祭りのために集う花々
とある村の花祭りを手伝いに来た{player}とスズメたち。スズメのドジに不安がよぎりつつも、現地で合流したキョウカたちとも協力し、花祭りを成功させようと決意したのだった。
-------------- situation:
祭りのために集う花々
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
すっかり暖かくなったある春の日のこと。
{player}はスズメ・アヤネと共に、
とある村を訪れていた……
voice: vo_adv_5144000_000
アヤネ：
【chara 102311 face 4 (sad)】
ママ・サレンが結構遠くにある村だって言ってたけど……
こんなに遠いなんて思わなかったよ～！
前回の冒険で鍛えられてなかったら、途中でへばってたかも。
voice: vo_adv_5144000_001
スズメ：
【chara 102511 face 2 (joy)】
お疲れさまです、アヤネちゃん。
【chara 102511 face 1 (normal)】
村長さんにご挨拶したら、一休みできると思いますから。
voice: vo_adv_5144000_002
ぷうきち：
【chara 2111 face 1 (normal)】
『ご挨拶ねぇ、長くなりそうな感じか？
流石にアヤネを休ませてやらねーと』
voice: vo_adv_5144000_003
スズメ：
【chara 102511 face 2 (joy)】
なるべく手短に済ませます。
【chara 102511 face 1 (normal)】
救護院にいつも作物を分けてくださってる方ですから、
ぷうきちさんもお行儀よくしててくださいね？
Choice: (1) サレンちゃん、すごく感謝してたよね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5144000_004
スズメ：
【chara 102311 face 1 (normal)】
【chara 102511 face 2 (joy)】
はい～♪
救護院の経営も安定はしてきてるんですが、
それでも援助はありがたいですしね。
voice: vo_adv_5144000_005
スズメ：
【chara 102511 face 1 (normal)】
この村……『フラワーヴィレッジ』の方々には、
お野菜なんかをたくさん分けてもらってるんです。
voice: vo_adv_5144000_006
アヤネ：
【chara 102311 face 1 (normal)】
そのお礼に、この村で春にやるお祭りは
救護院も手伝うことになってるの。
【chara 102311 face 6 (surprised)】
私は初めてだけど……去年はママ・サレンとクルミが行ったんだっけ？
voice: vo_adv_5144000_007
スズメ：
【chara 102511 face 1 (normal)】
そうですねー
【chara 102511 face 2 (joy)】
お嬢さまによると、お祭りの飾りを作るのを手伝ったそうですよ♪
voice: vo_adv_5144000_008
アヤネ：
【chara 102311 face 4 (sad)】
う～ん……ママ・サレンによると、か～……
voice: vo_adv_5144000_009
スズメ：
【chara 102511 face 6 (surprised)】
どうしたんですか、アヤネちゃん？
【chara 102511 face 4 (sad)】
なにか気になることでもあるんですか？
voice: vo_adv_5144000_010
アヤネ：
【chara 102311 face 6 (surprised)】
今まではママ・サレンが付き添いというか、引率だったんだよね？
【chara 102311 face 4 (sad)】
スズメはこの村で、お祭りの手伝いをしたことはあるの？
voice: vo_adv_5144000_011
スズメ：
【chara 102511 face 1 (normal)】
安心してください、私も初めてですから♪
【chara 102511 face 2 (joy)】
一緒に村の人たちに、やり方を教えてもらいましょうね！
voice: vo_adv_5144000_012
アヤネ：
【chara 102311 face 4 (sad)】
それはいいんだけど、スズメの方は大丈夫？
【chara 102311 face 1 (normal)】
まぁ、いざってときは私がフォローしてあげるけど！
voice: vo_adv_5144000_013
スズメ：
【chara 102511 face 6 (surprised)】
ド、ドジのことなら心配しないでください！
【chara 102511 face 3 (anger)】
私だって、今までいろいろと経験してきましたから！
voice: vo_adv_5144000_014
スズメ：
【chara 102511 face 1 (normal)】
今回のお手伝いで、スズメといえばドジという印象を変えてみせます！
【chara 102511 face 2 (joy)】
しっかり、テキパキ、ミスなく働くところを見ててください！
【chara 102511 face 1 (normal)】
まずはこのお土産を村長さんにお渡しして……
voice: vo_adv_5144000_015
ぷうきち：
【chara 2111 face 1 (normal)】
『おい、待てよ。
サレンの嬢ちゃんから持たされたお土産、そんな形の箱だったか？』
voice: vo_adv_5144000_016
スズメ：
【chara 102311 face 6 (surprised)】
【chara 102511 face 6 (surprised)】
えっ？ ……あ～！？
どうしましょう、【chara 102511 face 4 (sad)】
間違ってお嬢さまにお渡しするはずだった
お弁当を持ってきてしまいました～！
voice: vo_adv_5144000_017
アヤネ：
【chara 102311 face 6 (surprised)】
えぇ、いきなり！？
出発する時忘れないようにって、荷物の隣に置いてあったのに！？
voice: vo_adv_5144000_018
ぷうきち：
