謎めくオーバーチュア
ランドソルに帰還した{player}たちは、ランファの唱喚術に異変が起きていることを知る。先輩唱喚士のチカの提案もあり、一同は原因解決のため特訓に協力することになった。
-------------- situation:
謎めくオーバーチュア
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
久しぶりに、ランドソルへ一時帰還した{player}たち。
ゆっくりする間もなく、次々と魔物の討伐依頼を受けることになり──
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！
voice: vo_adv_5202000_000
シェフィ：
【chara 106411 face 4 (sad)】
ふぅ……こんなに魔物の討伐依頼がたくさんあるなんて。
ぺコリーヌさんとキャルがいてくれたらもっと片付けられるのに。
voice: vo_adv_5202000_001
コッコロ：
【chara 105911 face 4 (sad)】
シェフィさま。ペコリーヌさまにはご公務が、
キャルさまはそのお手伝いがありますし、仕方ありませんよ。
クレジッタさまの胃をこれ以上痛めるのも心苦しいですし。
voice: vo_adv_5202000_002
コッコロ：
【chara 105911 face 6 (surprised)】
ですが、ふむ……
魔物の動きが、いつもより凶暴になっているように見受けられますね。
【chara 105911 face 4 (sad)】
これが一時的なものならよいのですが──
voice: vo_adv_5202000_003
？？？：
【chara 1 face 1 (normal)】
た……け──
Choice: (1) ……？
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5202000_004
コッコロ：
【chara 105911 face 6 (surprised)】
主さま？
どうかなさいましたか？
Choice: (2) 今、声が聞こえたような……助けてって。
----- Tag 2 -----
Choice: (3) こっちからだ！
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5202000_005
シェフィ：
【chara 106411 face 6 (surprised)】
待って！ 魔物も多いし、単独行動は危ないわ！
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_5202000_006
シェフィ：
【chara 106411 face 6 (surprised)】
やっぱり魔物が……！
【chara 106411 face 8 (special_b)】
{player}、後ろ！
voice: vo_adv_5202000_007
？？？：
【chara 1 face 1 (normal)】
伏せてくださいっ！
えーいっ！
voice: vo_adv_5202000_008
？？？：
【chara 1 face 1 (normal)】
風の精霊よ──
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ！
voice: vo_adv_5202000_009
ツムギ：
【chara 105411 face 4 (sad)】
ふぅ……危なかったですね。
【chara 105411 face 3 (anger)】
もう！ 騎士さんのくせに魔物の前に飛び出すなんて、無謀すぎですよ！
私たちがいなかったらどうなってたか！
Choice: (4) ありがとう。でも、二人はなんでここに？
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5202000_010
チカ：
【chara 104211 face 1 (normal)】
実は私たち、魔物の調査に来たんです。
【chara 104211 face 6 (surprised)】
それで、たまたまこの森に入っていくあなたを見かけて……
【chara 104211 face 1 (normal)】
一人じゃ危ないと思って、追いかけたんですよ。
voice: vo_adv_5202000_011
コッコロ：
【chara 105911 face 2 (joy)】
主さまを助けてくださってありがとうございます。
【chara 105911 face 1 (normal)】
実はわたくしたちも、討伐の依頼を受けてこちらに来たのです。
【chara 105911 face 6 (surprised)】
ですが……
voice: vo_adv_5202000_012
シェフィ：
【chara 106411 face 6 (surprised)】
あなたたちは討伐じゃなくて、調査なのね？
voice: vo_adv_5202000_013
ツムギ：
【chara 105411 face 6 (surprised)】
ですです。
【chara 105411 face 4 (sad)】
実は最近、私たちも魔物が暴走してるところに出くわしたんですけど。
その時に──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5202000_014
ツムギ：
【chara 105411 face 3 (anger)】
なんでこんなとこに湧いてるんですかあんぽんたん魔物～っ！
レイ様のところに遊びに行くんですから、邪魔しないでください！
【chara 105411 face 4 (sad)】
せっかくのオフなのに～っ！
voice: vo_adv_5202000_015
チカ：
【chara 104211 face 3 (anger)】
通行人のみなさんは下がってください！
ここは私たちが──
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
──……
voice: vo_adv_5202000_016
チカ：
【chara 104211 face 6 (surprised)】
……？
voice: vo_adv_5202000_017
ツムギ：
【chara 105411 face 6 (surprised)】
チカさんっ！？
