ギガンティック最後の日
クライとの決戦を制した一行は、彼女の暗躍が滅亡に瀕した自らの世界を救いたいという事情からだったと聞かされる。真実を知ったクローチェ、そしてアオイはクライの世界を救うため旅立つことを決める。
-------------- situation:
ギガンティック最後の日
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
燃えるランドソルで怪獣と向かい合うギガンティックローチェ。
両者の間に流れる沈黙を破ったのは──
voice: vo_adv_5203006_000
アオイ：
【chara 134612 face 3 (anger)】
『っ、だああぁぁぁーーーーっ！！』
改造ゲドン：
【chara 50512 face 1 (normal)】
グオオオオオオオオオッ！
voice: vo_adv_5203006_001
クローチェ：
【chara 126411 face 6 (surprised)】
あれっ！？
皮が前より硬くなっててっ……きゃあああああっ！！
voice: vo_adv_5203006_002
クライ：
【chara 53012 face 7 (special_a)】
がっかりね。【chara 53012 face 3 (anger)】
反応速度も感情同調もまだ甘い！
貴方たちの実力はこの程度！？
voice: vo_adv_5203006_003
クライ：
【chara 53012 face 7 (special_a)】
もっと本気で……殺すつもりでかかってきなさい。
【chara 53012 face 3 (anger)】
そうじゃないと、大切な物を守れないわよ！
voice: vo_adv_5203006_004
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
あの怪獣……やっぱりゲドンの強化形態みたいですっ。
【chara 134612 face 4 (sad)】
パワーも硬さも桁違いに上がってますし、尻尾も……！
voice: vo_adv_5203006_005
クローチェ：
【chara 126411 face 6 (surprised)】
尻尾がドリルみたいにギュインギュイン回ってて、
ガードしても腕の装甲が削られちゃいます～っ！
voice: vo_adv_5203006_006
アオイ：
【chara 134612 face 3 (anger)】
敵がこれで終わりかどうかも分からないですし──
このままじゃ街の被害も増えちゃいます！
ならっ、クローチェさんっ！
voice: vo_adv_5203006_007
クローチェ：
【chara 126411 face 1 (normal)】
はいっ、狙うは短期決戦ですねっ！
【chara 126411 face 2 (joy)】
いきましょうっ、アオイさんっ！！
voice: vo_adv_5203006_008
クライ：
【chara 53012 face 1 (normal)】
『そう、勝負を決めるつもりなのね。
【chara 53012 face 3 (anger)】
いいわ……貴方たちの力を見せて頂戴！』
movie: 520300601
still display end
voice: vo_adv_5203006_009
クライ：
【chara 53012 face 6 (surprised)】
……改造ゲドンが、負けた……
voice: vo_adv_5203006_010
アオイ：
【chara 134612 face 3 (anger)】
『……これで、話してくれますね。師匠。』
voice: vo_adv_5203006_011
クライ：
【chara 53012 face 4 (sad)】
………………
voice: vo_adv_5203006_012
アオイ：
【chara 134612 face 3 (anger)】
『師匠っ！！』
voice: vo_adv_5203006_013
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
いいわ、これ以上ない完敗だもの。
アオイ、クローチェさん……
voice: vo_adv_5203006_014
クライ：
【chara 53011 face 2 (joy)】
……ありがとう。
voice: vo_adv_5203006_015
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
『どうして、お礼なんて……？』
voice: vo_adv_5203006_016
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
それは────
--- Switch scene ---
改造ゲドン：
【chara 50512 face 1 (normal)】
────────
voice: vo_adv_5203006_017
クライ：
【chara 53011 face 6 (surprised)】
なっ……これは、コアが暴走を……！？
voice: vo_adv_5203006_018
クライ：
【chara 53011 face 3 (anger)】
二人とも、あの改造ゲドンを郊外に押し出して！
このままじゃ辺り一帯、更地になるわ！
voice: vo_adv_5203006_019
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
『えっ？』
voice: vo_adv_5203006_020
クライ：
【chara 53011 face 3 (anger)】
早くっ！！
voice: vo_adv_5203006_021
クローチェ：
【chara 126411 face 1 (normal)】
わかりましたっ！ 外に運べばいいんですねっ！
voice: vo_adv_5203006_022
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
