残響:変貌大妃
ある開発室の中で意識を取り戻すあなた。そこで変貌大妃、現士実似々花と言葉を交わす。『人の心を模倣する』という願いを持つ彼女は、幸雨澄花の心を模倣するうち、接し方を変えるのだった。
--- Switch scene ---
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──それは、確かにあったかつての時間。
あなたの意識はゆっくりと目覚めてゆく。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5201007_000
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
さて、ログインは無事完了しましたね。
【chara 133813 face 4 (sad)】
他の七冠より開始が遅くなって申し訳ありません。
voice: vo_adv_5201007_001
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
私は現士実似々花。
世間では変貌大妃などと呼ばれたりもしますが、仰々しいですよね。
ここでは気兼ねなくネネカ、と呼んでください。
voice: vo_adv_5201007_002
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
隣にいるのはグレゴール。
とってもかわいいでしょう? 危険はないのでご安心ください。
触ってみてもいいですよ。
voice: vo_adv_5201007_003
ネネカ:
【chara 133813 face 6 (surprised)】
……どうやら初めから緊張はないようですね。
【chara 133813 face 2 (joy)】
その方が私としてもやりやすいです。
voice: vo_adv_5201007_004
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
とはいっても、私が貴方に求めるものは一つ。
voice: vo_adv_5201007_005
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
──楽しい会話です。
Choice: (1) 実験はしなくてもいいんですか?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5201007_006
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
ええ、お気になさらず。
私が今手掛けているのはNPCのデザインですからね。
こうして誰かとお話しすることも着想を得る一助となるのです。
voice: vo_adv_5201007_007
ネネカ:
【chara 133813 face 4 (sad)】
貴方も連日の実験で気の休まる暇がないでしょう。
【chara 133813 face 2 (joy)】
ここは胸襟を開き、雑談に花を咲かせるのも悪くないはずですよ。
voice: vo_adv_5201007_008
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
こう見えて私は他の七冠とは違い、親しみやすい庶民派なのです。
友人とでも話す気持ちで、楽しくお喋りしましょう。
Choice: (2) 頷く。
Choice: (3) 疑う。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5201007_009
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
ふふ、よかったです。
私も貴方のように年下の女の子との会話は久しぶりなので、
楽しませていただきますよ。
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5201007_010
ネネカ:
【chara 133813 face 6 (surprised)】
猜疑心がお強いようですね。
【chara 133813 face 2 (joy)】
自己防衛の観点から見れば素晴らしいことです。
……【chara 133813 face 4 (sad)】
私個人としては、少し……寂しいですが……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5201007_011
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
ああ、初めに言っておきますと、現在このフィールドは誰にも
モニタリングできない状態になっています。もちろん録画もできません。
プライバシーを守ることは何より大事なことですから。
voice: vo_adv_5201007_012
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
つまり、何を話したっていいということです。
安心してくださいね。
voice: vo_adv_5201007_013
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
それでは始めましょうか。
【chara 133813 face 6 (surprised)】
会話といってもきっかけがないと難しいですし、
【chara 133813 face 2 (joy)】
お互いに質問をしていくことにしましょうか。
voice: vo_adv_5201007_014
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
まずは貴方からどうぞ。
Choice: (5) 好きな食べ物は?
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5201007_015
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
ふふっ、好きな食べ物ですか……
そうですね、最近はクレープなんて嗜んだりしていますね。
生クリームとカスタードを合わせたものなどを。
voice: vo_adv_5201007_016
ネネカ:
【chara 133813 face 6 (surprised)】
では次は私の番ですね。
【chara 133813 face 2 (joy)】
私も貴方の好物を聞きたいと思っていたところです。
同じ質問といたしましょう。
voice: vo_adv_5201007_017
ネネカ:
【chara 133813 face 6 (surprised)】
……まぁ、貴方もクレープが好きなのですか?
【chara 133813 face 2 (joy)】
ふふっ、奇遇ですね。
いつか私のお気に入りを買ってきてさしあげましょう。
voice: vo_adv_5201007_018
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
それでは、次は貴方の番です。
どうぞなんでもお聞きください。
Choice: (6) 好きな動物は?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5201007_019
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
カメレオン、ですかね。
あの質感に形状、なにより……生態。
自然環境から生まれた擬態という能力は実に素晴らしい……♪
voice: vo_adv_5201007_020
ネネカ:
【chara 133813 face 6 (surprised)】
……少々熱が入りすぎましたね。
【chara 133813 face 2 (joy)】
ふふっ、お恥ずかしい。
voice: vo_adv_5201007_021
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
──ここまでの会話でお互いの理解が深まってきましたね。
喜ばしいことです。
voice: vo_adv_5201007_022
ネネカ:
【chara 133813 face 6 (surprised)】
次の質問は私の番ですが……そうですね、
貴方は一通り七冠の面々と顔合わせをしたかと思いますが、
【chara 133813 face 2 (joy)】
印象はいかがですか?
voice: vo_adv_5201007_023
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
例えば、誰が好きで誰が嫌い……とか。
voice: vo_adv_5201007_024
ネネカ:
【chara 133813 face 6 (surprised)】
おや、言いにくいですか?
