世界を形作る力
成長した赤い霧の精霊に取り憑かれてしまうシナツとアイラ。{player}の強化もあって窮地は脱したものの、劣勢に変わりはない。状況を打破するため、一行は『世界の力』で迎え撃とうと決意する。
-------------- situation:
世界を形作る力
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
野営の準備をしていたユイ・レイ・ヒヨリ・アメス。
彼女たちの元にも『赤い霧の精霊』があげる咆哮は届いていた。
voice: vo_adv_5136005_000
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
この声……!
【chara 100111 face 3 (anger)】
『赤い霧の精霊』!
voice: vo_adv_5136005_001
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
ついに戻ってきたのか……!
シナツたちと合流しよう!
voice: vo_adv_5136005_002
ユイ:
【chara 100213 face 3 (anger)】
う、うん!
voice: vo_adv_5136005_003
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
精霊があまり成長してないことを祈るしかないわね……!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5136005_004
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
オッケーオッケー!
ばっちこー……【chara 129111 face 4 (sad)】
いったッ!?
voice: vo_adv_5136005_005
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
アイラ、伏せろ!
ハァッ!!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5136005_006
シナツ:
【chara 129211 face 6 (surprised)】
……手ごたえが変わった……!
voice: vo_adv_5136005_007
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
っくぅ~~~!!
一撃が重くなったな~!
【chara 129111 face 3 (anger)】
こりゃ随分と育っちゃったね!
Choice: (1) 精霊の強さが全然違う……!!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5136005_008
アイラ:
【chara 129111 face 3 (anger)】
自分の世界だったら、まだまだ余裕なんだけどな~
【chara 129111 face 4 (sad)】
さすがにやりづらいや。
ここまで、力を制限されたままだとね。
voice: vo_adv_5136005_009
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
本来の力を保持したままでは、こちらの世界に侵入はできなかった。
【chara 129211 face 3 (anger)】
私たちの情報量は膨大すぎる。
やむを得まい。
voice: vo_adv_5136005_010
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
……アイラ。
少し本気を出すぞ。
いくら制限されているとはいえ、力の上限には達していないだろう?
voice: vo_adv_5136005_011
アイラ:
【chara 129111 face 7 (special_a)】
あははは、トーゼン!
【chara 129111 face 3 (anger)】
んじゃ──ちょっと本気でっ!!
voice: vo_adv_5136005_012
アイラ:
【chara 129111 face 3 (anger)】
バァーーーニィーーーングッ!!!
voice: vo_adv_5136005_013
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
ふぅ………ッ!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
格段に強さを増した『赤い霧の精霊』。
それに呼応するようにして
シナツとアイラもまた動きをより苛烈なものへと変えていった……
voice: vo_adv_5136005_014
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
騎士クンっ!
Choice: (2) みんな!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5136005_015
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
わわわっ!!
すっごい炎と風!
これじゃ森がなくなっちゃうよーっ!
voice: vo_adv_5136005_016
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
ヒヨリちゃん、近づきすぎると危ないよ!
もっと後ろに……!
voice: vo_adv_5136005_017
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
…………!
voice: vo_adv_5136005_018
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
なんという剣の覇気……!
稽古の時とは比べ物にならない!
voice: vo_adv_5136005_019
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
か、かなり強くなってるわね……精霊。
【chara 190011 face 3 (anger)】
どれだけ学習スピードが速いのよ?
voice: vo_adv_5136005_020
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
ハッ!!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
────ッ!
voice: vo_adv_5136005_021
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
シナツちゃんナイス!
【chara 129111 face 3 (anger)】
そこにダメ押しの~……もういっぱぁああああつっ!!!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5136005_022
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
あはは!
まだちょ~っとお勉強が足りなかったね♪
【chara 129111 face 7 (special_a)】
お姉さんたちは、そう簡単にやられないよ~?
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5136005_023
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
…………霧に乗じて攻撃するつもりか。芸がないな。
【chara 129211 face 3 (anger)】
風よ、払え。
voice: vo_adv_5136005_024
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
さーて、どこに隠れたのか────
【chara 129111 face 6 (surprised)】
なっ!?
