超鋼乙女、大地に立つ
ボディを失ったクローチェはメモリーユニットの移植により巨大ロボ「ギガンティックローチェ」となって目覚めた。そしてパイロットのアオイと共に敵を見事撃退し、世界を襲う直近の危機を退けるのだった。
-------------- situation:
超鋼乙女、大地に立つ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ゲドンと戦い、平原に散ってしまったクローチェ。
その後に救出されたアオイは、ライラエルから
居なくなってしまったクローチェに乗れとの命を受けたが……
voice: vo_adv_5203002_000
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
すっ、すすすすみません神様天使様ライラエルさま。
発言の許可をいただいてもよろしいですか?
voice: vo_adv_5203002_001
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
許す。
voice: vo_adv_5203002_002
アオイ:
【chara 134612 face 2 (joy)】
あ、ありがとうございますっ。
【chara 134612 face 6 (surprised)】
えええぇっと……「クローチェさんに乗れ」って、
どういう意味か分からないんですが……【chara 134612 face 4 (sad)】
あとこのヘンな格好も……
voice: vo_adv_5203002_003
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
──
説明を任せる。ポポ。
voice: vo_adv_5203002_004
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
畏まりじゃ。
【chara 9212 face 4 (sad)】
……アオイよ。オマエさんが見た通り──
クローチェは爆発して吹っ飛んだ。木っ端みじんじゃ。
voice: vo_adv_5203002_005
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
だがな、メモリーユニットは奇跡的に無事だったんじゃ。
不幸中の幸いというやつじゃな。
voice: vo_adv_5203002_006
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
メモリーユニット?
voice: vo_adv_5203002_007
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
あやつが機械人族であることは知っておるじゃろ。
メモリーユニットとは、ワシらでいうところの脳。
記憶や性格が保存されておる、いっちばん大事なパーツ、なんじゃよ。
voice: vo_adv_5203002_008
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
致命的なダメージを受け大破しても、
メモリーユニットさえ無事なら
新しいボディに移植すればクローチェは復活できる。
voice: vo_adv_5203002_009
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
そうなんですか!?
……あれ? でも、新しいボディって……
voice: vo_adv_5203002_010
ポポじいさん:
【chara 9212 face 2 (joy)】
うむ!
かつて発見されたスペアのボディが、
ついに役に立つ、というわけじゃ!
voice: vo_adv_5203002_011
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
そもそもクロさんって、もともとは『コダイブンメー』ってやつの
調査中に見つかったんですよね。
地面の下から。
voice: vo_adv_5203002_012
ポポじいさん:
【chara 9212 face 4 (sad)】
まぁメモリーユニットは一つしか見つからんかったから、
起動に成功したのはあやつだけじゃったが……
発掘現場からは、他のボディも見つかっておったんじゃ。
--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5203002_013
ポポじいさん:
【chara 9212 face 2 (joy)】
名付けて──ギガンティックローチェ! じゃ!
voice: vo_adv_5203002_014
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
ギガンティック……ローチェ……
voice: vo_adv_5203002_015
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
ただのボディではないぞ。
【chara 9212 face 2 (joy)】
あの魔物の巨大さとタメを張れるくらいの、
ビッグでパワフルでスペッシャルな巨大兵器じゃ!
voice: vo_adv_5203002_016
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
異なる世界との交流が活発化して以降、我は急ぎ整備と修繕を命じた。
このジオ・テオゴニアを守護する最終兵器として、
役立てられる可能性を考えてな。
voice: vo_adv_5203002_017
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
テスト前だったんで、何もかもぶっつけでしたけどねー
メモリーユニットのデータが消失する前に
ギガンティックローチェへ移植しなくちゃいけませんでしたし。
voice: vo_adv_5203002_018
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
おかげさまであたしまで駆り出されて……
徹夜で作業した分、あとでお休みいただきますんで。ふぁ。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5203002_019
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
え、えーっと……!
