忍び寄る魔女の影
アメスの目を盗んで海を訪れるエキドナ。興味の対象である{player}に接触を図るが、赤子同然の彼と上手く意思を交わせない。そこに現れたミサトにお世話のコツを学び、好奇心を満たすのだった。
-------------- situation:
忍び寄る魔女の影
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
海でエミリアたちとはぐれてしまった{player}。
一方そのころ、強欲の魔女とアメスは──
voice: vo_adv_5152004_000
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
あーっ、こら{player}!
【chara 190011 face 4 (sad)】
勝手に動くんじゃないわよ。
voice: vo_adv_5152004_001
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
あの子たち戦闘中で気づいてないんだから!
うろうろしちゃだめだってば、もう! 【chara 190011 face 3 (anger)】
戻りなさい、もーどーるーの!
【chara 190011 face 4 (sad)】
ほら、やっぱり迷子になっちゃったじゃないの!
voice: vo_adv_5152004_002
アメス:
【chara 190011 face 3 (anger)】
あいつってば、ちょっと目を離した隙にまた赤ちゃんになっちゃって……
【chara 190011 face 4 (sad)】
なんなの? 定期イベントかなんかなの?
voice: vo_adv_5152004_003
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
手を貸してあげたくても、こっちも面倒ごとを抱えこんでるのよね。
ほんとなんなのかしら、『強欲の魔女』って。
この世界のこといろいろ聞いてくるし。
voice: vo_adv_5152004_004
アメス:
【chara 190011 face 4 (sad)】
さっきなんて「この世界の通貨を見せてほしい」なんて。
【chara 190011 face 3 (anger)】
こんなとこでお金なんて持ってたって、意味ないでしょ……
voice: vo_adv_5152004_005
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
……って。
voice: vo_adv_5152004_006
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
エキドナ? あれ? ちょっと、どこ行ったのよ!?
【chara 190011 face 4 (sad)】
さっきまで確かに向かいに座ってたのに……
【chara 190011 face 3 (anger)】
なんでどいつもこいつも、少し目を離した隙に……!
voice: vo_adv_5152004_007
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
元の世界に帰った?
【chara 190011 face 4 (sad)】
そんなわけないわよね。
【chara 190011 face 6 (surprised)】
となると……
voice: vo_adv_5152004_008
アメス:
【chara 190011 face 6 (surprised)】
──まさか!?
voice: vo_adv_5152004_009
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
ふむ……
voice: vo_adv_5152004_010
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
これがこの世界の飲み物か……
随分と派手な色をしているね。
voice: vo_adv_5152004_011
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
味は……刺激的、と表現すべきかな。
【chara 132011 face 4 (sad)】
うん、しゅわしゅわしていて実に体に悪そうだ。
voice: vo_adv_5152004_012
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
さて、今頃アメスはどうしているかな?
【chara 132011 face 4 (sad)】
勝手に茶会の席を立ってしまったことは申し訳ないが……
voice: vo_adv_5152004_013
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
興味深い対象が動き出したんだ。
【chara 132011 face 2 (joy)】
これを放っておいては『強欲の魔女』の名が泣くからね。
voice: vo_adv_5152004_014
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
ふむ……そろそろかな。
Choice: (1) ……?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5152004_015
エキドナ:
【chara 132011 face 2 (joy)】
ようこそ。
アメスが気にかけていた少年。
voice: vo_adv_5152004_016
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
君は記憶を失い、精神が退行している。だろう?
