おピンク、糸を手繰る
マスターとスレイブしか戦えない結界によって攫われたレイ。自力で助け出すと息巻くツムギは、アラクネと組んでカノンに挑んでくる。しかし不測の事態により戦いは中断し、ツムギの敗北となるのだった。


-------------- situation:
おピンク、糸を手繰る
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ある事情により、カノンの身を預かった{player}。
しかしカノンは外に出るや否や──

voice: vo_adv_5205001_000
カノン:
【chara 134911 face 2 (joy)】 ヲ~ッホッホッ、【chara 134911 face 1 (normal)】 隙がアリアリアリーヴェデルチですわよオマヌケさん!
【chara 134911 face 3 (anger)】 マンティコア流毒殺剣術! ンどぉ──

Choice: (1) 魔札、封印!
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5205001_001
カノン:
【chara 134911 face 9 (special_c)】 ──りゃああああぁぁぁっ!?

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5205001_002
カノン:
【chara 134912 face 9 (special_c)】 ぐぬぬぬ……!
またもこのあたくしをおタピオカのごとく
チュルンと吸い込んでくださって~……!

voice: vo_adv_5205001_003
カノン:
【chara 134912 face 4 (sad)】 あの魔札とやら、ハンパない強制力ですわ……!
【chara 134912 face 3 (anger)】 本来なら馬ボーンごとき、あたくしの剣でイチコロですのに~!
それもこれもネフィが余計なものを渡してくれたせいですわ……! 

voice: vo_adv_5205001_004
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】 ……フン、仕方がありませんわね。
【chara 134912 face 1 (normal)】 ひとまずは馬ボーンに従ったフリをするしかないようですわ。

voice: vo_adv_5205001_005
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】 それで馬ボーン。
アナタ、なぜ今更奴隷なんて必要としていましたの?
【chara 134912 face 4 (sad)】 以前はおかわいそうだのと甘ちゃんひけらかしてお断りしたクセに。

Choice: (2) それは──
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5205001_006
???:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──私が説明しましょうか?

voice: vo_adv_5205001_007
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】 ドナタですの!?

voice: vo_adv_5205001_008
ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 やっぱり騎士さんも動いていましたか。
【chara 134812 face 3 (anger)】 言ったはずですよね──

voice: vo_adv_5205001_009
ツムギ:
【chara 134812 face 3 (anger)】 ──レイ様は私が助けるって。

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 時は遡り。
{player}とレイ、ツムギはジオ・ゲヘナの探索をしていた。

voice: vo_adv_5205001_010
ツムギ:
【chara 105411 face 2 (joy)】 レイ様~♪
【chara 105411 face 1 (normal)】 このジオ・ゲヘナってとこ、あちこちあぶないところだらけです!
【chara 105411 face 2 (joy)】 もう少しくっついて歩いた方がいいと思います!

voice: vo_adv_5205001_011
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 いや、ツムギ? 暑苦しくないか……?
【chara 100311 face 6 (surprised)】 しかもそんなに腕をがっちり掴まれると、
いざという時に共倒れになってしまうよ。

voice: vo_adv_5205001_012
ツムギ:
【chara 105411 face 2 (joy)】 安心してくださいレイ様!
その時は私がレイ様をお守りしますから!

voice: vo_adv_5205001_013
レイ:
【chara 100311 face 4 (sad)】 余計な危険を招いているのはツムギなんだけど……

Choice: (3) 僕の後ろを歩くといいよ。
Choice: (4) 黙ってレイの手を握る。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5205001_014
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 【chara 105411 face 6 (surprised)】 さすがはジオ・ゲヘナも救った英雄、頼りになるね。
【chara 100311 face 2 (joy)】 ふふっ、なんだか背中が大きく見えるよ。

voice: vo_adv_5205001_015
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】 むっ! な~にが英雄ですか!
騎士さんにそんな肩書は似合いませんよ!
ほらレイ様、このヘラヘラ顔を見てくださいよ──

voice: vo_adv_5205001_016
レイ:
【chara 100311 face 1 (normal)】 ──ああ見ているさ。
【chara 100311 face 3 (anger)】 どうやら私たち以外も、興味津々のようだ。

Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5205001_017
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 ちょっと! 何やってるんですか騎士さん!
【chara 105411 face 3 (anger)】 レイ様が頼りになるからって、そうやって甘えるのよくありませんよ!