な、なら、クローチェさんは無事なんですね!?
voice: vo_adv_5203002_020
ポポじいさん:
【chara 9212 face 4 (sad)】
それが……目を覚まさんのじゃ。
信号応答も問題なし、破損した回路も全て修繕したはずなんじゃが……
voice: vo_adv_5203002_021
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
まあ、あのボディ……
ちょっとっていうか、だいぶ訳アリなんで。
そもそも『コダイブンメー』ってのも、まだぜんぜん未解明ですし。
voice: vo_adv_5203002_022
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
そんな……クローチェさん……
voice: vo_adv_5203002_023
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
……そこでじゃ、アオイ。
オマエさんの力を借りたい。
voice: vo_adv_5203002_024
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
クローチェに搭載していた新型オンブヒモ……『ON-BU・mk2』。
あれには搭乗者を固定するだけでなく、
魔力的なつながりを作る副次的効果があるんじゃ。
voice: vo_adv_5203002_025
ポポじいさん:
【chara 9212 face 4 (sad)】
元々は、急なエネルギー切れに対処するためのものじゃったが……
その時の魔力的なつながりが、メモリーを移した今でも残っておる。
【chara 9212 face 1 (normal)】
そんなオマエさんの呼びかけなら反応するかもしれん。
voice: vo_adv_5203002_026
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
で、でも、私なんかが……
voice: vo_adv_5203002_027
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
躊躇も拒絶も許さぬ。
【chara 126512 face 4 (sad)】
我が機械人形を一刻も早く、目覚めさせねば──
巨大獣からジオ・テオゴニアを守り切れん。【chara 126512 face 3 (anger)】
まったく、業腹な事よ……
voice: vo_adv_5203002_028
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
えっ、それじゃあ……あの魔物は、まだ……?
voice: vo_adv_5203002_029
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
我が神意の雷を落とし、足止めをしたに過ぎん。
【chara 126512 face 4 (sad)】
だが、あれほど撃ち込んでも撃滅に至らぬとは……不届きな。
voice: vo_adv_5203002_030
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
雷で麻痺しちゃってる今のうちに、可能な限り調査は進めてますが。
まだ弱点なんかはわからないんで。
ジオ・ゲヘナの、あのゲドンと同種にしては不自然ってことくらいしか。
voice: vo_adv_5203002_031
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
ライラエルさまの雷でも死なない魔物に、ゲートの不通……
【chara 127812 face 4 (sad)】
一体何が起きてるんでしょうね。
ゲートさえ使えたら救援を呼ぶなりやり様があったのに。
voice: vo_adv_5203002_032
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
えっ!? じゃあ、誰にも助けを求められないってことですか?
【chara 134612 face 4 (sad)】
つまり……今ここにいる人だけで、
あの魔物をどうにかしなくちゃいけないってことなんですか~っ!?
voice: vo_adv_5203002_033
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
そういうことになりますね。
【chara 127812 face 4 (sad)】
こっちの世界にお呼び立てしたうえで、大変申し訳ないんですが。
voice: vo_adv_5203002_034
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
おまけに眠ってるクロさんのギガンティックなボディに充填するため、
ライラエルさまも今は動けませんし。
voice: vo_adv_5203002_035
ポポじいさん:
【chara 9212 face 3 (anger)】
だから、どうしても目覚めさせねばならん。
クローチェのメモリーを……そして、ギガンティックローチェをの。
それがワシらに持てる最後の手段だからじゃ。
voice: vo_adv_5203002_036
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
じゃ、じゃあじゃあじゃあ、このスーツは。
【chara 134612 face 4 (sad)】
クローチェさんに乗れっていうのは……
voice: vo_adv_5203002_037
ポポじいさん:
【chara 9212 face 3 (anger)】
そうじゃ、アオイよ!