【chara 132011 face 2 (joy)】
そこでボクが記憶を戻す手伝いをしてあげようじゃないか。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5152004_017
レム:
【chara 132112 face 3 (anger)】
怪しい人について行ったりしないでくださいね。
--- Switch scene ---
Choice: (2) ……あやしーひと!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5152004_018
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
やれやれ、この世界に来てから傷つくことが多いな。
【chara 132011 face 1 (normal)】
ボクは決して怪しい人物ではないよ。
voice: vo_adv_5152004_019
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
自己紹介させてもらおう。
ボクはエキドナ。
Choice: (3) どな?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5152004_020
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
……その呼び方は死んだ友人を思い出すね。
【chara 132011 face 1 (normal)】
できればエキドナと呼んでほしいな。
voice: vo_adv_5152004_021
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
ともあれ、まずは席に着くといい。
遠慮しなくてもいいよ。
君はボクの名前を知ったんだ。【chara 132011 face 2 (joy)】
もう立派な知り合いだろう?
Choice: (4) だーだー!
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5152004_022
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
【chara 132011 face 4 (sad)】
ああ、叩くのはやめてくれたまえ。
買ったばかりの『トロピカルジュース』がこぼれてしまう。
アメスからもらうの苦労したんだよ、この世界のお金。
voice: vo_adv_5152004_023
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
ボクの茶菓子も勝手に……
【chara 132011 face 4 (sad)】
まだ食べてなかったんだけどな……
魔女から食べ物を奪い取るとは恐れ入ったよ。
voice: vo_adv_5152004_024
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
いたた。髪の毛を引っ張るのもやめるんだ。
乱暴だな、君は。
いや、乱暴というよりも常識からなる善悪の判断がついていないのかな。
voice: vo_adv_5152004_025
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
……まいったな。
アメスがずっと観察しているのでわざわざ会いに来たのに、
ここまで話が通じない状態とは。
voice: vo_adv_5152004_026
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
でも、それならそれでボクの興味をそそるよ。
【chara 132011 face 2 (joy)】
それに、感情のままに行動するというのであれば別のやりようが──
voice: vo_adv_5152004_027
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
──あの……
voice: vo_adv_5152004_028
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
……?
Choice: (5) ……ばぶ?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5152004_029
ランファ:
【chara 126911 face 4 (sad)】
ああ……やっぱり、また……記憶を……
【chara 126911 face 6 (surprised)】
その、わたしは……そこの彼の、知り合いで……
voice: vo_adv_5152004_030
ランファ:
【chara 126911 face 4 (sad)】
……いいえ、それよりも……
voice: vo_adv_5152004_031
ランファ:
【chara 126911 face 3 (anger)】
あなたは……なに?
voice: vo_adv_5152004_032
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
なに、とは哲学的な問いかけだね。
【chara 132011 face 1 (normal)】
こうして水着で海辺にいるんだ。普通の乙女だろう?
voice: vo_adv_5152004_033
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
あ……初対面なのに……【chara 126911 face 4 (sad)】
ごめんなさい。
【chara 126911 face 6 (surprised)】
でも……
voice: vo_adv_5152004_034
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
音が、おかしい。
目の前にいるのに……音が、聞こえない。
【chara 126911 face 4 (sad)】
命を刻む、音すらも……
voice: vo_adv_5152004_035
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
大丈夫、謝る必要はないよ。
君のその感覚は間違ってはいないからね。
voice: vo_adv_5152004_036
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
まずは君の質問に答えよう。
ボクはエキドナ。
【chara 132011 face 2 (joy)】
好奇心に導かれてこの世界にやって来た者だ。
voice: vo_adv_5152004_037
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
この世界……?
voice: vo_adv_5152004_038
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
ああ、またも警戒させてしまったようだ。
どうもボクは初対面の挨拶が下手らしい。
これでも丁寧に、可能な限り嘘偽りなく話しているつもりなんだけどね。
voice: vo_adv_5152004_039
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
よく喋る人……【chara 126911 face 4 (sad)】
だけど、怪しい。
彼をなんとか、こちらに……
voice: vo_adv_5152004_040
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
ボクから彼を引き離したいのかな?
