サツキの告別式
リーザの呪いの矢からヴァイオレットを守り亡くなったサツキ。{player}は彼女のお別れ会に参列し、ユキノやルルィと共に彼女を偲ぶ。だが突然遺体が行方不明になり、霊体のサツキが現れる。
-------------- situation:
サツキの告別式
--------------
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
行方不明になっていた{player}が帰還した後。
ジオ・ニヴルヘルでは、リーザの凶矢からヴァイオレットをかばって
死亡したサツキのお別れ会が開かれていた。
voice: vo_adv_5209000_000
ルルィ：
【chara 195512 face 4 (sad)】
あれから、バタバタちて忙ちかったでしゅけど。
う、うじゅる……とうとう、この日でしゅね。
voice: vo_adv_5209000_001
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
う、うん……でも、まだ信じらんね……
サツキちゃんが呪いの矢で死んじまったなんて。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5209000_002
グレイス：
【chara 133011 face 3 (anger)】
──スミレ、下がって！
voice: vo_adv_5209000_003
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 6 (surprised)】
えっ？
voice: vo_adv_5209000_004
リーザ：
【chara 195211 face 3 (anger)】
──『消魂の矢』。
voice: vo_adv_5209000_005
グレイス：
【chara 133011 face 3 (anger)】
前に出過ぎた！
間に合わない──！
voice: vo_adv_5209000_006
ヴァイオレット：
【chara 133111 face 4 (sad)】
っ──！
voice: vo_adv_5209000_007
サツキ：
【chara 135912 face 3 (anger)】
チッ──！
voice: vo_adv_5209000_008
サツキ：
【chara 135912 face 3 (anger)】
ぐぅっ……！！！
voice: vo_adv_5209000_009
ヴァイオレット・ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
「サツキ！！」
「サツキちゃ……！！」
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_5209000_010
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
──……
voice: vo_adv_5209000_011
ルルィ：
【chara 195512 face 6 (surprised)】
あ、ユキノ姉しゃま。騎士しゃんでしゅよ。
【chara 195512 face 4 (sad)】
騎士しゃん、今日はご列席いただきありがとうございましゅ。
姫姉しゃまに代わって、ご挨拶申し上げましゅ。
Choice: (1) お悔み申し上げます……
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5209000_012
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
あ、ききき、来てくれて、あんがどな……
【chara 135812 face 4 (sad)】
サ、サツキちゃも、喜んでるど思う……
voice: vo_adv_5209000_013
オルロック伯爵：
【chara 2516 face 3 (anger)】
ふん……それより、ヴァイオレット姫はどこで何をしているのだ。
サツキの別れの会だというのに姿も見せぬとは鬼族を軽んじている。
……いくら姫といえど不作法が過ぎるぞ。
voice: vo_adv_5209000_014
鬼族の族長：
【chara 7412 face 3 (anger)】
…………
voice: vo_adv_5209000_015
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
えっ……
そ、そんな訳……
【chara 135812 face 4 (sad)】
き、きっと、体調が優れねとがで……
voice: vo_adv_5209000_016
デュラン：
【chara 52612 face 1 (normal)】
ええ、決して軽んじてなどおりませぬ。
それに、サツキ殿の枕刀がなくなるという事件もありました。
そのため、予定よりも別れの会を早めることになったわけですし。
voice: vo_adv_5209000_017
ルルィ：
【chara 195512 face 6 (surprised)】
そ、そうでしゅよ。【chara 195512 face 4 (sad)】
枕刀の紛失がなければ、
姫姉しゃまたちもきっと間に合ってまちたよ……
voice: vo_adv_5209000_018
鬼族の族長：
【chara 7412 face 1 (normal)】
……まあ、そうだな。
Choice: (2) あの……枕刀って何ですか？
