大蛇の中の暗闇で
カノン率いる妖魔人や大蛇と対決するモニカとメドゥーサ。しかし一瞬の隙をつかれメドゥーサは{player}と共に大蛇に飲み込まれてしまう。腹の中で心の内を打ち明けたメドゥーサは脱出を誓う。
-------------- situation:
大蛇の中の暗闇で
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
サレンと{player}が合流する少し前、
モニカとメドゥーサはどうにか蛇の一団に追いついていたが──
voice: vo_adv_5160005_000
王宮騎士団隊長：
【chara 712 face 1 (normal)】
ぐ、ぐうぅ……強い、
だが、ランドソルは我々が守らねば……！
voice: vo_adv_5160005_001
カノン：
【chara 194712 face 2 (joy)】
ヲ～ッホッホ♪ 【chara 194712 face 1 (normal)】
彼らは過酷な環境で毎日がおサバイバルな
ジオ・ゲヘナの民ですわよ？ 【chara 194712 face 2 (joy)】
そんじょそこらの下々オーラな方々とは
レベルが違いますの！ おダンチですわ～！
voice: vo_adv_5160005_002
カノン：
【chara 194712 face 1 (normal)】
さらには──ランドソルの辻角で披露されていた、笛で蛇を操る大奇術！
【chara 194712 face 2 (joy)】
そこにあたくし様が華麗なるおアレンジを加えることで完成した
蛇族妖魔人たちの大行進──オン・パレードッ！
voice: vo_adv_5160005_003
カノン：
【chara 194712 face 6 (surprised)】
アースハイドラの時に、他者を操るための魔力の使い方はな～んとなく
理解した気がしないでもありませんでしたけど？ 【chara 194712 face 1 (normal)】
こうまで上手く
いっちまうとは、【chara 194712 face 2 (joy)】
己の才能が恐ろしくて仕方ありませんわヲ～ッホッホ♪
voice: vo_adv_5160005_004
王宮騎士団隊長：
【chara 712 face 1 (normal)】
くっ！
バカのくせに才能はあるタイプか、
どこまでも厄介な露出狂だ……！
voice: vo_adv_5160005_005
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
ようやく追いついたわ！ 【chara 133611 face 6 (surprised)】
って、もう戦いが始まってるじゃない！
voice: vo_adv_5160005_006
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
だが、【王宮騎士団（NIGHTMARE）】が
足止めをしてくれたおかげで、街や住人に被害は出てないようだ。
voice: vo_adv_5160005_007
偶然居合わせた観光客：
【chara 1 face 1 (normal)】
おお！ ここで乱入者が追加かー！？
盛り上がってきたぞ！
voice: vo_adv_5160005_008
偶然居合わせた住民：
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 133611 face 6 (surprised)】
【chara 133211 face 6 (surprised)】
【王宮騎士団（NIGHTMARE）】まで協力してるなんて、
こんな本格的なショーはじめてだわ！
voice: vo_adv_5160005_009
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
むぅ、周りの者たちは祭りの出し物と勘違いしているな……
【chara 133211 face 4 (sad)】
下手に本当のことを言うとパニックになりかねない。
厄介な状況だ……
voice: vo_adv_5160005_010
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
カノン……！ どういうつもり？
ネフィ＝ネラを倒すんじゃなかったの？
やっぱり見た目通り信用できないヤツだったわね。
voice: vo_adv_5160005_011
カノン：
【chara 194712 face 6 (surprised)】
あらやだ。嘘なんてこれっぽっちもついておりませんでしてよ？
【chara 194712 face 1 (normal)】
ネフィのお命も当然いただきますわ。
【chara 194712 face 2 (joy)】
ただ、その前にこの国もいただいてしまう──それだけのコトですの。
voice: vo_adv_5160005_012
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
よくもまあいけしゃあしゃあと……
お姉ちゃんをダシにして、アタシを利用しようとしたこと、
絶対許さないんだから！
voice: vo_adv_5160005_013
カノン：
【chara 194712 face 6 (surprised)】
お、お待ちなさいな。【chara 194712 face 4 (sad)】
多少の行き違いがあったのは認めますわ。
【chara 194712 face 3 (anger)】
ですがアナタの牙剥く相手はあくまでネフィ＝ネラ……
あたくし相手におケンカ吹っ掛ける余裕がおありなのかしら？
voice: vo_adv_5160005_014
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
っ……
【chara 133611 face 3 (anger)】
そ、それは……
voice: vo_adv_5160005_015
カノン：
【chara 194712 face 6 (surprised)】
勿論あたくしも、アナタと戦うつもりなんてありませんでしてよ？