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5136005_025
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
っ!?
【chara 100111 face 3 (anger)】
こっちに来る!
voice: vo_adv_5136005_026
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
また誤認か……!
【chara 100311 face 3 (anger)】
望むところ!
voice: vo_adv_5136005_027
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
あたしたちが近くにいるのに誤認なんてありえない!
まさか、わざと!?
voice: vo_adv_5136005_028
シナツ:
【chara 129211 face 6 (surprised)】
学習したのか……!
『排除対象は彼女たちを守る行動をとる』と!
【chara 129211 face 3 (anger)】
いらんことを覚えるッ!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
Choice: (3) プリンセスナイトの力で強化する。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5136005_029
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
みんな、あたしの後ろに!
フィオレ・フェリチータ!
voice: vo_adv_5136005_030
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
ここはわたしが!
精霊の力なら通じるかも……!
光の精よ!
--- Switch scene ---
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
────ッ!
voice: vo_adv_5136005_031
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
効いてる!
【chara 100111 face 1 (normal)】
すごいよ、ユイちゃん!
voice: vo_adv_5136005_032
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
はぁぁぁーっ!!
voice: vo_adv_5136005_033
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
これがユイの修行の成果か……!
voice: vo_adv_5136005_034
アイラ:
【chara 129111 face 7 (special_a)】
間に合った!
ついでに真後ろゲット!
voice: vo_adv_5136005_035
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
仕留めるぞ!
赤い霧の精霊:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
【chara 129211 face 6 (surprised)】
【chara 10712 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5136005_036
アイラ・シナツ:
【chara 1 face 1 (normal)】
なッ──
voice: vo_adv_5136005_037
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
顔が……背中から!?
voice: vo_adv_5136005_038
シナツ:
【chara 129211 face 6 (surprised)】
変幻自在もここまでくるか……【chara 129211 face 3 (anger)】
霧め!
voice: vo_adv_5136005_039
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
ガード間に合──
voice: vo_adv_5136005_040
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
……精霊が……
voice: vo_adv_5136005_041
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
消えた?
voice: vo_adv_5136005_042
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
それに空も!
いつも通りの空に戻ってるよ!
voice: vo_adv_5136005_043
アイラ:
【chara 129111 face 8 (special_b)】
あ……あはは、なるほどね~
『警告』の必要がなくなったって言いたいのかな……?
voice: vo_adv_5136005_044
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
シナツ、アイラ!
大丈夫か、怪我は──
voice: vo_adv_5136005_045
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
近づくな!
voice: vo_adv_5136005_046
ヒヨリ・ユイ・レイ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
【chara 100211 face 6 (surprised)】
【chara 100311 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
ッ!?
voice: vo_adv_5136005_047
シナツ:
【chara 129211 face 4 (sad)】
…………声を荒げてすまない。
【chara 129211 face 3 (anger)】
だが離れていてくれ。
voice: vo_adv_5136005_048
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
うん。
ちょっとやられちゃったから──さ。
voice: vo_adv_5136005_049
アイラ・シナツ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ああああああッ!!!
………………ッ!!!
Choice: (4) 二人から赤い霧が……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5136005_050
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
まさか……
精霊は消えたんじゃなくて……!
voice: vo_adv_5136005_051
シナツ:
【chara 129214 face 1 (normal)】
……ああ……
侵入られた……!
voice: vo_adv_5136005_052
アイラ:
【chara 129113 face 1 (normal)】
これたぶん……内側から壊すつもりだね……!
voice: vo_adv_5136005_053
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
なんだと……!?
voice: vo_adv_5136005_054
アイラ:
【chara 129113 face 1 (normal)】
あはは、大丈夫……♪
まだ、あたしたちの方が強いから……
すぐに追い出しちゃう……ねっ?
voice: vo_adv_5136005_055
シナツ:
【chara 129214 face 1 (normal)】
……私たちを…………!!
voice: vo_adv_5136005_056
アイラ:
【chara 129113 face 1 (normal)】
舐めるなァアアアア!!
voice: vo_adv_5136005_057
ヒヨリ・ユイ・レイ:
【chara 1 face 1 (normal)】
っっ!!!
voice: vo_adv_5136005_058
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
なんて威力……!
voice: vo_adv_5136005_059
アイラ:
【chara 129113 face 1 (normal)】
そう簡単に消させやしない……!!
