アンコールはささやかに
精霊の暴走事件から少し経ち、チカとランファは再びエルフの里を訪れた。二人は里の人々へのお礼のためミニコンサートを企画する。{player}も見守るなか、早速準備に取り掛かるのだった。


-------------- situation:
アンコールはささやかに
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 精霊の暴走事件から少し経ち──
{player}は、ランファに呼び出され
再びエルフの里を訪れていた。

voice: vo_adv_5202061_000
チカ:
【chara 134411 face 1 (normal)】 ちょっとぶりです、ランファさん。
【chara 134411 face 6 (surprised)】 折り入って相談があるって聞きましたけど、どうかしましたか?
【chara 134411 face 4 (sad)】 ……もしかして、また精霊との間に何か異変が?

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ランファ:
【chara 134311 face 6 (surprised)】 あっ、えっと、そうじゃないの……
【chara 134311 face 1 (normal)】 相談っていうのは、ね……

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ランファ:
【chara 134311 face 2 (joy)】 あれから……里のひとたちに、お礼ができたらって……
ずっと、考えていたのだけど……
【chara 134311 face 4 (sad)】 わたしだけじゃ、難しくて……

voice: vo_adv_5202061_003
チカ:
【chara 134411 face 1 (normal)】 だから相談をってことだったんですね!
【chara 134411 face 2 (joy)】 よかった……【chara 134411 face 1 (normal)】 私、ランファさんがまた困ってたらどうしようって
心配していたんです。

voice: vo_adv_5202061_004
チカ:
【chara 134411 face 8 (special_b)】 それに、私も里のみなさんに何かお礼ができないかって
考えていたところで……
【chara 134411 face 1 (normal)】 そういう意味でも、ちょうどよかったですね。

voice: vo_adv_5202061_005
ランファ:
【chara 134311 face 6 (surprised)】 そう、だったのね。【chara 134311 face 2 (joy)】 よかった……
【chara 134311 face 6 (surprised)】 ……それで、ね。
わたしなりに……考えてみたのだけれど……その……えっと……

voice: vo_adv_5202061_006
ランファ・チカ:
【chara 134411 face 8 (special_b)】 【chara 1 face 1 (normal)】 「歌を贈るのは、どうかしら……?」
「歌を贈るのは、どうでしょう……?」

voice: vo_adv_5202061_007
ランファ:
【chara 134311 face 2 (joy)】 ……!
チカちゃん……

voice: vo_adv_5202061_008
チカ:
【chara 134411 face 2 (joy)】 ふふっ。
私たち、同じことを考えていたみたいですね。
うれしいです!

Choice: (1) でも、人前で歌うのは大丈夫?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5202061_009
ランファ:
【chara 134411 face 1 (normal)】 【chara 134311 face 1 (normal)】 何曲か、だけなら……
【chara 134311 face 6 (surprised)】 それに……唱喚術を、ちゃんと使えるようになったって
【chara 134311 face 2 (joy)】 みんなに、見てほしいの……

voice: vo_adv_5202061_010
チカ:
【chara 134411 face 6 (surprised)】 ランファさん……【chara 134411 face 1 (normal)】
あなたの気持ち、よく分かりました。
そういうことなら──二人で一緒に、コンサートを開きませんか?

voice: vo_adv_5202061_011
チカ:
【chara 134411 face 1 (normal)】 里のみなさんに喜んでもらえるように、
曲目からステージ構成まで、全部自分たちで考える。
【chara 134411 face 2 (joy)】 そんな手作りのコンサートです。

voice: vo_adv_5202061_012
チカ:
【chara 134411 face 6 (surprised)】 もちろん、必要な設備なんかは借りたりしなければいけませんけど……
【chara 134411 face 1 (normal)】 そのあたりはカルミナのプロデューサーの伝手を借りて、
私たちなりに探してみましょう。

Choice: (2) 僕も手伝うよ。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5202061_013
ランファ:
【chara 134311 face 2 (joy)】 二人とも、ありがとう……
【chara 134311 face 7 (special_a)】 あっ、でも……わたし、不器用だから……
【chara 134311 face 1 (normal)】 足を引っ張らないように、がんばるわね……

voice: vo_adv_5202061_014
チカ:
【chara 134411 face 2 (joy)】 みんなで協力すれば大丈夫ですよ。
【chara 134411 face 1 (normal)】 そうと決まれば、早く準備を始めましょう!

voice: vo_adv_5202061_015
チカ:
【chara 134411 face 6 (surprised)】 日時にセットリスト、設営まで……
【chara 134411 face 1 (normal)】 考えることはいっぱいありますからね。
【chara 134411 face 2 (joy)】 一緒に頑張りましょう、ランファさん!

voice: vo_adv_5202061_016
ランファ:
【chara 134311 face 2 (joy)】 ええ……!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 里の人々へのお礼に、ミニコンサートを開くことにした
チカとランファ。
二人は早速準備に向けて行動を始めるのだった。