どうかしたんですか？
voice: vo_adv_5202000_018
チカ：
【chara 104211 face 6 (surprised)】
今、何か聞こえた気がして……
……歌……？
--- Switch scene ---
Choice: (5) チカが気にするってことは……
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5202000_019
チカ：
【chara 104211 face 4 (sad)】
ええ。かすかにしか聞こえなかったけれど、魔力のある歌でした。
まだ憶測に過ぎませんが……【chara 104211 face 3 (anger)】
最近の異変の原因は
もしかしたらあの歌なんじゃないか、って。
voice: vo_adv_5202000_020
ツムギ：
【chara 105411 face 4 (sad)】
というわけで、早速調査をしたいんですけど……
魔物たち：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_5202000_021
シェフィ：
【chara 106411 face 3 (anger)】
そのためには、一旦この魔物たちをなんとかしなきゃね。
かなり気が立ってるみたいだし……
voice: vo_adv_5202000_022
チカ：
【chara 104211 face 3 (anger)】
なら私が、唱喚術で魔物たちを眠らせます。
みなさんは援護をお願いします！
voice: vo_adv_5202000_023
コッコロ：
【chara 105911 face 3 (anger)】
ええ、お任せください。
voice: vo_adv_5202000_024
チカ：
【chara 104211 face 1 (normal)】
～～♪
voice: vo_adv_5202000_025
チカ：
【chara 104211 face 6 (surprised)】
この魔物たちの様子、私が前に見たのとよく似てる……
【chara 104211 face 4 (sad)】
もしかして、ここでもあの歌が聞こえるんじゃ──
？？？：
【chara 19211 face 1 (normal)】
………………
voice: vo_adv_5202000_026
チカ：
【chara 104211 face 6 (surprised)】
……？
あの精霊は……？
？？？：
【chara 19211 face 1 (normal)】
──……
voice: vo_adv_5202000_027
チカ：
【chara 104211 face 6 (surprised)】
……！
待ってください！
voice: vo_adv_5202000_028
チカ：
【chara 104211 face 6 (surprised)】
いない……
【chara 104211 face 4 (sad)】
あの精霊、確かにこっちへ向かったはずなのに……
voice: vo_adv_5202000_029
ランファ：
【chara 118111 face 6 (surprised)】
……！
あなた、は……
Choice: (6) ランファさん？
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5202000_030
シェフィ：
【chara 106412 face 4 (sad)】
待って{player}、チカさんっ……
【chara 106412 face 6 (surprised)】
って……、あなたは【レイジ・レギオン】の……！？
どうしてここにっ？
voice: vo_adv_5202000_031
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
それは……えっと……
Choice: (7) もしかしてランファさん、僕を呼んだ？
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5202000_032
ランファ：
【chara 118111 face 6 (surprised)】
……？
わたしの、声……聞こえた、の？
voice: vo_adv_5202000_033
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
ごめんなさい……
あなたとは、夢で何回も会ってるから……
【chara 118111 face 7 (special_a)】
無意識に、繋がっちゃった……の、かも……
voice: vo_adv_5202000_034
コッコロ：
【chara 105911 face 3 (anger)】
……
voice: vo_adv_5202000_035
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
実は……その……
わたし……うまく、歌えなくなったみたい、で……
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5202000_036
ランファ：
【chara 118111 face 1 (normal)】
その日はちょっとだけ、気分がよくて……
【chara 118111 face 2 (joy)】
わたし、歌を歌ってたの……
voice: vo_adv_5202000_037
ランファ：
【chara 118111 face 1 (normal)】
そうしたら……
voice: vo_adv_5202000_038
ランファ：
【chara 118111 face 6 (surprised)】
……？
いつもより……歌の響きが、変──
魔物：
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ！
voice: vo_adv_5202000_039
ランファ：
【chara 118111 face 6 (surprised)】
きゃっ……！
ま、魔物……？
どうしてここに……？
voice: vo_adv_5202000_040
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
ま、待って……！
そっちは、ひとがたくさん……
voice: vo_adv_5202000_041