【chara 2111 face 1 (normal)】
『スズメの嬢ちゃんらしいミスじゃねえか。
ま、忘れちまったもんはしょうがないだろ』
voice: vo_adv_5144000_019
スズメ：
【chara 102511 face 4 (sad)】
とほほ～……
いきなり自信、なくなっちゃいそうです～……
voice: vo_adv_5144000_020
村長：
【chara 511 face 2 (joy)】
遠路はるばる、ようこそおいでくださいました。
私がフラワーヴィレッジの村長です。
今年もお世話になりますぞ、救護院のみなさん。
voice: vo_adv_5144000_021
スズメ：
【chara 102511 face 2 (joy)】
はい、こちらこそよろしくお願いします♪
【chara 102511 face 4 (sad)】
それでその……こちら、お土産ですっ……
ちょっといろいろありまして、お口にあえばいいんですけど……
voice: vo_adv_5144000_022
村長：
【chara 511 face 2 (joy)】
おお、それはそれは。お心遣い、感謝いたします。
……【chara 511 face 6 (surprised)】
おにぎりにウィンナー、卵焼きですか。
【chara 511 face 4 (sad)】
お土産というか、お弁当っぽいですな。
voice: vo_adv_5144000_023
アヤネ：
【chara 102311 face 4 (sad)】
まぁ、お弁当だし……
voice: vo_adv_5144000_024
スズメ：
【chara 102511 face 4 (sad)】
すみません、村長さん……！
実は私のドジで、お渡しするはずだったお土産の代わりに
お嬢さまにお渡しするはずだったお弁当を持ってきてしまって……！
voice: vo_adv_5144000_025
ぷうきち：
【chara 2111 face 1 (normal)】
『結局、正直に言っちまうのか……
黙ってれば分からなかったかもしれないのに』
voice: vo_adv_5144000_026
スズメ：
【chara 102511 face 3 (anger)】
これから一緒にお祭りの準備をさせてもらうのに、
ウソをつくなんてやっぱりダメですよ～！
【chara 102511 face 4 (sad)】
村長さん、本当にごめんなさ～い！
voice: vo_adv_5144000_027
村長：
【chara 511 face 2 (joy)】
はっはっは、サレンさんから聞いていた通りですな！
うっかり者ではあるが、優しさと誠実さを備え、
従者として心から信頼を置ける人物だと。
voice: vo_adv_5144000_028
スズメ：
【chara 102511 face 6 (surprised)】
……へっ？
お嬢さまが、そんなことを？
voice: vo_adv_5144000_029
村長：
【chara 511 face 2 (joy)】
彼女と作業の合間に話すことと言えば、救護院の子どもたちの話か、
あなたの『自慢話』でしたからな。
相当、お人柄を気に入っておられるのでしょう。
voice: vo_adv_5144000_030
スズメ：
【chara 102511 face 6 (surprised)】
そんなふうに私のことを話してくれてたなんて……お嬢さま……
【chara 102511 face 4 (sad)】
なのに、いきなりドジしちゃってごめんなさい～！！
voice: vo_adv_5144000_031
村長：
【chara 511 face 1 (normal)】
今回お手伝いいただく『花祭り』は、
春を祝う祭りであり、その年の豊穣を願う神聖な儀式でもあります。
【chara 511 face 2 (joy)】
準備の段階から自然を愛し、清らかな心で臨まなければなりません。
voice: vo_adv_5144000_032
村長：
【chara 511 face 2 (joy)】
その点、あなたなら心配なさそうですな。
どうか、がんばってください。
voice: vo_adv_5144000_033
スズメ：
【chara 102511 face 1 (normal)】
……ありがとうございます！
【chara 102511 face 2 (joy)】
ご期待に応えられるよう、がんばります！
voice: vo_adv_5144000_034
スズメ：
【chara 102511 face 3 (anger)】
くよくよしてる場合じゃありません！
お嬢さまの言葉をウソにしないためにも、
ここから名誉挽回してみせます！
voice: vo_adv_5144000_035
キョウカ：
【chara 103611 face 1 (normal)】
村長さん、頼まれていたお花をもらってきました。
そこのテーブルの上に置いておけばいいですか？
voice: vo_adv_5144000_036
マツリ：
【chara 100512 face 4 (sad)】
は、早く手放したいッス……！
この花、獣人族には香りがきつすぎて……ふぇっくしょん！
voice: vo_adv_5144000_037
村長：
【chara 511 face 6 (surprised)】
おぉ、すまなかったね。
そこのテーブルで合ってるよ、【chara 511 face 1 (normal)】
それとマツリちゃんには
何か別のお手伝いをお願いした方がよさそうだ。
voice: vo_adv_5144000_038
スズメ：
【chara 102511 face 1 (normal)】
キョウカちゃんと……マツリちゃん？
【chara 102511 face 2 (joy)】
お二人も来てたんですね～♪
voice: vo_adv_5144000_039
キョウカ：
【chara 103611 face 1 (normal)】
救護院からお手伝いが来るとは聞いてましたけど、
あなたも一緒だったんですね。
Choice: (2) ダメだった？
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5144000_040
キョウカ：
【chara 103611 face 6 (surprised)】
そ、そんなこと言ってません！
