愛の授業を始めるわよ～
愛を破壊されたルーセント学院の生徒に、恋愛小説を用いた愛の授業を試みるイオ。{player}たちの協力で、ミサキたちの心を揺さぶり愛を呼び戻した結果、感動が愛を取り戻す方法だと発見する。
-------------- situation:
愛の授業を始めるわよ～
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
クリスマスの悪魔となったライラエルたちは、
閑散としたクリスマスの街で、情報の整理をしていた。
voice: vo_adv_5158001_000
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
それで、フローエ。
クリスマスを守るには、どうすればよいでしょうか？
voice: vo_adv_5158001_001
フローエ：
【chara 52412 face 3 (anger)】
やるべきことは、主に二つよ。
ベロリーを止めること。
そして、愛を破壊された人を元に戻すことよ。
voice: vo_adv_5158001_002
フローエ：
【chara 52412 face 4 (sad)】
でも、問題は山積みだわ。
まずベロリーって、悪霊で神出鬼没だし、
見つけるのに、すっごい骨が折れるのよね……
Choice: (1) ライラエルさんの雷ならいけるかも？
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5158001_003
フローエ：
【chara 52412 face 4 (sad)】
えっ？
どういうこと？
voice: vo_adv_5158001_004
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
『崩雷夜天』──王家の装備を使った雷撃は、
敵味方を識別することができます。【chara 132811 face 4 (sad)】
その範囲を最大に広げれば
街のどこにいても攻撃できるかと思いますが……
voice: vo_adv_5158001_005
フローエ：
【chara 52412 face 6 (surprised)】
ライラエルさん、つよっ！？
ベロリーなんて一発KOじゃない！
【chara 52412 face 2 (joy)】
今すぐ使いましょう♪
voice: vo_adv_5158001_006
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
いえ、ですが、
他国の街中では簡単には使用できません。
無機物には、敵味方がありませんから……
voice: vo_adv_5158001_007
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
【chara 52412 face 4 (sad)】
万が一、ベロリーが王宮に忍び込んでいた場合、
雷で王宮をも破壊してしまうという危険があります。
そうなると、外交問題に発展しかねません。
voice: vo_adv_5158001_008
イオ：
【chara 132912 face 4 (sad)】
私たちがテロリストになっちゃいますね……
voice: vo_adv_5158001_009
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
ええ。ですので……崩雷夜天や白雷夜天などの
王家の装備の使用は、そうした危険のない場合に限るかと。
voice: vo_adv_5158001_010
フローエ：
【chara 52412 face 4 (sad)】
じゃあ結局、
ベロリーは地道に捜すしかないってことか……
voice: vo_adv_5158001_011
フローエ：
【chara 52412 face 1 (normal)】
それで、二つ目の方だけど。
【chara 52412 face 3 (anger)】
こっちの方が、深刻な問題かもしれない。
voice: vo_adv_5158001_012
フローエ：
【chara 52412 face 3 (anger)】
愛を破壊された人にどうやって愛を呼び戻すのか……
【chara 52412 face 4 (sad)】
これに早く対処しないと、街がどんどんおかしなことになっていくわ。
voice: vo_adv_5158001_013
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
といっても、
治療方法は、依然調査中なのですよね……？
voice: vo_adv_5158001_014
フローエ：
【chara 52412 face 4 (sad)】
うん……イオちゃんが戻ったのは、
あたしの悪魔の力が移った影響だろうし、再現性がないのよね。
何か手がかりがあればいいんだけど……
voice: vo_adv_5158001_015
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
イオ、何か覚えてはいませんか？
【chara 132811 face 3 (anger)】
感覚的なことや、些細なことでも構いません。
voice: vo_adv_5158001_016
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
うーん……そういえば、胸が──
voice: vo_adv_5158001_017
生徒１：
【chara 211 face 4 (sad)】
やっと見つけた……！
イオちゃん、学校が大変なの！
voice: vo_adv_5158001_018
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
あっ、いっけない！
【chara 132912 face 4 (sad)】
もうすぐで授業参観の時間だったわ！
voice: vo_adv_5158001_019
生徒１：
【chara 211 face 4 (sad)】
それどころじゃないの！
教室にオバケが出て、みんなをおかしくしちゃったの！
Choice: (2) オバケってもしかして……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5158001_020
フローエ：
【chara 52412 face 3 (anger)】
うん、きっとベロリーよ！
voice: vo_adv_5158001_021
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
えぇ～！？
【chara 132912 face 3 (anger)】
みんな、先生が今行くわ～！
voice: vo_adv_5158001_022
ライラエル：
【chara 132811 face 3 (anger)】
っ！ わたしたちも、学校に急ぎましょう……！
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ルーセント学院に辿り着いた{player}たち。
眼前には、荒れ果てた教室が広がっていた。
voice: vo_adv_5158001_023
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
