残響:跳躍王
ある街中で意識を取り戻すあなた。そこで跳躍王、ラジクマール・ラジニカーントと言葉を交わす。『強さへの渇望』を語る彼であったが、その願いの先にあるものは語られぬまま終わるのだった。
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──それは、確かにあったかつての時間。
あなたの意識はゆっくりと目覚めてゆく。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5201003_000
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
迎えの車はまだ来ていないようですね。
voice: vo_adv_5201003_001
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
おおかた渋滞にでも巻き込まれているのでしょう。
【chara 107331 face 4 (sad)】
この国の道路は狭くて困ります。
voice: vo_adv_5201003_002
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
それにしても……
七冠、ラジクマール・ラジニカーントに人ひとりの送迎をさせるとは、
【chara 107331 face 4 (sad)】
長老直々の願いとはいえ、人使いの荒いことです。
Choice: (1) えっと、すみません……?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5201003_003
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
あなたが謝ることではありません。
私が引き受けたことですので。
voice: vo_adv_5201003_004
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
目的地までしっかりとあなたを送り届けますよ。
長老曰く、あなたは我々の行っている開発に必要な人材、
とのことですから。
voice: vo_adv_5201003_005
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
わざわざ私を指名したということは、本当に希少なのでしょうね。
【chara 107331 face 4 (sad)】
少なくともウィズダムの一般職員レベルに任せられないほどの……
voice: vo_adv_5201003_006
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
……興味深いですね。
少しくらい、探りを入れてみますか。
voice: vo_adv_5201003_007
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
……?
当のあなたは現状を把握できていない、といった顔ですね。
voice: vo_adv_5201003_008
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
大丈夫ですか?
自身がこれから置かれる状況を把握していますか?
【chara 107331 face 4 (sad)】
よもや、長老が説明していないはずがないとは思いますが。
voice: vo_adv_5201003_009
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
あなたは長老……棗宙の誘いを承諾し、
七冠の関わるVRゲーム開発に参加することになった。
そしてこれからその開発を行っているウィズダムの施設へと向かう──
voice: vo_adv_5201003_010
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
──認識できていますか?
Choice: (2) ……今、分かりました。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5201003_011
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
現実味がなかった、といったところでしょうか。
【chara 107331 face 4 (sad)】
それもそうかもしれませんね。
voice: vo_adv_5201003_012
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
今まで……こんな平凡な街にいた一般人が、
突然国連の施設で過ごすことになるのです。
夢現の区別もつかなくなるというもの。
voice: vo_adv_5201003_013
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
……そうですね、少し周辺を見て回りましょうか。
【chara 107331 face 1 (normal)】
こんな場所で待ちぼうけを食らうよりは、いくらかマシというものです。
voice: vo_adv_5201003_014
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
駅からここに来るまで、随分と人の視線を感じましたね。
七冠……私が物珍しいといったところでしょうか。
【chara 107331 face 3 (anger)】
まったく鬱陶しい。
voice: vo_adv_5201003_015
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
まぁ、話しかけてくるほどの勇気はないようですが。
特に敵意も感じられませんし、
勝手に人が避けてくれるので進みやすくていい。
voice: vo_adv_5201003_016
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
さて、どこか行きたい場所はありますか?
Choice: (3) ハンバーガーショップ。
Choice: (4) ゲームセンター
Choice: (5) 雑貨店。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5201003_017
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
ファストフードですか。
私はほとんど食べることはありませんね。
【chara 107331 face 1 (normal)】
人間の身体機能を促進させるための栄養配分がベストではありません。
voice: vo_adv_5201003_018
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
そういえば晶なんかはこういうジャンクなものを好む傾向にありますね。
【chara 107331 face 4 (sad)】
……アレの心理を理解したいとは微塵も思いませんが、
【chara 107331 face 1 (normal)】
試しに買ってみるとしましょうか。
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----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5201003_019
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
ゲームセンターですか。嫌いではありませんよ。
【chara 107331 face 4 (sad)】
ただ私はどうもこの手の遊戯場では出入り禁止になりやすいのです。
voice: vo_adv_5201003_020
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
理由ですか?
