捲土重来と看守の狂信
なかよし部は特別講座から外され、ふたたび「旧校舎の地下牢」に送還されていた。動画作りの不完全燃焼を悔いる彼女らは、再起をかけてメリゾへ戻らんと立ちあがるが、そこにトミヱが立ち塞がるのだった。
-------------- situation:
捲土重来と看守の狂信
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
メルクリゾート炎上事件から、早や数日が経ったある日──
なかよし部の3人は、ふたたび聖テレサ女学院の地下室にいた。
voice: vo_adv_5140006_000
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
学生たちの間では、
今も昔も「学園七不思議」などと呼ばれる民間伝承が人気らしいな。
voice: vo_adv_5140006_001
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
なんすかパイセン、いきなり。
voice: vo_adv_5140006_002
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
孫に話しかけるおじいちゃんでも、
そこまで雑な急発進はしないですよ。
voice: vo_adv_5140006_003
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
いや、暇つぶしにメモを読み返していたのだがね。
我が校にもそうした怪談の数々が、まことしやかに語りつがれている。
【chara 111011 face 6 (surprised)】
例を挙げれば、ええと──
voice: vo_adv_5140006_004
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
──音楽室の幽霊ピアノ。実験室の動く人体模型。真夜中の十三階段。
voice: vo_adv_5140006_005
チエル:
【chara 110911 face 1 (normal)】
おお! なかなか「っぽい」ですね!
voice: vo_adv_5140006_006
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
ぽ過ぎでしょ。
全国どこのガッコにも伝わり散らかしてるド定番カタログじゃん。
【chara 110812 face 1 (normal)】
もっと既存の枠に囚われない、挑戦的な意欲作はないんすか。
voice: vo_adv_5140006_007
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
なぜぼくが責められているんだ。
そして、なぜクロエ君は編集者視点なんだ。
voice: vo_adv_5140006_008
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
えー……では、こういう話もあるぞ。
【chara 111011 face 1 (normal)】
我が校の前庭に鎮座する初代学院長の像な、
アイツなんと夜中に走りまわるらしい。
voice: vo_adv_5140006_009
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
偉人の像、七不思議界ではキホン動きがちですよね。
voice: vo_adv_5140006_010
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
──だし、動いちゃいけないのが動いちゃうって、
それ実験室のスケルトンとぶっちゃけネタ被ってるくね?
voice: vo_adv_5140006_011
ユニ:
【chara 111011 face 3 (anger)】
馬鹿を言うんじゃあないよ。
演出を付けてみろ、BGMもキャメラワークも違ってくるだろう。
人体模型は忍び寄る恐怖、初代学院長は迫り来る恐怖だ。
voice: vo_adv_5140006_012
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
いや、緩急つけたとて。
voice: vo_adv_5140006_013
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
ユニ先輩、他にはどんなのがあるんです?
voice: vo_adv_5140006_014
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
『踊り場の大鏡』
voice: vo_adv_5140006_015
クロエ:
【chara 110812 face 6 (surprised)】
んー、なんか聞いたことある気。
voice: vo_adv_5140006_016
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
『厠のハナコさん』
voice: vo_adv_5140006_017
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
ヒロインの名前だけはセンス感じるけどさ。
voice: vo_adv_5140006_018
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
『桜の樹の──』
voice: vo_adv_5140006_019
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
──下には死体以外のものが埋まっててほしいなァ……
voice: vo_adv_5140006_020
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
『注文の多いクロエ君』
voice: vo_adv_5140006_021
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
それはユニ先輩の現状じゃん。
さりげ心境吐露してるだけじゃん。
voice: vo_adv_5140006_022
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
おいチエル君、そろそろ助けたまえ。
本来こういう分野は、君の方が明るいだろう。
voice: vo_adv_5140006_023
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
そうですね、【chara 110911 face 1 (normal)】
チエルが知ってんのは、
『夜な夜なおままごとに耽る幼女の霊』ってやつです。
voice: vo_adv_5140006_024
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
夜な夜なおままごとに耽る幼女の霊。
voice: vo_adv_5140006_025
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
なにっ?