ここが、ルーセント学院ですか……
【chara 132811 face 4 (sad)】
その、趣がありますね……
voice: vo_adv_5158001_024
イオ：
【chara 132912 face 4 (sad)】
誤解です！
いつもは、きれいな教室なんですよ。
voice: vo_adv_5158001_025
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
とにかく、みんなに怪我がなくてよかったわ～
voice: vo_adv_5158001_026
ミサキ：
【chara 105011 face 3 (anger)】
全然よくないわよ、何その格好。
voice: vo_adv_5158001_027
ミサキ：
【chara 105011 face 4 (sad)】
まあ、でももう関係ないわ。
これを提出すれば、全部終わるし。
voice: vo_adv_5158001_028
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
ミサキちゃん。
その紙はいったい……？
voice: vo_adv_5158001_029
ミサキ：
【chara 105011 face 3 (anger)】
退学届に決まってるじゃない。
【chara 105011 face 4 (sad)】
アタシバカだし、どーせ立派な大人のレディにはなれないし。
真面目に勉強しても意味ないでしょ？
voice: vo_adv_5158001_030
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
た、退学届……！？
何を言っているの！？
voice: vo_adv_5158001_031
ミサキ：
【chara 105011 face 4 (sad)】
撮影で休んでるスズナと{player}の分も書いてあげたわ。
【chara 105011 face 3 (anger)】
アンタたちも道連れよ。
Choice: (3) え、僕とスズナも退学するの？
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5158001_032
ミサキ：
【chara 105011 face 3 (anger)】
当たり前でしょ。
【chara 105011 face 4 (sad)】
退学した後は、一緒にダラダラ過ごすのよ。
Choice: (4) 僕は学校に行きたい。
Choice: (5) それもいいかもしれない。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5158001_033
イオ：
【chara 132912 face 3 (anger)】
ええ、そうよね。
一緒に、みんなを説得しましょう。
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5158001_034
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
君まで何を言ってるの！？
【chara 132912 face 3 (anger)】
ダラダラするために退学するなんて、ダメなんだから！
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5158001_035
イオ：
【chara 132912 face 4 (sad)】
みんな、もう一度よく考えて。
学校が嫌いになっちゃったの？ 将来の夢はどうしたの？
voice: vo_adv_5158001_036
ミサキ：
【chara 105011 face 4 (sad)】
学校も勉強も大っ嫌いよ。【chara 105011 face 3 (anger)】
将来の夢なんかない。
ねぇ、みんな？
voice: vo_adv_5158001_037
生徒２：
【chara 416 face 3 (anger)】
たーいがく、たーいがく。
voice: vo_adv_5158001_038
イオ：
【chara 132912 face 3 (anger)】
これが、愛の破壊なのね……
voice: vo_adv_5158001_039
フローエ：
【chara 52412 face 4 (sad)】
きっと、学問に対する愛情が破壊されちゃったのよ……
みんなから、将来への期待感が消えちゃってる……
voice: vo_adv_5158001_040
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
思っていたよりも、深刻な状況ですね……
【chara 132811 face 3 (anger)】
このままでは、生徒たちの教育機会が奪われてしまいます。
Choice: (7) 愛を呼び戻す方法があれば……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5158001_041
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_5158001_042
イオ：
【chara 132912 face 4 (sad)】
クリスマスの悪魔としては、
どうすればいいのか分からないけど──
voice: vo_adv_5158001_043
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
でも、先生がやるべきことなら分かるわ……！
【chara 132912 face 3 (anger)】
教師の仕事は、生徒たちに教えること！
voice: vo_adv_5158001_044
イオ：
【chara 132912 face 3 (anger)】
愛を破壊されちゃったなら、先生が愛を教えます！
voice: vo_adv_5158001_045
全員：
【chara 1 face 1 (normal)】
え？
voice: vo_adv_5158001_046
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
さあ、みんな。愛の授業を始めるわよ～
【chara 132912 face 2 (joy)】
学問や将来のドキドキを思い出させてあげるわ。
voice: vo_adv_5158001_047
愛を破壊された生徒たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
えぇ～
voice: vo_adv_5158001_048
イオ：
【chara 132912 face 3 (anger)】
もう、そんなこと言わないの……！
【chara 132912 face 1 (normal)】
その紙はしまって、早く席に着きなさ～い。
voice: vo_adv_5158001_049
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
それじゃあ、ライラエルさんたちも
一緒に授業を受けちゃってください♪
voice: vo_adv_5158001_050
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
わ、わかりました……！
【chara 132811 face 1 (normal)】