【chara 194712 face 2 (joy)】
あぁそうですわ♪
【chara 194712 face 1 (normal)】
仲直りの証として、一曲聴いていただけませんコト？
voice: vo_adv_5160005_016
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
えっ？
いいけど──
voice: vo_adv_5160005_017
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
メドゥーサ、ダメだ落ち着け！！
これは罠だ！
voice: vo_adv_5160005_018
カノン：
【chara 194712 face 1 (normal)】
もう遅くってよ、ご清聴なさい！
【chara 194712 face 3 (anger)】
マンティコア流蛇操楽曲──『愚蛇のわななき』！
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ピ～ヒョロロ～ピ～ピ～ピ～♪
voice: vo_adv_5160005_019
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
あぅっ……！ ヤダ、この音……気持ち、悪ぅ……
【chara 133611 face 3 (anger)】
だけど……！ き、効かないわよ……！！
voice: vo_adv_5160005_020
カノン：
【chara 194712 face 6 (surprised)】
んなぁっ～～！？ ど、どういうコトですの！？
妖魔人の集団も、見上げるほどの大蛇も、
蛇ならばみーんなあたくしの奴隷にできるハズですのに！
voice: vo_adv_5160005_021
カノン：
【chara 194712 face 6 (surprised)】
もしかしてこの小娘、あたくしを上回る素質を持っている──
とかおっしゃるおつもり！？ 【chara 194712 face 3 (anger)】
ありえません、ありえませんですわ～！
voice: vo_adv_5160005_022
モニカ：
【chara 133211 face 1 (normal)】
……隊長殿、この場は私に任せてはもらえないだろうか。
【chara 133211 face 8 (special_b)】
【王宮騎士団（NIGHTMARE）】には周りの市民たちに
危険が及ばぬよう、備えておいていただきたい。
voice: vo_adv_5160005_023
王宮騎士団隊長：
【chara 712 face 1 (normal)】
し、しかしいくらモニカ殿と言えど、
さすがに多勢に無勢では……
voice: vo_adv_5160005_024
モニカ：
【chara 133211 face 1 (normal)】
問題ないさ。
【chara 133211 face 8 (special_b)】
なぜなら……
今の私は──だいぶ怒っている。
voice: vo_adv_5160005_025
カノン：
【chara 194712 face 6 (surprised)】
っ！？
な、なんですの……おチビがすごんだところで
怖くもなんともありませんでしてよ！？
voice: vo_adv_5160005_026
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
私はこの数日間、大事な友が
平穏で楽しい正月を送れるようにと動いてきた。
【chara 133211 face 4 (sad)】
そいつは、すぐに人の手助けをして、トラブルに巻き込まれる質でな。
voice: vo_adv_5160005_027
モニカ：
【chara 133211 face 1 (normal)】
我が身を振り返らず、誰彼構わずに助けてしまう悪癖がある奴で──
困ったことも多いが、皆がそいつを大切に思っている。
……無論、私もだ。
voice: vo_adv_5160005_028
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
そいつに、一年の終わりと始まりくらい、平和に過ごしてもらいたい。
冒険に人助けに忙しい奴にだって、一時だろうと休息が必要だ。
【chara 133211 face 4 (sad)】
平穏がなければ人というのはいつか、潰えてしまうからな。
voice: vo_adv_5160005_029
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
おまえは、そのつかの間の平穏を踏みにじろうとしている。
我が友の帰る場所、ランドソルを愚劣な手で奪おうとしている。
ならば、我が友とランドソル、両方を私は守る。
voice: vo_adv_5160005_030
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
さらに──もう一人の友人を二度も裏切った。
大切な人と離れ不安に苛まれた心に甘言を弄し、土足で踏みにじった。
……到底、許すわけにはいくまい？
voice: vo_adv_5160005_031
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
モ、モニカ……
voice: vo_adv_5160005_032
カノン：
【chara 194712 face 3 (anger)】
ふ、ふん、やはりおチビは言うことも甘々でございますわね。
【chara 194712 face 1 (normal)】
いいですこと？ ジオ・ゲヘナは弱肉強食の世界、
隙を見せた方がおマヌケでございますのよ！
voice: vo_adv_5160005_033
カノン：
【chara 194712 face 3 (anger)】
やっておしまい！ あたくしのかわいい奴隷たち！
甘々おチビちゃんに世界の厳しさを教えて差し上げるのですわ～！
voice: vo_adv_5160005_034
モニカ：
【chara 133211 face 1 (normal)】