今からオマエがギガンティックローチェのパイロットじゃあ!
voice: vo_adv_5203002_038
アオイ:
【chara 134612 face 7 (special_a)】
え、えええぇぇぇえぇぇーーーーっ!?
voice: vo_adv_5203002_039
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
ノリはこんなですけど、
世界の命運が掛かってる感じの割とガチめのピンチなんで。
頑張ってください。

voice: vo_adv_5203002_040
ライラエル:
【chara 126512 face 1 (normal)】
では、改めて命を下す。
voice: vo_adv_5203002_041
ライラエル:
【chara 126512 face 3 (anger)】
──アオイ、クローチェに乗れ。
voice: vo_adv_5203002_042
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
うぅぅ……まだ、ぜんぜん理解が追い付いてないんですけど。
でも、他にどうしようもないみたいですし……
逃げるわけには……逃げるわけには……
voice: vo_adv_5203002_043
アオイ:
【chara 134612 face 1 (normal)】
──逃げちゃダメです……
──逃げちゃダメです……
──逃げちゃダメです……
voice: vo_adv_5203002_044
アオイ:
【chara 134612 face 3 (anger)】
……やります!
私が、乗りまっ──
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5203002_045
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
ほいっ、地下格納庫へのシューター起動じゃ。
voice: vo_adv_5203002_046
アオイ:
【chara 134612 face 8 (special_b)】
落とし穴あぁぁああ~っ!?!?
voice: vo_adv_5203002_047
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
おたっしゃでー
voice: vo_adv_5203002_048
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
『パイロット、聞こえるか?』
voice: vo_adv_5203002_049
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
は、はははい……!
……【chara 134612 face 4 (sad)】
落っこちたショックでお尻痛いですけど……
voice: vo_adv_5203002_050
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
『大したことはなかろう。
各種信号はこちらでもモニターしておるから安心せい。
そういえば、狭所恐怖症だったりはせんか?』
voice: vo_adv_5203002_051
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
あ、いえ、だいじょうぶです。
【chara 134612 face 2 (joy)】
むしろ手狭な方がぼっち的には落ち着くって言いますか……
voice: vo_adv_5203002_052
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
『承知した。
起動プロセスは実行中じゃ。
そのままクローチェに呼びかけてくれい。』
voice: vo_adv_5203002_053
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
うーん……
voice: vo_adv_5203002_054
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
あれ、わたし……?
アオイさんや、お城を守ろうとして……
voice: vo_adv_5203002_055
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
えーっと、ここは……どこなんでしょうっ?
それにアオイさんは……?
voice: vo_adv_5203002_056
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
アオイさ~ん? ヴォルガーノさ~ん? ライラエルさま~~~!
voice: vo_adv_5203002_057
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
だーれもいないみたいですね~……
うーん?
いつものエネルギー切れにしては、なんだかおかしいですねっ?
voice: vo_adv_5203002_058
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
『…………チェさん、聞こえますか?』
voice: vo_adv_5203002_059
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
この声……アオイさんっ?
voice: vo_adv_5203002_060
アオイの声:
【chara 1 face 1 (normal)】
『聞こえてたら……反応…………』
voice: vo_adv_5203002_061
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
アオイさん、聞こえてますよ~! もしもーしっ?
voice: vo_adv_5203002_062
アオイの声:
【chara 1 face 1 (normal)】
『………………』
voice: vo_adv_5203002_063
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
うーん、ノイズがひどくて聞き取れないですね……
【chara 126411 face 1 (normal)】
こっちの声が聞こえますかー? アオイさーんっ!
voice: vo_adv_5203002_064
アオイの声:
【chara 1 face 1 (normal)】
『魔力……つながりを……辿って……』
voice: vo_adv_5203002_065
アオイの声:
【chara 1 face 1 (normal)】
………………
voice: vo_adv_5203002_066
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
だめです、聞こえなくなっちゃいました。
……アオイさん、魔力のつながりって言ってましたよねっ?
voice: vo_adv_5203002_067
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
この感じ……【chara 126411 face 1 (normal)】
新型オンブヒモでつながっていた時の……
voice: vo_adv_5203002_068
クローチェ:
【chara 126411 face 1 (normal)】
アオイさんを感じます……あっちの方……
アオイさんが、わたしを呼んでる……
voice: vo_adv_5203002_069
クローチェ:
【chara 126411 face 1 (normal)】
よーし、エネルギーも回復してるみたいですねっ!
あっちへ行ってみましょうっ!
