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意識は戻り現在、なぜか覇瞳皇帝が街を破壊していた。ラビリスタ、ネネカ、クリスティーナが戦う中、『謎のアメス』がラビリスタたちを過去の姿へと回帰させ、過去の覇瞳皇帝を倒すきっかけを作るのだった。

-------------- situation:
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--------------

ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】幾度となく切り替わる過去の光景。
再び景色は切り替わり──

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5201004_000

晶：
【chara 106831 face 7 (special_a)】 ──単刀直入に言わせてもらう。

voice: vo_adv_5201004_001

晶：
【chara 106831 face 3 (anger)】この子をこれ以上開発に参加させるべきじゃない。

voice: vo_adv_5201004_002

クリスティーナ：
【chara 107131 face 4 (sad)】おいおい晶。
多忙極まりないワタシたちを呼び集めてなにかと思えば……

voice: vo_adv_5201004_003

似々花：
【chara 107031 face 1 (normal)】時間の無駄だったようですね。
【chara 107031 face 3 (anger)】晶、分かっていることとは思いますが、
レジェンドオブアストルムの開発は佳境なのですよ。

voice: vo_adv_5201004_004

ラジニカーント：
【chara 107331 face 1 (normal)】その子はこのゲームの開発において鍵となる存在。
【chara 107331 face 3 (anger)】この段階で手放すことなどありえません。

voice: vo_adv_5201004_005

宙：
【chara 107231 face 1 (normal)】フム。
晶、その発言の意図を話しなさい。

voice: vo_adv_5201004_006

晶：
【chara 106831 face 4 (sad)】みんな、アタシがなんでこんなこと言ってるのか本当に分からない？
【chara 106831 face 7 (special_a)】医学を専門に修めてなくても、『七冠』なら察してるはずだ。

voice: vo_adv_5201004_007

真那：
【chara 106931 face 6 (surprised)】それは──

voice: vo_adv_5201004_008

真那：
【chara 106931 face 3 (anger)】そこの実験体の命が尽きかけている、ということかしら？

voice: vo_adv_5201004_009

晶：
【chara 106831 face 3 (anger)】 ……！

voice: vo_adv_5201004_010

真那：
【chara 106931 face 1 (normal)】ええ、当然分かっているわよ。
【chara 106931 face 6 (surprised)】ここに来た時点から、ほとんど手の施しようがない状態だったわね？
あなたと棗先生はせっせと治療を施してたようだけど。

voice: vo_adv_5201004_011

真那：
【chara 106931 face 1 (normal)】もちろんこの場にいる全員、把握済みでしょう？

voice: vo_adv_5201004_012

似々花たち：
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5201004_013

晶：
【chara 106831 face 3 (anger)】だったら……アタシの言ってることは理解できるはずだ。

voice: vo_adv_5201004_014

真那：
【chara 106931 face 1 (normal)】ええ、ええ。理解できているわ。
晶、あなたがそんなに残酷な人間だったとはねぇ。

voice: vo_adv_5201004_015

晶：
【chara 106831 face 6 (surprised)】残酷、だって？

voice: vo_adv_5201004_016

真那：
【chara 106931 face 1 (normal)】だってそうでしょう？
その子は今、このウィズダムの最新設備と先端技術によって
かろうじて命を繋いでいる状態なのよ？

voice: vo_adv_5201004_017

真那：
【chara 106931 face 1 (normal)】開発から外すということは、
その子がここにいる理由はなくなる。
【chara 106931 face 2 (joy)】つまり……死ねと言っているのよね？　その実験体に。

voice: vo_adv_5201004_018

晶：
【chara 106831 face 4 (sad)】そんなこと一言たりとも言ってないだろ、真那。
【chara 106831 face 7 (special_a)】言葉を露悪的に捉えて悦に浸る癖はそろそろ卒業しなよ。
……彼女には生きてもらう、それは生命の当然の権利だ。

voice: vo_adv_5201004_019

晶：
【chara 106831 face 3 (anger)】だけどね、
『アストルムの開発に必要だから生かしている』とでも言いたげな
アンタたちの実験道具にし続けるのは、間違ってる。

voice: vo_adv_5201004_020

晶と真那：
【chara 106831 face 3 (anger)】【chara 106931 face 3 (anger)】【chara 1 face 1 (normal)】 …………