この学院に、そんな既存の枠に囚われない挑戦的な怪異が?
voice: vo_adv_5140006_026
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
はい。
草木も眠る丑三つ時、誰もいないはずの旧図書館棟に近付くと、
ひとり模擬家族演習の予行に興じる謎のバブ声が響いてるらしいです。
voice: vo_adv_5140006_027
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
どういうことだ、意味が分からん……
それはたしかに恐ろしいな……
voice: vo_adv_5140006_028
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
ほんとだよ。
voice: vo_adv_5140006_029
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
さて、そろそろ話を本題に戻すが──
voice: vo_adv_5140006_030
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
あ、良かった。本題あったんですね。
voice: vo_adv_5140006_031
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
そうした他愛もない怪談に混じって、こんな話を聞いたことがある。
いわく「旧校舎の地下牢」。
voice: vo_adv_5140006_032
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
旧校舎の地下牢。
voice: vo_adv_5140006_033
チエル:
【chara 110911 face 2 (joy)】
またまた、ユニ先ぱ~い!
ここ学校ですよ? しかも伝統ある名門の。
【chara 110911 face 1 (normal)】
そんな一発アウトのコンプラ爆弾、抱えてるわけないじゃないですか。
voice: vo_adv_5140006_034
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
どうだろうか。
聖テレサ女学院の創立は、100年以上の昔にさかのぼる。
【chara 111011 face 4 (sad)】
ことに旧校舎は、今より人権意識に乏しい時代の産物だ。
voice: vo_adv_5140006_035
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
実用目的ではなかったにせよ、
悪童たちへの「悪さしたら牢屋ブチ込みますわよ」的な抑止力として、
当時の鬼教師どもが威嚇の意味合いで作らせた可能性は否定できない。
voice: vo_adv_5140006_036
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
つまり……
あるんですね、本当に……
voice: vo_adv_5140006_037
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
ああ……
この学院のどこかにな……
voice: vo_adv_5140006_038
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
旧校舎の地下牢……
いったいどこにあるというんだ……
voice: vo_adv_5140006_039
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
ていうかソレ……
voice: vo_adv_5140006_040
チエル:
【chara 110911 face 2 (joy)】
ぶっちゃけココのことですよね~!
voice: vo_adv_5140006_041
クロエ:
【chara 110812 face 2 (joy)】
でしょうね~!
voice: vo_adv_5140006_042
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
知ってた~!
voice: vo_adv_5140006_043
なかよし部:
【chara 1 face 1 (normal)】
げらげらげらげら!
voice: vo_adv_5140006_044
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
じゃかあしいわァホンダラァ!!
voice: vo_adv_5140006_045
なかよし部:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
【chara 111011 face 6 (surprised)】
【chara 110812 face 6 (surprised)】
【chara 1 face 1 (normal)】
!?
voice: vo_adv_5140006_046
トミヱ:
【chara 18211 face 3 (anger)】
出戻りブタが〝刑務作業〟もしねーで喚いてンじゃねえぞ!?
【chara 18211 face 7 (special_a)】
太めの荒縄でクチ7針縫いつけてやろうか、あアッ!?
voice: vo_adv_5140006_047
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
飛ばすな。ツバを飛ばすな。
voice: vo_adv_5140006_048
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
あぁ~あ……
結局また始まっちゃいましたね。恐怖の地獄プリズン編、シーズン2。
voice: vo_adv_5140006_049
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
ああ、最悪だ……
【chara 111011 face 6 (surprised)】
だが何故だろうな。
ぼかあ看守殿の怒声に、どこか懐かしさすら覚えるよ。
voice: vo_adv_5140006_050
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
ものの本によれば、誘拐や監禁といった事件の被害者が、
加害者に対して好意や共感を抱くという事例が少なからずあるらしい。
【chara 111011 face 6 (surprised)】
おそらくこの心理的現象というのは──
voice: vo_adv_5140006_051
トミヱ:
【chara 18211 face 3 (anger)】
オイ103号、〝豆知識〟タレてねえで〝腹筋〟100回キメろや。
【chara 18211 face 1 (normal)】
健全なる精神は健全なる肉体に宿ンだよ、こういうのが〝本質〟だ。
【chara 18211 face 3 (anger)】
そのデブ散らかしたメタボ脳味噌に刻んどけ、知ったか骸骨。
voice: vo_adv_5140006_052
トミヱ:
【chara 18211 face 1 (normal)】
だがヨ……ものの道理を知るおメーなら、
〝筋肉〟さえ仕上がりゃ行けるはずだぜ? 〝真理〟の向こう側にな。
【chara 18211 face 2 (joy)】
〝成って〟みせろよ、知性の戦士。
voice: vo_adv_5140006_053
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
か、看守さん……
voice: vo_adv_5140006_054
トミヱ:
【chara 18211 face 1 (normal)】
おォっと、そうだおメーら。
今日はこのあと〝鋼の聖女〟が来ッからヨ、
トッポい〝無礼〟カマさねえで、ビッとしとけよ。じゃあな。
voice: vo_adv_5140006_055
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
えっ? かいちょー来るって言ってました?