消えてたまるか……!!
voice: vo_adv_5136005_060
アイラ:
【chara 129113 face 1 (normal)】
『複製』だったら、何してもいいだなんて……!
納得できない……!!
voice: vo_adv_5136005_061
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
…………!
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5136005_062
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
……アイラ……!!
voice: vo_adv_5136005_063
シナツ:
【chara 129214 face 1 (normal)】
…………あってたまるか……!
voice: vo_adv_5136005_064
シナツ:
【chara 129214 face 1 (normal)】
自分が生まれた理由も!
生き延びる方法も知らずに消えるなど……!
そんなこと! あってたまるか!!
voice: vo_adv_5136005_065
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……ッ!!
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5136005_066
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
……そうだ。
自分が『複製』だと知って平然としていられるはずがない……!
痛みがないはずがない!
voice: vo_adv_5136005_067
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
そんなこと……
私は分かっていたはずじゃないか!
voice: vo_adv_5136005_068
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
アイラたちはただ……我慢してただけ。
あたしたちに見せないようにしてただけ……!
voice: vo_adv_5136005_069
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
傷だらけの心の中を……!
Choice: (5) …………
----- Tag 5 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136005_070
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
……探しに来たんだ。
あたしたちの世界にいるみんなが笑顔になる方法。
voice: vo_adv_5136005_071
シナツ:
【chara 129212 face 4 (sad)】
……私たちは深く関わり過ぎた。自分たちの世界にね。
【chara 129212 face 3 (anger)】
そう、たとえ……
『模擬実験』のために生まれた『複製』だとしても。
--- Switch scene ---
Choice: (6) 二人をプリンセスナイトの力で強化する。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5136005_072
シナツ:
【chara 129214 face 1 (normal)】
……この力は……
{player}か……?
voice: vo_adv_5136005_073
アイラ:
【chara 129113 face 1 (normal)】
あ、あはは……
そっか、届くんだね……あたしたちにも。
プリンセスナイトの力は……!
voice: vo_adv_5136005_074
シナツ:
【chara 129214 face 1 (normal)】
……ありがとう。
これだけ力を貸してもらえれば戦える。
アイラ!
voice: vo_adv_5136005_075
アイラ:
【chara 129113 face 1 (normal)】
もちろんだよシナツちゃん!
今のあたしたちは絶好調!
こんな霧なんてちょちょいのちょいだよ!
voice: vo_adv_5136005_076
アイラ・シナツ:
【chara 1 face 1 (normal)】
はあああああッ!!!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5136005_077
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
はぁ、はぁ、はぁ……
勝利宣言には、ちょ~っと早かったみたいだね?
あはは……
voice: vo_adv_5136005_078
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
アイラーっ!
voice: vo_adv_5136005_079
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
おっとっと、熱烈なハグだなぁ。
【chara 129111 face 4 (sad)】
……ごめんね、心配かけちゃって。
お姉さん、情けないなぁ。
voice: vo_adv_5136005_080
ヒヨリ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
そんなことない!
voice: vo_adv_5136005_081
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
そんなこと……
あるわけ、ないよ……!
voice: vo_adv_5136005_082
アイラ:
【chara 129111 face 8 (special_b)】
ヒヨリちゃん……
voice: vo_adv_5136005_083
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……シナツ。
立てるか?
voice: vo_adv_5136005_084
シナツ:
【chara 129211 face 4 (sad)】
…………ああ。
世話をかけるな。
voice: vo_adv_5136005_085
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】
気にするな。
ヒヨリではないけど……
困った時はお互いさまさまだよ。
voice: vo_adv_5136005_086
シナツ:
【chara 129211 face 2 (joy)】
…………そうか。
そう言ってもらえると……
気が楽だ。
voice: vo_adv_5136005_087
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
シナツさん、アイラさん。
傷を見せてくださいっ。
すぐに治しますから……!