なぜでしょうね。【chara 107331 face 4 (sad)】
パンチングマシンを数台破壊した程度だというのに。
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5201003_021
ラジニカーント:
【chara 107331 face 4 (sad)】
店内の人々の視線がすべてこちらに集まってきています。
voice: vo_adv_5201003_022
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
……なぜだか分かりますね?
【chara 107331 face 4 (sad)】
早く要件を済ませるように。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5201003_023
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
やはり学生が多いですね。
【chara 107331 face 4 (sad)】
教鞭を執る身としては、授業が終わった後は速やかに帰宅し、
授業で学んだことの復習を推奨したいところではありますが。
voice: vo_adv_5201003_024
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
この年頃の時間は矢の如く過ぎ去る。
後悔なきよう過ごせばそれでよいでしょう。
voice: vo_adv_5201003_025
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
次はどこに行きますか?
Choice: (7) ……学校……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5201003_026
ラジニカーント:
【chara 107331 face 4 (sad)】
……なるほど。
【chara 107331 face 1 (normal)】
一度見ておくのもいいかもしれませんね。
voice: vo_adv_5201003_027
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
ここでしたね。
【chara 107331 face 6 (surprised)】
もう部活も終わり、学生はあまり残っていないようです。
voice: vo_adv_5201003_028
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
勝手に入っていいのか、と思っていますね?
【chara 107331 face 1 (normal)】
それなら心配はありません。行きましょう。
voice: vo_adv_5201003_029
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
こういうのは堂々としていれば気にされないものです。
【chara 107331 face 1 (normal)】
見咎められたところで、私を止めるほどの腕利きがいるはずもない。
voice: vo_adv_5201003_030
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
……というのは冗談です。
事前に連絡を入れ、私の名で見学をすると話を通してあります。
七冠などという肩書はこういう時に便利に使うものでしょう。
voice: vo_adv_5201003_031
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
こじんまりとした教室ですね。
一クラス生徒40名前後といったところですか。
voice: vo_adv_5201003_032
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
ふむ、私が教壇に立つ時はもっと広い講堂などですし、
【chara 107331 face 4 (sad)】
こういう生徒との距離が近い場所で教えるというのは、
想像ができませんね。
voice: vo_adv_5201003_033
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
……いかがです?
何か思うところがありますか?
Choice: (8) 懐かしい、ような……
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5201003_034
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
これからしばらく見ることもできなくなるでしょう。
しっかりと目に焼き付けておくことです。
voice: vo_adv_5201003_035
ラジニカーント:
【chara 107331 face 2 (joy)】
なんならこの私が教壇に立ってあげましょう。
日常的な学校生活を演出できるでしょうし。
……【chara 107331 face 4 (sad)】
なんですか、その違和感しかないという顔は。
voice: vo_adv_5201003_036
ラジニカーント:
【chara 107331 face 4 (sad)】
今のところ、護衛対象に特筆したものは感じられませんね。
voice: vo_adv_5201003_037
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
例の超能力を持った実験体ほどの特殊性が
あるのかと思っていましたが……
voice: vo_adv_5201003_038
ラジニカーント:
【chara 107331 face 4 (sad)】
……あの長老の考えを、そう簡単に理解できるはずもありませんか。
voice: vo_adv_5201003_039
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
──そろそろ迎えも到着している頃でしょう。
駅に戻りましょうか。
voice: vo_adv_5201003_040
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
それにしても、本当に何の気配もありませんね。
【chara 107331 face 4 (sad)】
長老の頼みだからと邪推してしまっていたようです。
voice: vo_adv_5201003_041
ラジニカーント:
【chara 107331 face 4 (sad)】
本当にただ私を迎えに寄越しただけとは。
私としては、久しぶりに『運動』ができるものと思っていたのですが。
voice: vo_adv_5201003_042
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
元より、平和なこの国でそんな闘争は望めませんね。
voice: vo_adv_5201003_043
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
──ッ!
voice: vo_adv_5201003_044
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
おや?
これは、人同士の殴打の音──
voice: vo_adv_5201003_045
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
──おらァッ!
voice: vo_adv_5201003_046
不良:
【chara 1331 face 4 (sad)】
ぐっ……!