【chara 126411 face 2 (joy)】
クローチェ発進~っ!!
voice: vo_adv_5203002_070
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
えぇっと、次は……何を話せばいいのかな……
【chara 134612 face 6 (surprised)】
時候の挨拶も天気の話もしちゃったし、好きな食べ物……
【chara 134612 face 4 (sad)】
って、私のことばっかり話しちゃってますね。
voice: vo_adv_5203002_071
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
思えば……私、クローチェさんのこと
まだ何にも知らないんですね……
voice: vo_adv_5203002_072
ポポじいさん:
【chara 9212 face 4 (sad)】
……メモリーユニットに変化なし、か。
別のアプローチを考えるべきかのう……
voice: vo_adv_5203002_073
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
待ってください──
休眠中のゲドン体内に高エネルギー反応!
voice: vo_adv_5203002_074
ポポじいさん:
【chara 9212 face 6 (surprised)】
なっ、まずいぞ!
今、街や城を襲われたらひとたまりもないわい!
voice: vo_adv_5203002_075
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
クローチェさんっ、起きてください……!
このままじゃ大変なことになっちゃいます!
voice: vo_adv_5203002_076
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
かばってもらったお礼もちゃんと言えてませんし、
まだ、こっちの世界の案内だってちゃんとしてもらってません!
voice: vo_adv_5203002_077
アオイ:
【chara 134612 face 3 (anger)】
このままお別れなんて、私、絶対嫌です。
【chara 134612 face 4 (sad)】
だって、クローチェさんが言ってくれたんですよ!?
私を、と、とと、友だ──
voice: vo_adv_5203002_078
クローチェ:
【chara 126411 face 2 (joy)】
──今「友だち」って言ってくれましたっ!?
voice: vo_adv_5203002_079
アオイ:
【chara 134612 face 7 (special_a)】
だあああぁぁぁぁぁ────っ!?
ク、クローチェさんっ!?
voice: vo_adv_5203002_080
クローチェ:
【chara 126411 face 2 (joy)】
はいっ! クローチェですっ!
【chara 126411 face 1 (normal)】
アオイさんが呼び続けてくれたおかげで、やっと再起動できましたっ!
voice: vo_adv_5203002_081
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
……ってあれっ? あれあれあれっ!?
なんだかわたし、すっごーく大きくなっちゃってませんかっ!?
voice: vo_adv_5203002_082
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
『クロさんすみません、説明は後でいいですか。
【chara 127812 face 4 (sad)】
まずは目覚めつつあるゲドンを何とかしないとマズいんで。』
voice: vo_adv_5203002_083
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
えーっと?
とりあえず、さっきのおっきな魔物さんを倒しちゃえばいいんですねっ?
voice: vo_adv_5203002_084
ポポじいさん:
【chara 9212 face 3 (anger)】
『うむ、緊急発進シークエンス開始じゃあっ!』
--- Switch scene ---
--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5203002_085
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
ねーポポじい。あたしの目の錯覚じゃないですよね?
何かお城が真っ二つに割れ始めたんですが。
姉さん、泡吹いて倒れそうになってるんですけど。
voice: vo_adv_5203002_086
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
こんなこともあろうかと用意しといた緊急発進システムじゃ!
なにせ事態は一刻を争う訳じゃし、
城の地下格納庫から出撃するにはこれが最短じゃからの!
voice: vo_adv_5203002_087
ヴルム:
【chara 127812 face 6 (surprised)】
なるほど。理にかなってますね。
【chara 127812 face 7 (special_a)】
その改造工事が無許可で行われてなければ、
もっと良かったんですが。
voice: vo_adv_5203002_088
ライラエル:
【chara 126512 face 3 (anger)】
いつの間に我が居城をこのような発進基地としたのか……
後ほど話してもらおうか。
voice: vo_adv_5203002_089
ポポじいさん:
【chara 9212 face 6 (surprised)】
……アオイ、クローチェ、準備はできたか!?
ギガンティックローチェ発進じゃあっ!
still display end
ゲドン:
【chara 50511 face 1 (normal)】
ギャオオオオオ────!!
voice: vo_adv_5203002_090
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
『もう完全にお目覚めじゃないですか!