あの人、うちらと違ってメリゾに残ったはずですよね?
【chara 110911 face 4 (sad)】
何しにテレ女戻ってくるんだろ……
voice: vo_adv_5140006_056
ユニ:
【chara 111011 face 3 (anger)】
のわー! ふにゃー! わっしょーい!
voice: vo_adv_5140006_057
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
あ、ユニ先輩がまた知性の戦士を目指しだしてる。
voice: vo_adv_5140006_058
ロゼッタ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ぽーん!
危険な兆候です! 奈落の重力に魂が引かれています!
voice: vo_adv_5140006_059
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
まずいですね。
やっぱりここに長居するのは危険ですよ、クロエ先輩。
【chara 110911 face 6 (surprised)】
クロエ先輩……?
voice: vo_adv_5140006_060
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
ああ、本当に参ったよな。
オレたちだけ特別講座から外されて、
こうしてテレ女の地下牢へ強制送還されちまったんだからさ。
voice: vo_adv_5140006_061
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
ユニ先輩、大変です!
クロエ先輩がまたやれやれ系主人公になりかけてます!
voice: vo_adv_5140006_062
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
しっかし、いま思い返してもあのときは本当に大変だったぜ……
voice: vo_adv_5140006_063
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
しかも、過去を振り返る形でここまでの経緯を語るやつです!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5140006_064
やれやれ系主人公:
【chara 1 face 1 (normal)】
あのときオレたちは、
機関室炎上事件の重要参考人として、
騎士団の詰め所へ連行されかけたんだけど──
voice: vo_adv_5140006_065
やれやれ系主人公:
【chara 1 face 1 (normal)】
──仕事で王都へ行っていたはずのあの人が、
オレたちを助けるために急遽戻ってきてくれたんだ。
voice: vo_adv_5140006_066
アキノ:
【chara 103211 face 6 (surprised)】
騎士団のみなさま、お待ちください。
アキノ・ウィスタリアが、家名に懸けて誓いましょう。
【chara 103211 face 4 (sad)】
この方々は潔白です、そのような蛮行をするはずがありませんわ!
voice: vo_adv_5140006_067
ユニ:
【chara 129311 face 6 (surprised)】
アキノ君……君という子は……!
voice: vo_adv_5140006_068
アキノ:
【chara 103211 face 4 (sad)】
確かにしそうではありますけれどたぶんギリいたしませんわ!
voice: vo_adv_5140006_069
クロエ:
【chara 129411 face 4 (sad)】
アレ、悪気とかない全力のフォローなんだろうな。
voice: vo_adv_5140006_070
チエル:
【chara 129511 face 2 (joy)】
嘘のつけない良い人だにゃー
voice: vo_adv_5140006_071
やれやれ系主人公:
【chara 1 face 1 (normal)】
結局、魔導罐3号の爆発炎上は「事件」じゃなくて、
開発段階での設計ミスやら現場職員の管理ミスやらが
重なった結果の、偶発的な「事故」だったんだ。
voice: vo_adv_5140006_072
やれやれ系主人公:
【chara 1 face 1 (normal)】
メルクリゾートの防災設備や災害時対応が完璧だったから、
人的被害はゼロだったし、周囲への延焼も最低限で済んだ。
voice: vo_adv_5140006_073
やれやれ系主人公:
【chara 1 face 1 (normal)】
一連の騒動は通常の火災事故として処理されることになり、
オレたちはその場で無罪放免。余計な証言をしたかに座のおっさんは、
3日ぐらい下痢になるようみんなで祈った。めでたし、めでたし──
voice: vo_adv_5140006_074
やれやれ系主人公:
【chara 1 face 1 (normal)】
──かと思ったんだけど、厳しいのは騎士団よりむしろ身内だった。
voice: vo_adv_5140006_075
マリア:
【chara 7114 face 1 (normal)】
冤罪が晴れて結構ですが、それは結果論に過ぎません。
【chara 7114 face 4 (sad)】
そもそもの問題は、あらぬ疑いを招いたあなた方の軽率な言動です。
voice: vo_adv_5140006_076
クロエ:
【chara 129411 face 4 (sad)】
いや、うちら無罪なんだってば。
なに、軽率な言動って。
voice: vo_adv_5140006_077
マリア:
【chara 7114 face 3 (anger)】
かに座のナーバスな現場スタッフと、口汚く罵り合ったそうですね。
