赤い夜空が告げる異変
異変の調査へと乗り出した【トゥインクルウィッシュ】と{player}は、世界を守る赤い霧の精霊の存在を知る。理由も分からないまま精霊に襲われる一行を助けたのは、謎の二人組の女性たちだった。


-------------- situation:
赤い夜空が告げる異変
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ランドソルの夜空が赤く染まった日の翌日。
{player}たちはギルド管理協会へと向かっていた……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 …………! …………!

voice: vo_adv_5136001_000
3人:
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5136001_001
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 みんな、不安そうだね……

voice: vo_adv_5136001_002
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 戸惑うのも無理はないよ。
夜空が赤くなったと思えば、今度はいつも通りの朝が来たんだから。

voice: vo_adv_5136001_003
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 確実に異変が起きているにも関わらず
表立った変化といえば、赤い夜空と奇妙な音だけ。
【chara 100311 face 6 (surprised)】 心の置きどころにも困るはずだよ。

voice: vo_adv_5136001_004
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 あたしもなんだかソワソワしちゃうなぁ……
ネビアちゃんから、あんなことを聞いたばっかりだし。

voice: vo_adv_5136001_005
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 『警告』って……どういうことなのかな……

voice: vo_adv_5136001_006
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 ……その内容を調べるのは、フィオに任せよう。
【chara 100311 face 1 (normal)】 その間に、私たちは私たちにできることをするまでだよ。

voice: vo_adv_5136001_007
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_5136001_008
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 『警告』……
きっと、あのときの感覚と無関係じゃない……よね。
【chara 100213 face 3 (anger)】 タイミングが合いすぎてる。

voice: vo_adv_5136001_009
ユイ:
【chara 100213 face 3 (anger)】 それに……あの感覚。

--- Switch scene ---

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5136001_010
ユイ:
【chara 100213 face 3 (anger)】 ……わたしは、知ってる気がする。
すごくよく似た感覚を……

voice: vo_adv_5136001_011
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 でも──

Choice: (1) ユイ?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5136001_012
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 えっ?

Choice: (2) 考えごと?
Choice: (3) おにぎり買ってこようか?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5136001_013
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 あ……
大丈夫だよ。
【chara 100213 face 1 (normal)】 ちょっとボーっとしちゃっただけ。

Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5136001_014
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 おにぎり?
【chara 100213 face 4 (sad)】 えっと、お腹は空いてないけど……

voice: vo_adv_5136001_015
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 あっ……!
もしかして、そんな顔してたの?
ううぅ、【chara 100213 face 4 (sad)】 どんな顔してたんだろう、わたし……!

----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5136001_016
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 ……まだ、みんなには言わないようにしよう。
わたしの勘違いかもしれないし……

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}たちがギルド管理協会を訪れると
建物の中には冒険者と職員たちが忙しなく動き回っていた……

voice: vo_adv_5136001_017
カリン:
【chara 190811 face 6 (surprised)】 あっ、みなさん!
お疲れさまです。
【chara 190811 face 4 (sad)】 すみません、急にお呼びだてしてしまって……

voice: vo_adv_5136001_018
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】 大丈夫ですよ!
困った時は、お互いさまさまですから!

voice: vo_adv_5136001_019
レイ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 【chara 100311 face 6 (surprised)】 依頼の内容は、赤い夜空に関する情報収集や調査の協力ですよね。

voice: vo_adv_5136001_020
カリン:
【chara 190811 face 4 (sad)】 はい。なにしろ国の非常事態でもありますから。
【chara 190811 face 3 (anger)】 王宮からの正式な要請を受けて
全ギルドに緊急の協力依頼をさせていただきました。

voice: vo_adv_5136001_021
カリン:
【chara 190811 face 3 (anger)】 ……ペコリーヌさんも【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の
先頭に立って、原因究明や国民の不安解消に尽力されています。
みなさんも、どうかお力を貸してください。

Choice: (5) もちろんです。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5136001_022
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 カリンさん!
今って、どんな情報が集まってるのか教えてもらえますか?
【chara 100111 face 2 (joy)】 どこにだって調べにいきますから!

voice: vo_adv_5136001_023
カリン:
【chara 100111 face 1 (normal)】 【chara 190811 face 2 (joy)】 助かります!
【chara 190811 face 1 (normal)】 現時点での情報は……こちらの資料にまとめてあります。
どうぞ。

voice: vo_adv_5136001_024
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 ありがとうございます。
確認します。

voice: vo_adv_5136001_025
カリン:
【chara 190811 face 4 (sad)】 とにかく少しでも情報が欲しい状況ですので
内容は多岐に……というか雑多になってしまっていると思います。
読みにくいかもしれませんが、ご容赦くださいね。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ギルド管理協会をあとにした{player}たちは
ギルドハウスに向かいながら、受け取った資料を確認していた。