『クローチェさんっ！？
そんな簡単に信じちゃ……』
voice: vo_adv_5203006_023
クローチェ：
【chara 126411 face 1 (normal)】
アオイさんっ、操縦をお願いしますっ！
【chara 126411 face 2 (joy)】
スカートブースター、全・開っ！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5203006_024
クローチェ：
【chara 126411 face 1 (normal)】
あんなクライさん、初めて見ましたっ。
【chara 126411 face 6 (surprised)】
時間がないんですよね？ 早くしないとっ！
voice: vo_adv_5203006_025
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
ま、また師匠の嘘かもしれないんですよ？
今度も騙されてたらどうするんですか！
voice: vo_adv_5203006_026
クローチェ：
【chara 126411 face 1 (normal)】
クライさんもアオイさんなんですよね？
【chara 126411 face 2 (joy)】
なら、わたし信じちゃいますっ。
voice: vo_adv_5203006_027
クローチェ：
【chara 126411 face 2 (joy)】
だって……どっちもアオイさんですからっ！
voice: vo_adv_5203006_028
アオイ：
【chara 134612 face 3 (anger)】
……ああもうっ！
そんなふうに言われたら、信じるしかないじゃないですかっ！
voice: vo_adv_5203006_029
アオイ：
【chara 134612 face 3 (anger)】
っ、コア温度、急激に上昇……！
【chara 134612 face 4 (sad)】
これ以上は私たちも危ないですけど……でもっ！
今離脱するわけには……！
voice: vo_adv_5203006_030
クローチェ：
【chara 126411 face 6 (surprised)】
ここじゃまだ、ランドソルに被害が出ちゃいますねっ！
遠くへ行かないとっ……
voice: vo_adv_5203006_031
アオイ：
【chara 134612 face 3 (anger)】
出力、上げてください！
このまま、一緒に──
voice: vo_adv_5203006_032
クローチェ：
【chara 126411 face 6 (surprised)】
……アオイさん、ごめんなさいっ！
パイロットを緊急射出っ！！
voice: vo_adv_5203006_033
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
え────
voice: vo_adv_5203006_034
クローチェ：
【chara 126411 face 1 (normal)】
この改造ゲドンを運ぶだけなら、わたしだけでも大丈夫ですっ！
【chara 126411 face 2 (joy)】
だってわたし、力持ちですからっ♪
voice: vo_adv_5203006_035
クローチェ：
【chara 126411 face 2 (joy)】
アオイさんはそこで待っててくださいねーっ！
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5203006_036
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
っ……クローチェさんっ！！
voice: vo_adv_5203006_037
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
どうしてっ！ 置いて行かないって言ったじゃないですか！
ずっと、一緒だって……！！
と……と、ともだっ……って！！
voice: vo_adv_5203006_038
クローチェ：
【chara 126411 face 2 (joy)】
やっぱり、わたしは機械ですから。
ほらアオイさんと違ってボディも頑丈ですしっ。
メモリーユニットが無事ならまた復活できるのでっ！ なのでっ──
voice: vo_adv_5203006_039
アオイ：
【chara 134612 face 3 (anger)】
できなかったら、どうするんですかっ……
voice: vo_adv_5203006_040
クライ：
【chara 53011 face 6 (surprised)】
コア温度、さらに上昇！
【chara 53011 face 3 (anger)】
もう時間がないわ！！
voice: vo_adv_5203006_041
クローチェ：
【chara 126411 face 6 (surprised)】
アオイさんっ、伏せてくださいっ！
全エネルギーを推力に変換っ！
最大加速でっ──！！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5203006_042
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
クローチェさあぁぁぁぁーーーーん！！
voice: vo_adv_5203006_043
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
クローチェさんっ、返事をしてくださいっ！
クローチェさんっ！！！
Choice: (1) そんな…………
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5203006_044
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
……そんな。そんなのってないですよ。
置いて行かないって、一緒だって言ったじゃないですか。
私のこと……また一人にするんですか。