voice: vo_adv_5140006_078
チエル:
【chara 129511 face 4 (sad)】
かいちょー、それぐらい許してあげましょうよ。
ちょっとした若気の至り子ちゃんじゃないですか。
voice: vo_adv_5140006_079
マリア:
【chara 7114 face 4 (sad)】
あなた方の若気は、何度至れば気が済むのです。
voice: vo_adv_5140006_080
ユニ:
【chara 129311 face 4 (sad)】
そうは言うがな、シスター
その至りは、ときに学院の危機を救ったり名声を高めたりもしてきた。
voice: vo_adv_5140006_081
ユニ:
【chara 129311 face 6 (surprised)】
清すぎる川は、かえって魚も棲みにくい。
【chara 129311 face 2 (joy)】
多少の濁りは必要悪だと、教職員一同も割り切っているはずだぜ?
voice: vo_adv_5140006_082
マリア:
【chara 7114 face 3 (anger)】
……そういった側面もあることは承知しています。
voice: vo_adv_5140006_083
マリア:
【chara 7114 face 4 (sad)】
でもね、ユニ先輩。そうじゃない人たちもいるんだよ?
voice: vo_adv_5140006_084
マリア:
【chara 7114 face 1 (normal)】
話を戻します。
前提として、生徒会はあなた方の「特別自習」を解いていません。
voice: vo_adv_5140006_085
チエル:
【chara 129511 face 6 (surprised)】
えっ、そうなの?
でもマザヒルちゃん、
特別講座を受ければ恩赦がどうとか言ってましたけど。
voice: vo_adv_5140006_086
マリア:
【chara 7114 face 4 (sad)】
生徒会の自治権は本来、
一教員の意思が介入できるものではありません。
【chara 7114 face 1 (normal)】
「恩赦」などと嘯いて、独断専行を働いた教務主任には責任を──
voice: vo_adv_5140006_087
女性教員:
【chara 3211 face 6 (surprised)】
いま誰か呼びました?
voice: vo_adv_5140006_088
マリア:
【chara 7114 face 4 (sad)】
呼んでない。
voice: vo_adv_5140006_089
クロエ:
【chara 129411 face 1 (normal)】
呼んでないみたいっす。
voice: vo_adv_5140006_090
女性教員:
【chara 3211 face 6 (surprised)】
そうですか、では失礼。
【chara 3211 face 4 (sad)】
んまあ、この部屋もよく燃えたこと。後片付け大変ねえこれ……
voice: vo_adv_5140006_091
マリア:
【chara 7114 face 1 (normal)】
ともあれ、教務主任が勝手に下した恩赦など無効です。
【chara 7114 face 3 (anger)】
すでに特別講座も終わったあなた方は、
ただちに学院へ戻り、規定通りブタ箱へ入ってください。
voice: vo_adv_5140006_092
チエル:
【chara 129511 face 4 (sad)】
ひどい、横暴だ! あと言葉選ぼう!?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5140006_093
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
──っていう流れがあって、今この檻ン中いるカンジ。
Choice: (1) 説明ありがとう。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5140006_094
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
{player}先輩いたんだ!?
voice: vo_adv_5140006_095
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
おや同志、いつの間に。
voice: vo_adv_5140006_096
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
特別講座の方はどうしたね。
ぼくら以外は、開業記念式典を見届ける手はずだったのでは?
voice: vo_adv_5140006_097
マリア:
【chara 7112 face 1 (normal)】
その通りです。
【chara 7112 face 4 (sad)】
しかしルーセントの彼が、
あなた方への面会を強く希望するのでやむを得ず連れてきました。
Choice: (2) 連れてきてもらいました。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5140006_098
クロエ:
【chara 110812 face 6 (surprised)】
優しいかよ。
鋼の聖女、話のわかるとこあんじゃん。
voice: vo_adv_5140006_099
マリア:
【chara 7112 face 4 (sad)】
やむを得ずです。
全員で学院へ帰る日を待てと言っているのに、
仔犬のような悲しい目で一生凝視してくるのでやむを得ず。
voice: vo_adv_5140006_100
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
ちなみに、その記念式典っていうのはいつなんです?