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5209000_019
オルロック伯爵：
【chara 2516 face 3 (anger)】
ふん、そんなことも知らぬのか。
これだから、異界の者は……
voice: vo_adv_5209000_020
鬼族の族長：
【chara 7412 face 6 (surprised)】
そう言ってやんな。
【chara 7412 face 1 (normal)】
ジオ・ニヴルヘルでも、枕刀の流儀を知らねェやつはいる。
voice: vo_adv_5209000_021
鬼族の族長：
【chara 7412 face 1 (normal)】
枕刀っつうのは、鬼族に伝わる葬儀の風習だ。
亡骸の枕元に短刀を置いとけば、魂が『眠りに就く場所』へ旅立つまで、
大切な亡骸を、悪霊から守ってくれると言い伝えられてる。
voice: vo_adv_5209000_022
鬼族の族長：
【chara 7412 face 4 (sad)】
だが、その枕刀が無くなったとなりゃ、ゲンが悪い。
だから、別れの会を早めることになった。
【chara 7412 face 1 (normal)】
刀の守護がねえんなら、早めに送り出してやらなきゃならねぇだろ？
voice: vo_adv_5209000_023
デュラン：
【chara 52612 face 1 (normal)】
嫌な事件が続いているゆえ。
この別れの会にも、我々首無し騎士たちが警備にあたっているのだ。
Choice: (3) なるほど……説明ありがとうございます。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5209000_024
デュラン：
【chara 52612 face 1 (normal)】
では、サツキ殿への別れは告げられたので、
吾輩もそろそろ持ち場に戻るとする。
何かあれば、いつでも呼んでくだされ。
voice: vo_adv_5209000_025
ルルィ：
【chara 195512 face 6 (surprised)】
でも、枕刀はどこにいったんでしゅかね……
【chara 195512 face 4 (sad)】
紛失するなんて、聞いたことないでしゅ。
voice: vo_adv_5209000_026
オルロック伯爵：
【chara 2516 face 6 (surprised)】
……【chara 2516 face 3 (anger)】
ルルィ、ヴァイオレット姫代理の挨拶はどうした。
進行が滞るぞ。
voice: vo_adv_5209000_027
ルルィ：
【chara 195512 face 6 (surprised)】
しょ、しょうでした……！
【chara 195512 face 4 (sad)】
しゅみません！
voice: vo_adv_5209000_028
ルルィ：
【chara 195512 face 6 (surprised)】
こ、こほん。
しょれでは、姫姉しゃまの代理とちて。
サツキ姉しゃまの思い出をお話ちしゃせていただきましゅ。
voice: vo_adv_5209000_029
ルルィ：
【chara 195512 face 4 (sad)】
サツキ姉しゃまは、優ちい方でちた。
ユキノ姉しゃまとあたちが、話術で悩んでいた時のお話でしゅ……──
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5209000_030
ルルィ：
【chara 195512 face 3 (anger)】
おしょれ入りやしゅ。手前、生国はジオ・ニヴルヘル、巨鯨城から南。
しゃらに夜叉峠を越えて、触手と胞子は『深い庭』の出で御座いましゅ。
名はルルィ。稼業、小姓。【chara 195512 face 4 (sad)】
まだまだ未熟者でございましゅ。
voice: vo_adv_5209000_031
ユキノ：
【chara 135812 face 3 (anger)】
あ、有難う御座んす……手前、ジオ・ニヴルヘル、北の外れの田舎者。
久遠氷河は屠路滅亜の出で、ご、御座います……
【chara 135812 face 4 (sad)】
名はユキノ。稼業、三魔姫属です。よ、よろしくお願いします……
voice: vo_adv_5209000_032
サツキ：
【chara 135912 face 6 (surprised)】
……なにやってんでぇ？
voice: vo_adv_5209000_033
ユキノ：
【chara 135812 face 7 (special_a)】
サ、サツキちゃ……！？
き、聞いでだ……？
voice: vo_adv_5209000_034
ルルィ：
【chara 195512 face 6 (surprised)】
サ、サツキ姉しゃまみたいに、仁義を切る練習をしてたんでしゅ。
【chara 195512 face 4 (sad)】
どうでちたか……？
voice: vo_adv_5209000_035
サツキ：
【chara 135912 face 1 (normal)】
手が逆だ。突き出すのは左じゃねェ。右だ。
……【chara 135912 face 6 (surprised)】
何でまた仁義なんだ？
voice: vo_adv_5209000_036
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
サ、サツキちゃんも、リーザちゃんもしゃべり上手だども。
【chara 135812 face 4 (sad)】
