『K』の受難
毒殺事件の捜査に乗り出したカスミと{player}は、ナーナの力を借りて、アラクネを疑う料理長を論破する。だがそこに駆けつけたホウオウが、新たな殺人が起きたことを告げる。
-------------- situation:
『K』の受難
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ホウオウや参加者たちが突然倒れたことで、
華やかなパーティー会場の雰囲気は一変した──
voice: vo_adv_5210002_000
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
どっ、どうしよどうしよ!? ほーちゃん死んじゃったの?
【chara 136212 face 9 (special_c)】
しししっ死んだって、死んじゃったって、うそっ!?
どうしよー!?
voice: vo_adv_5210002_001
アラクネ:
【chara 136011 face 4 (sad)】
な、なーちゃん、落ち着いてください……
voice: vo_adv_5210002_002
カノン:
【chara 134912 face 4 (sad)】
取り乱すんじゃねぇですわよおたんこナーナさん。【chara 134912 face 1 (normal)】
少なくとも
ホウオウさんはなんてことありゃしませんわだってお転生できるんですし
【chara 134912 face 6 (surprised)】
あらなんですの馬ボーン──えっ今はお転生できねぇんですのっ!?
voice: vo_adv_5210002_003
カノン:
【chara 134912 face 4 (sad)】
冗談ですわよねホウオウさんいったい全体どーしたことですのっ!?
【chara 134912 face 11 (special_e)】
焼き鳥なんか食べて共食いなさったせいで
バチがおバチンと当たったんですのーっ!?
voice: vo_adv_5210002_004
会長:
【chara 50711 face 4 (sad)】
ああ……なんてことだ。
私が主催するパーティーで、いったいなぜこんなことに……
voice: vo_adv_5210002_005
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
会長。医者の手配は?
voice: vo_adv_5210002_006
会長:
【chara 50711 face 6 (surprised)】
もちろん連絡ずみです。
【chara 50711 face 4 (sad)】
とはいえ、到着には30分はかかるかと。
voice: vo_adv_5210002_007
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
30分……おそらくこの様子では助かるまい。
倒れているのは……ほーちゃんを含め7名。全員、息をしていない。
そしてみんな一様に口から泡を吹いてる……【chara 137411 face 6 (surprised)】
これは、まさか……?
voice: vo_adv_5210002_008
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
助手くん、君はこの事態をどう見る?
Choice: (1) 魔法や呪い?
Choice: (2) 喉に詰まらせた?
Choice: (3) まさか、毒?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_5210002_009
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
うーん、見たところ魔力の痕跡はないようだし、
可能性としては低いんじゃないかな。
Jump to tag 4
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_5210002_010
カスミ:
【chara 137411 face 4 (sad)】
いやいや……
ほーちゃんたちがどれだけ焼き鳥を頬張ったのかしらないけど、
それなら泡を吹くことはないはずだよ。
Jump to tag 4
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_5210002_011
カスミ:
【chara 137411 face 1 (normal)】
さすがだね助手くん。
実は私もそのセンが一番くさいとにらんでいるのさ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_5210002_012
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
私の勘では、死因はおそらく毒物。
いったいどんな毒物なのかまでは、
これから調査して解き明かしていかなくてはならないけれど。
voice: vo_adv_5210002_013
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
みなさん、もう料理には口をつけないで! 飲み物もダメです!
毒物混入の危険があります!
フォークや皿、グラスをテーブルに置いて、なるべく触れないように!
voice: vo_adv_5210002_014
ランドソルの商人5:
【chara 1 face 1 (normal)】
ど、毒だって!? 冗談じゃないぞ!
そんな危ない場所に連れてこられてたなんて!
これは罠だったのか!?
voice: vo_adv_5210002_015
ランドソルの商人6:
【chara 1 face 1 (normal)】
俺だいぶ食べちまったよ!
やばい、今から吐き出さないと……!
voice: vo_adv_5210002_016
裁判長:
【chara 50812 face 3 (anger)】
まったく何事ですかなこれは。
いったい何が起きているというのです!
voice: vo_adv_5210002_017
会長:
【chara 50711 face 4 (sad)】
みなさん、冷静に。
もうすぐ医者が到着します。こういう時こそ落ち着かなくては!
voice: vo_adv_5210002_018
???:
【chara 18711 face 3 (anger)】
おいおい! こりゃあいったいなんの騒ぎだ!
俺の料理に何があったっていうんだ!
voice: vo_adv_5210002_019
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
失礼ですが、あなたは?
voice: vo_adv_5210002_020
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
俺は今日の料理を担当した料理長だ。
【chara 18711 face 3 (anger)】
いったいなんだこの有様は!? 食中毒か?