【chara 132011 face 1 (normal)】
でもそれは困る。
大事な観察対象をみすみすと手放したくはない気持ちはわかるだろう?
voice: vo_adv_5152004_041
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
……観察対象……ですか。
【chara 126911 face 3 (anger)】
彼をそんなふうに呼ぶ人に……任せられ、ません。
voice: vo_adv_5152004_042
ランファ:
【chara 126911 face 3 (anger)】
彼は、わたしが預かります。
voice: vo_adv_5152004_043
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
今度は言葉選びを間違ってしまったかな。
二人:
【chara 3 face 1 (normal)】
…………
Choice: (6) ……うえぇ……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5152004_044
二人:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 126911 face 6 (surprised)】
【chara 132011 face 6 (surprised)】
!
voice: vo_adv_5152004_045
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
なぜ突然泣き出すんだい……?
【chara 132011 face 4 (sad)】
いや、記憶を失って幼児化しているのであれば当たり前なんだが……
実際に見ると理解に苦しむ行動だ。
voice: vo_adv_5152004_046
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
……あ、えっと……
【chara 126911 face 2 (joy)】
よし、よし……大丈夫だから、ね?
わたしが、ついてるから……
voice: vo_adv_5152004_047
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
ボクも手伝おう。なに、子どもをあやす方法は知っているよ。
こうやって頭を撫でればいいんだろう?
【chara 132011 face 6 (surprised)】
力加減はどの程度が適切なんだろうか。
voice: vo_adv_5152004_048
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
【chara 126911 face 4 (sad)】
ああっ……もっと泣き出して……しまったわ……
voice: vo_adv_5152004_049
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
まいったな。やはり知識と実践では齟齬が出る。
泣き声もとてつもなく大きいし、どうしたものかな……
voice: vo_adv_5152004_050
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
本当に困ってる……?
エキドナさん……悪い人ではないの……?
voice: vo_adv_5152004_051
ランファ:
【chara 126911 face 4 (sad)】
それよりも、彼を泣き止ませないと……
【chara 126911 face 6 (surprised)】
あの……どうして泣いているの……?
voice: vo_adv_5152004_052
ランファ:
【chara 126911 face 4 (sad)】
……だめ、ね……
やっぱり、未熟なわたしじゃ、だめなの……?
voice: vo_adv_5152004_053
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
──あらあら。
voice: vo_adv_5152004_054
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
聞き覚えのある泣き声が聞こえると思ったら。
【chara 113511 face 2 (joy)】
やっぱり、{player}君だったのね。
voice: vo_adv_5152004_055
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
あなたは……
voice: vo_adv_5152004_056
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
また彼の知り合いかな?
【chara 132011 face 4 (sad)】
随分と縁が多いようだ。
voice: vo_adv_5152004_057
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
ご挨拶の前に、
ちょっと彼に触れさせてもらうわね。
voice: vo_adv_5152004_058
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
……うふふ♪ ほら、いい子ね。
Choice: (7) ばぶー♪
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5152004_059
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
ほう。頬に触れるだけで泣き止ませるとは。
いったいどんな魔法を使ったんだい?
voice: vo_adv_5152004_060
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
すごい……コッコロちゃんみたいな、温かな母性……
voice: vo_adv_5152004_061
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
子どもは周りにいる人の心に敏感なの。
【chara 113511 face 4 (sad)】
ケンカしていると、すぐに気づかれちゃうのよ。
voice: vo_adv_5152004_062
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あ、ごめんなさいね、急に割り込んだりして。
【chara 113511 face 1 (normal)】
私はミサト。
先生として時々彼のお世話をさせてもらっているわ。
voice: vo_adv_5152004_063
ランファ:
【chara 126911 face 1 (normal)】
……ランファ、です。
【chara 126911 face 2 (joy)】
わたしも、時々彼のお世話をさせてもらって……います。
voice: vo_adv_5152004_064
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
よろしくね、ランファちゃん。
【chara 113511 face 1 (normal)】
そちらのあなたは?