voice: vo_adv_5203006_045
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
そんなの、ひどいです。
ひどすぎます……っ。
voice: vo_adv_5203006_046
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
……ああ。これで、終わりだわ。
voice: vo_adv_5203006_047
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
……終わり？
師匠、何を言ってるんですか……
Choice: (2) ……話を聞かせてもらえますか？
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5203006_048
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
……ええ。
これは、貴方たちにはおとぎ話かもしれない。
でも、聞いておくといいわ。
voice: vo_adv_5203006_049
クライ：
【chara 53011 face 1 (normal)】
さっきも言ったとおり……私はこことは異なる世界から来た。
貴方たちが裏世界と呼んでる、ジオ・テオゴニアや
ジオ・ゲヘナでもない……別のアストルムから。
voice: vo_adv_5203006_050
クライ：
【chara 53011 face 1 (normal)】
私の世界も……ここと変わらない平和な世界だったわ。
【chara 53011 face 2 (joy)】
ぼっちの私を受け入れてくれる人が……たくさんいて。
ＢＢ団も、すごい人数になって……夢みたいに、楽しかった……
voice: vo_adv_5203006_051
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
だけど、あの日。
すべてが壊されてしまった。
突然現れた巨大な魔物の群れに襲われて。
voice: vo_adv_5203006_052
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
……貴方たちが戦ったのと同じような、
怪獣たちによって。
voice: vo_adv_5203006_053
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
初めは何が起きたか分からなかった。
次に……多くの人が死んだ。
光線に焼かれ、建物ごと踏みつぶされて……
voice: vo_adv_5203006_054
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
助けに向かって、帰ってきた者なんてほとんどいなかった。
──総人口は一割以下にまで減ってしまった。
voice: vo_adv_5203006_055
クライ：
【chara 53011 face 3 (anger)】
……私に、他の管理者のような力があれば
もっと助けられた人がいたかもしれない。
【chara 53011 face 4 (sad)】
だけど……私はミネルヴァと、一体化できなかった。多分ぼっちだから。
voice: vo_adv_5203006_056
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
でもそのせいで、管理者の権限も、ソルオーブの力も、
私の世界のミネルヴァもすべて、怪獣たちに……喰われてしまった。
voice: vo_adv_5203006_057
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
それからはあっという間──
抵抗を試みたけれど、太刀打ちなんてできるはずもない。
voice: vo_adv_5203006_058
クライ：
【chara 53011 face 3 (anger)】
くっ……だめ、この拠点はもう維持できない！
撤退しないと！
voice: vo_adv_5203006_059
部隊の兵士：
【chara 1 face 1 (normal)】
お前は動ける奴を連れて先に戻れ！
こっちは少しでも足止めを──
改造ゲドン：
【chara 50512 face 1 (normal)】
グオオオオオオオオオッ！
voice: vo_adv_5203006_060
部隊の兵士：
【chara 1 face 1 (normal)】
うわああああ！！
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5203006_061
クライ：
【chara 53011 face 6 (surprised)】
み、皆……？
そんな……【chara 53011 face 4 (sad)】
あ、あぁぁぁぁぁ……！！
voice: vo_adv_5203006_062
クライ：
【chara 53011 face 1 (normal)】
皮肉よね。私は怪獣が現れて、再び一人ぼっちじゃなくなった。
戦友を、共に戦う仲間を得たから……【chara 53011 face 4 (sad)】
でも。
……きっといつか、皆死んでしまって、また、一人に……
voice: vo_adv_5203006_063
クライ：
【chara 53011 face 3 (anger)】
──だから、探した。
世界を救う方法を、皆を、私の仲間を助けられる道を。
voice: vo_adv_5203006_064
クライ：
【chara 53011 face 1 (normal)】
そして……見つけたの。
奇跡的に倒せた、何体かの怪獣。
そのコアに、ミネルヴァの力の残滓が残っていた。
voice: vo_adv_5203006_065
クライ：
【chara 53011 face 1 (normal)】
基本世界へのゲートを開くための……力が。
【chara 53011 face 3 (anger)】