voice: vo_adv_5140006_101
マリア:
【chara 7112 face 1 (normal)】
明日です。
voice: vo_adv_5140006_102
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
明日か……
早いな、流石は【メルクリウス財団】だ。
【chara 111011 face 4 (sad)】
機関室の再建にも、さして日数はかからなかったのだな。
voice: vo_adv_5140006_103
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
例の、うちらのプロモーション動画って、結局どーなったんだろ。
voice: vo_adv_5140006_104
マリア:
【chara 7112 face 6 (surprised)】
観ていないのですか?
魔石交信網に投稿されて、すでに数日が経過しています。
voice: vo_adv_5140006_105
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
そーなんですね。
ふーん……【chara 110911 face 4 (sad)】
まあ、とくに確認はしなくてもいいかな。
voice: vo_adv_5140006_106
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
正直、そんなイイもん作った手応えもないしね。
どうせ大した反響もないんでしょ?
voice: vo_adv_5140006_107
マリア:
【chara 7112 face 1 (normal)】
インプレッションでいえば、
学院長先生88歳のびっくり手品シリーズに勝るとも劣りません。
voice: vo_adv_5140006_108
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
それは知らんが、左様か、なんとなく把握した。
voice: vo_adv_5140006_109
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
ちえるん配信、固定客いなすぎ問題。
マメに活動しないと再生数ごりごり落ちるって本当なんですね。
voice: vo_adv_5140006_110
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
ま、いんじゃないの。
そんな簡単にバズんないの知ってたし。数字とかどーでもよ。
voice: vo_adv_5140006_111
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
あァ、編集とか手伝ってくれたマリアにはゴメンだけど。
voice: vo_adv_5140006_112
マリア:
【chara 7112 face 1 (normal)】
私は一生徒として、学院の課外授業に参加したまでです。
あなた方から個人的に感謝や謝罪をされる謂れはありません。
voice: vo_adv_5140006_113
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
あ、そ? じゃーいいや。
voice: vo_adv_5140006_114
マリア:
【chara 7112 face 4 (sad)】
……ですが、仮に個人的な所感を述べるなら。
編集をしていた際、しばしば彼女たちの言葉がよぎりました。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5140006_115
クロエの友人2:
【chara 3114 face 4 (sad)】
授業の課題としては、少々その、アレでしたけれど……
【chara 3114 face 1 (normal)】
個人的には私たち、いつものなかよし部さんらしくて好きでしたのよ。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5140006_116
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
ああ、言ってたな。
voice: vo_adv_5140006_117
クロエ:
【chara 110812 face 6 (surprised)】
またそれ? 【chara 110812 face 4 (sad)】
だから結局「いつものうちら」って何なん。
voice: vo_adv_5140006_118
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
まあ、今なら何となく……?
ちょっと分かってきた気もしますけどね。
【chara 110911 face 4 (sad)】
どのみち、時すでに遅し子ちゃんです。
voice: vo_adv_5140006_119
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
やんぬるかな、時間をいたずらに浪費しすぎた。
【chara 111011 face 6 (surprised)】
そういえば、マザーが以前言っていたな。
青春とは過ぎ去って後、振り返って初めてそれだったと気付くらしい。
voice: vo_adv_5140006_120
マリア:
【chara 7112 face 4 (sad)】
いかにも老人の言いそうなことです。
voice: vo_adv_5140006_121
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
あーあ……チエルの貴重な青春ゲージ、目減りしちゃった……
Choice: (3) まだ間に合う。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5140006_122
ユニ:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
【chara 110812 face 6 (surprised)】
【chara 111011 face 6 (surprised)】
なんだ同志、突然どうした。便意か。間に合うのか。
Choice: (4) 僕がずっと撮ってた。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5140006_123
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
ああ、そのキャメラ……まだアキノ君に返していなかったのか。
Choice: (5) ここに「いつものなかよし部」がある。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5140006_124
クロエ:
【chara 110812 face 6 (surprised)】
あ……
voice: vo_adv_5140006_125
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
ちぇるほど……
voice: vo_adv_5140006_126
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
それは……ふむ、【chara 111011 face 2 (joy)】
使えるかもしれんな……
voice: vo_adv_5140006_127
マリア:
【chara 7112 face 6 (surprised)】
どういうことです。
voice: vo_adv_5140006_128
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
クライアントの言う、まさしく等身大のプロモーションさ。
voice: vo_adv_5140006_129
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
それ程まで「いつものぼくら」とやらが求められているのなら、
いいとも、そのまま見せてやろう。
投げっぱなしの課題を無茶振られ、苦悩と迷走を重ねる我々の姿をな。
voice: vo_adv_5140006_130
チエル:
【chara 110911 face 2 (joy)】
ソレいいかもです!