そうか、弱肉強食か。
【chara 133211 face 8 (special_b)】
──なら、ここで無様に打ち倒されても文句は言うまいな！
はぁっ！
voice: vo_adv_5160005_035
蛇の妖魔人たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
ぐわぎゃー！？
voice: vo_adv_5160005_036
カノン：
【chara 194712 face 6 (surprised)】
……は？ ひ、一太刀で、数人が吹っ飛ばされましたわ……
【chara 194712 face 4 (sad)】
こ、このおチビ、何者なんですの……
voice: vo_adv_5160005_037
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
メドゥーサよ、私は軍人だ。
本来なら祖国のために刃を振るうのが我が使命だ。
voice: vo_adv_5160005_038
モニカ：
【chara 133211 face 1 (normal)】
だが今は、今だけは我が友のために戦う騎士となろう。
【chara 133211 face 8 (special_b)】
さあ、命じるがいい。
voice: vo_adv_5160005_039
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
な、なによカッコつけちゃって……
【chara 133611 face 2 (joy)】
でも、ありがと、モニカ。
【chara 133611 face 3 (anger)】
お願い！ アタシと一緒にあの蝙蝠女をぶっ飛ばしてちょうだい！
voice: vo_adv_5160005_040
モニカ：
【chara 133211 face 1 (normal)】
心得た！ 【chara 133211 face 8 (special_b)】
では、私に続けー！！
voice: vo_adv_5160005_041
メドゥーサ：
【chara 133611 face 8 (special_b)】
アンタこそ遅れないでよ、モニカ！
【chara 133611 face 3 (anger)】
たああぁー！
voice: vo_adv_5160005_042
モニカ：
【chara 133211 face 4 (sad)】
……【chara 133211 face 6 (surprised)】
妙だな。たしかに大人数ではあったが、
一向に数が減っている様子がないな。【chara 133211 face 8 (special_b)】
まさか……
voice: vo_adv_5160005_043
カノン：
【chara 194712 face 1 (normal)】
ええ、お察しの通り。蛇たちはあたくしに操られておりますの。
【chara 194712 face 2 (joy)】
意識を刈りとろうと、笛の効き目ある限り何度でも立ち上がりますわ！
あたくし様に仕えられる喜びと共に！ ですわ～ッホッホッホ♪
voice: vo_adv_5160005_044
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
やはりか……これではキリがないな。
もともと屈強な人々ばかりだ。
【chara 133211 face 4 (sad)】
となればいよいよ我々が不利……
voice: vo_adv_5160005_045
メドゥーサ：
【chara 133611 face 2 (joy)】
へえ。
ってことは……動けなくすればいいんでしょ。
【chara 133611 face 1 (normal)】
モニカ、アタシの後ろにまわって。
voice: vo_adv_5160005_046
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
おい、メドゥーサ、何をするつもりだ？
voice: vo_adv_5160005_047
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
こうするのよ！ 食らいなさい！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5160005_048
蛇の妖魔人たち：
【chara 133611 face 9 (special_c)】
【chara 1 face 1 (normal)】
……！？
voice: vo_adv_5160005_049
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
妖魔人たちが、石化した……？
voice: vo_adv_5160005_050
メドゥーサ：
【chara 133611 face 2 (joy)】
これで動きは止まったわね。
安心して、手加減したから30分もすれば戻るわ。
【chara 133611 face 1 (normal)】
それだけあれば、あの蝙蝠女を倒すには十分でしょ？
voice: vo_adv_5160005_051
カノン：
【chara 194712 face 3 (anger)】
くっ……！
あ、あたくしの手駒をよくも……！
voice: vo_adv_5160005_052
メドゥーサ：
【chara 133611 face 2 (joy)】
これで残るはアンタとその大蛇だけね。
【chara 133611 face 3 (anger)】
さあ、とっとと降参しなさい、変態女。
voice: vo_adv_5160005_053
カノン：
【chara 194711 face 3 (anger)】
お調子に乗るんじゃ──ありませんでしてよぉっ！
voice: vo_adv_5160005_054
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
へっ──
voice: vo_adv_5160005_055
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