【chara 134612 face 4 (sad)】
私たち、あれと戦うんですよね……!?』
voice: vo_adv_5203002_091
クローチェ:
【chara 126411 face 1 (normal)】
はいっ! 前はやられちゃいましたけど、
【chara 126411 face 2 (joy)】
今回はわたしもおっきくなってパワーアップしてますからっ!
--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5203002_092
アオイ:
【chara 134612 face 3 (anger)】
や、やるしかないですよね……!
クローチェさん、息を合わせて戦いましょうっ!
voice: vo_adv_5203002_093
クローチェ:
【chara 126411 face 2 (joy)】
いっきますよー! 【chara 126411 face 6 (surprised)】
──あれっ?
か、体が……すっごく、重たいです~……!
voice: vo_adv_5203002_094
ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】
『大きいボディは、それだけ慣性が乗るのにも時間が掛かる!
いつもの体と勝手が違うことを忘れてはいかんぞ!』
voice: vo_adv_5203002_095
アオイ:
【chara 134612 face 7 (special_a)】
ちょっと、クローチェさんっ!?
そんな無防備に行ったら──
ゲドン:
【chara 50511 face 1 (normal)】
ギャオオオオオ────!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5203002_096
アオイ・クローチェ:
【chara 1 face 1 (normal)】
きゃあああっ!?
voice: vo_adv_5203002_097
ポポじいさん:
【chara 9212 face 4 (sad)】
『……マズイのう。初戦闘で慣らし運転もしてないとはいえ……
パイロットの操縦と機体の挙動がまるで噛み合っておらん。
装甲の厚さに助けられとるが、防戦一方じゃ。』
voice: vo_adv_5203002_098
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
でもっ、ここでわたしたちが倒さないと
ジオ・テオゴニアのみなさんがピンチなんですよねっ──
うわっとと!
voice: vo_adv_5203002_099
ヴルム:
【chara 127812 face 1 (normal)】
『はい。それに質量はパワーです。
クリティカルヒットすれば、ゲドンを一撃で倒せるかもしれません。』
voice: vo_adv_5203002_100
アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】
で、でもでもっ! 私だって、みなさんを守りたいですけどっ……
乗るのも初めてなら、操縦だって初めてなんですよ~!?
ぶっつけ本番でクリティカルなんて、そんな無茶な……!
voice: vo_adv_5203002_101
クローチェ:
【chara 126411 face 1 (normal)】
アオイさんっ、それですっ!
ぶっつけですっ!
voice: vo_adv_5203002_102
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
はい?
voice: vo_adv_5203002_103
クローチェ:
【chara 126411 face 1 (normal)】
腕や足の操作が追い付かなくても、
全力で突進するだけなら操作も簡単にできると思いますっ!
【chara 126411 face 2 (joy)】
アオイさんのサポートがあればっ!
voice: vo_adv_5203002_104
アオイ:
【chara 134612 face 6 (surprised)】
えええっ!?!?
それって……体当たりするってことですか!?
voice: vo_adv_5203002_105
クローチェ:
【chara 126411 face 2 (joy)】
はいっ♪
名付けて、全身ロケットパンチ作戦ですっ。
この装甲の硬さなら何度でもぶつかり放題なのでっ!
voice: vo_adv_5203002_106
アオイ:
【chara 134612 face 1 (normal)】
……他に手はないんですよね!?
【chara 134612 face 3 (anger)】
分かりましたっ、やります、やってやりますよ!
voice: vo_adv_5203002_107
クローチェ:
【chara 126411 face 1 (normal)】
いきますよ、アオイさんっ! 【chara 126411 face 2 (joy)】
せーのぉ……

voice: vo_adv_5203002_108
アオイ・クローチェ:
【chara 1 face 1 (normal)】
全身ッ……! ロケットぉ、パーンチっ!!!
--- Switch scene ---
still display end
ゲドン:
【chara 50511 face 1 (normal)】
ギャオオオオオ────……!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5203002_109
ポポじいさん:
【chara 9212 face 2 (joy)】
『おおっ! やりおった!