悩んでるとこって、画としていちばん青春っぽいですもん。
【chara 110911 face 1 (normal)】
そういう意味では撮れ高無限大ですよ、【chara 110911 face 2 (joy)】
どこ切っても悩みシーンです。
voice: vo_adv_5140006_131
マリア:
【chara 7112 face 6 (surprised)】
つまり──あなた方の撮影風景を、そのままPR素材にすると?
voice: vo_adv_5140006_132
クロエ:
【chara 110812 face 1 (normal)】
そのままは流石に尺がアレだけど、
テキトーにソレっぽく切り貼りして?
voice: vo_adv_5140006_133
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
端的に換言すれば──
ユニちゃんズの日常、ダイジェスト版だ!
voice: vo_adv_5140006_134
チエル:
【chara 110911 face 2 (joy)】
そうですね!
なかよし部の日常、ダイジェスト版ですね!
Choice: (6) 急いで編集しよう!
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5140006_135
クロエ:
【chara 110911 face 1 (normal)】
【chara 110812 face 2 (joy)】
っしゃ、やるかァ……!
voice: vo_adv_5140006_136
チエル:
【chara 110911 face 7 (special_a)】
やっちゃいましょう!
ちぇる上がってまいりました!
voice: vo_adv_5140006_137
マリア:
【chara 7112 face 3 (anger)】
待ちなさい。
檻の中で、何を勝手にちぇる上がっているのです。
voice: vo_adv_5140006_138
マリア:
【chara 7112 face 1 (normal)】
繰り返すまでもなく、あなた方は謹慎中の身。
謹慎期間中には「特別自習」が課せられているはずです。
それ以外の作業を行うことは認められていません。それが規則です。
voice: vo_adv_5140006_139
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
マリア、あのさぁ。
voice: vo_adv_5140006_140
チエル:
【chara 110911 face 2 (joy)】
そんな固いことおっしゃるなよ。
べつに、遊ぶためにサボるわけじゃないんですよ?
【chara 110911 face 1 (normal)】
特別講座の続きをやる、っていう真面目な動機じゃないですか!
voice: vo_adv_5140006_141
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
シスター、貴様さては理系だな?
融通を利かせたまえよ、【chara 111011 face 1 (normal)】
素行不良の生徒が改心すると言ってるのだ。
君の守るべきは、規則でなく教義だろう。
voice: vo_adv_5140006_142
マリア:
【chara 7112 face 4 (sad)】
違います。教義を守るためにこそ、規則の絶対性が必要なのです。
【chara 7112 face 1 (normal)】
一度例外を認めれば、それは悪しき前例として法に穴を穿ちます。
voice: vo_adv_5140006_143
マリア:
【chara 7112 face 1 (normal)】
結論、おとなしく「自習」を続けなさい。
以上です。
【chara 7112 face 3 (anger)】
ナタリー書記、メルクリゾートに戻る準備を。
voice: vo_adv_5140006_144
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
ああー! 待って、かいちょー行かないでぇー!
編集手伝ってぇー! あとナタリーちゃんはここにいません!
voice: vo_adv_5140006_145
ユニ:
【chara 111011 face 3 (anger)】
ぐぬぬ……さすが『鋼の聖女』だ、取りつく島もない。
voice: vo_adv_5140006_146
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
むしろ血も涙もない。
あいつ、昔はあんなンじゃなかったのになァー
voice: vo_adv_5140006_147
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
……あれ? ちょっと待てです。
いま会長、ポケットから何か落としませんでした?
voice: vo_adv_5140006_148
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
はて、何だろうか。
【chara 111011 face 1 (normal)】
{player}後輩、すまんがちょっと見てきてくれ。
Choice: (7) 見てくる!