ランファ：
【chara 118111 face 6 (surprised)】
このままじゃ、魔物が街のほうに……
【chara 118111 face 3 (anger)】
と、止めなきゃ……！
voice: vo_adv_5202000_042
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
～～♪
voice: vo_adv_5202000_043
ランファ：
【chara 118111 face 6 (surprised)】
……えっ……？
voice: vo_adv_5202000_044
ランファ：
【chara 118111 face 6 (surprised)】
どうして……
【chara 118111 face 4 (sad)】
歌が……効かない……？
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5202000_045
ランファ：
【chara 118111 face 6 (surprised)】
いつもなら、あのくらいの魔物はすぐ追い払えるのだけど……
【chara 118111 face 4 (sad)】
でも、逆に興奮しだしたり、暴れたりして……
voice: vo_adv_5202000_046
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
……それだけじゃなくて。最近は……
鼻歌だけで、植物がすごく育ったり……天気が、変わったり……
ワイバーンが、造れなくなってしまったり……
voice: vo_adv_5202000_047
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
こんなこと、初めてで……
どうしたらいいか、わからなくて……
わたし……わたしっ……
voice: vo_adv_5202000_048
コッコロ：
【chara 105913 face 4 (sad)】
落ち着いてくださいませ、ランファさま。
……【chara 105913 face 6 (surprised)】
ですが、ふむ……
voice: vo_adv_5202000_049
ツムギ：
【chara 105411 face 4 (sad)】
魔物騒動と関連してるかはともかくですけど。
ランファさんの歌のコントロールが効かない
っていうのは気になりますね、チカさん。
voice: vo_adv_5202000_050
チカ：
【chara 104211 face 4 (sad)】
……ええ。
ランファさんが強力な魔法の使い手なのは確かですし
大事になる前に手を打っておいて損はないと思います。
voice: vo_adv_5202000_051
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
……ぅ……
voice: vo_adv_5202000_052
チカ：
【chara 104211 face 3 (anger)】
それに……あの精霊のことも気になる……
voice: vo_adv_5202000_053
ツムギ：
【chara 105411 face 6 (surprised)】
それじゃ、まずはランファさんの歌をどうにか……
【chara 105411 face 4 (sad)】
って、簡単にどうにかなるものなんですか？
voice: vo_adv_5202000_054
チカ：
【chara 104211 face 4 (sad)】
正直……分かりません……
私の唱喚術とランファさんの歌は、韻も旋律も違いますし。
そもそも唱喚術自体、歌い手も資料もとても少ないものですから……
voice: vo_adv_5202000_055
ランファ：
【chara 118111 face 4 (sad)】
そ、そんな……
voice: vo_adv_5202000_056
チカ：
【chara 104211 face 1 (normal)】
でも、だからって放っておけません。
【chara 104211 face 2 (joy)】
同じ歌を扱う者として、不安な気持ちは分かりますから。
Choice: (8) 僕たちも力を貸すよ。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5202000_057
シェフィ：
【chara 106412 face 1 (normal)】
そうね。
ランファさんには前の戦いでも助けてもらったもの、
このまま見過ごせないわ。
voice: vo_adv_5202000_058
コッコロ：
【chara 105913 face 3 (anger)】
はい。
大きな被害が出る前に、
わたくしたちで食い止めましょう。
voice: vo_adv_5202000_059
ランファ：
【chara 118111 face 2 (joy)】
みんな……
……あ、ありがとう……！
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
経験したことがない事態を前に、途方に暮れた様子のランファ。
そんな彼女を助けるため、{player}たちは
力を貸すことになった。
--- Switch scene ---
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
一方その頃、ソルの塔では──
voice: vo_adv_5202000_060
アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
はー……暇だわ……
いまんとこ、シミュレーション領域からのアクセスなんて
緊急事態の気配もないし。
voice: vo_adv_5202000_061
アメス：
【chara 190011 face 1 (normal)】
……なーんて。
こういうときに限って何かあるのよね。
どれどれ、ログに異常は、っと──
voice: vo_adv_5202000_062
アメス：
【chara 190011 face 4 (sad)】
……ん？ んん～？
【chara 190011 face 6 (surprised)】
嘘、何この値。
voice: vo_adv_5202000_063
アメス：
【chara 190011 face 6 (surprised)】
これって……精霊？