私はそれを、必死にかき集めて──
voice: vo_adv_5203006_066
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
じゃあ、師匠がこの世界へやってきたのは……
師匠の世界を、救うため……
voice: vo_adv_5203006_067
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
でも、じゃあどうして！
最初から、そう言ってくれなかったんですか。
力を貸してほしいって。
voice: vo_adv_5203006_068
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
ここにきて気が付いた。
貴方たちはゲドンを倒す力なんてない、未熟な存在だということに。
voice: vo_adv_5203006_069
クライ：
【chara 53011 face 1 (normal)】
でもそれは──今後もそうなる、という確証でもなかった。
voice: vo_adv_5203006_070
クライ：
【chara 53011 face 2 (joy)】
だから。鍛えることにしたのよ。
私たちの世界で捕獲した怪獣を使って。
voice: vo_adv_5203006_071
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
訓練……というには過酷だったことは、申し訳なく思っている。
最初から、助力を願うことをしなかったことも。
全てを話したところで受け入れてもらえなければおしまいだし……
voice: vo_adv_5203006_072
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
それに、貴方たちが成長するためには、
精神を極限状態まで追いつめる必要があった。
voice: vo_adv_5203006_073
クライ：
【chara 53011 face 2 (joy)】
……貴方は、私だから──それがよく分かる。
voice: vo_adv_5203006_074
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
心を晒け出すのが怖くて、いつも間違ってないか不安で……
人一倍、友達を作るのが苦手。
【chara 53011 face 1 (normal)】
だからこそ、絆を守るためなら一番力が出せる。
voice: vo_adv_5203006_075
クライ：
【chara 53011 face 2 (joy)】
そんな貴方だから、
きっとクローチェさんとシンクロは可能だと考えたの。
【chara 53011 face 4 (sad)】
アオイ、貴方に懸けるしかなかった。
voice: vo_adv_5203006_076
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
でも、結果として……貴方の大切な友達を奪ってしまった。
本当にごめんなさい。
voice: vo_adv_5203006_077
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
……そんな。そんなのってないですよ。
私もクローチェさんも、この街の人たちも……
【chara 134612 face 3 (anger)】
練習のために、犠牲になったって言うんですか！
voice: vo_adv_5203006_078
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
………………
voice: vo_adv_5203006_079
ヴルム：
【chara 127812 face 1 (normal)】
別に犠牲にはなってないと思いますよ。
voice: vo_adv_5203006_080
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
……へ？
ヴルムさん？
voice: vo_adv_5203006_081
クライ：
【chara 53011 face 2 (joy)】
……避難勧告が間に合ってよかったわ。
voice: vo_adv_5203006_082
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
どういうことですか？
voice: vo_adv_5203006_083
貴族の男：
【chara 2511 face 3 (anger)】
毎度毎度、よく壊される街ですね本当にっ！
【chara 2511 face 4 (sad)】
こんな事ならもっと辺境に屋敷を構えておくべきでしたっ……！
voice: vo_adv_5203006_084
貴族の女：
【chara 52011 face 3 (anger)】
ええ！ 自慢のドレスが埃で汚れてしまいましたわ！
どう責任を取ってくださいますの！？
voice: vo_adv_5203006_085
兵士：
【chara 712 face 1 (normal)】
おい、この報告……間違ってないのか？
これだけの被害にも関わらず、死者ゼロとは……
voice: vo_adv_5203006_086
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
街のみなさん……？
無事、だったんですか。
voice: vo_adv_5203006_087
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
ライラエルさまへ報告するためジオ・テオゴニアの被害状況を
まとめてた時、おかしいと思ったんですよね。
voice: vo_adv_5203006_088
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
あれだけ派手に暴れてくれたのに──
死者どころか、負傷者さえ居なかったんですから。