voice: vo_adv_5205001_018
レイ:
【chara 100311 face 2 (joy)】 ふふっ、別に私は構わないよ。
【chara 100311 face 1 (normal)】 こうしていると妙に安心するからね。

voice: vo_adv_5205001_019
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】 だーめーでーすっ!
ほら、握るんなら私の手にしてください!
いいですか、しっかり掴まっててくださいよ!?

voice: vo_adv_5205001_020
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 ツムギ……?
【chara 100311 face 3 (anger)】 ん……どうやら手を握っている場合ではなさそうだね。

----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5205001_021
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 え……?

voice: vo_adv_5205001_022
???:
【chara 3312 face 2 (joy)】 ……おや。
気づかれてしまいましたか。

voice: vo_adv_5205001_023
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 エルフ……?
……あれ? ジオ・ゲヘナって、妖魔人以外の種族いましたっけ……

voice: vo_adv_5205001_024
ダークエルフ:
【chara 3312 face 4 (sad)】 エルフなどと一緒にされるのは心外です。
【chara 3312 face 1 (normal)】 『そちらの世界』にはいないのですか?
ダークエルフは。

voice: vo_adv_5205001_025
レイ:
【chara 100311 face 3 (anger)】 私たちが異世界から来ていることを知っているわけか。
……こちらを見ていた目的を聞いても?

voice: vo_adv_5205001_026
ダークエルフ:
【chara 3312 face 2 (joy)】 なに、煉獄の媛とも親交を温める英雄御一行に、
私からも是非おもてなしをと、思いまして。

voice: vo_adv_5205001_027
レイ:
【chara 100311 face 6 (surprised)】 もてなし、か──【chara 100311 face 3 (anger)】 そこだッ!

voice: vo_adv_5205001_028
ゴブリンレディ:
【chara 19411 face 1 (normal)】 ちっ、しくじった!
ごめんダーリン! アタシ失敗しちゃった!

voice: vo_adv_5205001_029
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】 これがジオ・ゲヘナ流のもてなしなのかな?
だとすればこちらも剣で返礼をさせてもらうけれど。

voice: vo_adv_5205001_030
ゴブリンレディ:
【chara 19411 face 1 (normal)】 ダーリンッ!
あの女こわ~い!

voice: vo_adv_5205001_031
ダークエルフ:
【chara 3312 face 2 (joy)】 よしよし。
恐れる必要などないさ。
この私がキミを守るからね。

voice: vo_adv_5205001_032
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】 なんですか勝手に喧嘩売ってくるわイチャイチャするわ!
レイ様、こいつらもうやっつけちゃいましょう!
【chara 105411 face 1 (normal)】 私とレイ様が力を合わせれば楽勝ですよ!

voice: vo_adv_5205001_033
レイ:
【chara 100312 face 3 (anger)】 いや、ツムギは彼のことを頼む。
どうもあの二人、なにか別の狙いがあるような気がする。
まずはそれを見極めないと……

voice: vo_adv_5205001_034
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 そんな、レイ様……!!

voice: vo_adv_5205001_035
ダークエルフ:
【chara 3312 face 2 (joy)】 ふふ、発動──

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5205001_036
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】 魔法? 【chara 100312 face 3 (anger)】 させるかっ!
スラッシュテンペス──

voice: vo_adv_5205001_037
ゴブリンレディ:
【chara 19411 face 1 (normal)】 ヒヒッ♪
そいつは『ルール違反』だよ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5205001_038
レイ:
【chara 100312 face 6 (surprised)】 なっ……!?
なんだ、【chara 100312 face 4 (sad)】 体が、動かな……ッ!

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5205001_039
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 レイ様? レイ様……っ!?
【chara 105411 face 4 (sad)】 嘘、レイ様の体が、結晶に包まれて……!

voice: vo_adv_5205001_040
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】 レイ様に何をしたんですかっ!?
今、私たちを包んだ魔法……なにかの結界魔法ですね!?
一体どんな──

voice: vo_adv_5205001_041
ダークエルフ:
【chara 3312 face 2 (joy)】 ──ルールは単純明快。
『この結界内ではスレイブとマスターしか戦うことができない』
その誓約を破りし者、黄金の戒めに囚われん。

voice: vo_adv_5205001_042
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 スレイブ? マスター?
【chara 105411 face 3 (anger)】 何言ってるんですか! レイ様を元に戻しなさいっ!