メドゥーサ！
【chara 133211 face 8 (special_b)】
……くぅっ──！！
voice: vo_adv_5160005_056
カノン：
【chara 194711 face 6 (surprised)】
あらあらあら？ 今のタイミングでメドゥーサさんを
かばってのけるなんて、【chara 194711 face 1 (normal)】
やはりデキますわねアナタ。
しかも自身の致命傷まで避けてるだなんて──
voice: vo_adv_5160005_057
モニカ：
【chara 133211 face 1 (normal)】
……ふっふっふ。
この程度、かすり傷──……【chara 133211 face 6 (surprised)】
ごふっ！
voice: vo_adv_5160005_058
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
なっ……
【chara 133211 face 4 (sad)】
こ、これは……毒……、だと……！？
voice: vo_adv_5160005_059
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
モ、モニカ！
【chara 133611 face 4 (sad)】
しっかりしなさいよ……！
voice: vo_adv_5160005_060
カノン：
【chara 194711 face 2 (joy)】
ヲ～ッホッホ♪
これぞマンティコア流、毒殺剣術！
【chara 194711 face 1 (normal)】
華麗なる剣捌きの裏に隠れて蠍の尾がプスリ！ ですわ～！
voice: vo_adv_5160005_061
カノン：
【chara 194711 face 1 (normal)】
……まぁ今のはプスリではなくカスリでしたから、
少しの間お手足が痺れる程度でしょうけれど。
【chara 194711 face 3 (anger)】
次の剣を受けられるとは思わないことですわね──ッ！
voice: vo_adv_5160005_062
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
や、やめなさいよこのっ！
アンタも石になっちゃえ──！！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5160005_063
カノン：
【chara 133611 face 9 (special_c)】
【chara 194711 face 1 (normal)】
回避！
お回避ですわ～っ！
voice: vo_adv_5160005_064
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
えっ！？
は、外れちゃった！？
voice: vo_adv_5160005_065
カノン：
【chara 194711 face 2 (joy)】
ヲ～ッホッホ♪ 見切りましてよ！
【chara 194711 face 1 (normal)】
アナタの石化の対象は、視線を向けた先のごく狭い範囲のみ！
魔力のタメもありますし──【chara 194711 face 2 (joy)】
来るとわかってりゃ余裕でお回避ですわ～！
voice: vo_adv_5160005_066
カノン：
【chara 194711 face 6 (surprised)】
……まぁ、最初の発動で対象にされてたら
あたくしも今ごろ世界一美しい石像になっちまってましたけど……
【chara 194711 face 1 (normal)】
手駒のみなさまも、ほ～～～んのちょっとだけ役立ちましたわね♪
voice: vo_adv_5160005_067
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
な、なら！
何度だって睨みつけてやるわよっ──！
voice: vo_adv_5160005_068
カノン：
【chara 194711 face 3 (anger)】
そんな隙、差し上げませんわ！
スピニングバックハンドおシールド！
voice: vo_adv_5160005_069
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
きゃっ！？
voice: vo_adv_5160005_070
カノン：
【chara 194711 face 2 (joy)】
ヲ～ッホッホ♪ ご安心なさいな、殺したりはしませんわ。
【chara 194711 face 1 (normal)】
先ほどは失敗してしまいましたけど、
あらためてアナタを手駒としてあげるつもりですし。
voice: vo_adv_5160005_071
カノン：
【chara 194711 face 1 (normal)】
アナタ自身は弱っちいですけど……石化の視線が当たりさえすれば、
ネフィにも通じるかもしれませんし？ 【chara 194711 face 2 (joy)】
手始めにこのランドソルの
お兵士たちをみ～んな石化して、慣らし運転して差し上げますわ～♪
voice: vo_adv_5160005_072
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
こ、このっ……！
アタシが弱っちいですって……！？
voice: vo_adv_5160005_073
カノン：
【chara 194711 face 3 (anger)】
フンっ！ お自覚ございませんですかしら？
多少の才能はあるようですけれど、まるで磨かれておりません。
お太い実家の庇護下でならばそれでよろしかったんでしょうけれど。
voice: vo_adv_5160005_074
カノン：
【chara 194711 face 1 (normal)】
大方アナタの姉たちも、そんなアナタの甘えっぷりにウンザリして
出て行ったんじゃありませんこと？
voice: vo_adv_5160005_075
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