voice: vo_adv_5152004_065
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
よく名前を尋ねられる日だね。
【chara 132011 face 1 (normal)】
しかしそれも出会いの結果だ。
わざわざこの世界に来た甲斐があったというものさ。
voice: vo_adv_5152004_066
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
ボクの名前はエキドナ。
元の世界では『強欲の魔女』なんて呼ばれているよ。
voice: vo_adv_5152004_067
ランファ:
【chara 126911 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_5152004_068
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
おや、また自己紹介で警戒心を強めてしまった──
voice: vo_adv_5152004_069
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
よろしくね、エキドナさん。
『強欲の魔女』だなんて、とってもかっこいいわ~♪
voice: vo_adv_5152004_070
ランファ・エキドナ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 126911 face 6 (surprised)】
【chara 132011 face 6 (surprised)】
かっこいい……
voice: vo_adv_5152004_071
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
……?
【chara 113511 face 1 (normal)】
あら、どうかしたかしら~?
voice: vo_adv_5152004_072
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
……これはまた面白い反応だ。
【chara 132011 face 6 (surprised)】
こういう結果になることもあるんだね。
voice: vo_adv_5152004_073
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
そうだわ。
【chara 113511 face 1 (normal)】
ねぇ、ランファちゃんにエキドナさん。
二人は、彼のお世話をしたいのよね?
voice: vo_adv_5152004_074
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
だったら、一緒に彼のお世話を学んでみない?
voice: vo_adv_5152004_075
ランファ・エキドナ:
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 126911 face 6 (surprised)】
【chara 132011 face 6 (surprised)】
……え?
voice: vo_adv_5152004_076
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
【chara 113511 face 1 (normal)】
ちょっと待ってほしい。
そっちの彼女はともかく、ボクは別に彼の世話をしたいわけでは……
voice: vo_adv_5152004_077
ランファ:
【chara 126911 face 2 (joy)】
よろしくお願いします……!
voice: vo_adv_5152004_078
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
……よろしくお願いします……?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5152004_079
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
ふふっ、じゃあ早速始めましょう。
きっと二人とも、いいママになれるわ……♪
voice: vo_adv_5152004_080
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
始まってしまったじゃないか。
【chara 132011 face 6 (surprised)】
しかしこれも面白そうな展開ではある。
voice: vo_adv_5152004_081
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
この世界のことを知る機会だし、
子どもの世話を体験なんてそうそうあるものじゃない。
voice: vo_adv_5152004_082
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
なに、やり方はすべて知っているから、
【chara 132011 face 2 (joy)】
それを裏付けるだけのことになりそうだけどね──
voice: vo_adv_5152004_083
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
──ほら、これを食べたまえ。
【chara 132011 face 2 (joy)】
魔女から直に施しを受けられるなんて、君は幸運だよ。
Choice: (8) ……や!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5152004_084
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
おかしいな。【chara 132011 face 1 (normal)】
別に遠慮することはない。
怪しいものなど入っていないさ。本当だよ?
voice: vo_adv_5152004_085
ミサト:
【chara 113511 face 4 (sad)】
エキドナさん、なんだか逆に怪しいわ……?
【chara 113511 face 1 (normal)】
もっと彼を安心させてあげなくちゃ。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5152004_086
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
じゃあ、次はわたしが……!
【chara 126911 face 2 (joy)】
その、どうぞ……食べて?
voice: vo_adv_5152004_087
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_5152004_088
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あらあら。【chara 113511 face 1 (normal)】
二人とも、ちょっと見ててね?
……【chara 113511 face 2 (joy)】
あ、む……うん、と~ってもおいしい♪
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5152004_089
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
はい、あなたも♪
voice: vo_adv_5152004_090
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
食べた……!
voice: vo_adv_5152004_091
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
なるほど。危険がないことを自身の身を持って証明したわけだ。
【chara 132011 face 1 (normal)】
しかしそこまでしないと食べないとは、
子どもというのは実に疑り深い生き物だね。
still display end
voice: vo_adv_5152004_092
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
なぜ、彼を背負う必要があるんだい……?
voice: vo_adv_5152004_093
ミサト:
【chara 113511 face 4 (sad)】
頑張って、エキドナさん!