voice: vo_adv_5205001_043
ダークエルフ:
【chara 3312 face 2 (joy)】 この結界は元々、剣奴たちの戦いに用いられるものを
アレンジしていましてね。
ルールを犯すものには厳しい罰が与えられるのですよ。

voice: vo_adv_5205001_044
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】 『奴隷を管理するご主人さまがいる状況でしか戦えない』
……【chara 105411 face 3 (anger)】 そういうことですか。

voice: vo_adv_5205001_045
ダークエルフ:
【chara 3312 face 2 (joy)】 なかなかに賢い。
そしてこちらの魔族のお嬢さんは主のいない状況で、
我が最愛の彼女に攻撃を仕掛けてきた……

voice: vo_adv_5205001_046
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 つまり、私が攻撃を仕掛けても、
レイ様みたいになっちゃうってことですか?
【chara 105411 face 3 (anger)】 なんですかそれ、勝手にルールを押しつけてくるなんてズルい……! 

voice: vo_adv_5205001_047
ゴブリンレディ:
【chara 19411 face 1 (normal)】 どうする?
アンタが今ここで、そっちのオトコのスレイブになれば、
この結界内でも戦えるわよん?

voice: vo_adv_5205001_048
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 スレイブ……ってつまり、騎士さんの……所有物に?
【chara 105411 face 4 (sad)】 そんなの……

Choice: (6) ツムギちゃん……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5205001_049
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】 ──っ!
絶対いやです! レイ様を助けるためとはいえ、
騎士さんのモノになるなんて……!

voice: vo_adv_5205001_050
ゴブリンレディ:
【chara 19411 face 1 (normal)】 あらそ。
だったらこの子はアタシらがもらっていくわね~♪

voice: vo_adv_5205001_051
ツムギ:
【chara 105411 face 6 (surprised)】 っ、レイ様!
【chara 105411 face 3 (anger)】 あなたたち、レイ様をどうする気ですか!?

voice: vo_adv_5205001_052
ダークエルフ:
【chara 3312 face 2 (joy)】 お祭りをするだけですよ。
この煉獄の地に新たな火を灯すために、ね──

voice: vo_adv_5205001_053
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】 レイ、様……

Choice: (7) すぐに助けに行こう!
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5205001_054
ツムギ:
【chara 105411 face 3 (anger)】 …………
いいえ。レイ様は私が助けだします。
騎士さんは何もしないでください。

voice: vo_adv_5205001_055
ツムギ:
【chara 105411 face 4 (sad)】 だってこれは、私のせいなんだから……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5205001_056
カノン:
【chara 134912 face 2 (joy)】 ヲ~ッホッホ♪
【chara 134912 face 1 (normal)】 要するに油断だらけのカモがおネギを抱えてジオ・ゲヘナに来た結果、
いいようにやられてざまぁねぇですわってお笑い話ですのね。

voice: vo_adv_5205001_057
ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 ……何ですか騎士さん、この変な格好の人は。
もしかして拾ったんですか?
【chara 134812 face 4 (sad)】 ダメですよ、一緒に落としたファッションセンスも拾ってあげないと。

voice: vo_adv_5205001_058
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】 なっ! なんですのこのピンク頭は!?
【chara 134912 face 3 (anger)】 初対面の相手に罵詈雑言を投げつけるとか育ちが知れましてよそもそも
このおカッコは剣奴としてネフィにお仕着せられただけですのよ!

voice: vo_adv_5205001_059
ツムギ:
【chara 134812 face 3 (anger)】 なんですのはこっちの台詞ですよ。
【chara 134812 face 4 (sad)】 騎士さん、なんなんですかこのうるさい縦ロール。

Choice: (8) スレイブとして協力してもらってる。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5205001_060
カノン:
【chara 134912 face 3 (anger)】 な~~~にを調子に乗ってくれやがってんですの
あたくしがアナタのような下々オーラ全開ギリギリブッチギリ馬ボーンの
スレイブになんてなるわけないじゃありませんの!?

voice: vo_adv_5205001_061
ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 ……どうも両者に見解の相違がありそうですね。
【chara 134812 face 3 (anger)】 でも、それならなおさらここで止まってください、騎士さん。

voice: vo_adv_5205001_062
ツムギ:
【chara 134812 face 3 (anger)】 レイ様は私がこの手で助けます!
騎士さんはこの件に関わらないで、
そこの露出狂とどこへなりとも行ってください!

voice: vo_adv_5205001_063
カノン:
【chara 134912 face 8 (special_b)】 露出狂じゃございませんわよ!
【chara 134912 face 3 (anger)】 こンッのおピンクヘッド、ご自分で言って忘れてやがりませんの!?
スレイブのいないアナタの方こそとっととお消えあそばせ!

voice: vo_adv_5205001_064
ツムギ:
【chara 134812 face 3 (anger)】 いいえ。
スレイブなら、います。

voice: vo_adv_5205001_065
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 …………

voice: vo_adv_5205001_066
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 1 (normal)】 はじめまして……【chara 195113 face 6 (surprised)】 いえ。
あなたは……前に、お会いしましたような……?

