『警告』が意味するもの
合流したアメスから、シナツとアイラに迫る危険を知らされた{player}たち。二人の無事のために迅速な帰還を促す一行だが、彼女たちは目的をまだ果たしていないと言い、それを拒むのだった。
-------------- situation:
『警告』が意味するもの
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
『複製の世界』からやってきたというシナツとアイラ。
彼女たちの存在に驚く{player}たちの頭上に、
突然アメスことフィオが姿を現したのだった。
voice: vo_adv_5136003_000
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
つっかれたぁ~~~
ようやくみんなに追いつけたわよ~
Choice: (1) お仕事お疲れさま。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5136003_001
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
ありがと。
【chara 190011 face 4 (sad)】
実際ほんと大変だったんだから……
voice: vo_adv_5136003_002
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
ただでさえミネルヴァさま不在で
世界中が不安定になってるとこに、予想外の場所からの侵入者……
接続の衝撃でせっかく直したところもまたほつれたりするし……
voice: vo_adv_5136003_003
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
それもこれも原因は──
voice: vo_adv_5136003_004
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
そこの二人!
あんたたちよ!
voice: vo_adv_5136003_005
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
あははは!
久しぶりだね~フィオ!
【chara 129111 face 6 (surprised)】
いや、こっちだとはじめましてかな? 【chara 129111 face 2 (joy)】
どっちでもいっか♪
voice: vo_adv_5136003_006
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……フィオ。
キミがここに来たということは……
【chara 100311 face 3 (anger)】
やはり彼女たちの言葉は正しいんだね。
voice: vo_adv_5136003_007
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
彼女たちが別の……
『レジェンドオブアストルム』から来たという話は。
voice: vo_adv_5136003_008
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……ええ、事実よ。
どうにか侵入記録も確認できたわ。
voice: vo_adv_5136003_009
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
正直、あたしも今まで知らなかったのよ。
こことは別の『レジェンドオブアストルム』があるなんてね。
voice: vo_adv_5136003_010
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……その戸惑いは理解できる。
私たちも同じ経験をした。
だが事実だ。
voice: vo_adv_5136003_011
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
そうでしょうね。
事実だからこそ、こうして仕事を片付けて飛んできたわけだし。
voice: vo_adv_5136003_012
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
単刀直入に言うわ。
……二人とも、今すぐ自分の世界に帰りなさい。
voice: vo_adv_5136003_013
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
ええーっ!?
そりゃないよ~!
まだ来たばっかりなのに!
voice: vo_adv_5136003_014
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
そりゃないよ、じゃないわよ。
【chara 190011 face 3 (anger)】
あんたたちも分かってるでしょ?
あの赤い空のこと。
voice: vo_adv_5136003_015
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
あの空は侵入者に対する注意喚起。
全ユーザーへの『警告』よ。
voice: vo_adv_5136003_016
アメス:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
【chara 190011 face 6 (surprised)】
とはいえ、表立った実害はないわ。
世界中がピリついて、ちょっと睡眠不足になる程度。
【chara 190011 face 4 (sad)】
……あとは、あたしの仕事が増えたくらいね。
voice: vo_adv_5136003_017
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
あんまり実害は出てないんだね?
【chara 129111 face 2 (joy)】
よかった~!
voice: vo_adv_5136003_018
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
……でも、あんたたちは違うわ。
もう会ったんでしょ──『赤い霧の精霊』に。
voice: vo_adv_5136003_019
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
『赤い霧の精霊』……
voice: vo_adv_5136003_020
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
っ!
その精霊って、確か世界を守ってるんだよね?
守るってことは……もしかして!
voice: vo_adv_5136003_021
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
『対模擬実験サーバー用セキュリティプログラム』。
それがあいつの正体よ。
【chara 190011 face 2 (joy)】
簡単に言うと、『複製の世界』から『こっちの世界』を守る番人ね。
voice: vo_adv_5136003_022
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
んー……
そっか、なるほどね。あたしたち用のプログラムかぁ。
道理でしつこいはずだよ。
voice: vo_adv_5136003_023
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
さすがは『基本世界』といったところか。
……侵入後のセキュリティも甘くはないな。
voice: vo_adv_5136003_024
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
とにかく!
それが分かったら、まずみんなに謝らないとね。
【chara 129111 face 4 (sad)】
みんな、ごめん!
voice: vo_adv_5136003_025
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
さっき襲われたのは、間違いなくあたしたちのせい。
ヒヨリちゃんとレイちゃんは特に大変だったでしょ?