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宙：
【chara 107231 face 6 (surprised)】二人とも、落ち着きなさい。
【chara 107231 face 1 (normal)】クリスティーナ、似々花、二人の仲裁を。

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クリスティーナ：
【chara 107131 face 4 (sad)】まったく、らしくないな晶。
【chara 107131 face 6 (surprised)】オマエはもっと難解な迷宮のごとき人間だろう？
分かりやすい感情を表に出しすぎだ。

voice: vo_adv_5201004_023

似々花：
【chara 107031 face 6 (surprised)】真那。
相手が晶になると饒舌になりすぎること、自覚していますか？

voice: vo_adv_5201004_024

晶と真那：
【chara 1 face 1 (normal)】 ……ふん。

voice: vo_adv_5201004_025

晶：
【chara 106831 face 4 (sad)】キミは──どう思ってるんだい。

voice: vo_adv_5201004_026

晶：
【chara 106831 face 7 (special_a)】もしこの研究がキミの意思に反しているのなら、
アタシが絶対にやめさせる。
【chara 106831 face 4 (sad)】体の方も、アタシが責任をもって診続ける。

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晶：
【chara 106831 face 4 (sad)】だから教えてほしい。
キミの意思を。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5201004_028

？？？：
【chara 52731 face 1 (normal)】私は私の意思で、ここにいます。

voice: vo_adv_5201004_029

？？？：
【chara 52731 face 7 (special_a)】 ──それが私の選んだ答え。

voice: vo_adv_5201004_030

？？？：
【chara 52731 face 7 (special_a)】私は見届けたい。
『レジェンドオブアストルム』の完成を。

voice: vo_adv_5201004_031

晶：
【chara 106831 face 4 (sad)】 ……！

voice: vo_adv_5201004_032

真那：
【chara 106931 face 1 (normal)】ふふっ……ねぇ晶？
あなたはまるで私たちがひどいことをしているとでも言いたげだけど、
あなたも共同開発者でしょ？

voice: vo_adv_5201004_033

真那：
【chara 106931 face 2 (joy)】この子だけじゃない、ほかの実験体も容認してきたじゃない。

voice: vo_adv_5201004_034

晶：
【chara 106831 face 4 (sad)】それは……！

voice: vo_adv_5201004_035

真那：
【chara 106931 face 3 (anger)】分かっているのよね？
このゲームの完成には、この子が必要不可欠だって。

voice: vo_adv_5201004_036

真那：
【chara 106931 face 3 (anger)】『魂の接続技術』。
mimiを介して行う究極のバーチャルダイブ。

voice: vo_adv_5201004_037

真那：
【chara 106931 face 3 (anger)】プログラムによって生み出された仮想の世界を
あたかも現実のごとく認識できる技術。
レジェンドオブアストルムの核となる超先進科学。

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真那：
【chara 106931 face 1 (normal)】この子はそれに、誰よりも早く適合した。
【chara 106931 face 2 (joy)】私たちの創ろうとしている新世界にブレイクスルーをもたらした。

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真那：
【chara 106931 face 3 (anger)】見て見ぬふりはやめなさい、晶。
あなたも、あなたの願いのために、この子を利用しているの。

voice: vo_adv_5201004_040

晶：
【chara 106831 face 3 (anger)】 ……っ！

voice: vo_adv_5201004_041

？？？：
【chara 52731 face 7 (special_a)】晶さん──いいんだよ。

voice: vo_adv_5201004_042

？？？：
【chara 52731 face 10 (special_d)】そんな悲しい顔をしないで。

voice: vo_adv_5201004_043

？？？：
【chara 52731 face 4 (sad)】ごめんなさい、晶さん──

voice: vo_adv_5201004_044

晶：
【chara 106831 face 4 (sad)】 …………

voice: vo_adv_5201004_045

？？？：
【chara 52731 face 4 (sad)】ごめんね──

--- Switch scene ---

still display end

voice: vo_adv_5201004_046

？？？：
【chara 52711 face 8 (special_b)】 ──{player}も。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5201004_047