【chara 1331 face 3 (anger)】
テメェ、鬼道ォ……!
voice: vo_adv_5201003_047
大吾:
【chara 190731 face 3 (anger)】
そっちから売ってきたケンカだろォが。
どうすんだ、まだやんのか? オレ様は全然かまわねェぞ。
voice: vo_adv_5201003_048
不良:
【chara 1331 face 3 (anger)】
チッ、覚えとけよ……!
voice: vo_adv_5201003_049
大吾:
【chara 190731 face 4 (sad)】
そいつは無理な話だな。
こんなケンカ、日常茶飯事だからよォ。
voice: vo_adv_5201003_050
大吾:
【chara 190731 face 4 (sad)】
ったく、制服汚しちまったぜ。
voice: vo_adv_5201003_051
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
ふむ。
この国は治安がいい方だと思っていましたが、
路上での喧嘩などはあるのですね。
voice: vo_adv_5201003_052
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
見たところ学生のようでしたが、なかなか鍛えていましたね。
【chara 107331 face 1 (normal)】
技術は稚拙なものですが。
我流の癖が強すぎて、武術を学んでもしっくりこないタイプでしょう。
Choice: (9) あ……!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5201003_053
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
おや──
voice: vo_adv_5201003_054
不良:
【chara 1331 face 3 (anger)】
──テメェ、さっきから見てやがっただろ!
なんか言いてぇことでもあんのかよ!?
voice: vo_adv_5201003_055
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
いいえ、特に何も。
voice: vo_adv_5201003_056
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
もう片方の彼の方なら軽くアドバイスくらいはしてあげられましたが、
あなたは論外ですね。
【chara 107331 face 3 (anger)】
弱い、弱すぎる。講義を頼まれても教鞭をへし折るレベルです。
voice: vo_adv_5201003_057
不良:
【chara 1331 face 6 (surprised)】
!?
【chara 1331 face 3 (anger)】
テッ、テメェ、舐めやが【chara 1331 face 4 (sad)】
ンッ──!?
voice: vo_adv_5201003_058
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
──悠長に声を上げながら仕掛けようとする。
【chara 107331 face 3 (anger)】
だからあなたは今、倒れているのです。
voice: vo_adv_5201003_059
不良:
【chara 1331 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_5201003_060
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
おや、軽く小突いただけで気を失ってしまうとは。
【chara 107331 face 4 (sad)】
これでは自らの身の程さえ理解できませんね。
voice: vo_adv_5201003_061
ラジニカーント:
【chara 107331 face 3 (anger)】
まったく……戦いを挑むつもりなら、
それなりの覚悟を持って挑んでほしいものです。
voice: vo_adv_5201003_062
ラジニカーント:
【chara 107331 face 4 (sad)】
……つまらない。
Choice: (10) 強いんですね……
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5201003_063
ラジニカーント:
【chara 107331 face 2 (joy)】
ええ、強いですよ。
【chara 107331 face 1 (normal)】
この国の郷に従うなら慎ましく謙遜でもするべきでしょうが、
私は私の強さを偽りません。
voice: vo_adv_5201003_064
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
あらゆる武術を修め、
あらゆる闘争の舞台に立ち、
あらゆる強者と拳を交わしてきました。
voice: vo_adv_5201003_065
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
そして──いまだ敗北はない。
Choice: (11) ……あなたも開発者、なんですよね?
