なぜなにクローチェその2
コクピットの程よい狭さが好きだというアオイ。その感想を素直に肯定するクローチェだったが、アオイは発言の意図を勘違い。やがて誤解だと分かると、操縦席に引きこもるほど落ち込んでしまうのだった。


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なぜなにクローチェその2
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--- Switch scene ---

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ポポじいさん:
【chara 9212 face 2 (joy)】 ポポじいさんの『なぜなにクローチェ』の時間じゃぞー!
ワシが解析した古代兵器なギガンティックボディの詳細を、
みなに分かるようかみ砕いて丁寧にゆ~っくり解説していくぞ。

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ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】 今回解説するのはギガンティックローチェのコクピットじゃな。
パイロットのアオイは、いつもここで操縦しとるわけじゃ。

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アオイ:
【chara 134612 face 2 (joy)】 ほどよく狭いサイズ感で落ち着くんですよね……
【chara 134612 face 4 (sad)】 最初に閉じこめられた時は、二度と出られないかもと思いましたけど。

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クローチェ:
【chara 134511 face 2 (joy)】 気に入ってもらえたならうれしいですっ♪
【chara 134511 face 1 (normal)】 アオイさんって狭かったり暗かったりする場所、好きなんですねっ!

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アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】 あの、クローチェさん?
真実をむやみに光の下へ晒すことは時として暴力になるんですよ?
陰キャのぼっちなんかすぐ燃え尽きて灰になっちゃいますからね?

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クローチェ:
【chara 134511 face 6 (surprised)】 えぇっ? そんなつもりはなかったんですけどっ。
ただわたし、狭い場所に入れないので、
アオイさんが好きな場所に一緒に行きづらいな~って。

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ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】 ふむ……まあパイロットの精神衛生を守るため、
不要なストレスはできるだけ排除してやりたいのう。
シートを簡易ベッドにしてみるか? 毛布もほれ……【chara 9212 face 6 (surprised)】 おぉうっ!?

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アオイ:
【chara 134612 face 4 (sad)】 ああぁ毛布の暗闇が落ち着きます申し訳ありませんでしたクローチェさん
こともあろうか友好を結んでくれようとした相手の好意を
疑ってしまうなんてだから私はダメなんです謹んでお詫びします──

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クローチェ:
【chara 134511 face 6 (surprised)】 わわっ!
アオイさんが毛布をかぶって休眠モードになっちゃいましたっ。
アオイさんっ、出てきてくださいっ! アオイさ~んっ!

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ポポじいさん:
【chara 9212 face 1 (normal)】 ……やはりストレスが極力かからんようコクピットを改造してやるか。

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