voice: vo_adv_5136005_088
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
ありがとう、ユイちゃん。
【chara 129111 face 4 (sad)】
……フィオと騎士くんも、ごめんね。
voice: vo_adv_5136005_089
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
別にいいわよ。
【chara 190011 face 4 (sad)】
あのまま放っておいたら、この辺り一面焼け野原だし。
【chara 190011 face 1 (normal)】
ま、今もちょっとヤバそうだけど……なんとかなるでしょ。
voice: vo_adv_5136005_090
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
それよりも──
問題は、あいつよ。
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_5136005_091
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
やつの役割は理解したが、今はその仕事ぶりが厄介だ。
まずは一度追い返そう。
voice: vo_adv_5136005_092
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
ま、待って、みんなっ!
voice: vo_adv_5136005_093
ヒヨリ:
【chara 100111 face 1 (normal)】
大丈夫だよ、ユイちゃん!
【chara 100111 face 3 (anger)】
ちょっと難しいかもしれないけど、みんなで力を合わせれば!
voice: vo_adv_5136005_094
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
そうじゃなくて……
あ、力を合わせることは、そうなんだけど……
【chara 100211 face 4 (sad)】
そうじゃなくてっ!
voice: vo_adv_5136005_095
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
…………このまま戦っても勝ち目はない。
そういうことだ。
voice: vo_adv_5136005_096
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
あたしたちが回復するまで、今のみんなだと多分……
結構大変だと思う。だから……
voice: vo_adv_5136005_097
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
…………策が要る。
正確には『これまでにない戦い方』だが。
Choice: (7) 『これまでにない戦い方』……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5136005_098
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
ユイちゃん。
もしかしたら、ユイちゃんなら何か気づいてるんじゃないかな?
【chara 129111 face 1 (normal)】
精霊相手にどう戦えばいいのか。
voice: vo_adv_5136005_099
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
そっか、ユイちゃんはエルフの里で勉強してきたんだもんね!
精霊のこととか、自然のこととか!
voice: vo_adv_5136005_100
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
ユイ、教えて。
何か解決策はあるの?
voice: vo_adv_5136005_101
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
…………
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136005_102
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
……思い出して。
エルフの里で学んだことを……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136005_103
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
さっき……
光の精の力は『赤い霧の精霊』に通じました。
voice: vo_adv_5136005_104
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
だから精霊のはずなんです。その力が強大すぎるだけで……
voice: vo_adv_5136005_105
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
精霊は自然の中に息づくものです。
【chara 100211 face 3 (anger)】
人間以上に、密接に……
voice: vo_adv_5136005_106
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
そして、自然の中にあるのであれば……
この世界を支える自然界の中に存在するのであれば。
voice: vo_adv_5136005_107
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
……あるはずなんです。
『赤い霧の精霊』に届く力が……!
この世界のどこかに!
voice: vo_adv_5136005_108
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
どこかに……
どこにあるのかな?
voice: vo_adv_5136005_109
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
ん~……
今から探しに行くとなると大変そうだね。
voice: vo_adv_5136005_110
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
いや、そういうのとは違うと思うけど……
voice: vo_adv_5136005_111
シナツ:
【chara 129211 face 6 (surprised)】
……そうか。
やつはセキュリティプログラム。
言い換えれば『この世界の防衛本能』だ。
voice: vo_adv_5136005_112
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
力の根源は『世界そのもの』と言ってもいいだろう。
世界と密接に関わり合っている。
だからこそ精霊と名付けられた。ならば……
voice: vo_adv_5136005_113
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
『世界の力』には『世界の力』をぶつけるしかない……みたいな?
Choice: (8) 『世界の力』……
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5136005_114
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……私の世界には、『それ』を利用する手段がある。
【chara 129211 face 6 (surprised)】
アイラ、キミのところはどうだ?
voice: vo_adv_5136005_115
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
もちろんあるよ!
【chara 129111 face 6 (surprised)】
っていうか、これでも管理者だよ?