ほんっとにごめんね!
voice: vo_adv_5136003_026
シナツ:
【chara 129211 face 4 (sad)】
私からも謝罪させてほしい。
すまなかった。
voice: vo_adv_5136003_027
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
だ、大丈夫ですよ!
怪我もなかったし!
voice: vo_adv_5136003_028
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
ヒヨリちゃんの言う通りです!
【chara 100213 face 4 (sad)】
ですから、気にしないでください。
voice: vo_adv_5136003_029
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
……特に大変だった、とはどういう意味だ?
voice: vo_adv_5136003_030
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
二人は……ほら、あたしたちと似てるでしょ?
プログラムの方も、そこが気になったんじゃないかな。
【chara 129111 face 4 (sad)】
それで念のため排除しとこうって動いたんだと思う。
voice: vo_adv_5136003_031
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
そ、そういうことだったんですね……
voice: vo_adv_5136003_032
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
でも、精霊はさっきお二人が倒しましたよね?
【chara 100213 face 4 (sad)】
それなら、もう心配しなくても……
voice: vo_adv_5136003_033
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
一時的に引っ込んだだけよ。
致命的なダメージは受けず、何度でもよみがえる。
だから霧なの。
voice: vo_adv_5136003_034
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
それもただよみがえってくるんじゃないわ。
相手はセキュリティプログラムだもの。
アップデートしてくるのは当然。
voice: vo_adv_5136003_035
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……!
【chara 100311 face 3 (anger)】
戦う度に強くなるということか……
voice: vo_adv_5136003_036
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
言われてみれば……
段々手強くなってたような気がするかも。
【chara 129111 face 4 (sad)】
気のせいじゃなかったか~
voice: vo_adv_5136003_037
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
とにかく、そういうわけよ。
【chara 190011 face 4 (sad)】
プログラムが育ちきる前に、元の世界へ帰りなさい。
voice: vo_adv_5136003_038
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
そうしたいのは山々なんだけどさ。
【chara 129111 face 4 (sad)】
どうしても──
やりたいことがあるんだよね。
voice: vo_adv_5136003_039
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……キミたちに迷惑をかけていることは理解している。
私たちを気遣ってくれていることも。
【chara 129211 face 4 (sad)】
しかし……
voice: vo_adv_5136003_040
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ワガママ言ってる場合?
あんたたちは『自分たちの世界の管理者』なのよ。
【chara 190011 face 3 (anger)】
管理者がいなくなったら、どうなるかくらいの予想はつくでしょ?
voice: vo_adv_5136003_041
シナツ:
【chara 129211 face 4 (sad)】
…………断定はできないが。
可能性はいくつか、な。
voice: vo_adv_5136003_042
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
……世界と管理者は相補関係。
管理者の存在が消えるなんてこと、本来あり得ないわ。
【chara 190011 face 4 (sad)】
だから、あたしもミネルヴァさまがいつか帰ってくるって信じてる。
voice: vo_adv_5136003_043
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
でも……
それは『自分が管理している世界にいれば』の話。
自分の権限が通用しない、別の世界なら……
voice: vo_adv_5136003_044
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
……ただの情報に過ぎない、ってことだね。
voice: vo_adv_5136003_045
ヒヨリ・ユイ・レイ:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ!
voice: vo_adv_5136003_046
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
…………そして。
私が消えれば、私が管理している世界も消える可能性がある。
そういうことだろう?
voice: vo_adv_5136003_047
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あくまで可能性だけどね。
……【chara 190011 face 1 (normal)】
ただ、ありえないとは言い切れないわ。
【chara 190011 face 3 (anger)】
それでも、まだ帰らないわけ?
voice: vo_adv_5136003_048
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
……ああ。
voice: vo_adv_5136003_049
アイラ:
【chara 129111 face 8 (special_b)】
命懸けなのは、最初から分かってるからね。
voice: vo_adv_5136003_050
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
そんな……!
voice: vo_adv_5136003_051
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
……だったら!
あたしたちも手伝います!
voice: vo_adv_5136003_052
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
みんなで協力すれば二人がやりたいこともできると思うし、
【chara 100111 face 3 (anger)】
それに精霊だって倒せるはず!
voice: vo_adv_5136003_053
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
ヒヨリちゃん……
voice: vo_adv_5136003_054
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
ありがとう、ヒヨリちゃん。
【chara 129111 face 1 (normal)】
……でも、そんなに心配してくれなくても大丈夫だよ!