ラビリスタ：
【chara 106815 face 2 (joy)】少年。少年。
目を覚ますんだ。

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ラビリスタ：
【chara 106815 face 2 (joy)】おっ、起きた？
おはよう少年、うら若きお姉さんのモーニングコールだよ。

voice: vo_adv_5201004_049

ラビリスタ：
【chara 106815 face 2 (joy)】 ……なーんて、【chara 106815 face 4 (sad)】冗談言ってる場合じゃないんだよね。

voice: vo_adv_5201004_050

ラビリスタ：
【chara 106815 face 4 (sad)】この状況、説明できる？

Choice: (4) 街が……！？

----- Tag 4 -----

voice: vo_adv_5201004_051

ラビリスタ：
【chara 106815 face 6 (surprised)】やっぱり全然知らない感じ？
結構長い時間寝てたわけか。
【chara 106815 face 4 (sad)】あの子に聞いた通り──

voice: vo_adv_5201004_052

フィオ：
【chara 134011 face 3 (anger)】 ──だから言ったじゃない！
あたしもこいつも、変な記憶を見せられてたのよ！
『あたし』に！

voice: vo_adv_5201004_053

フィオ：
【chara 134011 face 4 (sad)】それで起きたらこの有様よ！
『あたし』も消えてるし街はボロボロ！
【chara 134011 face 3 (anger)】寝てる間に何が起こったってのよ、もー！

voice: vo_adv_5201004_054

ラビリスタ：
【chara 106815 face 2 (joy)】自分に夢を見せられたって、面白い表現だね。

voice: vo_adv_5201004_055

ラビリスタ：
【chara 106815 face 4 (sad)】「何が起こった～」はこっちのセリフだよ。
フィオがフィオに戻ってるのもびっくりしたのにさ、
街には人っ子一人いないし、なによりも──

voice: vo_adv_5201004_056

ラビリスタ：
【chara 106815 face 7 (special_a)】 ──アレが大問題だよねぇ。

voice: vo_adv_5201004_057

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 3 (anger)】 …………

Choice: (5) ！？

----- Tag 5 -----

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5201004_058

ラビリスタ：
【chara 106815 face 4 (sad)】いきなり現れてさー、問答無用で暴れだすんだよ？
せっかく傑作のクレープが完成しかけてたのにさー

voice: vo_adv_5201004_059

フィオ：
【chara 134011 face 4 (sad)】あんたのクレープは基本凡作でしょ？
【chara 134011 face 3 (anger)】変な見栄を張るんじゃないの！

voice: vo_adv_5201004_060

ラビリスタ：
【chara 106815 face 6 (surprised)】うっわ辛辣。
【chara 106815 face 4 (sad)】フィオ、ツッコミまで昔に戻ってない？

voice: vo_adv_5201004_061

ラビリスタ：
【chara 106815 face 7 (special_a)】ともかく、落ち着いて現状把握したいね。
【chara 106815 face 2 (joy)】どっかお店入る？　店員もお客さんもいないけど。

voice: vo_adv_5201004_062

フィオ：
【chara 134011 face 6 (surprised)】のんびりお茶してる場合じゃないでしょ！？
【chara 134011 face 3 (anger)】あの覇瞳皇帝が見えてないわけ！？
【chara 134011 face 4 (sad)】そもそもなんだってあいつがまた暴れてるのよ！

voice: vo_adv_5201004_063

ラビリスタ：
【chara 106815 face 2 (joy)】ああ、あれは本物じゃないよ。
【chara 106815 face 4 (sad)】本物だったらアタシを優先的に狙うと思うし。

voice: vo_adv_5201004_064

フィオ：
【chara 134011 face 6 (surprised)】偽物なの……？
【chara 134011 face 4 (sad)】でも、だからって放置するのは──

voice: vo_adv_5201004_065

ラビリスタ：
【chara 106815 face 4 (sad)】いや～、放置したいわけじゃないよ？
【chara 106815 face 7 (special_a)】 ……邪魔するなって言われただけ。