【chara 133813 face 4 (sad)】
それは当たり前ですね。ぶしつけな質問でした。
【chara 133813 face 2 (joy)】
ああでも、晶辺りはとてもよくしてくれているでしょう?
voice: vo_adv_5201007_025
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
彼女との開発はどうです?
きっと貴方にとっても興味深いものでしょう。
晶は人とは違う視点を持っていますから。
voice: vo_adv_5201007_026
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
どんなことをしているのか、私も少し興味があるんですよ。
例えばどんなことをしているのですか?
Choice: (7) ごめんなさい、それは言えません。
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5201007_027
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
……ふふっ、それはそうですよね。
私としたことが、貴方との会話が楽しくてつい、
踏み込んだことを聞いてしまいましたね。
voice: vo_adv_5201007_028
ネネカ:
【chara 133813 face 2 (joy)】
それでは、今日はこのくらいにしておきましょうか。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5201007_029
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】
お疲れさまでした、大変有意義な時間でしたよ。
これから私が担当の時は、こうしてお話をしましょう。
voice: vo_adv_5201007_030
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】
彼女を部屋に送ってさしあげてください──狂真咲さん。
voice: vo_adv_5201007_031
真軌:
【chara 191031 face 3 (anger)】
はっ、承知しました。
voice: vo_adv_5201007_032
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
失礼、ご挨拶がまだだったかな。
voice: vo_adv_5201007_033
真軌:
【chara 191031 face 3 (anger)】
私の名は狂真咲真軌。
現士実似々花さんの護衛をやっているものだ。
voice: vo_adv_5201007_034
真軌:
【chara 191031 face 1 (normal)】
よろしくお願いする。
Choice: (8) 似々花さんってどんな人ですか?
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5201007_035
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
彼女の人となりが知りたいのかい?
【chara 191031 face 4 (sad)】
私もまだ長い付き合いというわけではないから、
君の参考になるかは分からないが……
voice: vo_adv_5201007_036
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
そうだね……聡明な人、だろうか。
七冠だから当たり前だと言われるかもしれないが、
【chara 191031 face 4 (sad)】
その知性の使い方は、他の七冠とはまるで違う。
voice: vo_adv_5201007_037
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
彼女は七冠の中でも特筆して、他者への興味が強いようだ。
かくいう私も、彼女の興味対象の一つのように扱われているがね。
Choice: (9) 似々花さんの願いって何ですか?
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5201007_038
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
──願い?
それはもちろん、レジェンドオブアストルムを完成に導くことだろう。
voice: vo_adv_5201007_039
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
そういう返答を求めているわけではない、か。
voice: vo_adv_5201007_040
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
似々花さんの目的に関しては、私自身も測りかねている。
正直、教えてほしいくらいだよ。
voice: vo_adv_5201007_041
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
……あの方が正義なのかどうか。
voice: vo_adv_5201007_042
ネネカ:
【chara 133812 face 2 (joy)】
さて、それでは今日もお話を始めましょうか。
voice: vo_adv_5201007_043
ネネカ:
【chara 133812 face 6 (surprised)】
聞けば、貴方は真那とも会話が成り立つとか。
【chara 133812 face 2 (joy)】
これは相当な快挙ですよ。
一体どうやったのか、是非とも聞いてみたいですね。
voice: vo_adv_5201007_044
ネネカ:
【chara 133812 face 2 (joy)】
ああそうそう、今日は前に言っていたクレープを買ってきたんです。
消化にもいいものですので、つまみながら楽しく──
Choice: (10) どうしてずっと演技してるんですか?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5201007_045
ネネカ:
【chara 133812 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_5201007_046
ネネカ:
【chara 133812 face 3 (anger)】
──なぜお気づきに?
voice: vo_adv_5201007_047
ネネカ:
【chara 133812 face 1 (normal)】
親しみやすい人間を模倣していたつもりですが、
どこかに綻びでもありましたか?