さっきも見たでしょ? 【chara 129111 face 2 (joy)】
お姉さんたち強いからさ♪
voice: vo_adv_5136003_055
ヒヨリ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
【chara 100111 face 4 (sad)】
で、でも!
voice: vo_adv_5136003_056
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……あの霧はまだ学習が足りていない。
そしてアップデートにも時間がかかるはずだ。
猶予はある。
voice: vo_adv_5136003_057
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
皆、思うところはあるだろう。
【chara 129211 face 4 (sad)】
……だが、キミたちを不安にさせるのは本意ではない。
voice: vo_adv_5136003_058
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
この世界に対しての不用意な介入もしない。
重大な不利益を被る前に立ち去ろう。
voice: vo_adv_5136003_059
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
……不利益、か。
voice: vo_adv_5136003_060
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
……それでも何か……
わたしたちにできることはありませんか?
voice: vo_adv_5136003_061
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
こっちの世界のことは、わたしたちの方が詳しいはずです。
だから……
voice: vo_adv_5136003_062
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
もう……
誰かが消えるなんて、嫌……!
voice: vo_adv_5136003_063
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
ユイちゃん……
voice: vo_adv_5136003_064
シナツ:
【chara 129211 face 4 (sad)】
……そこまで言われて断るのも不躾だな。
voice: vo_adv_5136003_065
アイラ:
【chara 129111 face 8 (special_b)】
……だね。
【chara 129111 face 6 (surprised)】
んじゃ、さっそくだけど──
voice: vo_adv_5136003_066
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
ご飯に付き合ってもらおっかな♪
さっきも言ったとおり、お姉さんがおごっちゃうからさ!
迷惑かけちゃってるお詫びってことで♪
voice: vo_adv_5136003_067
ヒヨリ・ユイ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ええっ!?
voice: vo_adv_5136003_068
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
あんた話聞いてた!?
voice: vo_adv_5136003_069
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
聞いてた聞いてた!
【chara 129111 face 6 (surprised)】
いやでもね?
帰るにしても、ソルの塔に行かなくちゃいけないでしょ?
voice: vo_adv_5136003_070
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……ソルの塔には、私たちが帰還する際に必要な機能がある。
ひとまずランドソルに向かわなければならない。
【chara 129211 face 6 (surprised)】
ここからは徒歩で数日かかるのだろう?
voice: vo_adv_5136003_071
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
移動するにしても、お腹が空いてたら捗らないし!
ここはたっぷりご飯を食べてさ?
後のことはそれから考えようよ♪
voice: vo_adv_5136003_072
ユイ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
【chara 129211 face 6 (surprised)】
【chara 100213 face 6 (surprised)】
今のって……お腹の音?
Choice: (2) 静かに手を上げる。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5136003_073
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
騎士クン……
【chara 100213 face 2 (joy)】
ふふっ、お腹空いちゃったんだね。
voice: vo_adv_5136003_074
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
そういえば、朝から何も食べてなかったね!
村では聞き込みを先にしてたから。
voice: vo_adv_5136003_075
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
あははは! お腹の虫も素直でよろしい♪
【chara 129111 face 1 (normal)】
んじゃ、ご飯に決定ね!
【chara 129111 face 9 (special_c)】
お姉さんについてきなさーい!
voice: vo_adv_5136003_076
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
あっ!
待ってよ、アイラさん!
voice: vo_adv_5136003_077
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
ふう。なーんか気が抜けちゃったわね……
Choice: (3) ごめん……
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5136003_078
シナツ:
【chara 129211 face 2 (joy)】
……いや。
おかげで空気が穏やかになった。
感謝する。
voice: vo_adv_5136003_079
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……レイ。
voice: vo_adv_5136003_080
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……何だ?
voice: vo_adv_5136003_081
シナツ:
【chara 129211 face 7 (special_a)】
……いや、なんでもない。
【chara 129211 face 1 (normal)】
先に行く。
voice: vo_adv_5136003_082
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_5136003_083
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
二人ともすぐに帰ります、って感じじゃなさそうね。
【chara 190011 face 4 (sad)】
ランドソルには向かってくれそうだけど。
voice: vo_adv_5136003_084
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
うん。
なんにせよ、彼女たちの目的は早めに確認しよう。
【chara 100311 face 3 (anger)】
疑うようだけど……油断は禁物だ。
voice: vo_adv_5136003_085
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
レイちゃん……
voice: vo_adv_5136003_086
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
あの二人のこと、もう少し知っておかないといけないわね。
voice: vo_adv_5136003_087
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……とは言ったものの。
今の私は本当に冷静なんだろうか。
【chara 100311 face 4 (sad)】
自分でも動揺していることが分かる。
voice: vo_adv_5136003_088
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
もう一人の自分が、消滅する可能性がある。
そう聞いただけで……この有様。
voice: vo_adv_5136003_089
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
出会ったばかりなのに……ね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
数十分後……
近隣の村にある飲食店。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136003_090
ヒヨリ・アイラ:
【chara 1 face 1 (normal)】
おいっしぃ~~~~♪
voice: vo_adv_5136003_091
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
いやーやっぱり麦しゅわといえばコレ!