voice: vo_adv_5201004_066

クリスティーナ・ネネカ：
【chara 1 face 1 (normal)】 …………

voice: vo_adv_5201004_067

フィオ：
【chara 134011 face 6 (surprised)】クリスティーナにネネカ！？
七冠がこんなに……どうして？

voice: vo_adv_5201004_068

ラビリスタ：
【chara 106815 face 4 (sad)】今まで寝てたっていうのなら、
やっぱりあれはフィオじゃなかったんだね。
【chara 106815 face 7 (special_a)】アタシたちをここまで導いてきた、あのガイド妖精は……

voice: vo_adv_5201004_069

フィオ：
【chara 134011 face 6 (surprised)】え？
ガイド妖精って……まさか……

voice: vo_adv_5201004_070

クリスティーナ：
【chara 107111 face 2 (joy)】あっはっは☆
なんたる僥倖、勿怪の幸い！

voice: vo_adv_5201004_071

クリスティーナ：
【chara 107111 face 1 (normal)】陛下、アナタと再び剣を交えることができようとは！
ワタシの身も心も歓喜に打ち震えるというもの、【chara 107111 face 3 (anger)】だッ！

voice: vo_adv_5201004_072

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 3 (anger)】 ……！

voice: vo_adv_5201004_073

ネネカ：
【chara 107011 face 4 (sad)】喧しいですよクリス。
【chara 107011 face 1 (normal)】享楽に浸るが故にいらぬ隙を作るのが貴方の悪い癖です。

voice: vo_adv_5201004_074

ネネカ：
【chara 107011 face 1 (normal)】それにアレはどう見ても偽物です。
本人であったなら悪態の一つや二つ……【chara 107011 face 6 (surprised)】いや100や200？
【chara 107011 face 1 (normal)】くらいは吐き捨てているところでしょう。

voice: vo_adv_5201004_075

クリスティーナ：
【chara 107111 face 3 (anger)】分かっているとも。
しかし本物でなくとも、なかなかどうして──

voice: vo_adv_5201004_076

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 3 (anger)】 …………

voice: vo_adv_5201004_077

クリスティーナ：
【chara 107111 face 3 (anger)】ッ──歯応えのある。

voice: vo_adv_5201004_078

ネネカ：
【chara 107011 face 3 (anger)】っ、妙ですね……
あれは間違いなく偽物、真那を模倣したもののはず──

voice: vo_adv_5201004_079

ネネカ：
【chara 107011 face 3 (anger)】 ──ですがあれは、本人に比肩するかのごとき力を持っている。

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ラビリスタ：
【chara 106815 face 6 (surprised)】おいおい何やってんの、
七冠二人が揃ってるのにさー

voice: vo_adv_5201004_081

クリスティーナ：
【chara 107111 face 3 (anger)】おいおいと言いたいのはこちらだ。
邪魔をするなと言っただろう？
ワタシと陛下の逢瀬に割り込むとは、命知らずなやつだな。

voice: vo_adv_5201004_082

ネネカ：
【chara 107011 face 4 (sad)】さっきから私はいましたが。
【chara 107011 face 1 (normal)】ともあれ貴方が助力に来るとは……屈辱ですね。
私たちはそこまで劣勢に見えましたか。

voice: vo_adv_5201004_083

ラビリスタ：
【chara 106815 face 4 (sad)】そう捻くれた見方しないでよネネカ。
【chara 106815 face 7 (special_a)】気づいてるんでしょ？　あれ、おかしいよね。

voice: vo_adv_5201004_084

ネネカ：
【chara 107011 face 3 (anger)】 ……ええ、あれはただの模倣ではありません。
誰かが化けているにしては、印象が覇瞳皇帝そのもの。
私の模倣より精度の高い模倣など、ありえません。

voice: vo_adv_5201004_085

クリスティーナ：
【chara 107111 face 2 (joy)】面白い、実に面白いぞ。
【chara 107111 face 1 (normal)】ワタシの知る陛下とは絶対的に違うのに、
打ち込む剣が、切り結ぶ度に本物だと悦んでいる……！

voice: vo_adv_5201004_086

ラビリスタ：
【chara 106815 face 7 (special_a)】ネネカとクリスがそう言うなら、間違いないか。
あれは本物だ。

voice: vo_adv_5201004_087

ネネカ：
【chara 107011 face 6 (surprised)】正気ですか、晶。
【chara 107011 face 1 (normal)】覇瞳皇帝は今──