【chara 133812 face 3 (anger)】
完璧だったと自負しているのですが。
Choice: (11) あなたが七冠だから。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5201007_048
ネネカ:
【chara 133812 face 1 (normal)】
なるほど、それはどうしようもありませんね。
他の七冠と比べ、私だけ普通ぶるのは無理がありましたか。
【chara 133812 face 2 (joy)】
よかったです、私の模倣に穴があるわけではなかったようで。
voice: vo_adv_5201007_049
ネネカ:
【chara 133812 face 1 (normal)】
では、私の目的については?
なぜこのような真似をしているかについては、お気づきですか?
Choice: (12) 情報収集……ですか?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_5201007_050
ネネカ:
【chara 133812 face 2 (joy)】
よろしい。
回答に丸をあげましょう。【chara 133812 face 6 (surprised)】
花丸ではありませんが。
voice: vo_adv_5201007_051
ネネカ:
【chara 133812 face 4 (sad)】
それにしても困りましたね。
気づかないままなら、情報収集を続けられたのですが。
voice: vo_adv_5201007_052
ネネカ:
【chara 133812 face 6 (surprised)】
こちらの狙いまで察しているとなると、
貴方の口から出る情報への信憑性はかなり落ちる。
【chara 133812 face 3 (anger)】
他の七冠が虚偽を混ぜる確率も高い。
voice: vo_adv_5201007_053
ネネカ:
【chara 133812 face 1 (normal)】
となると、貴方の利用価値はあと一つですかね。
voice: vo_adv_5201007_054
ネネカ:
【chara 133812 face 1 (normal)】
貴方の持つ特異性。
この実験に選ばれた才能。
【chara 133812 face 2 (joy)】
それを私自身が模倣できないかどうか……試してみましょう。
voice: vo_adv_5201007_055
ネネカ:
【chara 133812 face 2 (joy)】
貴方の情報ならすでに調べつくし、揃っています。
【chara 133812 face 1 (normal)】
あとは私が貴方自身を理解すればいい。
voice: vo_adv_5201007_056
ネネカ:
【chara 133812 face 1 (normal)】
ここからは他者のことではなく、貴方自身のことを話してもらいます。
……【chara 133812 face 2 (joy)】
断ったりはしませんよね?
Choice: (13) もちろん。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_5201007_057
ネネカ:
【chara 133812 face 2 (joy)】
……素直ないい子ですね。
voice: vo_adv_5201007_058
ネネカ:
【chara 133812 face 1 (normal)】
では、私の質問に答えていただきます。
貴方の心の奥深くにある感情の部分も暴くことになりますが、
それがなくては完璧な模倣はできませんので、【chara 133812 face 2 (joy)】
ご容赦を──
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
──数日後。
voice: vo_adv_5201007_059
似々花:
【chara 107031 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_5201007_060
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
進捗はいかがですか?
voice: vo_adv_5201007_061
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】
作業進捗の確認とはマネージャー気取りですか?
voice: vo_adv_5201007_062
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
いえ、あなたの護衛として体調を案じているのです。
voice: vo_adv_5201007_063
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
彼女の聴取に……時間がかかっておいでのようなので。
voice: vo_adv_5201007_064
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
確かに、そうかもしれません。
voice: vo_adv_5201007_065
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
彼女を理解できない、と?
voice: vo_adv_5201007_066
似々花:
【chara 107031 face 3 (anger)】
下らない冗談を。
人を理解することにかけて私は完璧です。
【chara 107031 face 1 (normal)】
彼女の模倣をすることだけなら、すでに十分な精度で実現できます。
voice: vo_adv_5201007_067
似々花:
【chara 107031 face 4 (sad)】
ですが──
voice: vo_adv_5201007_068
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_5201007_069
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
──楽しみ、だそうです。
voice: vo_adv_5201007_070
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
は……? 楽しみ……?
voice: vo_adv_5201007_071
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
そう。
彼女は『レジェンドオブアストルム』の完成を、
心から……楽しみにしているのです。
voice: vo_adv_5201007_072
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
このような、実験体の身でありながらですか?
voice: vo_adv_5201007_073
似々花:
【chara 107031 face 4 (sad)】
ええ。
悲観はなく、諦念もなく、絶望すらなく。
ただ……このゲームの完成を期待しているのです。
voice: vo_adv_5201007_074
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
……このまま聴取を続けるのですか?
voice: vo_adv_5201007_075
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
私の目的に変わりはありません。
voice: vo_adv_5201007_076
似々花:
【chara 107031 face 3 (anger)】
私は人の心という無二なるものを理解し、模倣する。
【chara 107031 face 1 (normal)】
このゲームの開発は、その目的に近づくための最良の手段。
voice: vo_adv_5201007_077
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
やはりこの人は……正義ではないのか?
voice: vo_adv_5201007_078
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_5201007_079
真軌:
【chara 191031 face 4 (sad)】
現士実、似々花……【chara 191031 face 3 (anger)】
もう少し、監視を強める必要があるか。
voice: vo_adv_5201007_080
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
さて、今日も開発の時間がやってきましたね。
voice: vo_adv_5201007_081
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
……ですがもう、お話は結構です。
Choice: (14) もういいの?