そうですね、今できることをやりましょう。
voice: vo_adv_5158001_051
フローエ：
【chara 52412 face 4 (sad)】
愛の授業が何なのかよくわかんないけど、
【chara 52412 face 2 (joy)】
今はイオちゃんを信じるわ……！
voice: vo_adv_5158001_052
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
じゃあ、先生から質問です。
【chara 132912 face 1 (normal)】
愛って何だと思う、ミサキちゃん？
voice: vo_adv_5158001_053
ミサキ：
【chara 105011 face 4 (sad)】
愛なんて幻想よ。
voice: vo_adv_5158001_054
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
あら、鋭い意見ね。
【chara 132912 face 1 (normal)】
でも、みんなも好きな人ぐらいいるんじゃないかしら？
voice: vo_adv_5158001_055
ミサキ：
【chara 105011 face 3 (anger)】
そんなのいるわけないじゃない！
恋愛なんて興味ないわ……
voice: vo_adv_5158001_056
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
ん～、ちょっと質問を変えましょう。
【chara 132912 face 1 (normal)】
愛があるとしたら、どんな感覚かな～？
じゃあ、君。
Choice: (8) ドキドキ？
Choice: (9) ぽかぽか？
Choice: (10) ふわふわ？
----- Tag 8 -----
----- Tag 9 -----
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5158001_057
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
うん、そうよね。
【chara 132912 face 1 (normal)】
愛は見えないし、ミサキちゃんが言うように幻想かもしれない。
【chara 132912 face 2 (joy)】
でも、私たちは愛を感じ取っているはずだわ。
voice: vo_adv_5158001_058
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
というわけで、恋愛小説を音読して調べてみましょう。
それじゃあ、プリントを配るわね～♪
voice: vo_adv_5158001_059
ミサキ：
【chara 105011 face 4 (sad)】
「このマフラーがオレたちの赤い糸だ。もう寒くないぜ。」
voice: vo_adv_5158001_060
フローエ：
【chara 52412 face 1 (normal)】
「去年のクリスマス、
彼がわたしの冷え切った心を二人マフラーで包み込んでくれた。」
voice: vo_adv_5158001_061
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
「そして、今年のクリスマス。
わたしは、そのマフラーを手に取り、顔を埋めた。
残り香から、もういない彼の温もりを探すように。」
voice: vo_adv_5158001_062
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
はい、ありがとう。
クリスマスが題材の恋愛小説『二人マフラー』でした♪
【chara 132912 face 1 (normal)】
どうだったかしら？
voice: vo_adv_5158001_063
ミサキ：
【chara 105011 face 3 (anger)】
マフラーを巻いてもらったから何なのよ。
ねぇ、みんな？
voice: vo_adv_5158001_064
生徒２：
【chara 416 face 4 (sad)】
つまんなかった。
voice: vo_adv_5158001_065
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
ちょっと伝わりづらかったかしら？
【chara 132912 face 2 (joy)】
それじゃあ、実際にやってみましょう♪
voice: vo_adv_5158001_066
全員：
【chara 1 face 1 (normal)】
え？
voice: vo_adv_5158001_067
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
というわけで、
彼とライラエルさんに実演してもらいました。
【chara 132912 face 1 (normal)】
二人マフラー、どうですか？
voice: vo_adv_5158001_068
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
その、思っていたより、密着しなければ……
ならないのですね……
【chara 132811 face 4 (sad)】
みなさまの前で、少し恥ずかしいのですが……
Choice: (11) このマフラーがオレたちの赤い糸だ。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5158001_069
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
えぇ……！？
ああ……【chara 132811 face 4 (sad)】
も、もう、限界です……
voice: vo_adv_5158001_070
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
はぁはぁ……熱い……
voice: vo_adv_5158001_071
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
これで、なんとなく分かったかしら？
【chara 132912 face 2 (joy)】
見てるこっちまで、ドキドキしちゃうわよね～
voice: vo_adv_5158001_072
ミサキ：
【chara 105011 face 6 (surprised)】
ま、まあ……
【chara 105011 face 4 (sad)】
バカップルに見えるってのはわかったわ。
voice: vo_adv_5158001_073
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
つまり、彼がいた去年と彼がいない今年。
その対比を、二人マフラーで描いているのよ。
【chara 132912 face 2 (joy)】
じゃあみんな、二人に拍手よ～
voice: vo_adv_5158001_074
フローエ：
【chara 52412 face 4 (sad)】
なにこの授業……
voice: vo_adv_5158001_075
生徒１：
【chara 211 face 6 (surprised)】
でも、どうして主人公は匂いなんて嗅いだの？