voice: vo_adv_5201004_088

ラビリスタ：
【chara 106815 face 1 (normal)】『現在』じゃない。
【chara 106815 face 7 (special_a)】あれは──『過去』の真那だ。

voice: vo_adv_5201004_089

クリスティーナ：
【chara 107111 face 6 (surprised)】ほう……愉快な見解だな。
だが相変わらず言葉が足りんぞ晶。
【chara 107111 face 3 (anger)】その答えに至った根拠を説明しろ。

voice: vo_adv_5201004_090

ラビリスタ：
【chara 106815 face 4 (sad)】根拠って言われてもねぇ。
【chara 106815 face 7 (special_a)】クリスとネネカが戦ってるのを観察してたら、
今の真那ならやらない古い攻撃パターンがあったから、かな。

voice: vo_adv_5201004_091

ネネカ：
【chara 107011 face 1 (normal)】なるほど。
最も真那とぶつかっている貴方の感覚なら、信憑性は高いですね。

voice: vo_adv_5201004_092

ラビリスタ：
【chara 106815 face 7 (special_a)】気を付けなよ二人とも、
あれがいつの真那なのか分からない。
知ってる知識だけで挑むのは危険だよ。

voice: vo_adv_5201004_093

クリスティーナ：
【chara 107111 face 1 (normal)】ふん。過去の亡霊に負けるなど、今を生きるワタシにはありえんさ。
【chara 107111 face 3 (anger)】過去は所詮過去、風化し寂れゆくのみ。
見せてやろう絶対の一撃、乱数──

voice: vo_adv_5201004_094

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 3 (anger)】 ──設計。

--- Switch scene ---

魔物：
【chara 18412 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ！

voice: vo_adv_5201004_095

クリスティーナ：
【chara 107111 face 6 (surprised)】なッ……！？

voice: vo_adv_5201004_096

フィオ：
【chara 134011 face 6 (surprised)】魔物を召喚した！？
【chara 134011 face 3 (anger)】これってプリンセスナイトの能力……
【chara 134011 face 6 (surprised)】いやでも、魔物を操る能力のはずじゃ……！

voice: vo_adv_5201004_097

ラビリスタ：
【chara 106815 face 6 (surprised)】違う……今のは……

voice: vo_adv_5201004_098

ラビリスタ：
【chara 106815 face 3 (anger)】空間に、直接魔物を描画したんだ！

voice: vo_adv_5201004_099

ネネカ：
【chara 107011 face 6 (surprised)】ということは、まさか……！
この覇瞳皇帝は──

voice: vo_adv_5201004_100

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 3 (anger)】判定確認。

voice: vo_adv_5201004_101

ラビリスタ：
【chara 106815 face 6 (surprised)】 ──開発時のテストキャラクター！

voice: vo_adv_5201004_102

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 3 (anger)】攻撃数値、大。

voice: vo_adv_5201004_103

ラビリスタたち：
【chara 1 face 1 (normal)】ぐうぅっ！？

Choice: (6) ラビリスタさん！

----- Tag 6 -----

voice: vo_adv_5201004_104

ラビリスタ：
【chara 106815 face 3 (anger)】少年！　ここから離れるんだ……！
こいつは『現在』の常識が通じない！
次が来る前に逃げて……っ！

voice: vo_adv_5201004_105

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 3 (anger)】攻撃数値、極大。

voice: vo_adv_5201004_106

？？？：
【chara 52711 face 4 (sad)】 …………

movie: 520100401

voice: vo_adv_5201004_107

ラビリスタ：
【chara 133712 face 2 (joy)】懐かしいね、クリス、ネネカ。
【chara 133712 face 1 (normal)】これは、この世界が生まれる前のもの。

voice: vo_adv_5201004_108

ラビリスタ：
【chara 133712 face 1 (normal)】 ──始原の冠装。

voice: vo_adv_5201004_109

ラビリスタ：
【chara 133712 face 3 (anger)】『武装生成』。

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5201004_110

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 6 (surprised)】 ……ッ！？

voice: vo_adv_5201004_111

ネネカ：
【chara 133811 face 1 (normal)】遊んであげなさい、グレゴール。

--- Switch scene ---

魔物：
【chara 18412 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ！

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5201004_112

クリスティーナ：
【chara 133911 face 2 (joy)】あっはっは☆　まさか再びコイツを振るえるとはな！
【chara 133911 face 3 (anger)】『絶対』に至らぬ一撃──

voice: vo_adv_5201004_113

クリスティーナ：
【chara 133911 face 3 (anger)】 ──虚数魔境！

voice: vo_adv_5201004_114

覇瞳皇帝：
【chara 106912 face 4 (sad)】 ──……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5201004_115