voice: vo_adv_5203006_089
クライ：
【chara 53011 face 1 (normal)】
……私は、仲間のためならなんでもやる。
【chara 53011 face 4 (sad)】
だけど、私みたいな人間を増やしたい訳じゃない……
無駄な被害を出したくは、なかったの。
voice: vo_adv_5203006_090
ヴルム：
【chara 127812 face 4 (sad)】
まあ、建物とかは……そこそこ被害出ちゃってますけど。
【chara 127812 face 1 (normal)】
ここお金持ちの人の住む地域っぽいんで、
普通の人が暮らす繁華街とかに比べれば復興も早そうですね。
voice: vo_adv_5203006_091
ヴルム：
【chara 127812 face 1 (normal)】
てわけで、誰も犠牲になんてなってないんですよ。
……【chara 127812 face 2 (joy)】
行政長官のクレジッタさんは胃に穴あくと思いますけど。
voice: vo_adv_5203006_092
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
でもっ、クローチェさんは。【chara 134612 face 3 (anger)】
クローチェさんは！
もう帰ってこないじゃないですか……！
voice: vo_adv_5203006_093
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
……謝って許されないのは分かってる。
だけど……ごめんなさい。
voice: vo_adv_5203006_094
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
……クローチェさんっ、うう……！
voice: vo_adv_5203006_095
クローチェ：
【chara 1 face 1 (normal)】
呼びました？
voice: vo_adv_5203006_096
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
【chara 53011 face 6 (surprised)】
へっ？
voice: vo_adv_5203006_097
クローチェ：
【chara 134512 face 1 (normal)】
クローチェ、エアリアルっ！ ただいま戻りましたっ！
voice: vo_adv_5203006_098
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
クローチェさんっ！！
voice: vo_adv_5203006_099
クローチェ：
【chara 134511 face 1 (normal)】
バイザー解除っ……【chara 134511 face 6 (surprised)】
ふうっ。
ごめんなさい、アオイさんっ。
脱出に時間かかっちゃいましたっ！
voice: vo_adv_5203006_100
クローチェ：
【chara 134511 face 6 (surprised)】
ギガンティックローチェの中で
格納してあった新ボディにデータを移行してたんですけど、
完了するまで出られなかったんです～……
voice: vo_adv_5203006_101
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
だったら言っておいてください～っ……！
わ、私っ、クローチェさんが居なくなっちゃったって……っ！
voice: vo_adv_5203006_102
クローチェ：
【chara 134511 face 6 (surprised)】
わわっ、ごめんなさいっ。
あ！ えっと、こういう時って普通は悲しむんですよねっ！？
voice: vo_adv_5203006_103
クローチェ：
【chara 134511 face 6 (surprised)】
こ、こんな表情で……どうですかっ？
わたし、ちゃんと悲しめてますかっ？
Choice: (3) こういう時は笑おう。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5203006_104
クローチェ：
【chara 134511 face 6 (surprised)】
笑えばいいんですかっ？
【chara 134511 face 1 (normal)】
なら、簡単ですっ♪ 【chara 134511 face 2 (joy)】
えへへ、ただいま戻りましたっ！
アオイさん♪ ナイトさん♪
voice: vo_adv_5203006_105
クローチェ：
【chara 134511 face 2 (joy)】
──というわけでっ！
早速、クライさんの世界を助けに行きましょうっ！
voice: vo_adv_5203006_106
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
へ？ ……え、【chara 134612 face 7 (special_a)】
えぇぇぇぇぇっ！？
voice: vo_adv_5203006_107
クライ：
【chara 53011 face 6 (surprised)】
ちょ、ちょっと待って……！？
貴方、自分が何を言ってるか分かってるの？
voice: vo_adv_5203006_108
クローチェ：
【chara 134511 face 2 (joy)】
はいっ♪ 【chara 134511 face 6 (surprised)】
あ、長期外出になるので、
念のためライラエルさまに確認してからですけどっ。
【chara 134511 face 1 (normal)】
いいですかっ？ ライラエルさま！
voice: vo_adv_5203006_109
ライラエル：
【chara 126511 face 6 (surprised)】
急いで駆け付けてみれば……【chara 126511 face 4 (sad)】