----- Tag 7 -----
Choice: (8) 拾ってきた!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5140006_149
ユニ:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
ほう、鍵か。
voice: vo_adv_5140006_150
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
何の鍵だコレ。
【chara 110812 face 2 (joy)】
え、もしか、この檻の鍵だったりして──
voice: vo_adv_5140006_151
クロエ:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
【chara 111011 face 6 (surprised)】
【chara 110812 face 6 (surprised)】
──あれ、ホントに開いちゃった。
voice: vo_adv_5140006_152
チエル&ユニ:
【chara 1 face 1 (normal)】
マ?
voice: vo_adv_5140006_153
マリア:
【chara 7111 face 2 (joy)】
後は任せます、なかよし部を名乗る帰宅部の皆さん。
voice: vo_adv_5140006_154
マリア:
【chara 7111 face 2 (joy)】
当代の聖テレサ女学院がいかに優秀であるか、教えてさしあげなさい。
【chara 7111 face 1 (normal)】
特別講師の先生方に、全土ソルのインフルエンサーに、【chara 7111 face 3 (anger)】
そして──
voice: vo_adv_5140006_155
マリア:
【chara 7111 face 3 (anger)】
──いちいち口出ししてくる旧時代の! 終わってる卒業生共に!
voice: vo_adv_5140006_156
チエル:
【chara 110911 face 6 (surprised)】
これって……
マリちゃん会長がわざと鍵落としてった、ってことですよね?
【chara 110911 face 5 (shy)】
えっ……やだ、うそ、神!
voice: vo_adv_5140006_157
クロエ:
【chara 110812 face 7 (special_a)】
ウケる。
あいつ、めんどすぎ。
voice: vo_adv_5140006_158
ユニ:
【chara 111011 face 2 (joy)】
汲んでやろう、クロエ君。
きっと彼女には立場というものがあるのだ、
せいぜい過失という形でしか不良生徒には応えられんのさ。
voice: vo_adv_5140006_159
ロゼッタ:
【chara 1 face 1 (normal)】
ぽーん!
粋な計らいです!
voice: vo_adv_5140006_160
チエル:
【chara 110812 face 1 (normal)】
【chara 110911 face 1 (normal)】
さあ、これで邪魔するものはなくなりましたよ!
【chara 110911 face 2 (joy)】
ちぇるっと地上に出て、特別講座最後の大仕上げといきましょう!
【chara 110911 face 7 (special_a)】
ちぇる~ん☆
voice: vo_adv_5140006_161
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
♪せーんとー てれさー じょーがーくいーん……
voice: vo_adv_5140006_162
チエル:
【chara 111011 face 6 (surprised)】
【chara 110812 face 6 (surprised)】
【chara 110911 face 4 (sad)】
げえっ!? この不吉な校歌は……!
voice: vo_adv_5140006_163
トミヱ:
【chara 18211 face 2 (joy)】
ごきげんよう、シャバ豚ども!
〝面会〟の次は、楽しい楽しい〝定期巡回〟の時間──
voice: vo_adv_5140006_164
トミヱ:
【chara 18211 face 3 (anger)】
──ちょ待てよ。
オイ、何してんだおメーら……
なんで〝囚人〟が勝手に〝自習室〟から出てンだよ……
voice: vo_adv_5140006_165
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
あー、いや、勝手にとかちゃーくて。
事情ちょっと複雑系なんすけど、さっきマリアがコレ──
voice: vo_adv_5140006_166
トミヱ:
【chara 18211 face 6 (surprised)】
なッ!?
てめェ、その〝鍵〟……!
そいつァ会長の〝管理品〟じゃねぇか!?
voice: vo_adv_5140006_167
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
ええ、ハイ、そうなんですけどぉー
しかし会長さんが、先ほどそれをポトリと落として行かれましてぇー
voice: vo_adv_5140006_168
トミヱ:
【chara 18211 face 3 (anger)】
オカシーだろ?
会長が落としたモン、なんでおメーらが〝盗〟ッてんだよ?