は、はぁ！？
【chara 133611 face 3 (anger)】
アンタ、何言ってんの！？
お姉ちゃんたちのこと知りもしないで……！
voice: vo_adv_5160005_076
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
もーあったまきた……！ こうなったら、フルパワーよ！
こんなのやるの初めてだけど──
視界に入るもの、全部石にしてやるんだからっ……！
voice: vo_adv_5160005_077
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
まずい、メドゥーサのヤツ冷静さを失ってるぞ！
【chara 133211 face 4 (sad)】
このままでは観客に被害が出てしまう！
voice: vo_adv_5160005_078
サレン：
【chara 133512 face 3 (anger)】
止めるわよ、{player}！
Choice: (1) マントでメドゥーサの顔を覆う。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5160005_079
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
んきゃあっ！
前が、前が見えない……！
【chara 133611 face 3 (anger)】
なにすんのよバカー！
voice: vo_adv_5160005_080
サレン：
【chara 133512 face 4 (sad)】
ふぅ……
間一髪、間に合ったかしら……？
voice: vo_adv_5160005_081
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
き、貴公！？ それにサレンも！
ど、どうしてここに……
voice: vo_adv_5160005_082
サレン：
【chara 133512 face 6 (surprised)】
街中で騒ぎになってるって聞いて
【chara 133512 face 3 (anger)】
イヤな予感がして救護院から大急ぎで駆け付けたのよ。
大正解みたいね。【chara 133512 face 6 (surprised)】
おかげで着物のまま来ちゃったけど。
voice: vo_adv_5160005_083
モニカ：
【chara 133211 face 4 (sad)】
すまない、せっかくの正月休みなのに……
私たちだけで片をつけたかったのだが……
voice: vo_adv_5160005_084
サレン：
【chara 133512 face 1 (normal)】
いくらモニカさんでも、それはちょっと無茶が過ぎるわね。
【chara 133512 face 2 (joy)】
それに、こいつは誰かが困ってたら何をしてたって飛んでくわよ。
非常事態にのんびりなんて絶対してられないタイプでしょ。
voice: vo_adv_5160005_085
モニカ：
【chara 133211 face 4 (sad)】
……そうだったな。
重ね重ねすまん。
voice: vo_adv_5160005_086
モニカ：
【chara 133211 face 4 (sad)】
だからこそ、その手を煩わせたくはなかったのだが、
上手くはいかないものだな。
voice: vo_adv_5160005_087
偶然居合わせた観光客：
【chara 1 face 1 (normal)】
おお！ ここでさらなる援軍か！
盛り上がってきたぞ！
voice: vo_adv_5160005_088
カノン：
【chara 194711 face 4 (sad)】
はぁ……馬ボーンさん、またアナタですの？
毎度女付きで現れて、ヒーロー気取りも大概にしていただきたいですわ。
Choice: (2) もうやめよう、カノンちゃん。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5160005_089
カノン：
【chara 194711 face 3 (anger)】
……お断りです。
アナタの強化能力には以前お苦杯をナメさせられたものですし……
【chara 194711 face 6 (surprised)】
分が悪くなったのは認めざるを得ませんけれど。
voice: vo_adv_5160005_090
カノン：
【chara 194711 face 1 (normal)】
何より馬ボーン自身の腕前は、おヘッポコの範疇、
【chara 194711 face 3 (anger)】
それに──まだあたくし様には、手が残されておりますわ！
大蛇：
【chara 18911 face 1 (normal)】
キシャアーーーッ！
Choice: (3) うわぁっ！？
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5160005_091
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
キャアアアアー！
voice: vo_adv_5160005_092
サレン：
【chara 133512 face 6 (surprised)】
{player}！
voice: vo_adv_5160005_093
モニカ：
【chara 133211 face 6 (surprised)】
メドゥーサも！
目隠しをしていた{player}ごと、丸呑みに……！
voice: vo_adv_5160005_094
カノン：
【chara 194711 face 2 (joy)】
ヲ～ッホッホッ♪ やはりおヘッポコですわね馬ボーン！
【chara 194711 face 1 (normal)】
まぁ今回は、メドゥーサさんを目隠ししていたのが
アダとなったということにして差し上げますわ～♪
voice: vo_adv_5160005_095
カノン：
【chara 194711 face 6 (surprised)】
