告白リコレクション
捕まったネビアは、この悪戯の動機は姉であるフィオのことを想ってのことだと告げる。妹の想いを聞いたアメスは、それを許す。全てが丸く収まりかけたその時、ランドソルの環境に異変が発生するのであった。


-------------- situation:
告白リコレクション
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ネビアの仕掛けてくる数々の悪戯をくぐり抜け、
とうとうアメスたちはネビアを捕獲することに成功した。
ランドソルを舞台にした夏の騒ぎも、いよいよ終わりに近づく──

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ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 あ~あ。
捕まっちゃった。

voice: vo_adv_5150005_001
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 やった……【chara 131711 face 3 (anger)】 ようやく捕まえたわよ、ネビア……!

voice: vo_adv_5150005_002
ホマレ:
【chara 131811 face 2 (joy)】 ふふっ、苦労したね~
でもおめでと~♪

voice: vo_adv_5150005_003
レイ:
【chara 122511 face 2 (joy)】 お疲れさま。
走り回るフィオを見るのも、なかなか新鮮だったよ。

voice: vo_adv_5150005_004
クウカ:
【chara 127011 face 1 (normal)】 あ、縄とかいりますか?
【chara 127011 face 2 (joy)】 縛る用のやつならクウカ持っていますが……

voice: vo_adv_5150005_005
ミソギ:
【chara 122811 face 1 (normal)】 クウカねえちゃん、すごいねっ!
【chara 122811 face 2 (joy)】 なんでも持ってるんだ~♪

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ホマレ:
【chara 131811 face 1 (normal)】 ……子どもって純粋だね~

voice: vo_adv_5150005_007
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 どうやら解決したようだね。
これで陛下も……

voice: vo_adv_5150005_008
レイ:
【chara 122511 face 6 (surprised)】 ……?

voice: vo_adv_5150005_009
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 い、いや、なんでもないんだ。
それより少年たち、おめでとう。
約束通り、国から褒賞を出させてもらうよ。

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アメス:
【chara 131711 face 4 (sad)】 いやべつにいいわよ。
これはただの身内の恥なわけだし……

voice: vo_adv_5150005_011
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】 そうもいかないさ。
周りを見てごらん。

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ランドソルの人々:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──!

voice: vo_adv_5150005_013
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 えっ? あ……

Choice: (1) みんなに手を振ってあげて。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5150005_014
アメス:
【chara 131711 face 2 (joy)】 ……そうね。

voice: vo_adv_5150005_015
アメス:
【chara 131711 face 2 (joy)】 ありがとう、みんな。

voice: vo_adv_5150005_016
ランドソルの人々:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──!

voice: vo_adv_5150005_017
ネビア:
【chara 190912 face 2 (joy)】 ……ふふっ。

voice: vo_adv_5150005_018
ホマレ:
【chara 131811 face 2 (joy)】 ああ、なるほどね~

voice: vo_adv_5150005_019
アメス:
【chara 131711 face 1 (normal)】 さて……ネビア。

voice: vo_adv_5150005_020
アメス:
【chara 131711 face 3 (anger)】 どうしてこんなことしたのか。
申し開きがあるのなら聞いてあげるわ。

voice: vo_adv_5150005_021
ホマレ:
【chara 131811 face 1 (normal)】 ……こしょこしょこしょ……

voice: vo_adv_5150005_022
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 ……そこに環境システムがあったから……

voice: vo_adv_5150005_023
アメス:
【chara 131711 face 4 (sad)】 ホマレ。変なこと吹き込まないで。

voice: vo_adv_5150005_024
アメス:
【chara 131711 face 3 (anger)】 捕まった以上、洗いざらい全部話しなさい。
【chara 131711 face 1 (normal)】 いくらなんでも、ただ悪戯したかっただけじゃないでしょ?

voice: vo_adv_5150005_025
ネビア:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 そう思うの?
随分私も信用されたもんね。

voice: vo_adv_5150005_026
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 私の悪戯に理由なんて──

voice: vo_adv_5150005_027
ホマレ:
【chara 131811 face 1 (normal)】 ──アメスちゃんのためだよね?

voice: vo_adv_5150005_028
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 は? あたしの……?

voice: vo_adv_5150005_029
ホマレ:
【chara 131811 face 2 (joy)】 聞いてたよね~
アメスちゃんに「楽しんでる?」って。

voice: vo_adv_5150005_030
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 ええ……

voice: vo_adv_5150005_031
ネビア:
【chara 190912 face 3 (anger)】 ちょっと! 憶測で勝手に語らないでくれる?
そういうの、別に私は求めてないのよ!

voice: vo_adv_5150005_032
ホマレ:
【chara 131813 face 1 (normal)】 言いたくないの?
仕方ないな~、【chara 131813 face 2 (joy)】 じゃあ{player}くん。
あ~ん♪