三魔姫属ん中で、あてはそうじゃねぇから……
voice: vo_adv_5209000_037
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
マネすれば、なんかコツつかめんじゃねぇかなって。
【chara 135812 face 4 (sad)】
あ、あて、口下手で、あがり症なとこあっから……
voice: vo_adv_5209000_038
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
……え、えらい人とか、男の人と話す時は、特に……
voice: vo_adv_5209000_039
ルルィ：
【chara 195512 face 4 (sad)】
あたちも小姓として、お客しゃまを接待しゅることも多いでしゅし。
【chara 195512 face 1 (normal)】
姫姉しゃまの威厳を保ちたくて、滑舌を鍛えたかったんでしゅ。
voice: vo_adv_5209000_040
サツキ：
【chara 135912 face 6 (surprised)】
……へぇ。
で、どんな感じだ？
voice: vo_adv_5209000_041
ユキノ・ルルィ：
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 135812 face 4 (sad)】
【chara 195512 face 8 (special_b)】
「ぜ、全然ダメ…………」
「じぇ、じぇんじぇんダメでしゅ…………」
voice: vo_adv_5209000_042
サツキ：
【chara 135912 face 4 (sad)】
へこたれんのが早ぇって。
【chara 135912 face 6 (surprised)】
しゃきっとしな。
voice: vo_adv_5209000_043
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
だ、だども。
行き詰まっちゃって……
voice: vo_adv_5209000_044
サツキ：
【chara 135912 face 4 (sad)】
ったく……
voice: vo_adv_5209000_045
サツキ：
【chara 135912 face 4 (sad)】
……【chara 135912 face 1 (normal)】
なら考え方を変えてみな。
『目は口ほどに物を言う』っていうだろ。
voice: vo_adv_5209000_046
サツキ：
【chara 135912 face 1 (normal)】
【chara 195512 face 6 (surprised)】
しゃべりは何も口だけじゃあねェ。
胸張って目合わすだけで、伝わるもんもある。
voice: vo_adv_5209000_047
サツキ：
【chara 135912 face 6 (surprised)】
顔上げて、背筋伸ばして、胸張ってみな。
【chara 135912 face 1 (normal)】
まず、そっからだ。
voice: vo_adv_5209000_048
ユキノ：
【chara 135812 face 3 (anger)】
う、うん……
【chara 135812 face 6 (surprised)】
あ、呼吸が楽なった気がする……
voice: vo_adv_5209000_049
サツキ：
【chara 135912 face 2 (joy)】
視野が開けりゃ、周りも見える。
胸張りゃ、空間も広く使える。
voice: vo_adv_5209000_050
サツキ：
【chara 135912 face 1 (normal)】
後ぁ余計なこと言わねェように、腹ん中整理して。
【chara 135912 face 2 (joy)】
言葉選んだら、堂々と伝えればいい。
voice: vo_adv_5209000_051
サツキ：
【chara 135912 face 2 (joy)】
素直な言葉ってのは、相手に刺さる。
余計なもんがねぇからな。
voice: vo_adv_5209000_052
ユキノ：
【chara 135812 face 5 (shy)】
は、はぅ……
サツキちゃ、すっげ……
voice: vo_adv_5209000_053
ルルィ：
【chara 195512 face 6 (surprised)】
しゅっごく勉強になりまちたね……！
【chara 195512 face 1 (normal)】
今なら、できる気がしてきまちた……
voice: vo_adv_5209000_054
ルルィ：
【chara 195512 face 3 (anger)】
ええっと、胸を張って……
【chara 195512 face 6 (surprised)】
う、うじゅっ。ぶぶっー……！
voice: vo_adv_5209000_055
サツキ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
【chara 135912 face 6 (surprised)】
うぉ！？
voice: vo_adv_5209000_056
ルルィ：
【chara 195512 face 8 (special_b)】
い、勢いあまって、墨が出ちゃいまちた……
【chara 195512 face 6 (surprised)】
はっ、サツキ姉しゃま？
voice: vo_adv_5209000_057
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
