笑う侵入者
基本世界に侵入した直後のアイラは、情報と麦しゅわを求めて近くの村にある飲食店へと向かう。そこで人々が魔物に困っていることを知った彼女は、人助けしつつ賞金を得るために行動を開始するのだった。
-------------- situation:
笑う侵入者
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──アストライア大陸、南東。ケレス森林。
voice: vo_adv_5137062_000
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
いったたぁ~……
voice: vo_adv_5137062_001
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
どうにか入ってこられた……かな?
voice: vo_adv_5137062_002
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
手間も時間もかけた甲斐があったよ。
ホント、あんな厳重なセキュリティにしなくてもいいのに……
voice: vo_adv_5137062_003
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
っていうか……
全体的に赤くない?
基本の世界って、これがデフォなの?
voice: vo_adv_5137062_004
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
……ん?
何これ。
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5137062_005
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
よっと。
赤い霧の精霊:
【chara 10712 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_5137062_006
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
う~ん、物騒。
voice: vo_adv_5137062_007
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
こっちも結構魔物が多い感じなのかな。
【chara 129111 face 6 (surprised)】
それとも、あたしを狙ってきたとか?
voice: vo_adv_5137062_008
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
……ま、侵入者を警戒しないってわけにはいかないよね。
【chara 129111 face 4 (sad)】
狙ってきたって考えるのがよさそう。
voice: vo_adv_5137062_009
アイラ:
【chara 129111 face 8 (special_b)】
いやー歓迎されてるんだか、されてないんだか。だなぁ……
ふふ。
voice: vo_adv_5137062_010
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
ふふふっ。
【chara 129111 face 2 (joy)】
ふふふふふ……
voice: vo_adv_5137062_011
アイラ:
【chara 129111 face 9 (special_c)】
あははははは!!!
voice: vo_adv_5137062_012
アイラ:
【chara 129111 face 7 (special_a)】
…………
voice: vo_adv_5137062_013
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
うん。笑える。
あたしは、笑える。
voice: vo_adv_5137062_014
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
笑えるんなら大丈夫。
笑い飛ばせる。
voice: vo_adv_5137062_015
アイラ:
【chara 129111 face 1 (normal)】
みんなを笑わせてあげることだって……できる。
voice: vo_adv_5137062_016
アイラ:
【chara 129111 face 7 (special_a)】
よしっ、大事なことの確認終了!
voice: vo_adv_5137062_017
アイラ:
【chara 129111 face 7 (special_a)】
いっちょ、やっちゃいますか!
【chara 129111 face 9 (special_c)】
世界の命運はあたしの肩にかかってる! なんてね♪
voice: vo_adv_5137062_018
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
とりあえずは……情報収集かな?
こっちの世界のこと、全然分かんないし。
ってなると、どこか人気があるところに……
voice: vo_adv_5137062_019
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
人気があるところ……
【chara 129111 face 1 (normal)】
と、言えば!
【chara 129111 face 2 (joy)】
いいところがあるじゃーん! あははは♪
voice: vo_adv_5137062_020
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
こんばんわーっ!
voice: vo_adv_5137062_021
常連客1:
【chara 1 face 1 (normal)】
す、すっげぇ美人……!
voice: vo_adv_5137062_022
常連客2:
【chara 1 face 1 (normal)】
ああ、イカしてるぜ……!
voice: vo_adv_5137062_023
アイラ:
【chara 129111 face 2 (joy)】
あははは!
みんな、こっちは気にしないでいいから続けて続けて!
麦しゅわは冷たいときに飲むのが一番だよ♪
voice: vo_adv_5137062_024
店主:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
いらっしゃい。
【chara 4911 face 1 (normal)】
ウチの店ははじめてだね。ご注文は?
voice: vo_adv_5137062_025
アイラ:
【chara 129111 face 9 (special_c)】
麦しゅわ!