さてさて……モニカさんにサレンさんでしたかしら？
【chara 194711 face 1 (normal)】
大蛇のお腹の馬ボーンたちが胃酸で溶かされて本当にボーンになるかは
あたくし様のお腹づもり一つですわ。
voice: vo_adv_5160005_096
カノン：
【chara 194711 face 1 (normal)】
な・ら・ば、アナタたちができることは一つだけ、
【chara 194711 face 2 (joy)】
このままあたくしを王宮まで素通りさせること、それだけですわ～！
voice: vo_adv_5160005_097
サレン：
【chara 133512 face 3 (anger)】
くっ……人質なんて、最悪ね……！
voice: vo_adv_5160005_098
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
たしかに状況は最悪、絶体絶命だ。【chara 133211 face 1 (normal)】
だが貴公はどんなときでも
絶対に諦めなかった。今だってメドゥーサを助けるために
必死でもがいているのだろう。
voice: vo_adv_5160005_099
モニカ：
【chara 133211 face 8 (special_b)】
どうか、メドゥーサを頼むぞ！
voice: vo_adv_5160005_100
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
……ん、うぅ……【chara 133611 face 6 (surprised)】
はっ！ ア、アタシ……
【chara 133611 face 4 (sad)】
うっ、な、何ここ、暗くて、狭くて、ジメジメしてる……
voice: vo_adv_5160005_101
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
……アタシ、あの蛇に飲み込まれたのよね……？
【chara 133611 face 4 (sad)】
ど、どうしようどうしよう……早くここから出なきゃ……【chara 133611 face 6 (surprised)】
ふぎゃっ！
voice: vo_adv_5160005_102
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
ダ、ダメ……ぬるぬるしてて、上手く進めない……
出して、出してよ……ねえ！ ねえ、ねえ！
voice: vo_adv_5160005_103
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
はぁ……アタシが叩いた程度じゃ、全然反応しない……
それに、はぁ、はぁ……ちょっと息苦しくて、
ぼうっとしてきたかも…………うぅ……
voice: vo_adv_5160005_104
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
アタシ、もう、お姉ちゃんたちに会えないのかな。
ここで、一人っきりで……蛇に食べられちゃって。
voice: vo_adv_5160005_105
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
なにが優勝よ、なにが打倒ネフィ＝ネラよ……
アタシ、全然強くないじゃん……カッコ悪くて、情けない……
こんなんじゃお姉ちゃんに笑われちゃうよ……
voice: vo_adv_5160005_106
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
お姉ちゃん、会いたいよ……助けて、お姉ちゃん……
お姉ちゃん、お姉ちゃん……！
Choice: (4) ……お姉ちゃんじゃなくて、ゴメンね。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5160005_107
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
っ！？ そ、その声……もしかして{player}！
【chara 133611 face 3 (anger)】
な、なんでアンタが隣にいるのよ！ 【chara 133611 face 5 (shy)】
ていうか今の聞いてた……？
【chara 133611 face 3 (anger)】
もう最悪！ バカバカバカー！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5160005_108
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
そもそも最初から全部最悪なのよ！ 【chara 133611 face 4 (sad)】
お姉ちゃんはいなくなっちゃうし、
ネフィ＝ネラに大事なもの盗られちゃうし、
一人で頑張ってみても、変態蝙蝠女にやられてこの有様よ……
voice: vo_adv_5160005_109
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
お祭りなんて、来なきゃよかった……アンタたちに優しくされて、
浮かれて、イキがったところで、結局一人じゃ何もできないって
思い知らされちゃった。
voice: vo_adv_5160005_110
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
モニカのこと、子どもだってバカにしてたのに、
一番子どもなのはアタシじゃない……
voice: vo_adv_5160005_111
メドゥーサ：
【chara 133611 face 3 (anger)】
カノンもネフィ＝ネラも大っ嫌いだけど、
【chara 133611 face 4 (sad)】
いざとなったら誰かが助けてくれるって
心の奥で期待しちゃってるアタシ自身が一番嫌いよ……！
voice: vo_adv_5160005_112
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