ゲドンが倒れていくぞ……!』
voice: vo_adv_5203002_110
アオイ:
【chara 134612 face 3 (anger)】
はあっはあっはあっ……【chara 134612 face 6 (surprised)】
き、消えた? 倒したんですか?
……なんだかあっけなかった気もしますけど、
ライラエルさんが弱らせてくれてたから……?
voice: vo_adv_5203002_111
クローチェ:
【chara 126411 face 2 (joy)】
やったーっ! やったやったっ♪
やりましたよっ、アオイさんっ♪
voice: vo_adv_5203002_112
アオイ:
【chara 134612 face 2 (joy)】
え、えへへ……そうですね……
【chara 134612 face 4 (sad)】
でも今は……喜ぶより、ちょっと休ませてくださいぃ……
精神的な疲れがどっときて……【chara 134612 face 7 (special_a)】
うぷっ……
voice: vo_adv_5203002_113
クローチェ:
【chara 126411 face 6 (surprised)】
わっ、アオイさんっ? だいじょうぶですかっ?
voice: vo_adv_5203002_114
アオイ:
【chara 134612 face 8 (special_b)】
えろえろえろえろえろ……うぇっ……
voice: vo_adv_5203002_115
ヴルム:
【chara 127812 face 4 (sad)】
『あー……そっちからの音声切っときますね。
【chara 127812 face 1 (normal)】
アオイさん、クロさん、お疲れさまでした。』
voice: vo_adv_5203002_116
ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】
……ふぅ。
【chara 126511 face 1 (normal)】
ひとまず事態は収拾したようですね。
クローチェもなんとか無事で、良かった……
voice: vo_adv_5203002_117
ライラエル:
【chara 126511 face 6 (surprised)】
ですが、先ほどのゲドンとやら……他の魔物とは異なり、
突然消失したように見受けられました。
【chara 126511 face 3 (anger)】
単なる魔物なら、わたしの雷撃でとうに倒せたはず……
voice: vo_adv_5203002_118
ライラエル:
【chara 126511 face 4 (sad)】
ゲートのこともありますし、何者かの悪意を……
【chara 126511 face 3 (anger)】
黒幕がいるような気配を感じます。
早急に、何らかの対策を考えなければなりませんね。
ゲドン:
【chara 50511 face 1 (normal)】
………………
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5203002_119
???:
【chara 53013 face 1 (normal)】
……回収完了。
まさかこの世界にも、あんなシロモノがあるなんて……
voice: vo_adv_5203002_120
???:
【chara 53013 face 1 (normal)】
これは計画に修正が必要ね。
あれほどの力なら、もしかして……
voice: vo_adv_5203002_121
???:
【chara 53013 face 1 (normal)】
──救世主になれるかもしれない。
voice: vo_adv_5203002_122
アオイ:
【chara 134612 face 2 (joy)】
次回予告っ!
voice: vo_adv_5203002_123
アオイ:
【chara 134612 face 2 (joy)】
ギガンティックローチェ、初出撃! からの初勝利っ!
危険なゲドンを倒せてまずは一安心です!
【chara 134612 face 6 (surprised)】
でも「初」って事はまだまだ続くんですかこの戦いっ!?
voice: vo_adv_5203002_124
アオイ:
【chara 134612 face 2 (joy)】
そんな私たちを見つめる謎の人影っ!
【chara 134612 face 6 (surprised)】
やだ、もしかして私の……【chara 134612 face 2 (joy)】
ファンですか!? 困ったなぁ~
サインの練習とかしておいたほうがいいんですかねえへへへ……
voice: vo_adv_5203002_125
アオイ:
【chara 134612 face 2 (joy)】
次回、第3話っ! “彼女の名は『クライ』”!!
voice: vo_adv_5203002_126
アオイ:
【chara 134612 face 2 (joy)】
さて私も少し休憩に……【chara 134612 face 6 (surprised)】
あれ?
えっ、あの……コクピットに閉じ込められちゃったんですけど……
【chara 134612 face 7 (special_a)】
聞こえてます~……? おーい!?