異世界さまぁばけぇしょん
謎の空間と共にアメスの元に現れた『強欲の魔女』エキドナ。彼女の好奇心の向く先は異世界という『未知』の世界。一方、サマーバケーションのために海を訪れたスバルたちは、巨大な魔物と遭遇するのだった。
-------------- situation:
異世界さまぁばけぇしょん
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}たちの動向をいつものように見守るアメス。
そんな彼女の元に、予期せぬ何かが迫ろうとしていた。
voice: vo_adv_5152000_000
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
ふぅん。
{player}ってば、また海に行くのね……【chara 190011 face 6 (surprised)】
またなんかの依頼?
voice: vo_adv_5152000_001
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
どうせいつものように依頼ついでに大騒ぎするんでしょうね。
【chara 190011 face 4 (sad)】
あんなしょっぱくて広いだけの水たまりのどこがいいのかしら?
ほんと、人間って不思議だわ。
voice: vo_adv_5152000_002
アメス:
【chara 190011 face 2 (joy)】
だから、知りたくなるんだけど。
voice: vo_adv_5152000_003
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
──まったく、同意見だね。
voice: vo_adv_5152000_004
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
──何っ!?
voice: vo_adv_5152000_005
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
領域が……干渉を受けてる!?
voice: vo_adv_5152000_006
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
だめっ、塗り替えられる……!
movie: 515200001
voice: vo_adv_5152000_007
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
強欲の魔女……エキドナ、ですって?
voice: vo_adv_5152000_008
エキドナ:
【chara 132012 face 2 (joy)】
よろしく。
voice: vo_adv_5152000_009
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
いや、よろしくじゃないわよ。
【chara 190011 face 3 (anger)】
これだけ怪しさ満点の登場しておきながら、
よろしくできるわけないじゃないの。
voice: vo_adv_5152000_010
エキドナ:
【chara 132012 face 4 (sad)】
そうも真っ向から怪しいと言われると傷つくな。
【chara 132012 face 1 (normal)】
ボクは見ての通り、か弱い乙女なんだよ?
voice: vo_adv_5152000_011
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
何この滲み出るうさん臭さ。
【chara 190011 face 3 (anger)】
絶対に気を許しちゃだめなタイプだわ。
voice: vo_adv_5152000_012
エキドナ:
【chara 132012 face 6 (surprised)】
おや、安心させようとしたらかえって口を閉ざす結果となってしまった。
【chara 132012 face 1 (normal)】
ボクとしてはもっと会話を楽しみたいんだけれど。
voice: vo_adv_5152000_013
エキドナ:
【chara 132012 face 2 (joy)】
──せっかくの、『異世界』なんだからね。
voice: vo_adv_5152000_014
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
異世界……ってことは、こいつは……
前にやってきた、あいつら絡みってこと?
voice: vo_adv_5152000_015
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
正直、いろいろと問い詰めたいところだけど、
あまり会話を交わすべきじゃない気がする。
【chara 190011 face 3 (anger)】
強欲なんて名を冠するやつに、答えを求めるのは得策じゃない。
voice: vo_adv_5152000_016
エキドナ:
【chara 132012 face 6 (surprised)】
そう警戒しないでくれたまえ。
【chara 132012 face 1 (normal)】
さっきも言ったとおり、ボクはか弱い──
voice: vo_adv_5152000_017
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
じゃあ、一つだけ聞くわ。
voice: vo_adv_5152000_018
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
あんたの目的は何?
voice: vo_adv_5152000_019
エキドナ:
【chara 132012 face 2 (joy)】
自己紹介の時に言った通り、ボクは強欲でね。
【chara 132012 face 1 (normal)】
ただこの世界のことを知りたいだけさ。
voice: vo_adv_5152000_020
エキドナ:
【chara 132012 face 1 (normal)】
君の不安を解消するために明言するが。
voice: vo_adv_5152000_021
エキドナ:
【chara 132012 face 1 (normal)】
──敵ではないよ。
voice: vo_adv_5152000_022
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_5152000_023
エキドナ:
【chara 132012 face 2 (joy)】
少しは安心してくれたかな?