voice: vo_adv_5158001_076
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
いい質問だわ。
【chara 132912 face 1 (normal)】
さっきライラエルさんが読んでくれた「残り香──」の文章ね。
どうしてそんなことをしたと思う？
Choice: (12) 分からない。
Choice: (13) 変態だから？
Choice: (14) 匂いフェチ？
----- Tag 12 -----
----- Tag 13 -----
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_5158001_077
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
じゃあ、想像してみましょう♪
【chara 132912 face 1 (normal)】
まずは、大好きな人を思い浮かべてみて。
voice: vo_adv_5158001_078
ミサキ：
【chara 105011 face 3 (anger)】
だから、そんなのいないって言ってるでしょ……【chara 105011 face 4 (sad)】
チラッ。
Choice: (15) ん？ 誰かに見られてる気がする？
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_5158001_079
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
ふふ、大好きな人を思い浮かべるとドキドキぽかぽかするわよね。
【chara 132912 face 6 (surprised)】
でも、あなたはその大好きな人と、もう会えない状況にいるの。
voice: vo_adv_5158001_080
生徒たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
そんなっ……
voice: vo_adv_5158001_081
フローエ：
【chara 52412 face 1 (normal)】
すごいのめり込んでる……
【chara 52412 face 3 (anger)】
というか、みんなの様子が変わった……？
voice: vo_adv_5158001_082
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
もう一度会いたい、触れたい……
そんな時、好きな人に巻いてもらったマフラーが手元にある。
voice: vo_adv_5158001_083
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
みんななら、どうしますか？
じゃあ、ライラエルさん。
voice: vo_adv_5158001_084
ライラエル：
【chara 132811 face 6 (surprised)】
わ、わたしですか……！？
【chara 132811 face 4 (sad)】
ええっと……紛失しないように、大切に保管します……
voice: vo_adv_5158001_085
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
それから？
voice: vo_adv_5158001_086
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
え、それからですか……？
【chara 132811 face 4 (sad)】
ええっと…………そうですね…………
voice: vo_adv_5158001_087
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
…………その……もしかしたら、してしまう、かも……しれません……
……顔を埋めたり。
voice: vo_adv_5158001_088
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
何故ですか？
voice: vo_adv_5158001_089
ライラエル：
【chara 132811 face 7 (special_a)】
えぇ…………
それは、その存在を……感じるためというか……
【chara 132811 face 4 (sad)】
ああ……わたしは、何を言って……
voice: vo_adv_5158001_090
フローエ：
【chara 52412 face 4 (sad)】
ああ、ライラエルさんが俯いちゃった……
voice: vo_adv_5158001_091
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
存在を感じるため……素敵な回答でしたよ♪
【chara 132912 face 1 (normal)】
ライラエルさん、胸を張ってください。
voice: vo_adv_5158001_092
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
…………はい、でもどうか忘れてください。
姫として、天使として、あるまじきことでした……
voice: vo_adv_5158001_093
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
みんなも、匂いだったり風景をキッカケに、
思い出や大切な人に思いを馳せることはあるわよね？
voice: vo_adv_5158001_094
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
それぐらい、五感は強力なものなの。
【chara 132912 face 1 (normal)】
きっとそれは、肌触りだったり匂いだったりで、
言葉や意味を超えた次元で、実感として存在を強く感じ取れるから……
voice: vo_adv_5158001_095
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
つまり、主人公はマフラーを通じて、
そこにはいない彼と、もう一度繋がろうとしたのかもしれない。
【chara 132912 face 2 (joy)】
それで、顔を埋めたりしたんじゃないかしら？
voice: vo_adv_5158001_096
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
確かに一見すると、恥ずかしくなるような描写だけど、
【chara 132912 face 1 (normal)】
主人公の気持ちを想像するとどう？
voice: vo_adv_5158001_097
イオ：
【chara 132912 face 7 (special_a)】
……主人公の愛を表現するような
美しいシーンに思えて、何か感じない？
voice: vo_adv_5158001_098
ミサキ：
【chara 105011 face 6 (surprised)】
……な、なんだか大人じゃない。
voice: vo_adv_5158001_099
生徒２：
【chara 416 face 5 (shy)】
ドキドキしちゃった……
voice: vo_adv_5158001_100
