思い馳せる聖夜
クリスマス前夜、クレジッタは飲食店で秘書1号と食事をしながら不安な心中を打ち明ける。しかし秘書1号のいじりと助言で立ち直り、いつもの笑顔を見せるクレジッタだった。


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思い馳せる聖夜
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 12月24日、クレジッタと秘書1号はクリスマスで賑わう飲食店で
顔を突き合わせていた。

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クレジッタ:
【chara 128011 face 4 (sad)】 ……はぁ。

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 食欲がないのですか? クレジッタさま。
【chara 6111 face 4 (sad)】 せっかくの特上肉ですのに。【chara 6111 face 6 (surprised)】 いらないのでしたら私が──

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クレジッタ:
【chara 128011 face 3 (anger)】 食べますわよ! 勝手に特上頼まれたうえに
わたくしの分まで取られたんじゃたまりませんわ!

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クレジッタ:
【chara 128011 face 6 (surprised)】 今の溜め息は……【chara 128011 face 4 (sad)】 その。
陛下のことを考えていただけですわ。

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 そういえば今日は、あの少年と遊びに行ってるはずですね。
もしかして陛下のことが心配なのですか?

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クレジッタ:
【chara 128011 face 6 (surprised)】 そうではありません。
【chara 128011 face 4 (sad)】 陛下の強さは今さら語るまでもありませんし、
少年に関しましても、悔しいですがわたくしより余程信頼されてます。

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 そして彼がその信頼を裏切ることもありえませんね。

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クレジッタ:
【chara 128011 face 3 (anger)】 ……チクリとしますわね貴女の言葉はまったく。
ええ、ええ。その通りですわよ。

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 ではなぜ。
そんな筋ばかりの肉を食べたみたいな
浮かない顔をしてるのか──

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秘書:
【chara 128011 face 6 (surprised)】 【chara 6111 face 4 (sad)】 元はといえばクレジッタさまの進めたイベントがご満足いただけず、
そのせいで古代遺物に付け込まれてしまいましたし。

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秘書:
【chara 128011 face 5 (shy)】 【chara 6111 face 6 (surprised)】 結果的に名誉挽回の機会を得て、陛下の理想のクリスマスを
叶えることができていますが、【chara 6111 face 4 (sad)】 一歩間違えば大惨事でした。
本当に大変でしたけどね。

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クレジッタ:
【chara 128011 face 4 (sad)】 ……さっくりかつ的確にまとめないでくださる?
走馬灯のごとく記憶がよみがえって、
また頭が痛くなってまいりましたわ……

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クレジッタ:
【chara 128011 face 4 (sad)】 でもその通りですわ。
明日のクリスマス本番が上手くいかなかったら、
陛下はきっと自分を責めてしまわれる……

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クレジッタ:
【chara 128011 face 4 (sad)】 そう思うと胸が苦しくて……

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 ……食べすぎでしたら肉はいただきますが。

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クレジッタ:
【chara 128011 face 3 (anger)】 違いますわよ!!
わたくしは明日のイベントのことと
陛下のことを心配しているんですのよ!!

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 そうそう、そのお顔です。
しおらしく心配しているより、そうやって騒いでいる方が
クレジッタさまらしいですよ。

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秘書:
【chara 128011 face 6 (surprised)】 【chara 6111 face 6 (surprised)】 今回のクリスマス、私は必ず成功すると思っています。
そして万が一失敗した場合は、私も一緒に次の策を考えます。
【chara 6111 face 4 (sad)】 だからどうか、あなたはいつも通り堂々としていてください。

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 自信を持って、陛下や少年と最高のクリスマスを楽しみましょう。
きっとそれが、成功への近道です。

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クレジッタ:
【chara 128011 face 3 (anger)】 まったく、貴女ときたら。
いつもいつも、1から10まで知ったような口をききますわね。

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 当然です。私はクレジッタ・キャッシュの秘書ですから。
円滑なサポートが私の仕事です。

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クレジッタ:
【chara 128011 face 1 (normal)】 ……どうやらわたくしは、【chara 128011 face 2 (joy)】 いい秘書に恵まれたようですわね。

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秘書:
【chara 6111 face 2 (joy)】 ええ、一流の商人には一流の秘書が不可欠ですからね。
【chara 6111 face 1 (normal)】 待遇の改善もご検討ください。【chara 6111 face 6 (surprised)】 希望としてはこのくらい……

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クレジッタ:
【chara 128011 face 4 (sad)】 ええ、ええ! 貴女はそういう人でしたわよね!
【chara 128011 face 1 (normal)】 まあ、今回ばかりはボーナスくらいつけさせていただきますわ。

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秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 さすがクレジッタさまです。
あ、すみません、こちらの特選肉セット、
それと特上海鮮盛りを追加でお願いします。

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クレジッタ:
【chara 128011 face 3 (anger)】 少しは遠慮も覚えてくださります!?