voice: vo_adv_5152000_024
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
ひとっつも安心できないわよ。
【chara 190011 face 1 (normal)】
でも、いきなりドンパチやらかすようなやつじゃないことは分かった。
voice: vo_adv_5152000_025
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
いいわ、付き合ってあげるわよ。
あんたとの楽しい会話ってやつを。
voice: vo_adv_5152000_026
エキドナ:
【chara 132012 face 1 (normal)】
嬉しい限りだね。
異なる世界で未知との邂逅──心が躍るよ。
voice: vo_adv_5152000_027
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
こんな得体の知れないやつから目を離すわけにはいかないわ。
あたしがここで止めておけるなら、それに越したことはない。
【chara 190011 face 4 (sad)】
……なんて考えも見透かされてそうね。面倒ごとに関わっちゃったわ。
voice: vo_adv_5152000_028
アメス:
【chara 190011 face 1 (normal)】
なんにせよ。
どうやらまた交わるようね。
異なる世界からの来訪者と──
movie: 515200002
voice: vo_adv_5152000_029
ラム:
【chara 109812 face 3 (anger)】
騒がしいわよ、バルス。
早く新しい飲み物を持ってきなさい。
voice: vo_adv_5152000_030
スバル:
【chara 2713 face 4 (sad)】
人使いの荒い姉様だな!
【chara 2713 face 6 (surprised)】
俺だって年頃の男の子だ! 遊びたいよ!?
voice: vo_adv_5152000_031
スバル:
【chara 2713 face 2 (joy)】
夏! 海! 海辺ではしゃぐエミリアたん!
これぞ誰もが夢見るサマーバケーション!
voice: vo_adv_5152000_032
エミリア:
【chara 131911 face 6 (surprised)】
『さまぁばけぇしょん』?
【chara 131911 face 4 (sad)】
ちょっとなに言ってるかわかんない。
voice: vo_adv_5152000_033
レム:
【chara 132112 face 1 (normal)】
海辺ではしゃぐスバルくん、【chara 132112 face 2 (joy)】
可愛い……
voice: vo_adv_5152000_034
パック:
【chara 2612 face 6 (surprised)】
ちょ~っとリアを見る目つきがいただけないけどね。
【chara 2612 face 2 (joy)】
カチンコチンで休憩所で涼んでおく?
voice: vo_adv_5152000_035
スバル:
【chara 2713 face 6 (surprised)】
死んじゃうよ!?
【chara 2713 face 4 (sad)】
それに俺はそんないかがわしい視線を送ってなんか……
ってか少しくらい仕方な──
voice: vo_adv_5152000_036
ラム:
【chara 109812 face 3 (anger)】
あら、指の隙間があるわよ、バルス。
いやらしい。
voice: vo_adv_5152000_037
スバル:
【chara 2713 face 6 (surprised)】
【chara 2713 face 4 (sad)】
おまっ、だからっていきなり目を突くな!
voice: vo_adv_5152000_038
エミリア:
【chara 131911 face 2 (joy)】
ふふ。みんな、すごーく楽しそう。
【chara 131911 face 4 (sad)】
でも……こんなことしてていいのかしら。
voice: vo_adv_5152000_039
エミリア:
【chara 131911 face 4 (sad)】
【chara 132112 face 6 (surprised)】
この場所……
アストライア大陸に来てからずいぶん時間が経つのに。
voice: vo_adv_5152000_040
レム:
【chara 132112 face 4 (sad)】
そうですね……
以前手にした『福音』でベアトリス様と連絡がついて、
帰る算段の方はついたはずだったのですが……
voice: vo_adv_5152000_041
スバル:
【chara 2713 face 4 (sad)】
俺なんて、
【chara 2713 face 2 (joy)】
「明日には帰るかもしれなくても、今日の俺たちに乾杯だ」
【chara 2713 face 4 (sad)】
なーんて言っちゃったんだけど。
voice: vo_adv_5152000_042
ラム:
【chara 109812 face 3 (anger)】
とんだ赤っ恥ね。
違う世界に来てまでロズワール様の品位を落とすなんて。
死になさい。
voice: vo_adv_5152000_043
スバル:
【chara 2713 face 6 (surprised)】
姉様ちょっと当たり強くない!?