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
ふふ。
【chara 132912 face 1 (normal)】
恋愛小説は、こういった言葉にならない感覚を
拾い上げて表現してくれるものなのよ♪
voice: vo_adv_5158001_101
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
想い人がいる人は、きっと共感で心が救われるだろうし。
【chara 132912 face 2 (joy)】
まだいないって人にも、ドキドキや夢を届けてくれる。
すごいわよね～
voice: vo_adv_5158001_102
ミサキ：
【chara 105011 face 1 (normal)】
お、面白そう……
【chara 105011 face 6 (surprised)】
ねぇ、イオちゃん。この後はどうなっちゃうの？
voice: vo_adv_5158001_103
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
続きも怒涛の展開ですごいのよ～！
主人公がマフラーを使って、悪者をバッタバタ締めていくし。
黒幕が、まさかの……って展開なの。
voice: vo_adv_5158001_104
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
二人の愛の結末がどうなるか。
【chara 132912 face 2 (joy)】
続きは、図書館で借りてみてね♪
voice: vo_adv_5158001_105
生徒たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
「気になるわ。」
「読みたい。」
「面白そう。」
voice: vo_adv_5158001_106
フローエ：
【chara 52412 face 6 (surprised)】
え、そんな話になるの？
【chara 52412 face 4 (sad)】
確かに気になるけど……
voice: vo_adv_5158001_107
フローエ：
【chara 52412 face 1 (normal)】
ってあれ、みんなすっごい前向きになってる……
もしかして、ドキドキで愛を呼び戻したってこと……！？
voice: vo_adv_5158001_108
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
今日は、愛について少しお勉強してみました。
【chara 132912 face 1 (normal)】
なので、冬休みの宿題も愛について作文を書いてもらいます。
voice: vo_adv_5158001_109
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
自分が考える愛とは何か、
将来どんなラブロマンスを叶えたいのか、
このクリスマスに考えてみてください。
voice: vo_adv_5158001_110
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
愛は目に見えないからこそ、
まずは、心の中に理想を描いてみてほしいの。
voice: vo_adv_5158001_111
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
だって、恋愛小説の主人公たちは、愛の力を信じることで、
絶望を乗り越えてハッピーエンドに辿り着くんだもの♪
voice: vo_adv_5158001_112
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
ドキドキするような未来を思い描いてみて。
【chara 132912 face 2 (joy)】
みんな、分かったかしら？
voice: vo_adv_5158001_113
生徒たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
はーい。
voice: vo_adv_5158001_114
ライラエル：
【chara 132811 face 4 (sad)】
愛の力……絶望……
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
放課後──
voice: vo_adv_5158001_115
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
ご協力ありがとうございました～
【chara 132912 face 1 (normal)】
何とかなって、よかったわ～
voice: vo_adv_5158001_116
ライラエル：
【chara 132811 face 1 (normal)】
イオ、お疲れさまです。
生徒たちも、すっかり愛を取り戻したようですね。
【chara 132811 face 2 (joy)】
学問や将来に対しても、前向きな様子でした。
voice: vo_adv_5158001_117
フローエ：
【chara 52412 face 2 (joy)】
ええ、これは大発見よ！
心を揺さぶれば、愛を呼び戻せるってわかったんだから！
voice: vo_adv_5158001_118
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
ふふ。私、改めて思いました。
【chara 132912 face 1 (normal)】
何としてでも、クリスマスを守らなくちゃって。
voice: vo_adv_5158001_119
イオ：
【chara 132912 face 1 (normal)】
みんな、クリスマスをすっごい楽しみにしていましたし。
【chara 132912 face 2 (joy)】
それに、冬休みの宿題にも関わりますから♪
voice: vo_adv_5158001_120
ライラエル：
【chara 132811 face 2 (joy)】
ふふ、そうですね。
【chara 132811 face 1 (normal)】
わたしもこれを機会に、あらためて思いを巡らせてみようと思います。
voice: vo_adv_5158001_121
ライラエル：
【chara 132811 face 1 (normal)】
……わたしの考える愛とは何か。
voice: vo_adv_5158001_122
イオ：
【chara 132912 face 2 (joy)】
はい。
ライラエルさんの作文、楽しみにしていますね♪
voice: vo_adv_5158001_123
フローエ：
【chara 52412 face 2 (joy)】
よし！
それじゃあ、街に戻ってクリスマスを救うわよ！
voice: vo_adv_5158001_124
イオ：
【chara 132912 face 6 (surprised)】
あっ、ごめんなさい。
【chara 132912 face 4 (sad)】
先に教室を片付けてもいいかしら……？
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
愛を呼び戻す方法を発見した{player}たち。
しかし、その日は教室の片づけで、一日を終えたのだった。