あの鶏肉にはじっくり火が通してあったはずだぜ!?
voice: vo_adv_5210002_021
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
いえ、食中毒の可能性は低いと思います。
それより、料理を保存してください。誰にも手を触れさせないように。
厨房も後で詳しく調べなくてはなりません。
voice: vo_adv_5210002_022
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
おい、まさか俺の料理に毒でも入ってたとか
言うんじゃねえだろうな!?
いくら客人でも、言いがかりをつけやがると……!
voice: vo_adv_5210002_023
会長:
【chara 50711 face 4 (sad)】
料理長、落ち着いてください。
カスミさんは、ランドソルでは名高い名探偵とか。
この場は彼女に任せましょう。【chara 50711 face 1 (normal)】
カスミさん……お願いできますね?
voice: vo_adv_5210002_024
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
……微力を尽くします。
voice: vo_adv_5210002_025
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
被害者の遺体に、魔法や呪いの痕跡は見えない……
おそらく毒で間違いないだろう。この場にいる全員を狙ったものなのか、
あるいは特定の誰かを狙ったのか?
voice: vo_adv_5210002_026
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
目的はなんだろう? 怨恨? 利害関係?
ランドソルとジオ・ゲヘナの交流を望まない、何者かの仕業……?
voice: vo_adv_5210002_027
ナーナ:
【chara 136212 face 8 (special_b)】
ううぅぅぅ……そんなああ!
ほーちゃん! ほーちゃあああん!
起きてよおおおっ!!
voice: vo_adv_5210002_028
アラクネ:
【chara 136011 face 4 (sad)】
なーちゃん……
voice: vo_adv_5210002_029
妖魔人男性:
【chara 52111 face 3 (anger)】
おい、そこのあんた。
あんただよ、そこのデケー蜘蛛女!
ちょっとこっちに来てもらおうか!
voice: vo_adv_5210002_030
アラクネ:
【chara 136011 face 6 (surprised)】
えっ? わ、わたし……ですか?
何か……?
voice: vo_adv_5210002_031
妖魔人女性:
【chara 50611 face 3 (anger)】
もし毒殺だとしたら、蜘蛛には毒がつきものだからね。
このなかで一番怪しいのはどう考えてもあんたじゃないか!
名前はなんていうんだい?
voice: vo_adv_5210002_032
アラクネ:
【chara 136011 face 4 (sad)】
あ、あの、その……アラクネ、と申します。……たぶん。
voice: vo_adv_5210002_033
妖魔人男性:
【chara 52111 face 6 (surprised)】
アラクネェ!? たぶん!? 【chara 52111 face 3 (anger)】
ますます怪しい!
怪しさしかねーじゃねえか! お前が犯人だろ!
voice: vo_adv_5210002_034
妖魔人女性:
【chara 50611 face 6 (surprised)】
あっちのマンティコア女も毒持ちで有名だが、
【chara 50611 face 3 (anger)】
あのバカは人だかりに埋もれて高笑いしてたからね。
毒を盛る隙は無かったはずだ。だったら犯人はあんたしかいない!
voice: vo_adv_5210002_035
裁判長:
【chara 50812 face 3 (anger)】
彼らの言う通りです。そこの女性、身柄を拘束させていただきたい。
voice: vo_adv_5210002_036
ナーナ:
【chara 136212 face 4 (sad)】
ま、待ってよ! 捕まえないで!
【chara 136212 face 8 (special_b)】
あーちゃんは毒なんていれないよ!
ずーっとナーナたちと一緒にいたもん!
voice: vo_adv_5210002_037
妖魔人男性:
【chara 52111 face 3 (anger)】
ぽんこつアルミラージは黙ってろぉ!
Choice: (5) 僕も見ていたけど、この人はやってない。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_5210002_038
妖魔人女性:
【chara 50611 face 3 (anger)】
その女が、誰かにやらせたってセンもあるだろ。
レディ・アラクネは蜘蛛の糸で人を操るんだからね!
voice: vo_adv_5210002_039
ナーナ:
【chara 136212 face 8 (special_b)】
…………そんな。
だって、ナーナもあーちゃんも、悪いことなんてなにも……
【chara 136212 face 4 (sad)】
……あれ?
voice: vo_adv_5210002_040
ナーナ:
【chara 136212 face 4 (sad)】
……蜘蛛の巣。この人たちにもついてる……
ナーナにも、騎士ちゃんにもないよね。だけど……
voice: vo_adv_5210002_041
裁判長:
【chara 50812 face 3 (anger)】
カノン殿。あなたにも協力していただきたいものですな。
voice: vo_adv_5210002_042
カノン:
【chara 134912 face 4 (sad)】
はぁ~?