もう、心配をさせて。
【chara 126511 face 1 (normal)】
ですが、仕方ありません。
【chara 126511 face 2 (joy)】
騎士、アオイ。クローチェを頼みますよ。
voice: vo_adv_5203006_110
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
いや、そうじゃなくて……
【chara 53011 face 6 (surprised)】
私、貴方たちの敵だったのよ？
【chara 53011 face 4 (sad)】
それに、ギガンティックローチェだって壊れちゃって……
voice: vo_adv_5203006_111
クローチェ：
【chara 134511 face 6 (surprised)】
でもでも、クライさんの仲間が困ってるんですよねっ？
【chara 134511 face 1 (normal)】
それじゃあ行かなくちゃ！
voice: vo_adv_5203006_112
クライ：
【chara 53011 face 4 (sad)】
意味が分からない……どうして？
voice: vo_adv_5203006_113
ライラエル：
【chara 126511 face 1 (normal)】
あなたの世界には、先ほどのような魔物が跋扈している……
その事実に、相違はありませんね。
【chara 126511 face 3 (anger)】
であれば、禍根を断つべきです。
voice: vo_adv_5203006_114
クライ：
【chara 53011 face 6 (surprised)】
ほ、本当に……私たちを、助けてくれるの……？
voice: vo_adv_5203006_115
ヴルム：
【chara 127812 face 1 (normal)】
疑い深いと友達なくしますよ。
voice: vo_adv_5203006_116
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
ヴルムさん、あの、クライさんに向けた言葉って分かるんですけど
流れ弾で私にもダメージが入っちゃうので、
もう少しこう何というか、手心というか……
voice: vo_adv_5203006_117
クローチェ：
【chara 134511 face 1 (normal)】
なくなりませんよ♪
【chara 134511 face 2 (joy)】
だってわたしたちはもうお友だちだし──友情は永遠なんですからっ♪
voice: vo_adv_5203006_118
クローチェ：
【chara 134511 face 2 (joy)】
善は急げです、それじゃあ行きましょうっ！
【chara 134511 face 1 (normal)】
あっ、ライラエルさまっ！ いってきますっ！
voice: vo_adv_5203006_119
ライラエル：
【chara 126511 face 1 (normal)】
クローチェ……必ず戻ってくるのですよ。
【chara 126511 face 2 (joy)】
一人も欠けることなく、皆で。
voice: vo_adv_5203006_120
ポポじいさん：
【chara 9212 face 6 (surprised)】
これはしばらく宵っ張りが続きそうじゃな……
【chara 9212 face 2 (joy)】
ギガンティックローチェはワシらに任せろ。
必ず修理して届けるぞー！
voice: vo_adv_5203006_121
クライ：
【chara 53011 face 2 (joy)】
皆…………っ。
……ありがとう、本当に。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
こうしてジオ・テオゴニアとランドソルを股にかけた
怪獣騒ぎは幕を閉じた。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
そしてアオイとクローチェは、クライの世界を救う決戦に向かう──
voice: vo_adv_5203006_122
アオイ：
【chara 134612 face 2 (joy)】
最後のっ、次回予告！
voice: vo_adv_5203006_123
アオイ：
【chara 134612 face 6 (surprised)】
最終決戦の次に最終決戦！？
【chara 134612 face 2 (joy)】
裏ボスはお約束ですけど、負ける気がしません！！
voice: vo_adv_5203006_124
アオイ：
【chara 134612 face 2 (joy)】
なにせ私とクローチェさんはと、【chara 134612 face 6 (surprised)】
ととともっ……
【chara 134612 face 3 (anger)】
ともにっ！ 旅立つんですからっ！
voice: vo_adv_5203006_125
アオイ：
【chara 134612 face 4 (sad)】
ああっ、せっかく今言うチャンスだったのに！
【chara 134612 face 7 (special_a)】
と、ととと……【chara 134612 face 4 (sad)】
うぅ、やっぱりまだ言えません～～～っ！！
【chara 134612 face 3 (anger)】
でもいいんですっ！ 帰ってきたらちゃんと言いますからっ！
voice: vo_adv_5203006_126
アオイ：
【chara 134612 face 2 (joy)】
いきますよ、クローチェさんっ！
今度こそ、ホントのホントに最後ですっ！
怪獣が山盛り来たってみんなやっつけてやりますよっ！
voice: vo_adv_5203006_127
アオイ：
【chara 134612 face 2 (joy)】
次回、最終話っ！ “オ力エリナサイ”！！
voice: vo_adv_5203006_128
アオイ：
【chara 134612 face 2 (joy)】
私たちの明日に……ギガンティックパーンチ！