ホント、もう無理、最悪。
うぅ、ぐすっ……う、ううぅ、ううぅ……！
Choice: (5) 辛かったね。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5160005_113
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
やめてよ、なぐさめなんていらないわよ……
【chara 133611 face 3 (anger)】
そばで見守るなんてイラっとくる……
voice: vo_adv_5160005_114
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
……ごめんなさい。アンタ、助けに来てくれたんでしょ？
なのにあんな八つ当たりして……本当にカッコ悪いわね、アタシ。
【chara 133611 face 1 (normal)】
あー、言うだけ言ったら少しだけスッキリしたわ……
voice: vo_adv_5160005_115
メドゥーサ：
【chara 133611 face 1 (normal)】
このまま終わりなんて絶対にイヤ。
【chara 133611 face 3 (anger)】
あの露出狂に一発お見舞いしないと気が済まないし、
お姉ちゃんたちにも絶対会いたいわ！
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
グラグラッ──
voice: vo_adv_5160005_116
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
きゃっ！ この大蛇、まだ暴れてるわね。
【chara 133611 face 4 (sad)】
アタシたちが中にいちゃ、モニカたちも手出しできないわ。
なんとかしないと……
voice: vo_adv_5160005_117
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
……逃げる？ どうやって？
【chara 133611 face 4 (sad)】
まさか、お尻から出るとか言わないわよね絶対。
【chara 133611 face 3 (anger)】
アタシいやだからねそんなの。
voice: vo_adv_5160005_118
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
方法はまだ何も？
【chara 133611 face 1 (normal)】
……しょうがないわね。
二人で考えるわよ！
Choice: (6) 中から斬りつけてみる？
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5160005_119
メドゥーサ：
【chara 133611 face 1 (normal)】
……それはもちろん考えたわよ。
【chara 133611 face 4 (sad)】
でも、この大蛇も妖魔人たちと同じように操られてるだけなのよね。
voice: vo_adv_5160005_120
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
そう思ったら、あまりひどいことはしたくないかなって……
Choice: (7) それなら僕を石にしてよ。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5160005_121
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
はあ！？ アンタなに言ってるのよ！
え？ 消化できない異物ならきっと吐き出すって？
voice: vo_adv_5160005_122
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
……ごめん、ちょっと無理かも。
やろうとしてることは分かるけど……怖いのよ。
voice: vo_adv_5160005_123
メドゥーサ：
【chara 133611 face 4 (sad)】
アンタを石にして、もし元に戻らなかったら……って考えちゃう。
いつもなら調節もきくんだけど、今のアタシじゃできる気がしなくて……
Choice: (8) 大丈夫、必ず上手くいくよ。
----- Tag 8 -----
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5160005_124
メドゥーサ：
【chara 133611 face 6 (surprised)】
え！？ な、なにこの光？ アンタがやったの？
【chara 133611 face 2 (joy)】
すごい、いつもよりずっと力がみなぎってるわ！
これならきっと……！
voice: vo_adv_5160005_125
メドゥーサ：
【chara 133611 face 1 (normal)】
……ねえ、アンタってなんだか不思議なヤツね。
全然頼りなさそうなのに、なぜか信じてもいいって気にさせる。
【chara 133611 face 2 (joy)】
モニカたちがアンタと一緒にいた意味が少し分かった気がするわ。
voice: vo_adv_5160005_126
メドゥーサ：
【chara 133611 face 1 (normal)】
アンタがアタシを信じてくれたんだから、
【chara 133611 face 3 (anger)】
アタシもアンタと、そして自分を信じてみる！
voice: vo_adv_5160005_127
メドゥーサ：
【chara 133611 face 2 (joy)】
だから、ちょっとだけ我慢してよね！
【chara 133611 face 3 (anger)】
それじゃ、いくわよ──
voice: vo_adv_5160005_128
メドゥーサ：
【chara 133611 face 9 (special_c)】
石になっちゃえーっ！！
--- Switch scene ---
still display end