Choice: (2) 口を開ける。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5150005_033
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 ひっ!
分かった! 分かったわ!
話す、洗いざらい話すわよ~~~!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5150005_034
ネビア:
【chara 190911 face 2 (joy)】 やっほーフィオー来たわよー

voice: vo_adv_5150005_035
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】 来たって何よ別に呼んでないわよ。

voice: vo_adv_5150005_036
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 うわ冷た。
それが愛しい妹に対する扱い?
【chara 190911 face 4 (sad)】 せっかく顔見に来てあげたのにさー

voice: vo_adv_5150005_037
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 こっちはいろいろと忙しいのよ。
あいつの記憶の整理、こまめにやっとかなきゃだし。

voice: vo_adv_5150005_038
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 ふ~ん……

voice: vo_adv_5150005_039
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 ねぇフィオ。
あんた最近楽しい?

voice: vo_adv_5150005_040
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】 ……何よ突然。

voice: vo_adv_5150005_041
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 ほら、私とあんたってさ。
外に出られるようになったわけじゃない?
【chara 190911 face 1 (normal)】 ちゃんと楽しんでるのかなーって気になったのよ。

voice: vo_adv_5150005_042
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 別に、楽しむ必要なんてないわ。

voice: vo_adv_5150005_043
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ……あたしの役目はあいつを導くこと。
あたし自身がどうとかは無関係よ。

voice: vo_adv_5150005_044
ネビア:
【chara 190911 face 4 (sad)】 でもフィオ。
あんた昔はもっと外を飛び回ってたじゃない。
【chara 190911 face 6 (surprised)】 あいつと一緒に。そのころはもっと生き生きしてたでしょ?

voice: vo_adv_5150005_045
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】 それは昔の話よ。
【chara 190011 face 4 (sad)】 今のあたしは姿も名前も違う。

voice: vo_adv_5150005_046
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】 ……フィオだった頃には、【chara 190011 face 1 (normal)】 戻れないわ。

voice: vo_adv_5150005_047
ネビア:
【chara 190911 face 4 (sad)】 は~やだやだ。
フィオったら真面目なんだから。
【chara 190911 face 3 (anger)】 もっと私みたいに気ままに生きたらいいのに。

voice: vo_adv_5150005_048
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 あたしはあたしのやるべきことをやってるだけよ。

voice: vo_adv_5150005_049
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 やるべきこと、ね~……
【chara 190911 face 4 (sad)】 それって『フィオ』として?
それとも『アメス』として? 

voice: vo_adv_5150005_050
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】 ほら、顔見に来ただけならもういいでしょ。
【chara 190011 face 3 (anger)】 あんたはくれぐれも面倒事を起こすんじゃないわよ。
尻拭いするのはあたしなんだから。

voice: vo_adv_5150005_051
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 ……はいは~い。

voice: vo_adv_5150005_052
ネビア:
【chara 190911 face 6 (surprised)】 尻ぬぐい、ね。
【chara 190911 face 1 (normal)】 だったらさせてあげようじゃない、思いっきり。
【chara 190911 face 2 (joy)】 なんか派手に悪戯できるネタ、探そっと♪ 

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5150005_053
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 つまり、あたしを昔みたいに戻すため……?
そんなことのために……?

voice: vo_adv_5150005_054
ホマレ:
【chara 131811 face 6 (surprised)】 そんなこと、かな~?

voice: vo_adv_5150005_055
アメス:
【chara 131711 face 4 (sad)】 だって、あたしは……

voice: vo_adv_5150005_056
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 ……覚えてる?
あんた前に言ったじゃない。

voice: vo_adv_5150005_057
ネビア:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 「あたしたちには人肌のぬくもりを、
幸せを感じる機能なんてなかったのに」

voice: vo_adv_5150005_058
ネビア:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 「あたし、それを与えられたの。
人間たちと同じ尊い感受性を、
自我を、人生をもらったの」

voice: vo_adv_5150005_059
ネビア:
【chara 190912 face 1 (normal)】 ……ってさ。

voice: vo_adv_5150005_060
アメス:
【chara 131711 face 4 (sad)】 ……最初にあんたを見つけた時、だったかしら。

voice: vo_adv_5150005_061
ネビア:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 あんた、幸せを感じる機能を手に入れたのよね。
【chara 190912 face 3 (anger)】 人間と同じ感受性を、自我を、人生をもらったのよね。

voice: vo_adv_5150005_062
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 でも、なんか……私には、楽しそうに見えなかった。

voice: vo_adv_5150005_063
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 ……!

voice: vo_adv_5150005_064
ネビア:
【chara 190912 face 3 (anger)】 分かってるのよ?
あんたには使命があって、責任があって、覚悟があって。
【chara 190912 face 4 (sad)】 私はそういうの全然持ってない、無責任なやつだけどさ。

voice: vo_adv_5150005_065
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 それでも……なんとかしてあげたいじゃない。
幸せを感じられるのなら、なおさらさ。
【chara 190912 face 3 (anger)】 感じるべきじゃない。

voice: vo_adv_5150005_066
アメス:
【chara 131711 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_5150005_067
ネビア:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 『フィオ』──あんたはこの名前を使おうとしないけどさ。
【chara 190912 face 3 (anger)】 私にとってあんたはフィオよ。
いつもそいつと広い世界を飛び回ってた、お調子者の妖精なのよ。

voice: vo_adv_5150005_068
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 戻ろうと思えば、いつだって戻れるじゃないの。
【chara 190912 face 3 (anger)】 使命だの責任だの覚悟だの変な意地張って、
みんなと距離を置かなくてもいいじゃない。

voice: vo_adv_5150005_069
アメス:
【chara 131711 face 4 (sad)】 ……ネビア……

voice: vo_adv_5150005_070
ネビア:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 ね、{player}はどうだった?
今日一日、フィオと一緒にいて。