【chara 129111 face 1 (normal)】
たとえ表に出てなくても、『隠し要素』くらい把握してるって♪
voice: vo_adv_5136005_116
シナツ:
【chara 129211 face 2 (joy)】
ならば問題ないな。
【chara 129211 face 1 (normal)】
……フィオ。
voice: vo_adv_5136005_117
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
キミとはじめて会った際、私はこう言った。
……キミたちを不安にさせるのは本意ではない。
この世界に対しての不用意な介入もしない、と。
voice: vo_adv_5136005_118
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
そういえば言ってたわね、そんなこと。
【chara 190011 face 4 (sad)】
……って、なんなのよいきなり?
voice: vo_adv_5136005_119
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
少しだけ訂正させてくれ。
この世界に対しての不用意な介入はしない。
voice: vo_adv_5136005_120
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
だが介入はする。
voice: vo_adv_5136005_121
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
ちょっ!?
ちょっとあんたたち、何しようとしてるのよっ!
【chara 190011 face 3 (anger)】
まさかヤバいことじゃないでしょうね!?
voice: vo_adv_5136005_122
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
あはは、ヤバくなんかないよ~!
【chara 129111 face 1 (normal)】
ほんのちょっと『この世界の力』を引っ張り出すだけだから♪
voice: vo_adv_5136005_123
アイラ:
【chara 129111 face 3 (anger)】
そのためには騎士くんのプリンセスナイトの力が必要なんだ。
お願いできる?
【chara 129111 face 1 (normal)】
……あ。あとフィオも手伝ってね♪
Choice: (9) 分かった!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5136005_124
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
しれっとあたしまで駆り出されてる!?
【chara 190011 face 4 (sad)】
なんでそうなるのよ!
voice: vo_adv_5136005_125
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……私たちは部外者だ。
理論は分かっていても権限はない。
『鍵』を取り出すには、この世界からの協力が要る。
voice: vo_adv_5136005_126
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
やり方はぜ~んぶガイドするからさ♪
フィオはそれをなぞってくれれば大丈夫!
voice: vo_adv_5136005_127
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
あたし、ただのガイド妖精よ!?
【chara 190011 face 4 (sad)】
今だって、ソルの塔の管理をしてるだけで権限なんて全然ないし!
voice: vo_adv_5136005_128
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
問題ない。
限りなく権限に近いものを再現できるような方法を教える。
voice: vo_adv_5136005_129
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
みんなを助けるためだと思ってさ! ねっ?
voice: vo_adv_5136005_130
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
~~~~っ!!
voice: vo_adv_5136005_131
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
あーもうっ!
分かった分かったやってやるわよ!
どうなったって知らないからねっ!
voice: vo_adv_5136005_132
アイラ・シナツ:
【chara 1 face 1 (normal)】
いくよ!
いくぞ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136005_133
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
っ!?
データが……この通りにやればいいのね……!!
voice: vo_adv_5136005_134
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
ミネルヴァさま……
あたしたちの勝手、許してね!
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---
Choice: (10) ……!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5136005_135
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
……遺却の鍵。
深淵のまどろみ。
領域の狭間より。
voice: vo_adv_5136005_136
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
無為、故の不覚。
無為、故の赫奕。
されど転変して有為となる。
voice: vo_adv_5136005_137
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
刮目せよ。森羅の理。
開け放て。万物の源。
voice: vo_adv_5136005_138
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
さらば至らん。
遺却の果ての天の底へと。
voice: vo_adv_5136005_139
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
唱えよ──!!
--- Switch scene ---
Choice: (11) ……『唱えよ──』
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5136005_140
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
わわっ!?
なに、この光!
voice: vo_adv_5136005_141
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
……プリンセスフォームに目覚めたときを思い出すな。
voice: vo_adv_5136005_142
ユイ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
……分かるよ、騎士クン。
この言葉を唱えればいいんだね。
今、心に浮かんだこの言葉を!
Choice: (12) その鍵の名は──!