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ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 えっと……
魔物が興奮した様子で暴れていたので追い返した……
混乱に乗じて現れた強盗が捕まった……

voice: vo_adv_5136001_027
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 寝つきが悪くなって寝不足になった……
別に空が赤くても目をつぶってれば気にならない……
【chara 100111 face 4 (sad)】 え、こういう情報も入ってるの?

voice: vo_adv_5136001_028
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 確かに雑多だ……

voice: vo_adv_5136001_029
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 ……あれ?

voice: vo_adv_5136001_030
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 ユイちゃん、どうしたの?
気になる情報があった?

voice: vo_adv_5136001_031
ユイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 【chara 100213 face 3 (anger)】 うん。
見て、ここに書いてある……赤い霧の目撃情報。

voice: vo_adv_5136001_032
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 今日の明け方直前……
村からほど近い森の中に、赤い霧が立ち込めていた……か。
【chara 100311 face 4 (sad)】 まだ夜の間なら、霧も赤く見えそうなものだけど……

voice: vo_adv_5136001_033
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 でも、他に魔物の鳴き声も聞こえたって書いてあるよ。
【chara 100111 face 4 (sad)】 ん~……
霧で周りが見えなくなって困ってたのかな?

voice: vo_adv_5136001_034
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 赤い霧……
それに、鳴き声……

voice: vo_adv_5136001_035
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 その様子だと、何か心当たりがありそうだね。

voice: vo_adv_5136001_036
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 確証は持てないんだけど……
もしかしたら、この霧……
精霊かもしれない。

Choice: (6) 精霊?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5136001_037
ユイ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 【chara 100213 face 1 (normal)】 エルフの里の文献で読んだんだ。
こういう姿の精霊がいるって。

voice: vo_adv_5136001_038
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 『赤い霧の精霊』──
この世界を守ってるっていわれてる守護精霊だよ。

voice: vo_adv_5136001_039
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 守護精霊……

voice: vo_adv_5136001_040
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 じゃあ、いい精霊なんだね!
【chara 100111 face 2 (joy)】 守ってくれるんだもん!

voice: vo_adv_5136001_041
ユイ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 【chara 100213 face 1 (normal)】 そうだと思うよ。
【chara 100213 face 4 (sad)】 誰も見たことはないみたいだけど……

voice: vo_adv_5136001_042
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 そっかぁ……
あれ?
誰も見たことがないのに赤い霧……?

voice: vo_adv_5136001_043
ユイ:
【chara 100213 face 3 (anger)】 おかしいよね?
だから、わたしも印象に残ってたの。

voice: vo_adv_5136001_044
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 それは置いておくとして。
資料に書いてある赤い霧が
もしもユイの言っている精霊だとすれば……

voice: vo_adv_5136001_045
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 『警告』について、分かることがあるかもしれない。

voice: vo_adv_5136001_046
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 世界からの『警告』と
世界を守る精霊だもんね。
きっと何か関係があるよ!

Choice: (8) これは調べてみた方がいいかも。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5136001_047
3人:
【chara 100111 face 1 (normal)】 【chara 100111 face 2 (joy)】 【chara 100213 face 2 (joy)】 【chara 100311 face 2 (joy)】 【chara 1 face 1 (normal)】 うん!

voice: vo_adv_5136001_048
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 ふぅ~ん?
世界を守る精霊ね~

voice: vo_adv_5136001_049
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 仰々しい肩書の割には、聞いたことないわね。
【chara 190911 face 4 (sad)】 もちろん『幻影湖の霧』とも無関係だし。

voice: vo_adv_5136001_050
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 ネビアでも知らないんだね。
【chara 100311 face 4 (sad)】 これは相当隠された存在と考えるべきなのか……

voice: vo_adv_5136001_051
ネビア:
【chara 190911 face 1 (normal)】 ま、言い伝えなんて大げさなもんでしょ?
【chara 190911 face 2 (joy)】 退屈な事実より、盛るだけ盛った方が楽しいに決まってるし♪

voice: vo_adv_5136001_052
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 ……でも。
これがもしマジの話だったら厄介よ~?
【chara 190911 face 1 (normal)】 七冠が残した、世界レベルの不具合とかって可能性もあるし。

voice: vo_adv_5136001_053
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 とにかく、その精霊に会ってみないとね。
そうじゃないと、何が何だか分からないもん!