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5201003_066
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
当然、私もウィズダムで開発が進められている
VRゲーム開発プロジェクトの一員です。
voice: vo_adv_5201003_067
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
疑問を推察するに、なぜ私のような者がゲーム開発を、
といったところですか。
voice: vo_adv_5201003_068
ラジニカーント:
【chara 107331 face 4 (sad)】
そうですね……
voice: vo_adv_5201003_069
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
強くなるため、としておきましょうか。
voice: vo_adv_5201003_070
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
こう言うと今度は
「なぜゲームを作ることが強さに繋がるのか」と思うことでしょう。
【chara 107331 face 2 (joy)】
ですが、繋がるのですよ。密接に。
voice: vo_adv_5201003_071
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
あなたがこのプロジェクトの情報をどこまで理解しているかは
知りませんが、今開発されているVRゲームは──
voice: vo_adv_5201003_072
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
──世界を変える力を持っているのです。
voice: vo_adv_5201003_073
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
いえ、長老の思考からすれば、変わるのは世界だけではない。
【chara 107331 face 1 (normal)】
人もまた、新たな領域へとたどり着く。
voice: vo_adv_5201003_074
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
私の持つ強さの枠組みを壊すことができる。
世界の持つ強さの限界を壊すことができる。
voice: vo_adv_5201003_075
ラジニカーント:
【chara 107331 face 2 (joy)】
私たちが作っているのは、そういうものなのです。
voice: vo_adv_5201003_076
ラジニカーント:
【chara 107331 face 2 (joy)】
ふっ……夢想じみた口車に乗せられた、と思うでしょう。
Choice: (12) 思いません。
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_5201003_077
ラジニカーント:
【chara 107331 face 6 (surprised)】
ほう? そうですか。
この話を真剣に信じられると言うのであれば、
【chara 107331 face 1 (normal)】
いずれ私の願いを話すこともあるかもしれませんね。
voice: vo_adv_5201003_078
ラジニカーント:
【chara 107331 face 2 (joy)】
あなたが、我々の作る新たな世界の鍵となること、期待していますよ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
七冠──跳躍王。
ラジクマール・ラジニカーントは夕日を見上げ、獰猛に笑う。
強くなるという目的の更に深くにある願いを、明かすことはないまま──

voice: vo_adv_5201003_079
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
教授。
先日頂いたフィードバックなのですが。
voice: vo_adv_5201003_080
ラジニカーント:
【chara 107331 face 3 (anger)】
似々花ですか……フッ……
後にしてください……ンッ……トレーニング中です。
voice: vo_adv_5201003_081
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
トレーニングは業務に入っていません。
【chara 107031 face 3 (anger)】
こちらは歴とした業務の話ですので優先してください。
voice: vo_adv_5201003_082
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
ふぅ……仕方がありませんね。
voice: vo_adv_5201003_083
似々花:
【chara 107031 face 4 (sad)】
いやダンベルに変えろとは言っていません。
【chara 107031 face 3 (anger)】
器具を変えろと私がいつ指示をしましたか?
【chara 107031 face 1 (normal)】
貴方の上腕二頭筋も驚いていると思いますよ。
voice: vo_adv_5201003_084
似々花:
【chara 107031 face 4 (sad)】
はぁ。もういいです。
【chara 107031 face 1 (normal)】
……前回、人体構造の確認として貴方に
NPCのモデリングチェックを依頼したわけですが。
voice: vo_adv_5201003_085
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
ああ、覚えていますよ。
voice: vo_adv_5201003_086
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
モデリングに対して筋肉の付き方、全キャラの形の細かい指定まで
返してきたことはよしとしましょう。【chara 107031 face 4 (sad)】
いやよくはありませんが。
voice: vo_adv_5201003_087
似々花:
【chara 107031 face 3 (anger)】
ただ、全体的に弱そうだから全員フルメイルにした方がいいだとか
村人にも武器を持たせた方がいいだとか、それぞれの弱点とか、
貴方の戦いに対する個人的主張がチラチラと見えるのが正直迷惑です。
voice: vo_adv_5201003_088
ラジニカーント:
【chara 107331 face 1 (normal)】
街の外に魔物が生息している世界なのです。
誰しも緊張感を持った方がいいと私は思いますがね。
voice: vo_adv_5201003_089
ラジニカーント:
【chara 107331 face 2 (joy)】
その点、半裸にナイフだけを持ったあのNPCは素晴らしいですね。
肉を切らせて骨を断とうとする覚悟が形になったようだ。
voice: vo_adv_5201003_090
似々花:
【chara 107031 face 4 (sad)】
……あれを褒めたの、貴方だけですよ。
晶は爆笑、クリスは嘲笑、長老は閉目、真那は無でした。
【chara 107031 face 6 (surprised)】
『彼女』はどうでしたかね……面白い、みたいな反応だった気が。
voice: vo_adv_5201003_091
ラジニカーント:
【chara 107331 face 4 (sad)】
まったく、七冠はつくづくバラバラですね。
voice: vo_adv_5201003_092
似々花:
【chara 107031 face 4 (sad)】
……いやこの件に関しては貴方だけが突出してるんですよ?
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