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_5136005_143
ヒヨリ・ユイ・レイ:
【chara 100111 face 3 (anger)】
【chara 100211 face 3 (anger)】
【chara 100311 face 3 (anger)】
【chara 1 face 1 (normal)】
《アストラル》!!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136005_144
ユイ:
【chara 128911 face 6 (surprised)】
これが……!
新しいわたしたちの力!?
voice: vo_adv_5136005_145
ヒヨリ:
【chara 128711 face 1 (normal)】
すごいすごい!
体中から力が溢れてくる!
【chara 128711 face 2 (joy)】
くぅ~! なんだか燃えてくるよーーーっ!!
voice: vo_adv_5136005_146
レイ:
【chara 128811 face 6 (surprised)】
全身が軽い……!
まるで羽根にでもなったみたいだ!
voice: vo_adv_5136005_147
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
う……
うまくいった……みたいね。
voice: vo_adv_5136005_148
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
あはははは!
お疲れさま、フィオ!
かんっぺきだよ♪
voice: vo_adv_5136005_149
シナツ:
【chara 129211 face 2 (joy)】
……服も変えて正解だったな。
アストラルの力がよく反映されている。
Choice: (13) みんな、すごい……!
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_5136005_150
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
すごいって……【chara 129111 face 2 (joy)】
あはは!
これは騎士くんの力でもあるんだよ?
もっと胸を張らなくちゃ♪
voice: vo_adv_5136005_151
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
そして戦いはこれからだ。
……気を引き締めるように。
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
…………!
voice: vo_adv_5136005_152
レイ:
【chara 128811 face 3 (anger)】
精霊もこちらの変化に動揺している……
voice: vo_adv_5136005_153
ヒヨリ:
【chara 128711 face 3 (anger)】
今がチャンスだね!
voice: vo_adv_5136005_154
ユイ:
【chara 128911 face 3 (anger)】
みんな、いこう!
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5136005_155
ヒヨリ:
【chara 128711 face 8 (special_b)】
うにゃにゃにゃにゃにゃーーーーっ!!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
…………ッ!!
voice: vo_adv_5136005_156
レイ:
【chara 128811 face 3 (anger)】
たあああっ!!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
…………ッ!!
voice: vo_adv_5136005_157
ユイ:
【chara 128911 face 3 (anger)】
光の精よ!
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136005_158
ユイ:
【chara 128911 face 6 (surprised)】
消えた……
voice: vo_adv_5136005_159
レイ:
【chara 128811 face 6 (surprised)】
っ!
【chara 128811 face 3 (anger)】
シナツたちは無事か!?
voice: vo_adv_5136005_160
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
ああ、無事だ。
侵入られてはいない。
【chara 129211 face 2 (joy)】
……よくやってくれた。
voice: vo_adv_5136005_161
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
みんな、すごいよ!
はじめての力なのに、よく使えたね!
お姉さん、鼻が高いよ~♪
voice: vo_adv_5136005_162
ヒヨリ:
【chara 128711 face 2 (joy)】
えへへ……♪
voice: vo_adv_5136005_163
ユイ:
【chara 128911 face 6 (surprised)】
今までよりも光の精の存在を強く感じる……!
この力が……
voice: vo_adv_5136005_164
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
アストラル。
……すなわち、世界を構成している『属性の力』だ。
voice: vo_adv_5136005_165
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
風とか火の力とか、今までもみんなは使ってたと思うんだ。
【chara 129111 face 6 (surprised)】
でも、きっとそれって無意識だったでしょ?
voice: vo_adv_5136005_166
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
無意識だったのは『隠し情報』だったからなんだよ。
【chara 129111 face 4 (sad)】
隠されたのか、単純に忘れられてたのかまでは分からないけど。
とにかく、この世界では認識されてなかった。
voice: vo_adv_5136005_167
ヒヨリ:
【chara 128711 face 6 (surprised)】
それを目覚めさせたってことなんだね。
【chara 128711 face 1 (normal)】
こんな力が眠ってたなんて……
【chara 128711 face 2 (joy)】
世界は広いね~
voice: vo_adv_5136005_168
アイラ:
【chara 128711 face 1 (normal)】
【chara 129111 face 6 (surprised)】
見た感じだと……
今回ははじめてだったから
特に相性のいい力が使えるようになったみたいだね。
voice: vo_adv_5136005_169
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……ユイは光との相性がいいらしいな。
レイは風、ヒヨリは火だな。
voice: vo_adv_5136005_170
レイ:
【chara 128812 face 6 (surprised)】
そうか、全員別々の力を持っているのか。
道理で少し雰囲気が違うと思った。
voice: vo_adv_5136005_171
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
だからって固定ってわけじゃないよ?