voice: vo_adv_5136001_054
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 そうだね、行動あるのみだ。
【chara 100311 face 2 (joy)】 すぐに出発しよう。

voice: vo_adv_5136001_055
ネビア:
【chara 190911 face 2 (joy)】 はいはい、いってらっしゃい。
忘れ物とかしないようにね~

Choice: (9) ネビアは一緒に行かないの?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5136001_056
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 私までいなくなったら、誰がここの留守番をするのよ。
【chara 190911 face 1 (normal)】 ペコリーヌは城にカンヅメだし
キャルとコッコロはちょうど裏世界に行ってるところだし?

voice: vo_adv_5136001_057
ネビア:
【chara 190911 face 4 (sad)】 それにまあ……
いくら自由になったとはいえ、あんまりランドソルから離れるのもね~
【chara 190911 face 6 (surprised)】 何かあったとき、めんどくさそうっていうか?

voice: vo_adv_5136001_058
ネビア:
【chara 190911 face 1 (normal)】 とりあえず、このことはフィオにも伝えておくわ。
みんなが帰ってくる場所は、私が守ってあげるから。
【chara 190911 face 2 (joy)】 がんばってきなさいよ。

voice: vo_adv_5136001_059
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 よろしく。
【chara 100311 face 6 (surprised)】 そういえば、フィオから何か連絡はあった?

voice: vo_adv_5136001_060
ネビア:
【chara 190911 face 4 (sad)】 連絡っていうか……ほとんど愚痴よ。
赤い空のせいで、仕事が一気に増えたみたい。
ホント、塔の責任者代行も大変よね~。権限たいして増えてないのに。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 かくしてランドソルを旅立った{player}たち。
数日後、カリンから得た資料に記載のあった村に到着した彼らは
村の人々に聞き込みをすることにした。

voice: vo_adv_5136001_061
村人1:
【chara 4911 face 6 (surprised)】 ああ、確かに見たよ!
【chara 4911 face 4 (sad)】 ありゃあ空が赤かったからじゃねぇ……
霧そのものが赤かったんだ!

voice: vo_adv_5136001_062
村人2:
【chara 911 face 4 (sad)】 ほら、普通の霧ってのはこう、もや~……っと広がるだろ?
でも、あの霧はそうじゃねぇんだ!

voice: vo_adv_5136001_063
村人1:
【chara 4911 face 6 (surprised)】 こうな、木の間をするするする~っと!
動いてるように見えたんだよ!
【chara 4911 face 4 (sad)】 まるで、でっかいヘビかなんかみてぇによぉ……!

voice: vo_adv_5136001_064
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 ええっ?
そんなに動いてたんですか?

voice: vo_adv_5136001_065
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】 資料にそこまで書いてあったかな……?

voice: vo_adv_5136001_066
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 最初に話を聞いたギルドの報告漏れだろうね。
【chara 100311 face 1 (normal)】 実際に来てみて正解だった。

voice: vo_adv_5136001_067
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 その霧って、今でも森で見られるんですか?

voice: vo_adv_5136001_068
村人2:
【chara 911 face 4 (sad)】 それがなぁ……あの日に見たっきりなんだよ。
ギャオーッ!!
って鳴き声がしたと思ったら、霧もパッと消えちまって。

voice: vo_adv_5136001_069
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 なるほど……
ちなみに、森はどの辺りにあるんですか?

voice: vo_adv_5136001_070
村人1:
【chara 4911 face 6 (surprised)】 ああ、そこの道をランドソルとは逆方向に行ってな?
そのあと──

voice: vo_adv_5136001_071
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 あれっ?

voice: vo_adv_5136001_072
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 気のせいかな……
あっちにある丘から、何か赤いものが見えるような……?

voice: vo_adv_5136001_073
村人2:
【chara 911 face 4 (sad)】 ん~……
よく見えねぇなぁ。
あの丘は、さっき言ってた森には近い場所だが……

voice: vo_adv_5136001_074
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 ウワサをすれば、かもしれないね。
行ってみよう!

voice: vo_adv_5136001_075
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 ああっ!
みんな、見てっ!

voice: vo_adv_5136001_076
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 あれが赤い霧……!

voice: vo_adv_5136001_077
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 ……よし。
まずは様子をみよう。

voice: vo_adv_5136001_078
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 あの霧が本当に精霊なら、動きがあるはずだもんね。
【chara 100111 face 3 (anger)】 もしも動きがあれば──

voice: vo_adv_5136001_079
レイ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】 【chara 100213 face 6 (surprised)】 【chara 100311 face 6 (surprised)】 【chara 100311 face 3 (anger)】 ……あった、みたいだね。

???:
【chara 3 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5136001_080
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 なんだ……?
霧の中から視線を感じるような……

voice: vo_adv_5136001_081
ユイ:
【chara 100213 face 3 (anger)】 まるで観察されてるみたい……

voice: vo_adv_5136001_082
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 ううぅ……
なんだか嫌な感じ……
『赤い霧の精霊』っていい精霊なんだよね? 