ちょっとびっくりしただけです！
voice: vo_adv_5144000_041
マツリ：
【chara 100512 face 1 (normal)】
スズメさんとはずいぶん久しぶりな気がするッスね～
【chara 100512 face 6 (surprised)】
最後に話したのって、【chara 100512 face 1 (normal)】
ランドソルのギルドレースの時ッスかね。
voice: vo_adv_5144000_042
スズメ：
【chara 102511 face 4 (sad)】
その時はあんまりお話しできなくてすみません。
【chara 102511 face 1 (normal)】
ええっと、お二人もお客様じゃなくて、お手伝いなんですか？
voice: vo_adv_5144000_043
キョウカ：
【chara 103611 face 2 (joy)】
はい。
お母さんが村長さんと知り合いなんですけど、
【chara 103611 face 4 (sad)】
今年は特に人手が足りなくて困ってるって聞いたので……
voice: vo_adv_5144000_044
村長：
【chara 511 face 4 (sad)】
キョウカちゃんの言う通りでしてな。
こんな田舎なものですから、若者がどんどん街へ流れてしまって。
会場の飾りつけすら、外部の方の手を借りなければ難しく……
voice: vo_adv_5144000_045
スズメ：
【chara 102511 face 4 (sad)】
そうだったんですね……
【chara 102511 face 1 (normal)】
マツリちゃんも、お手伝いですか？
voice: vo_adv_5144000_046
マツリ：
【chara 100512 face 1 (normal)】
いえ、自分はジュンさんから任……【chara 100512 face 6 (surprised)】
じゃなかった！
そう、キョウカちゃんと同じような理由ッス！
【chara 100512 face 4 (sad)】
特に深い理由とか、任務とか、全然そんなのないッス！
voice: vo_adv_5144000_047
アヤネ・ぷうきち：
【chara 1 face 1 (normal)】
ぜったいなんかあるじゃん。
『ぜったいなんかあるだろ』
voice: vo_adv_5144000_048
スズメ：
【chara 102511 face 2 (joy)】
まぁまぁ。
お手伝いしてくれる人が増えるのはいいことです♪
voice: vo_adv_5144000_049
キョウカ：
【chara 102511 face 1 (normal)】
【chara 103611 face 2 (joy)】
そうですね。
特にスズメさんみたいな、年上の人がいてくれると安心できます。
【chara 103611 face 1 (normal)】
作業で困ったときは相談してもいいですか？
voice: vo_adv_5144000_050
スズメ：
【chara 102511 face 5 (shy)】
も、もちろんですよ～！
【chara 102511 face 2 (joy)】
そんなふうに言ってもらえると、ちょっと照れちゃいますね～♪
Choice: (3) 僕も、よろしくお願いします。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5144000_051
キョウカ：
【chara 102511 face 1 (normal)】
【chara 103611 face 4 (sad)】
あなたは、時々ふしんな行動を取るので……
【chara 103611 face 3 (anger)】
むしろ、私がしっかり見ててあげます！
voice: vo_adv_5144000_052
アヤネ：
【chara 102311 face 6 (surprised)】
スズメも不審というか、ハラハラさせられることを
しょっちゅうやってるけどね。
【chara 102311 face 2 (joy)】
スズメは私が見ててあげるから安心して！
voice: vo_adv_5144000_053
ぷうきち：
【chara 102311 face 1 (normal)】
【chara 2111 face 1 (normal)】
『さっさと真実を伝えた方がいいんじゃねーか？
遅かれ早かれ、ドジが多いのはバレちまうだろ』
voice: vo_adv_5144000_054
スズメ：
【chara 102511 face 3 (anger)】
こほん！
ウソはよくありませんが、伝える必要のないことは言わないのが
できるメイドだって、お嬢さまもおっしゃってました！
voice: vo_adv_5144000_055
アヤネ：
【chara 102311 face 4 (sad)】
それはスズメがうっかり失言したときのアドバイスで、
隠し事してもいいって意味じゃないんじゃ……
voice: vo_adv_5144000_056
キョウカ：
【chara 103611 face 4 (sad)】
あの……スズメさん？
さっきの発言、取り消してもいいですか……？
voice: vo_adv_5144000_057
スズメ：
【chara 102511 face 6 (surprised)】
ああっ、キョウカちゃんがもう不安そうな顔に！？
【chara 102511 face 3 (anger)】
大丈夫です、安心してください！
今度こそ立派に務めを果たしてみせますから！
voice: vo_adv_5144000_058
キョウカ：
【chara 103611 face 2 (joy)】
……わかりました。
私も一生懸命お手伝いするので、みんなで立派な花祭りにしましょう！
voice: vo_adv_5144000_059
村長：
【chara 511 face 2 (joy)】
はっはっは、さっそくにぎやかになってまいりましたな。
是非、仲良く協力しあってください。
Choice: (4) みんなでがんばろう！
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5144000_060
スズメ：
【chara 102511 face 2 (joy)】
はい！
安心してくださいお嬢さま、スズメはドジなく成し遂げてみせますので！