仮タイトル


-------------- situation:
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 その日、サレンディア救護院ではメドゥーサを歓迎して
鍋パーティが催されることになった。

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モニカ:
【chara 133212 face 1 (normal)】 お招きいただき感謝するぞ。
これはお土産のジュースだ。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 ありがと、モニカ。
サレン! モニカが来たわよ。
アタシも部屋の荷物は片付いたけど……

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サレン:
【chara 133512 face 1 (normal)】 いらっしゃいモニカさん。
二人とも、はい、これ着けて。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 これって、エプロン? なんでこんなものを……

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サレン:
【chara 133512 face 1 (normal)】 モニカさんは料理の準備を手伝って。
メドゥーサは子どもたちと一緒に配膳をお願いね。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 は、はああ!? お手伝いいぃー!?

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 今日はアタシの歓迎パーティーだって聞いたけど?

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サレン:
【chara 133512 face 1 (normal)】 そうよ。救護院ではパーティーの主役だって働くの。
働かざる者食うべからずってね。
うちは人数が多いから、お手伝いは当たり前よ。

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モニカ:
【chara 133212 face 1 (normal)】 うむ、教育が行き届いているな。
頑張って準備すればその分早く食べられるし、
働いた後のご飯はいっそうおいしくなるぞ。

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サレン:
【chara 133512 face 1 (normal)】 郷に入っては郷に従え、とも言うわね。
二人とも、よろしくね。あたしはスズメを手伝ってくるから。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 はぁ、なんでアタシがこんなことを……
普段は人の世話なんてしないから面倒ったらないわ……

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子ども1:
【chara 111 face 1 (normal)】 ママ・サレン! テーブル拭き終わったよ!

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子ども2:
【chara 211 face 1 (normal)】 あたしはお皿並べたよ!

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サレン:
【chara 133512 face 1 (normal)】 頑張ったわね、二人とも。
それじゃあ今度は他の子のお手伝いしてきてくれる?

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子どもたち:
【chara 1 face 1 (normal)】 はーい!

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 ……あんなちびっ子が文句一つ言わずに働いてるのに、
アタシってば文句ばっか。カッコ悪いわね。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 サレン! こっちは終わったわよ!
次は何すればいい?

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サレン:
【chara 133512 face 1 (normal)】 ありがと。それじゃあ薪の追加を持ってきてちょうだい。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 その後何事もなく準備は進み、食卓には大きな鍋が並んだ。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 これが、お鍋……大きな鍋で具材を煮ただけの料理。
それをみんなで囲んで食べるなんて……

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 子どもはわちゃわちゃして騒がしいし、
お姉ちゃんたちと暮らしてた頃の優雅な晩餐とは大違いだわ。
でも……

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 全然嫌な感じがしない、ううん、すごく楽しい!
みんなで食べるご飯って、こんなにおいしかったんだ……

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モニカ:
【chara 133212 face 1 (normal)】 メドゥーサ、お椀が空になっているぞ。
ほら、ついでやろう。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 ありがとう。お肉いっぱい入れてちょうだい!

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モニカ:
【chara 133212 face 1 (normal)】 こら、子どもたちも食べるんだぞ。少しは自重しろ。
代わりに野菜をたっぷり入れてやろう。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 あ! ひどいことするわね、蛇虐待よ蛇虐待!

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サレン:
【chara 133512 face 1 (normal)】 あはは、お肉もまだいっぱいあるから、安心して。
まずは野菜をちゃんと食べてからね。
野菜を先に食べたほうが、美容にもいいらしいわよ?

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 ……仕方ないわね。約束よ。

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メドゥーサ:
【chara 133612 face 1 (normal)】 お姉ちゃん、お鍋って楽しいわよ。
いつか再会したときは、アタシが作ってあげるからね! 

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 こうして救護院に暮らすことになったメドゥーサは
久々の楽しい夕食の時間を過ごすのだった。