【chara 129111 face 1 (normal)】
使いこなせれば、いろんなアストラルの力が引き出せるはず。
voice: vo_adv_5136005_172
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
ヒヨリちゃんが言ってたみたいに、世界は広いからさ。
広い分、相性の可能性もたくさんあるってこと♪
【chara 129111 face 2 (joy)】
がんばれば、使える力も増えるはずだよ!
voice: vo_adv_5136005_173
ヒヨリ:
【chara 128711 face 1 (normal)】
なるほど!
【chara 128711 face 2 (joy)】
修行あるのみってことだねっ!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5136005_174
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
あれっ?
変身が……
Choice: (14) ご、ごめん……
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_5136005_175
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
あははは!
さすがの騎士くんでもいきなりは制御できないよね~
voice: vo_adv_5136005_176
シナツ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
【chara 129211 face 2 (joy)】
……今は目覚めただけで十分だ。
これから鍛えればいい。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
『赤い霧の精霊』を退けた一行。
そこでシナツとアイラは、自分たちがやってきた目的について
改めて説明をした……
voice: vo_adv_5136005_177
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
あたしたちの世界にも『リセット』はあったんだ。
発動条件は、多分こっちと同じ。
騎士くんか……管理者の『複製元』が死亡したら発動する。
voice: vo_adv_5136005_178
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
……!
voice: vo_adv_5136005_179
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
…………しかし。
ある世界線で覇瞳皇帝を倒すことができた。
これで『リセット』は終わる。そう思った。
voice: vo_adv_5136005_180
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
でも『リセット』は避けられなかったんだ。
……あたしたちの世界は、そこから先に進めないんだよ。
voice: vo_adv_5136005_181
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
先に進めないって……
【chara 190011 face 4 (sad)】
『リセット』の条件が違うじゃない。
voice: vo_adv_5136005_182
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
どうして、そんなことが……?
voice: vo_adv_5136005_183
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
……おそらく。
覇瞳皇帝を『ラスボス』に設定しているのだろう。
voice: vo_adv_5136005_184
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
……『模擬実験』は数だ。
いつまでもダラダラとやっていては効率が悪い。
『ラスボス』との決着をつけるまでで十分と判断したのだろう。
voice: vo_adv_5136005_185
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
いつの間にそんな設定を……【chara 190011 face 3 (anger)】
いえ、ありえるわね。
『ミネルヴァの懲役』が有効だったのは、この『基本世界』だけ。
voice: vo_adv_5136005_186
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
だとすれば……『複製の世界』には介入できる余地があるのかも。
【chara 190011 face 3 (anger)】
憶測にすぎないけど。
voice: vo_adv_5136005_187
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
とまあ、こんなことが続いたら?
さすがにあたしたちも「おかしくない?」って思うわけさ。
voice: vo_adv_5136005_188
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
んで、色々と調べていく内に……
自分たちの世界のこととか、現実のこととか。
こっちの世界のこととかを知ったんだよね。
voice: vo_adv_5136005_189
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
……私たちの目的は。
『それぞれの世界におけるリセットの先』だ。
voice: vo_adv_5136005_190
シナツ:
【chara 129211 face 1 (normal)】
そして、この世界は覇瞳皇帝との戦いの先にある。
何かヒントになるものがあるはずだ。
voice: vo_adv_5136005_191
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
ヒントを見つけること……
それが二人の目的だったんですね……
voice: vo_adv_5136005_192
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
……みんな。
実は昨日、私はシナツから先に話を聞いていた。
言いだすタイミングがなくて、伝えられなかった。すまない。
voice: vo_adv_5136005_193
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
それならあたしも。
実は今日……アイラから聞いてて。
黙ってて、ごめんなさい。
voice: vo_adv_5136005_194
ユイ:
【chara 100213 face 1 (normal)】
大丈夫だよ。
【chara 100213 face 4 (sad)】
簡単な話じゃないと思うから……
voice: vo_adv_5136005_195
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
でも……アレだよね。
のんびり調べてるヒマもなくなっちゃった感じだよね。
精霊があんなに育っちゃったわけだし。
voice: vo_adv_5136005_196
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
ええ、そうね……
voice: vo_adv_5136005_197
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
って言いたいところだけど。
ちょっと帰るのも難しくなったかもしれないわよ。
voice: vo_adv_5136005_198
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
……さっきネビアから通信があったわ。
少しの間、空が元の色に戻ったでしょ?