サツキちゃ、真っ黒くろ……
【chara 135812 face 2 (joy)】
ふふ……
voice: vo_adv_5209000_058
サツキ：
【chara 135912 face 3 (anger)】
おいルルィ……ユキノも。
笑ってねェで、懐紙の一枚でも持ってきやがれ。
voice: vo_adv_5209000_059
ユキノ・ルルィ：
【chara 1 face 1 (normal)】
【chara 135812 face 4 (sad)】
【chara 195512 face 4 (sad)】
「ひゃっ……」
「うじゅっ……！？」
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5209000_060
ルルィ：
【chara 195512 face 1 (normal)】
──その後、ユキノ姉しゃまの三味線とあたちのタコ踊りで、
サツキ姉しゃまは、笑って許ちてくれまちた。
voice: vo_adv_5209000_061
ルルィ：
【chara 195512 face 4 (sad)】
あの時の、サツキ姉しゃまの言葉があったから、
【chara 195512 face 1 (normal)】
あたちも、こうちて堂々と挨拶できまちた……！
voice: vo_adv_5209000_062
ユキノ：
【chara 135812 face 5 (shy)】
ふふ、あったなぁ……
墨塗れのサツキちゃん、怖がったけど……面白がったねぇ。
voice: vo_adv_5209000_063
参列者たち：
【chara 1 face 1 (normal)】
い～い話だなぁ……
Choice: (4) みんな、何だか楽しそう……？
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5209000_064
ユキノ：
【chara 135812 face 7 (special_a)】
あ、ええ、えっと……
【chara 135812 face 4 (sad)】
こ、これもジオ・ニヴルヘルの、お別れ会の風習って感じで……
voice: vo_adv_5209000_065
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
……か、悲しい気持ちはおんなじだども……
故人への思いを、た、楽しく語り合って繋がりを確かめんだ……
voice: vo_adv_5209000_066
ユキノ：
【chara 135812 face 7 (special_a)】
ほ、ほら。ここには、レイスとかゾンビとか、いっぱいで……
【chara 135812 face 4 (sad)】
死は身近で……せ、生活の一部みたいなもんだし。
voice: vo_adv_5209000_067
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
最後は湿っぽくなんねえようにって。
【chara 135812 face 6 (surprised)】
……い、今の説明で、わがった……？
Choice: (5) うん、ありがとう。ユキノさん。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5209000_068
ユキノ：
【chara 135812 face 7 (special_a)】
い、いや。別に……
【chara 135812 face 5 (shy)】
伝わったんなら、よ、よがった……
Choice: (6) 僕ももっとサツキさんと話したかったな。
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5209000_069
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
……そ、そだよね。
突然のことだったし……ちゃんとさよなら言えてねぇ……
voice: vo_adv_5209000_070
ルルィ：
【chara 195512 face 6 (surprised)】
続いては、友人代表とちて。
一魔姫属のユキノ姉しゃまより、別れの言葉でございましゅ。
voice: vo_adv_5209000_071
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
あ、あての番か……
voice: vo_adv_5209000_072
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
……しょ、しょしょ、紹介にあずかりました。
ゆ、友人代表のユキノ、です。
voice: vo_adv_5209000_073
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
……えっと……
voice: vo_adv_5209000_074
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
サ、サツキちゃんとは、幼なじみで……たくさん思い出があります……
【chara 135812 face 5 (shy)】
ど、どの思い出でも、いつもかっこよくて、頼りになって……
voice: vo_adv_5209000_075
ユキノ：
【chara 135812 face 5 (shy)】
ちょっと無愛想に見えっけど、人情派で……
【chara 135812 face 2 (joy)】