しっかりとした姿勢でおんぶしてあげないと、
彼が不安になっちゃうわ……!
voice: vo_adv_5152004_094
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
申し訳ないけど……まるで持ち上がりそうにない……
voice: vo_adv_5152004_095
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
ああっ、エキドナさんが潰れちゃう──
voice: vo_adv_5152004_096
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
なるほど、子どもをあやすには笑顔が効果的と。
【chara 132011 face 2 (joy)】
実はこの通り、ボクは笑顔が得意でね。
voice: vo_adv_5152004_097
ミサト:
【chara 113511 face 6 (surprised)】
ああっ、彼が泣きだしちゃったわ……!
voice: vo_adv_5152004_098
ランファ:
【chara 126911 face 4 (sad)】
本能的な恐怖を……感じてるみたい……
voice: vo_adv_5152004_099
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
……なかなか知っているようにはいかないものだね。
voice: vo_adv_5152004_100
ミサト:
【chara 113511 face 4 (sad)】
落ち込まないで、エキドナさん。
【chara 113511 face 1 (normal)】
大丈夫よ、最初はみんな上手くできないわ。
【chara 113511 face 2 (joy)】
もっと練習すればきっと……!
voice: vo_adv_5152004_101
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
不器用だけど、ちゃんと頑張ってた……
【chara 126911 face 4 (sad)】
怪しいけど……【chara 126911 face 6 (surprised)】
やっぱり、悪い人じゃない……?
voice: vo_adv_5152004_102
エキドナ:
【chara 132011 face 2 (joy)】
感謝するよ、ランファ。それにミサトも。
【chara 132011 face 1 (normal)】
結果はどうあれ、興味深い体験をさせてもらった。
voice: vo_adv_5152004_103
エキドナ:
【chara 132011 face 4 (sad)】
……どうにも、子どもの世話とボクの相性は最悪みたいだけどね。
voice: vo_adv_5152004_104
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
……あら。
【chara 113511 face 2 (joy)】
そうでもないみたいよ?
Choice: (9) どな!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5152004_105
エキドナ:
【chara 132011 face 6 (surprised)】
……!
魔女に握手を求めるとは、【chara 132011 face 1 (normal)】
怖れ知らずだな、君は。
voice: vo_adv_5152004_106
ランファ:
【chara 126911 face 2 (joy)】
ふふっ……♪
voice: vo_adv_5152004_107
エキドナ:
【chara 132011 face 1 (normal)】
このままより親睦を深めたいところではあるが……
【chara 132011 face 2 (joy)】
──時間のようだね。
voice: vo_adv_5152004_108
エミリア:
【chara 131911 face 6 (surprised)】
{player}ー!
どこに行ったのー?
voice: vo_adv_5152004_109
ミサト:
【chara 113511 face 1 (normal)】
あら。
彼を呼んでいるみたいね。
voice: vo_adv_5152004_110
ランファ:
【chara 126911 face 1 (normal)】
彼と一緒にいた方たち、かもしれません。
voice: vo_adv_5152004_111
ミサト:
【chara 113511 face 2 (joy)】
よかったわ。じゃあ彼を連れていってあげましょう。
【chara 113511 face 6 (surprised)】
あらあら……? エキドナさん……?
voice: vo_adv_5152004_112
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
いなく、なってます……
voice: vo_adv_5152004_113
ランファ:
【chara 126911 face 6 (surprised)】
……不思議な人……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
アメスの目を盗んで異世界に足を踏み入れた『強欲の魔女』。
欲のままに知識を求め、{player}と接触したエキドナは、
まるで初めからそこにいなかったかのように姿を消すのであった。