Choice: (9) アラクネさん……!
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5205001_067
ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 騎士さんのお知り合いだったんですか。
【chara 134812 face 4 (sad)】 なんか記憶喪失らしくて……
その辺を当てもなく放浪していたので保護したんです。

voice: vo_adv_5205001_068
ツムギ:
【chara 134812 face 1 (normal)】 それでこっちの事情を話したら、手伝ってくれるって。
すっごくいい人ですよね。大きくて強そうですし。
【chara 134812 face 2 (joy)】 服の趣味はレイ様を助けたあと、私が指導してあげます!

Choice: (10) ……そうなんだ。
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5205001_069
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 4 (sad)】 まだ、何もわからないのですが……
ツムギさまからお話を聞いた時に……ザワつくものがあって。

voice: vo_adv_5205001_070
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 マスターと、スレイブ……支配するもの、されるもの……
【chara 195113 face 4 (sad)】 もしかしたら、わたしの記憶に関係があるかも、と……

voice: vo_adv_5205001_071
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】 ──アラクネ、って……【chara 134912 face 1 (normal)】 いえいえまさか。
同じお名前の真っ赤な他人に決まってますわね確実に間違いなく。
【chara 134912 face 6 (surprised)】 アレとは性格が180度違いますし、【chara 134912 face 1 (normal)】 おバディだって……ふぅん。

voice: vo_adv_5205001_072
カノン:
【chara 134912 face 1 (normal)】 アナタ。なかなかのおバディですが、このあたくしには及びませんわよ!
【chara 134912 face 2 (joy)】 なんと言ってもこのあたくしはゴージャッス&ビュッティフォー!
さらにはパァワフルでテクニカルなパーフェクトグラディエーター!

voice: vo_adv_5205001_073
ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 低俗&残念美人で力押ししか能のない完全な噛ませ犬にしか
見えませんけど……【chara 134812 face 1 (normal)】 そこまで言うのなら、試してみますか?

voice: vo_adv_5205001_074
ツムギ:
【chara 134812 face 1 (normal)】 お互いスレイブを見つけたなら、
より強い方がレイ様を助けるってことで。
……【chara 134812 face 3 (anger)】 アラクネさん。お願いします!

voice: vo_adv_5205001_075
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 1 (normal)】 ええ……わかりました。ツムギさま。

Choice: (11) ……気を付けて、カノンちゃん。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5205001_076
カノン:
【chara 134912 face 3 (anger)】 なぁにを仰ってやがりますのこの馬ボーンは。
心ならずも百戦錬磨のグラディエーターであるこのあたくしが、
あんな記憶喪失のぼんやりダイナマイツに負けるとでもお思いかしら!?

voice: vo_adv_5205001_077
カノン:
【chara 134911 face 1 (normal)】 それでは参りますわよっ!
【chara 134911 face 3 (anger)】 先手必勝のマンティコア流毒殺剣術!
【chara 134911 face 8 (special_b)】 おンッどりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

voice: vo_adv_5205001_078
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 ええと……

voice: vo_adv_5205001_079
カノン:
【chara 134911 face 1 (normal)】 ふんっ、まるっきりおシロウトですわね!
攻撃を前に考えごとですの!? なにか只ならぬおパワーを感じた気が
しましたが、どうやら気のせいだったようですわねっ! 

voice: vo_adv_5205001_080
ツムギ:
【chara 134812 face 3 (anger)】 アラクネさんっ、いきますよ!

voice: vo_adv_5205001_081
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 はいっ……【chara 195113 face 3 (anger)】 失礼、します……!

voice: vo_adv_5205001_082
カノン:
【chara 134911 face 9 (special_c)】 ンきゃあああぁんっ!?

voice: vo_adv_5205001_083
ツムギ:
【chara 134812 face 2 (joy)】 見ましたか!
おっとり穏やかなアラクネさんの動きを私の糸でサポートする戦術!
【chara 134812 face 1 (normal)】 なんかやたらと頑丈なアラクネさんだからこそできるスタイルですよっ!

voice: vo_adv_5205001_084
カノン:
【chara 134911 face 10 (special_d)】 ずっ、ズルいですわよ、サポートなんて!
こっちは一人で戦ってますのに~!

voice: vo_adv_5205001_085
ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 一人でって……どうして騎士さんの力を使わないんです?
あの力のこと、知ってるんでしょう?