【chara 18211 face 7 (special_a)】
トーゼン面して〝遺失物横領〟たぁ、手癖がシャバ過ぎんなァ!?
voice: vo_adv_5140006_169
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
そうではない、シスター・トミヱ。
まず話を聞け──【chara 111011 face 6 (surprised)】
ああいや、話せば彼女の立場が台無しだが。
【chara 111011 face 1 (normal)】
まあ婉曲的に換言すれば、生徒会長殿の粋な計らいだ。
voice: vo_adv_5140006_170
トミヱ:
【chara 18211 face 9 (special_c)】
〝虚言〟こいてんじゃねえぞ、ンダラぁ!?
【chara 18211 face 7 (special_a)】
親の〝詐病〟すら〝通報〟した規律絶対『鋼の聖女』が、
おメーら風情にシャバい〝人情劇〟カマすわけねーだろうが!?
voice: vo_adv_5140006_171
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
駄目です!
あの人、まったくもって聞く耳なし子ちゃんです!
Choice: (9) あの元気な子は誰?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5140006_172
トミヱ:
【chara 18211 face 7 (special_a)】
ハァ!? テメエが誰だよ〝編入生〟! 【chara 18211 face 8 (special_b)】
聖女の園の〝問題〟に、
穢れた〝魂〟ぶら下げてる異分子がシャシャって来んなやコラ!?
【chara 18211 face 9 (special_c)】
そのショボくれた〝不浄〟嚙み千切んぞ、スッ込んでろ〝短小〟が!
Choice: (10) あの子は何の話をしてるの?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5140006_173
なかよし部:
【chara 1 face 1 (normal)】
!?
voice: vo_adv_5140006_174
チエル:
【chara 110911 face 5 (shy)】
えっ、ああ……なん、ですかね……や、ちょっと私わかんないです。
voice: vo_adv_5140006_175
クロエ:
【chara 110812 face 5 (shy)】
あー、なんか前髪伸びたわ……そろそろ切り行かないとなァ……
voice: vo_adv_5140006_176
ユニ:
【chara 111011 face 1 (normal)】
後輩、子供はそろそろ寝る時間だ。向こうで休んでいなさい。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5140006_177
トミヱ:
【chara 18211 face 2 (joy)】
くくくっ……
いいぜぇ、上等だ! 【chara 18211 face 3 (anger)】
とっとと〝檻の外〟出ろやブタ共!
〝不良生徒〟のシャバりきった〝精神〟叩きなおしてやッからヨ!?
voice: vo_adv_5140006_178
トミヱ:
【chara 18211 face 8 (special_b)】
おまえも〝聖人君子〟にしてやろうか!
voice: vo_adv_5140006_179
クロエ:
【chara 110812 face 4 (sad)】
おトミさん、もう完全に掛かっちゃってンじゃん。
コレもう流れ的に、話とか通じないやつだわ。
voice: vo_adv_5140006_180
チエル:
【chara 110911 face 4 (sad)】
今さら引っ込みつかないでしょーしね。
仮に説明したところで「そうだったんだゴメンね!」とはなりません。
【chara 110911 face 1 (normal)】
拳で語り合わないと進まない、通称強制イベントです。
voice: vo_adv_5140006_181
ユニ:
【chara 111011 face 4 (sad)】
やれやれ、融通の利かない〝箱庭〟だ。
あくまで〝障害〟を越えねば〝物語〟は終わらんということか。
voice: vo_adv_5140006_182
トミヱ:
【chara 18211 face 1 (normal)】
会長、待っててくれ……
あんたの〝鍵〟は、小官が奪り返す……!
voice: vo_adv_5140006_183
トミヱ:
【chara 18211 face 9 (special_c)】
〝正義執行〟だコノヤロウ!? キシャアアアァァァーーーッ!!
voice: vo_adv_5140006_184
ユニ:
【chara 111011 face 3 (anger)】
やむを得ん、応戦するぞ諸君!
立ちふさがる障害を排除して、我々は楽園へ戻る!
端的に換言すれば──ユニちゃんズ、全力開放だ!
voice: vo_adv_5140006_185
チエル:
【chara 110911 face 7 (special_a)】
そうですね!
なかよし部、全力開放です!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
メルクリゾートの開業式典を翌日に控える中、
最後の特別講座に挑まんとする、決意のなかよし部。
だが、その前に突如立ちふさがったのは、最凶の勘違い聖女トミヱ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
とくに意味のないラストバトルが、いま火蓋を切るのであった。