フィオ：
【chara 134011 face 1 (normal)】やった……！
覇瞳皇帝が消えていくわ！

Choice: (7) すごい力だね……！

----- Tag 7 -----

voice: vo_adv_5201004_116

ラビリスタ：
【chara 133712 face 7 (special_a)】ああ……そうだね、これは本来ありえない力だ。
こんな懐かしいデータを持ってるなんて、
【chara 133712 face 4 (sad)】やっぱり、キミは……

voice: vo_adv_5201004_117

？？？：
【chara 52711 face 4 (sad)】 ……まだ、これからだよ。

voice: vo_adv_5201004_118

ラビリスタ：
【chara 133712 face 6 (surprised)】これからって──ッ！？

voice: vo_adv_5201004_119

ネネカ：
【chara 133813 face 6 (surprised)】 ……晶。グレゴールに見てもらいましたが、
ランドソルの各地で破壊活動が行われているようです。
【chara 133813 face 4 (sad)】その実行犯なのですが……

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クリスティーナ：
【chara 133912 face 6 (surprised)】 ──七冠、だろう？

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クリスティーナ：
【chara 133912 face 4 (sad)】陛下がこうして過去から現れたとなれば、
我々が現れることも必定。【chara 133912 face 1 (normal)】もちろんワタシもいるんだろうな？
【chara 133912 face 2 (joy)】過去の自分と戦えるなど、実に愉しい催しじゃあないか☆

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ネネカ：
【chara 133812 face 4 (sad)】先ほどの覇瞳皇帝と同等の能力を持っているとするなら、
とても楽しめる状況ではないのですがね。
【chara 133812 face 3 (anger)】とにかく対処に当たりますよ、クリス。

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ネネカ：
【chara 133812 face 6 (surprised)】過去の我々が相手だというなら、
その辺りのプレイヤーでは相手にならないでしょう。
【chara 133812 face 1 (normal)】晶、貴方もサボらず、敵の数を減らしてくださいね。

voice: vo_adv_5201004_124

ラビリスタ：
【chara 133712 face 4 (sad)】分かってるってネネカ。
アタシがいつもさぼってるみたいじゃん人聞き悪いなぁ。
【chara 133712 face 6 (surprised)】でも、少し待って……

voice: vo_adv_5201004_125

ラビリスタ：
【chara 133712 face 4 (sad)】 ……えっと……

voice: vo_adv_5201004_126

？？？：
【chara 52711 face 1 (normal)】行って──晶さん。

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ラビリスタ：
【chara 133712 face 7 (special_a)】 ……少年。
この子を……任せても、いいかな。

Choice: (8) 分かった。

----- Tag 8 -----

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ラビリスタ：
【chara 133712 face 1 (normal)】うん。
お願いするよ……！

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？？？：
【chara 52711 face 1 (normal)】 ……変わらないね、晶さん。

voice: vo_adv_5201004_130

フィオ：
【chara 134011 face 3 (anger)】さて。
聞きたいことはいっぱいあるわ。
【chara 134011 face 4 (sad)】今起きてる現象のこととか、あたしたちが見たのは何なのか、とか。

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フィオ：
【chara 134011 face 3 (anger)】だけど一番最初にこれを聞かせてもらうわね。

voice: vo_adv_5201004_132

フィオ：
【chara 134011 face 3 (anger)】あなたは、誰？

voice: vo_adv_5201004_133

？？？：
【chara 52711 face 1 (normal)】私の名前は、幸雨澄花。

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澄花：
【chara 52711 face 1 (normal)】 ──この『アメス』の元となったプレイヤー

ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】そう言って、妖精は微笑む。
その表情は、過去の記憶で見た実験体の少女のものと重なるのであった。