Choice: (12) カノンちゃん、強化を──
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_5205001_086
カノン:
【chara 134911 face 7 (special_a)】 必要ンナッシングッ!
何度も煮え湯を飲まされた馬ボーンのお強化なんてお断りですわー!

voice: vo_adv_5205001_087
ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 なんですかそれ。
まぁ別になんでもいいですけど。
【chara 134812 face 1 (normal)】 アラクネさん、さっさと決めちゃいましょう!

voice: vo_adv_5205001_088
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 え、ええ……!

voice: vo_adv_5205001_089
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 なに、かしら……ツムギさまの糸に操られていると……
【chara 195113 face 4 (sad)】 何かを、思い出しそうな……

voice: vo_adv_5205001_090
カノン:
【chara 134911 face 3 (anger)】 フンですわ!
【chara 134911 face 1 (normal)】 操られねぇと戦えないだなんて、とんだお傀儡ですわねっ!

voice: vo_adv_5205001_091
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 傀儡……この、気持ちは──

voice: vo_adv_5205001_092
カノン:
【chara 134911 face 1 (normal)】 糸を操るおピンクヘッドの動きに注意すれば、
攻撃のタイミングは一目お瞭然!
【chara 134911 face 2 (joy)】 華麗にかわして、あたくしのほんのり甘い毒で一刺しですわ~!

voice: vo_adv_5205001_093
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 ──怒り?

voice: vo_adv_5205001_094
ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 アラクネさん!?
えっ、糸が引っ張られて……制御がっ……!

voice: vo_adv_5205001_095
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 3 (anger)】 ──許せぬ──!

voice: vo_adv_5205001_096
カノン:
【chara 134911 face 6 (surprised)】 へ? 【chara 134911 face 4 (sad)】 ぐぅうっ……げふっ!?

voice: vo_adv_5205001_097
ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 アラクネさんっ、【chara 134812 face 4 (sad)】 ダメですっ!
それはやりすぎっ……!

voice: vo_adv_5205001_098
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 3 (anger)】 ──憎らしや──!

voice: vo_adv_5205001_099
カノン:
【chara 134911 face 4 (sad)】 ひっ……!

Choice: (13) カノンをかばう!
----- Tag 13 -----
--- Switch scene ---

story_still_520500101
voice: vo_adv_5205001_100
カノン:
【chara 134911 face 6 (surprised)】 う、馬ボーン……アナタ……
このあたくしを……かばって……?

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カノン:
【chara 134911 face 1 (normal)】 あ~らあらあら、いい心掛けじゃありませんの♪
下々が高貴なる者を身をていしてかばうのは当然ですわ……!

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レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 3 (anger)】 またも……!
邪魔を……!

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ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 騎士さん、離れてください……!
アラクネさんの力……私じゃ抑えきれない……!

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ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 どうして急に……っ?
何か……アラクネさんを刺激するようなことが……?

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レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 4 (sad)】 ──うぅっ……!

Choice: (14) ツムギの糸を切る!
----- Tag 14 -----
--- Switch scene ---

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レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 っ!?

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レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 わたし、は……なにを……?

voice: vo_adv_5205001_108
ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 大丈夫ですかっ、アラクネさん!
【chara 134812 face 4 (sad)】 ごめんなさい、記憶がないのに私が無理をさせたから……!

voice: vo_adv_5205001_109
レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 6 (surprised)】 今のは……なに……?
【chara 195113 face 4 (sad)】 どうしてわたしは、こんなに……
怒りと……暗さと……

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レディ・アラクネ:
【chara 195113 face 4 (sad)】 いやぁっ──!

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ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 アラクネさんっ!

Choice: (15) ツムギちゃん、待って!
----- Tag 15 -----
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ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 ……今は追わないほうがいい?
どうしてですか、って言いたいところですけど……
【chara 134812 face 4 (sad)】 なにか深い事情があるんですね?