赤い麦しゅわに限るね~♪
こっちの世界にもあってよかったよー!
voice: vo_adv_5136003_092
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】
アイラさんっ!
こっちのお肉、すっごくおいしいよ!
食べて食べてっ♪
voice: vo_adv_5136003_093
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
食べる食べるっ!
あと、あたしのことはアイラでいいよ♪
voice: vo_adv_5136003_094
ヒヨリ:
【chara 100111 face 2 (joy)】
オッケー!
じゃあ、これからはアイラって呼ぶね♪
voice: vo_adv_5136003_095
ヒヨリ・アイラ:
【chara 1 face 1 (normal)】
あははははは!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5136003_096
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
……え?
あの二人、なんで一気に仲良くなってるの?
voice: vo_adv_5136003_097
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……空気を変えたいのだろう。
いささか重苦しかったからな。
要するに似た者同士ということだ。
voice: vo_adv_5136003_098
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
似た者同士って……
それ、ちょっと笑えない例えよ?
voice: vo_adv_5136003_099
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
…………他に言いようがない。
voice: vo_adv_5136003_100
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……いつまでマスクをつけてるんだ?
そのままだと何も食べられないだろう。
voice: vo_adv_5136003_101
シナツ:
【chara 129211 face 4 (sad)】
………人前で……
物を食べるという経験が、あまりないものでな。
voice: vo_adv_5136003_102
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
マナーの知識はある。
【chara 129211 face 7 (special_a)】
あるが、所作がまごついてしまう恐れが────
voice: vo_adv_5136003_103
シナツ:
【chara 129211 face 8 (special_b)】
…………いや。
まごつくな…………
恐れどころではない……なってしまうに違いない………はぁ……
voice: vo_adv_5136003_104
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
似た者同士……
voice: vo_adv_5136003_105
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……ということは、私もここまで暗いのか?
【chara 100311 face 4 (sad)】
いや、そんなはずはない……と思うけど……
voice: vo_adv_5136003_106
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
……はぁ。
voice: vo_adv_5136003_107
ユイ:
【chara 100213 face 1 (normal)】
ヒヨリちゃんとアイラさんは、すっかり打ち解けたみたい。
【chara 100213 face 6 (surprised)】
レイちゃんとシナツさんも……
おしゃべりはできてるから、きっと大丈夫。
voice: vo_adv_5136003_108
ユイ:
【chara 100213 face 1 (normal)】
ひとまず、よかったかな。
voice: vo_adv_5136003_109
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
羨ましい……なんて。
思っちゃいけないよね。
voice: vo_adv_5136003_110
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
エリスさん……
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136003_111
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
……わたしがあの感覚を覚えたのは
シナツさんたちが、こっちの世界に来たとき。
voice: vo_adv_5136003_112
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
もしかして二人に反応したの?
どうして……?
voice: vo_adv_5136003_113
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
エルフの里で修行をしてきたばかりだったから
世界の異変を感じやすくなってた……とか。
【chara 100213 face 4 (sad)】
それとも──
Choice: (4) ユイ、何か注文する?
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5136003_114
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
えっ?
voice: vo_adv_5136003_115
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
うーん、それじゃあ……
【chara 100213 face 1 (normal)】
この季節のフルーツタルトにしようかな。
voice: vo_adv_5136003_116
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
今はまだ、みんなには黙っておこう。
確かな情報は何もないし……
急に話しても、きっと混乱させるだけ。
voice: vo_adv_5136003_117
ユイ:
【chara 100213 face 3 (anger)】
今はシナツさんとアイラさんのことを優先しないと。
……それで合ってるはず。
voice: vo_adv_5136003_118
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
…………
【chara 100213 face 1 (normal)】
あ、こっちのチーズケーキもおいしそう……
騎士クン、追加してもらってもいいかな? 【chara 100213 face 2 (joy)】
えへへ……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして。
食事の時間は楽しくも慌しく過ぎていったのだった……