Choice: (3) すごく楽しくて……
----- Tag 3 -----
Choice: (4) なんだか、懐かしい気がした。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5150005_071
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 ……っ!

voice: vo_adv_5150005_072
ホマレ:
【chara 131811 face 6 (surprised)】 再構築が行われるよりも前の物語。
彼から抜け落ちた記憶の欠片。
【chara 131811 face 1 (normal)】 私にも見ることができない、きっとかけがえのない思い出。

voice: vo_adv_5150005_073
ホマレ:
【chara 131811 face 1 (normal)】 やっぱり特別なものだね。
君とアメスちゃん──【chara 131811 face 2 (joy)】 ううん、フィオちゃんの関係。

voice: vo_adv_5150005_074
アメス:
【chara 131711 face 4 (sad)】 ……本当に、馬鹿な妹ね。

voice: vo_adv_5150005_075
ネビア:
【chara 190912 face 3 (anger)】 ……分かってるわよ。

voice: vo_adv_5150005_076
アメス:
【chara 131711 face 2 (joy)】 でも……

voice: vo_adv_5150005_077
ネビア:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 っ!?
ちょ、なにすんのよ!

voice: vo_adv_5150005_078
アメス:
【chara 131711 face 2 (joy)】 ああ……やっぱり温かいわね。

voice: vo_adv_5150005_079
アメス:
【chara 131711 face 2 (joy)】 今日一日、あんたに振り回されてばかりで、
すっごく疲れたけど……

voice: vo_adv_5150005_080
アメス:
【chara 131711 face 2 (joy)】 久しぶりにこいつと一緒に走り回れて、楽しかったわ。

voice: vo_adv_5150005_081
アメス:
【chara 131711 face 2 (joy)】 あんたの想いで、幸せを感じられた。
ありがとうね、ネビア。

voice: vo_adv_5150005_082
ネビア:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 ……そ。
【chara 190912 face 1 (normal)】 それなら私も、悪戯した甲斐があったってもんだわ。

voice: vo_adv_5150005_083
アメス:
【chara 131711 face 1 (normal)】 何を偉そうに。
どうせあんた、半分は悪戯したかっただけなんでしょ?

voice: vo_adv_5150005_084
ネビア:
【chara 190912 face 7 (special_a)】 そっ……んなことはないわよ?
【chara 190912 face 3 (anger)】 もっと妹を信じてよね!

voice: vo_adv_5150005_085
アメス:
【chara 131711 face 2 (joy)】 まったく、困った子ね──

voice: vo_adv_5150005_086
ホマレ:
【chara 131811 face 1 (normal)】 人と何一つ変わらない姉妹の絆、か。
【chara 131811 face 2 (joy)】 ……本当に不思議な二人だね。

voice: vo_adv_5150005_087
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 そうだ。そろそろ街を元に戻さないとね。
【chara 131711 face 3 (anger)】 ネビア、逃げるんじゃないわよ。

voice: vo_adv_5150005_088
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 はいはい。分かってるわよ。
【chara 190912 face 6 (surprised)】 『ソル・ジェネレーター』を起動してっと……

voice: vo_adv_5150005_089
ネビア:
【chara 190912 face 1 (normal)】 ポチっとな。

voice: vo_adv_5150005_090
アメス:
【chara 190912 face 6 (surprised)】 【chara 131711 face 6 (surprised)】 ……?
何も起きないわよ?

voice: vo_adv_5150005_091
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 へ、変ね……?
ポチポチっとな。

voice: vo_adv_5150005_092
ホマレ:
【chara 131811 face 6 (surprised)】 ねぇ、【chara 131811 face 4 (sad)】 なんか雨が降り出したんだけど~?

voice: vo_adv_5150005_093
ネビア:
【chara 190912 face 7 (special_a)】 ま、待ちなさいよ?
ポチポチポチっと……【chara 190912 face 3 (anger)】 え~い連打!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5150005_094
アメス:
【chara 131711 face 6 (surprised)】 ちょ、ちょっとネビア!?
空が……文字通りに雲行きが怪しいんだけど!?

voice: vo_adv_5150005_095
ネビア:
【chara 190912 face 7 (special_a)】 …………

Choice: (5) どうしたの……?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5150005_096
ネビア:
【chara 190912 face 4 (sad)】 これは……そう、アレね。

voice: vo_adv_5150005_097
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】 ……ごくり。

voice: vo_adv_5150005_098
ネビア:
【chara 190912 face 2 (joy)】 バグっちゃった♪

voice: vo_adv_5150005_099
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】 バカーーーーー!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 突如、夏晴れの空を覆う暗雲。
一人のガイド妖精が起こした真夏の悪戯は、
予期せぬ事象を引き起こそうとしていた。