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ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 アラクネさんは心配ですけど──

voice: vo_adv_5205001_114
アネモネ:
【chara 129613 face 3 (anger)】 …………

voice: vo_adv_5205001_115
ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 ──どうやら私が関わっていい部分じゃなさそうですし。

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ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 はぁ。
なんにせよ、私の負けですね。

voice: vo_adv_5205001_117
カノン:
【chara 134912 face 2 (joy)】 ヲ~ホッホッホ♪ 当然のことですわ!
あたくし様相手にケンカを売った度胸だけは認めてさしあげますけど!

voice: vo_adv_5205001_118
ツムギ:
【chara 134812 face 3 (anger)】 さっきからなんなんですかあなたは!
なんか勝ち誇ってますけど、さっき騎士さんに助けられてましたよね!?
どう見たって全然役に立ってなかったじゃないですか!

voice: vo_adv_5205001_119
カノン:
【chara 134912 face 4 (sad)】 ぐっ……! あのお記憶喪失のおデカブツ、とんでもねぇ力で……
【chara 134912 face 3 (anger)】 いいえ、それでも勝ちは勝ちですわ! 【chara 134912 face 1 (normal)】 重要なのは勝利したという結果!
【chara 134912 face 2 (joy)】 その過程なんておスキップ必至のどうでもいい些末ゴトですわ~!

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ツムギ:
【chara 134812 face 8 (special_b)】 騎士さん、とんでもないのをスレイブにしましたね……

voice: vo_adv_5205001_121
ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 たしかに私は負けました……【chara 134812 face 3 (anger)】 けど、レイ様を救うのは私です。
これだけは絶対に譲れません……!

Choice: (16) レイを助けたい気持ちは同じ。
----- Tag 16 -----
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ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 ……っ。

voice: vo_adv_5205001_123
ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 だったら……私を、スレイブにしてください。
イヤですけど……負けた以上は、騎士さんに従うのも仕方ないというか。
【chara 134812 face 3 (anger)】 とにかくっ! 私もついていきますから!

Choice: (17) もちろん。協力しよう。
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_5205001_124
ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 はい……よろしくお願いします。

voice: vo_adv_5205001_125
カノン:
【chara 134912 face 1 (normal)】 あ~ら結局アナタもこの馬ボーンの所有物になるんですの?
【chara 134912 face 2 (joy)】 あれだけイヤイヤ言っておきながら返す手のひらがおドリルみたいに
ギュルンギュルンですわねぇ~♪

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ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 あの~、騎士さん。
コレもういらなくありません? 私いますし。
この人うるさいだけで役に立たないと思いますよ?

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カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】 ンなっ!?
【chara 134912 face 8 (special_b)】 きいーっ! なんて生意気なのかしら!
おピンクってお頭スッカラカンしかいねぇんですの!?

voice: vo_adv_5205001_128
ツムギ:
【chara 134812 face 3 (anger)】 お頭スッカラカンはそっちだと思いますけどー!
【chara 134812 face 1 (normal)】 いや違いますね? もしかして生クリームでも入ってるんじゃないです?
【chara 134812 face 2 (joy)】 髪の毛がロールケーキみたいですし!

voice: vo_adv_5205001_129
ツムギとカノン:
【chara 1 face 1 (normal)】 【chara 134812 face 3 (anger)】 【chara 134912 face 7 (special_a)】 ぐぬぬぬぬ~……!

Choice: (18) 魔札、封印!
----- Tag 18 -----
voice: vo_adv_5205001_130
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】 なっ、馬ボーンアナタッ、【chara 134912 face 9 (special_c)】 んやぁぁぁぁぁんっ!?

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_5205001_131
ツムギ:
【chara 134812 face 6 (surprised)】 えっ、なんですかその石板!?
頭ロールケーキが吸い込まれちゃいましたけど……!?

voice: vo_adv_5205001_132
ツムギ:
【chara 134812 face 2 (joy)】 ──あはははっ!?
ちょっ、なんでいきなりくすぐるんですか騎士さん!?
【chara 134812 face 6 (surprised)】 しかもどうしてもう一枚の石板をこっちに向けるんですか!?

Choice: (19) 魔札、封印。
----- Tag 19 -----
voice: vo_adv_5205001_133
ツムギ:
【chara 134812 face 4 (sad)】 これ何ですか騎士さんっ!? 説明してください!
【chara 134812 face 6 (surprised)】 あっ、なんか吸い込まれるっ!
騎士さん! 騎士さん? 【chara 134812 face 4 (sad)】 騎士さーーーーーーーーんっ!?

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 喧嘩の絶えない二人をとりあえず魔札に封じ込め、
{player}はレイの救出へと向かうのであった。