大ジョッキで!
voice: vo_adv_5137062_026
店主:
【chara 4911 face 2 (joy)】
あいよ。
【chara 4911 face 6 (surprised)】
他には?
メニューだったら、そっちの壁だ。【chara 4911 face 1 (normal)】
値段も一緒に書いてある。
voice: vo_adv_5137062_027
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
……値段?
voice: vo_adv_5137062_028
店主:
【chara 4911 face 2 (joy)】
オススメは、鶏肉の串焼き。特製のスパイスを使ってる。
あとは牛肉の煮込みなんかも人気だな。
voice: vo_adv_5137062_029
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
あー……
【chara 129111 face 8 (special_b)】
なるほどぉ~
voice: vo_adv_5137062_030
アイラ:
【chara 129111 face 4 (sad)】
マスター、ごめん!
さっきの麦しゅわ、キャンセルで!
voice: vo_adv_5137062_031
アイラ:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
【chara 129111 face 1 (normal)】
あたし!
【chara 129111 face 9 (special_c)】
お金持ってないの忘れてた~っ!
voice: vo_adv_5137062_032
常連客2:
【chara 1 face 1 (normal)】
あっはっは!
そそっかしい姉ちゃんだなぁ!
voice: vo_adv_5137062_033
常連客1:
【chara 1 face 1 (normal)】
そういうところもかわいいよー♪
voice: vo_adv_5137062_034
アイラ:
【chara 129111 face 9 (special_c)】
あははは、ありがとう!
【chara 129111 face 2 (joy)】
いやーやっぱりこういうところは、みんなが楽しそうでいいね~♪
voice: vo_adv_5137062_035
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
って、そんなこと言ってる場合じゃなかった!
【chara 129111 face 1 (normal)】
ねね、マスター!
この辺りでさ、手っ取り早くお金がもらえる仕事ってない?
voice: vo_adv_5137062_036
アイラ:
【chara 129111 face 7 (special_a)】
あたし、結構腕っぷしには自信があるんだ!
【chara 129111 face 1 (normal)】
だから魔物退治とか護衛とか!
そういう仕事を教えてもらえるとうれしいんだけど……知らない?
voice: vo_adv_5137062_037
店主:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
そうだなぁ……
魔物退治、ねぇ……
voice: vo_adv_5137062_038
常連客3:
【chara 411 face 4 (sad)】
いやー驚いた~!
【chara 411 face 6 (surprised)】
あんたたち見た?
空が真っ赤になってるわよ!
voice: vo_adv_5137062_039
常連客1:
【chara 1 face 1 (normal)】
空?
……え、もう夜明けなのか?
voice: vo_adv_5137062_040
常連客3:
【chara 411 face 4 (sad)】
そういうことじゃないって。
あんたたち、いつから入り浸ってんのよ……
voice: vo_adv_5137062_041
店主:
【chara 4911 face 6 (surprised)】
ああ、ちょうどいいところに。
なあ、役場の姉ちゃん。
例の賞金がかかった魔物、まだ倒されてないよな?
voice: vo_adv_5137062_042
常連客3:
【chara 411 face 4 (sad)】
ええ、まだよ。
魔物がうろついてるせいで
ランドソルに行くのも一苦労……困ったもんだわ。
voice: vo_adv_5137062_043
アイラ:
【chara 129111 face 6 (surprised)】
困ったもん……
voice: vo_adv_5137062_044
店主:
【chara 4911 face 2 (joy)】
どうだい、お客さん。
腕っぷしに自信があるなら、その魔物を倒してみるってのは。
voice: vo_adv_5137062_045
アイラ:
【chara 129111 face 9 (special_c)】
あはは、いいね!
その魔物、あたしが倒してくるよ!
賞金もゲットできるし、それに──
voice: vo_adv_5137062_046
アイラ:
【chara 129111 face 7 (special_a)】
困った時は、お互いさまさま!
【chara 129111 face 2 (joy)】
だもんね♪
あははは!