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_5201007_082
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】
ええ、もう結構。
貴方から引き出せるものは、特にないようですので。
voice: vo_adv_5201007_083
真軌:
【chara 191031 face 3 (anger)】
利用価値がなくなれば切り捨てるか……
voice: vo_adv_5201007_084
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
貴方を模倣することよりも、他の作業を優先すべきと判断しました。
voice: vo_adv_5201007_085
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
……?
voice: vo_adv_5201007_086
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】
今日からは……そうですね。
【chara 107031 face 2 (joy)】
NPCキャラクターのモデリングを手伝っていただきましょう。
voice: vo_adv_5201007_087
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
……!
voice: vo_adv_5201007_088
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】
何体か私の作ったキャラクターを操作していただき、
異常がないかを確認していただければ。
voice: vo_adv_5201007_089
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】
時間は有限ですからね、有効に使わないといけません。
voice: vo_adv_5201007_090
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】
完成を心待ちにしているプレイヤーも──
voice: vo_adv_5201007_091
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】
──いるようですし。
voice: vo_adv_5201007_092
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
……笑った? 作った笑顔ではなく……
今のが彼女の、本来の……【chara 191031 face 3 (anger)】
やはり彼女、【chara 191031 face 6 (surprised)】
いやこの方は……!
voice: vo_adv_5201007_093
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】
……楽しみ、などという彼女の感情に触れすぎましたね。
【chara 107031 face 1 (normal)】
今さら誰かの心身に影響を受けることなどないはずでしたが、
少し、この子に深く潜りすぎたようです。
voice: vo_adv_5201007_094
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】
それでは、ログインするとしましょう。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
七冠──変貌大妃。
現士実似々花は模倣する。
自らの創り上げる新世界、そこに集う、遍く全てを。
voice: vo_adv_5201007_095
クリスティーナ:
【chara 107131 face 1 (normal)】
おーい似々花。
今度ワタシとオマエで雑誌のモデルに出ないかってオファーが……
voice: vo_adv_5201007_096
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_5201007_097
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
うん?
なんだ、ログイン中か。
voice: vo_adv_5201007_098
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
……ふむ。
確か偶然、ここに油性マジックが──
voice: vo_adv_5201007_099
真軌:
【chara 191031 face 3 (anger)】
お待ちください。何をする気ですか。
voice: vo_adv_5201007_100
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
なんだ、似々花のボディガード君か。
【chara 107131 face 1 (normal)】
邪魔をしてくれるな。
ワタシはこれから愉しい愉しいお絵描きを……
voice: vo_adv_5201007_101
真軌:
【chara 191031 face 3 (anger)】
ダメです。
voice: vo_adv_5201007_102
クリスティーナ:
【chara 107131 face 4 (sad)】
同僚のちょっとした悪戯──
voice: vo_adv_5201007_103
真軌:
【chara 191031 face 3 (anger)】
ダメです。
voice: vo_adv_5201007_104
クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
オマエは気にならんのか?
【chara 107131 face 2 (joy)】
いつも態度がお堅い似々花が、
顔に油性マジックで落書きされた時のリアクションが!
voice: vo_adv_5201007_105
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
っ──【chara 191031 face 3 (anger)】
気になりません。
voice: vo_adv_5201007_106
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
今一瞬揺らいだな!
いいだろう、キサマの期待に応えよう!
こうなればワタシは絶対に止まらんぞ!
voice: vo_adv_5201007_107
真軌:
【chara 191031 face 6 (surprised)】
ダメですって! 【chara 191031 face 4 (sad)】
なんなんですかこの人!?
voice: vo_adv_5201007_108
クリスティーナ:
【chara 107131 face 2 (joy)】
ハッハッハッ☆
さぁ似々花、ワタシのキャンバスとなるがいい──
voice: vo_adv_5201007_109
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】
──ほう。キャンバスですか。
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クリスティーナ:
【chara 107131 face 6 (surprised)】
【chara 191031 face 6 (surprised)】
……あ。
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似々花:
【chara 107031 face 3 (anger)】
クリスティーナ、それとそこの一瞬揺らいだ護衛。
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似々花:
【chara 107031 face 3 (anger)】
……そこに座りなさい。
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クリス・真軌:
【chara 1 face 1 (normal)】
……はい。