あのときにソルの塔の様子を見に行ってくれたみたい。
voice: vo_adv_5136005_199
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
そこで……
塔の入り口に、赤い霧を見たらしいわ。
voice: vo_adv_5136005_200
全員:
【chara 1 face 1 (normal)】
っ!?
voice: vo_adv_5136005_201
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
それが『赤い霧の精霊』そのものかどうかは分からないわ。
確認してみないことにはね。
voice: vo_adv_5136005_202
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
……いずれにしても、ランドソルに向かってみるしかないか。
voice: vo_adv_5136005_203
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
でも、ソルの塔なんだよね?
【chara 100111 face 4 (sad)】
だったらフィオちゃんが何か、こう……できないの?
voice: vo_adv_5136005_204
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あたしができるのは現状維持くらいよ。
操作できない機能なんて山ほどあるわ。
voice: vo_adv_5136005_205
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
だから……
最悪の可能性も考えておくべきでしょうね。
voice: vo_adv_5136005_206
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
いやーそれはあんまり考えたくないなぁ。
【chara 129111 face 1 (normal)】
まあ、それまでになんとかしよっか♪
voice: vo_adv_5136005_207
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
そ、そうだね。
なんとかしよう!
voice: vo_adv_5136005_208
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】
いや、気合では乗り切れないよ。
今のうちに何か方法を見つけておかないと。
voice: vo_adv_5136005_209
シナツ:
【chara 129211 face 3 (anger)】
……ソルの塔の全ての機能を使う権限を持つ者は管理者だけだ。
おそらく七冠でさえ全機能を使いこなすことはできないだろう。
……複数人が力を合わせれば別かもしれないが。
voice: vo_adv_5136005_210
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
んじゃ、さっきみたいに
『権限(仮)』をフィオに持ってもらうのがベターかな?
voice: vo_adv_5136005_211
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
もちろん、やってはみるけど……
【chara 190011 face 4 (sad)】
別の『レジェンドオブアストルム』と繋ぐなんて
想像もつかないわね。必要な権限が強大すぎるわ。
voice: vo_adv_5136005_212
ヒヨリ:
【chara 100111 face 4 (sad)】
そうなると、やっぱり……
【chara 100111 face 6 (surprised)】
『この世界』のミネルヴァさんに手伝ってもらわないといけない……
よね?
voice: vo_adv_5136005_213
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】
うん。
でも、ミネルヴァは……
Choice: (15) エリスさんなら?
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_5136005_214
3人:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
【chara 100311 face 6 (surprised)】
【chara 190011 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
えっ?
voice: vo_adv_5136005_215
ユイ:
【chara 100213 face 4 (sad)】
……騎士クン……!
Choice: (16) エリスさんなら力になってくれるよ。
----- Tag 16 -----
voice: vo_adv_5136005_216
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】
エリスって……
あのエリスのこと、だよね?
Choice: (17) エリスさんは、まだこの世界にいる。
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_5136005_217
ヒヨリ:
【chara 100111 face 6 (surprised)】
この世界に……?
Choice: (18) アストラルを使ったときに感じたんだ。
----- Tag 18 -----
Choice: (19) ──エリスさんの存在を。
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_5136005_218
ユイ:
【chara 100213 face 6 (surprised)】
…………!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
…………
still display end