たまに見せる笑顔がめんこくて……
voice: vo_adv_5209000_076
ユキノ：
【chara 135812 face 5 (shy)】
あ、あては、そんなサツキちゃんが、好きでした……
……う、ううん。だ、大好きです……
voice: vo_adv_5209000_077
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_5209000_078
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
……ありがと、って。ちゃんと伝えたかった……
voice: vo_adv_5209000_079
ルルィ：
【chara 195512 face 4 (sad)】
ユキノ姉しゃま……
voice: vo_adv_5209000_080
オルロック伯爵：
【chara 2516 face 4 (sad)】
……ユキノの気持ちは推し量れない。
全てがあまりにも急だった。
voice: vo_adv_5209000_081
オルロック伯爵：
【chara 2516 face 3 (anger)】
だが、こうしてこの日を迎えたのだ。
サツキに、別れと感謝を伝える日を。
voice: vo_adv_5209000_082
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
オ、オルロック伯爵……？
voice: vo_adv_5209000_083
オルロック伯爵：
【chara 2516 face 3 (anger)】
周りを見渡してみよ。
【chara 2516 face 1 (normal)】
今日ここに集った者たちは皆、心は同じ。
voice: vo_adv_5209000_084
オルロック伯爵：
【chara 2516 face 3 (anger)】
サツキの死を無意味なものにしてはならぬ。
これを機に、我々はより団結しなければならぬ。
でなければ、サツキも安らかに眠れぬだろう。【chara 2516 face 1 (normal)】
違うか、ユキノ？
voice: vo_adv_5209000_085
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
……は、は、はい……【chara 135812 face 4 (sad)】
そです、ね……
voice: vo_adv_5209000_086
オルロック伯爵：
【chara 2516 face 1 (normal)】
フ。サツキが死んで、これまで以上にユキノは脆い。
懐柔できれば、ヴァイオレット姫を揺さぶる政争の具になる……
voice: vo_adv_5209000_087
ユキノ：
【chara 135812 face 5 (shy)】
……サツキちゃん、こ、これまでありがとう……
サツキちゃんの分も、今度はあてが、みんなを守ります……
voice: vo_adv_5209000_088
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
だ、だから、もう心配はいらねえよ。
【chara 135812 face 5 (shy)】
しっかりやってみせっから、どうか見守っていてください……終わり。
voice: vo_adv_5209000_089
ルルィ：
【chara 195512 face 4 (sad)】
り、立派でちたよ。
ユキノ姉しゃまぁ……
voice: vo_adv_5209000_090
ユキノ：
【chara 135812 face 4 (sad)】
さ、最後にサツキちゃんの顔を……
【chara 135812 face 6 (surprised)】
……ん？ あれ……？
Choice: (7) ユキノさん、どうしたの？
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5209000_091
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
い、いねぇ……！？
voice: vo_adv_5209000_092
全員：
【chara 1 face 1 (normal)】
「え……？」
「は……？」
「ん……？」
Choice: (8) ど、どういうこと……？
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5209000_093
ユキノ：
【chara 135812 face 6 (surprised)】
そ、そのままだあ……！
サ、サツキちゃんの体が消えちった……！
voice: vo_adv_5209000_094
全員：
【chara 1 face 1 (normal)】
「うじゅっ！？」
「なにぃ……！？」
「なんと……！？」
voice: vo_adv_5209000_095
？？？：
【chara 1 face 1 (normal)】
──っせぇな。何騒いでやがる？
Choice: (9) え、この声は……？
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5209000_096
サツキ：
【chara 135915 face 2 (joy)】
おう騎士公。久しぶりだな。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
サツキの遺体が消えて、混乱に陥るお別れ会。
だが{player}の目の前に、透けた姿のサツキがいた。