???:
【chara 10712 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5136001_083
レイ・ヒヨリ:
【chara 1 face 1 (normal)】 ああっ!?
くうっ!?

voice: vo_adv_5136001_084
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】 レイちゃん!
ヒヨリちゃん!

voice: vo_adv_5136001_085
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】 だ、大丈夫!
なんとかガードは間に合ったから……!

voice: vo_adv_5136001_086
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 しかし、どういうことだ?
世界を守るはずの精霊が攻撃をしかけてくるなんて……!

???:
【chara 10712 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5136001_087
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】 迷っているヒマはなさそうだな……
今はここを切り抜けることが先決だ!
{player}、強化を頼む!

Choice: (10) 分かった!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5136001_088
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】 ありがとう、騎士くん!
【chara 100111 face 3 (anger)】 よーしっ!
うにゃにゃにゃにゃにゃー!!

???:
【chara 10712 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5136001_089
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】 くぅ~!
手ごたえが全然ないよーっ!

???:
【chara 10712 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_5136001_090
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】 きゃっ!?
【chara 100211 face 6 (surprised)】 な、何も見えない……!!

voice: vo_adv_5136001_091
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】 こちらの視界を奪ってから攻撃するつもりか──
くっ!!

voice: vo_adv_5136001_092
ユイ・ヒヨリ:
【chara 1 face 1 (normal)】 レイちゃんっ!?
レイさんっ!?

voice: vo_adv_5136001_093
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】 大丈夫、しのいだ!
霧に紛れて攻撃してくる!

voice: vo_adv_5136001_094
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】 やっぱり、そう来るよ──
ねっ!

voice: vo_adv_5136001_095
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】 この声……!
今度はヒヨリちゃんが攻撃されたの?
【chara 100211 face 4 (sad)】 どうして二人ばっかり……!?

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}たちが赤い霧に包まれ、
見えない敵に苦戦している頃……
その様子を眺める二人の人物がいた。

voice: vo_adv_5136001_096
???:
【chara 129112 face 1 (normal)】 あははははは!
いやー、あれはちょ~っとやりづらいねぇ?

voice: vo_adv_5136001_097
???:
【chara 129112 face 1 (normal)】 パーンチ! スカッ!
キーック! ミスッ!
って感じだし?

voice: vo_adv_5136001_098
???:
【chara 129213 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5136001_099
???:
【chara 129112 face 1 (normal)】 しっかし、あの霧ちゃんもマジメだかなんだか分かんないよね~?
狙う相手を徹底的に排除! 排除!! 排除!!!
ってするのは百歩譲っていいんだけどさー……

voice: vo_adv_5136001_100
???:
【chara 129112 face 1 (normal)】 その相手のことをちゃんと見てないっていうか?
狙わなくちゃいけないのは、あたしたちの方でしょって話じゃない?
ねえ?

voice: vo_adv_5136001_101
???:
【chara 129213 face 1 (normal)】 …………あの霧はまだ幼い。
目標に近い対象がいれば誤認するのも仕方がない。

voice: vo_adv_5136001_102
???:
【chara 129213 face 1 (normal)】 ……それに。
複数回の返り討ちを経て、今は警戒心が高くなっている。
些細な可能性でも全て排除したいのだろう。

voice: vo_adv_5136001_103
???:
【chara 129112 face 1 (normal)】 あーそっか!
んじゃ、何から何まであたしたちのせいってこと?
これは申し訳がたたないな~あはは!

voice: vo_adv_5136001_104
???:
【chara 129213 face 1 (normal)】 …………加勢するぞ。

voice: vo_adv_5136001_105
???:
【chara 129112 face 1 (normal)】 はいはーい!
そろそろかなって思ってたよ♪

voice: vo_adv_5136001_106
???:
【chara 129213 face 1 (normal)】 ……私の考えが分かっていたような返事だな。
出会ったばかりだろう?

voice: vo_adv_5136001_107
???:
【chara 129112 face 1 (normal)】 『こっち』では、ってだけでしょ?
細かいことは気にしない気にしな~い♪

movie: 513600101