【chara 2713 face 3 (anger)】
その手に持つジュースを作ったのは誰だと思ってんだ!
voice: vo_adv_5152000_044
パック:
【chara 2612 face 4 (sad)】
それについては仕方ないね。
前にも言ったけど、あっちとこっちじゃ時間にズレがあるみたいなんだ。
voice: vo_adv_5152000_045
レム:
【chara 132112 face 4 (sad)】
以前、大精霊様は「こちらでの一日があちらでは一分」かもしれないと
おっしゃってましたね。
voice: vo_adv_5152000_046
スバル:
【chara 2713 face 4 (sad)】
つまり、ベア子が30分間読書をしたら30日経っちまうってことか。
voice: vo_adv_5152000_047
パック:
【chara 2612 face 2 (joy)】
そう、ベティーが一時間お昼寝したら60日だね。
voice: vo_adv_5152000_048
スバル:
【chara 2612 face 1 (normal)】
【chara 2713 face 6 (surprised)】
おいおいおいおい。
じゃあ、ベア子があの縦ロールのイメチェンに励み出した日には……!
voice: vo_adv_5152000_049
パック:
【chara 2612 face 2 (joy)】
もしかしたら何年か覚悟しなきゃかもね~
voice: vo_adv_5152000_050
エミリア:
【chara 131911 face 3 (anger)】
もう、スバル、パック、ふざけちゃダメよ。
ベアトリスは今も頑張って、
【chara 131911 face 4 (sad)】
転移……扉渡りの準備をしてくれてるんだから。
voice: vo_adv_5152000_051
エミリア:
【chara 131911 face 4 (sad)】
全然知らない場所と屋敷を繋ぐんだもの。
それってすごーく大変なことだと思うわ。
voice: vo_adv_5152000_052
スバル:
【chara 2713 face 4 (sad)】
……だよな。
【chara 2713 face 2 (joy)】
とはいえ、エミリアたんが思い詰めても仕方ないよ。
ベア子が頑張ってくれてる。それが俺たちの最短ルートだ。
voice: vo_adv_5152000_053
エミリア:
【chara 131911 face 6 (surprised)】
あ……
voice: vo_adv_5152000_054
スバル:
【chara 2713 face 1 (normal)】
そうじゃなくたって普段から色々と大変なんだ。
【chara 2713 face 2 (joy)】
気分転換だって大事だと思うんだよ。
voice: vo_adv_5152000_055
スバル:
【chara 2713 face 2 (joy)】
見てみ? みんな楽しそうだろ?
海ってのはこうして、みんなが笑顔になる場所なんだ。
だからさ──エミリアたんも今は思いっきり楽しもうぜ?
voice: vo_adv_5152000_056
エミリア:
【chara 131911 face 1 (normal)】
スバル……
voice: vo_adv_5152000_057
レム:
【chara 132112 face 6 (surprised)】
なんて含蓄のある言葉……
【chara 132112 face 1 (normal)】
さすが、スバルくんです。【chara 132112 face 2 (joy)】
レムは感服しました。
voice: vo_adv_5152000_058
ラム:
【chara 109812 face 3 (anger)】
ハッ! どうせバルスは自分がサボりたいだけよ。
ラムにはお見通し──
voice: vo_adv_5152000_059
スバル:
【chara 2713 face 3 (anger)】
そう、ここは海!
エミリアたんとのサマーバケーションのチャンス!
【chara 2713 face 2 (joy)】
夢にまで見た異世界スローライフ!
voice: vo_adv_5152000_060
ラム:
【chara 109812 face 3 (anger)】
──バルス。いつまで呆けているの。
voice: vo_adv_5152000_061
スバル:
【chara 2713 face 6 (surprised)】
へ?
voice: vo_adv_5152000_062
スバル:
【chara 2713 face 6 (surprised)】
なんだ……?
沖の方から、なんか近づいてくる?
【chara 2713 face 4 (sad)】
……白くて、でかい……
???:
【chara 18511 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_5152000_063
スバル:
【chara 2713 face 6 (surprised)】
クジラァァァァァァァァッ!?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
夏を満喫しようとしていた矢先、スバルの前に現れる巨大な鯨。
その巨大な目に捉えられながら、
彼は異世界スローライフの砕け散る音を聞くのであった。