なぜこのあたくし様が、こんなお下々の騒動に
巻き込まれなくてはなりませんの?
voice: vo_adv_5210002_043
裁判長:
【chara 50812 face 6 (surprised)】
この女性が件の魔蜘、アラクネであるなら、
あなたの仇ではありませんか。
【chara 50812 face 3 (anger)】
彼女をかばいだてする理由などないはずですが?
voice: vo_adv_5210002_044
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】
そ、【chara 134912 face 4 (sad)】
それはまぁ、そうですけれど……
voice: vo_adv_5210002_045
裁判長:
【chara 50812 face 3 (anger)】
それともなにか? アラクネをかばう理由が?
voice: vo_adv_5210002_046
ランドソルの商人1:
【chara 311 face 6 (surprised)】
なんなんだ? 料理に毒? 【chara 311 face 4 (sad)】
マジかよ……
voice: vo_adv_5210002_047
ランドソルの商人2:
【chara 1411 face 4 (sad)】
ジオ・ゲヘナ、やはり危険な場所なのか……?
voice: vo_adv_5210002_048
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
さっきまでの雰囲気が嘘のように、疑心暗鬼が渦を巻いている。
【chara 137411 face 3 (anger)】
やはり犯人の狙いはこれか?
世界間の交流を妨害したい──あるいは対立を促したい?
voice: vo_adv_5210002_049
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
それとも。もっと個人的な諍いを誘発する目的か……
いや、今は情報が少なすぎる。焦らないほうが……
voice: vo_adv_5210002_050
ナーナ:
【chara 136212 face 8 (special_b)】
ほーちゃん、ほーちゃんってば、目を覚ましてぇぇぇぇー!
Choice: (6) ナーナちゃん……残念だけど、もう……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_5210002_051
ホウオウ:
【chara 134712 face 4 (sad)】
…………ぅ、……うぅ、…………ううう……
そんな、ゆすらない、でっ……
voice: vo_adv_5210002_052
ナーナ・カスミ・カノン:
【chara 1 face 1 (normal)】
あっ!?
voice: vo_adv_5210002_053
ホウオウ:
【chara 134712 face 4 (sad)】
う、ぅぅぅぅぅ、【chara 134712 face 3 (anger)】
うるさーーーーい!
うるさいですよ、人が寝てる横でぴーちくぱーちくと!
小鳥さんですか?
voice: vo_adv_5210002_054
ナーナ:
【chara 136212 face 1 (normal)】
ほーーーちゃん!? 【chara 136212 face 2 (joy)】
生きてたっ!
生きてたよぉぉぉ~【chara 136212 face 9 (special_c)】
よかったあああああああー!!
voice: vo_adv_5210002_055
ホウオウ:
【chara 134712 face 7 (special_a)】
【chara 134712 face 8 (special_b)】
ナ、ナーナさん何を……【chara 134712 face 7 (special_a)】
んごぼっ!
ね、寝起きのベアハッグは、くっ、くるしっ、しぬっ、しぬぅ!
voice: vo_adv_5210002_056
会長:
【chara 50711 face 6 (surprised)】
ホウオウ様がよみがえった……?
voice: vo_adv_5210002_057
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
まさかそんなことが……
いや、ほーちゃんは自称、浄化の神鳥。
その浄化能力で、毒を体内で無効化したということか?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5210002_058
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】
鏡が光ってますし、どうやらお真実のようですわ。
【chara 134912 face 3 (anger)】
ふんっ……
腐っても『煉華の鳳凰』、お命拾いされましたわねっ。
Choice: (7) でも、他のみんなは……
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_5210002_059
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
ああ、だめだ。心肺停止状態のまま……
犠牲者は全部で6人か。これはれっきとした殺人事件だ。
私たちはまたまたとんでもない事件に巻き込まれてしまったようだよ。
voice: vo_adv_5210002_060
アラクネ:
【chara 136011 face 4 (sad)】
…………
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
あくる日の朝、一行は話し合いのためカスミの泊まる宿に集合した。
voice: vo_adv_5210002_061
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
今回の殺人事件について、私は捜査を開始したいと思う。
探偵として、こんな大事件を見過ごすわけにはいかないよ。
voice: vo_adv_5210002_062
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
ついでに今は聖職者でもある身だからね。
なおのこと、真実の究明に努めるべき、だろう?
【chara 137412 face 3 (anger)】
それに彼に──会長さんに、お願いされてしまったし。
voice: vo_adv_5210002_063
ナーナ:
【chara 136212 face 2 (joy)】
うんうんっ! ナーナもじょしゅ見習いとして協力するよっ!
【chara 136212 face 1 (normal)】
カノンちゃんもっ! 手伝ってくれるよね?
voice: vo_adv_5210002_064
カノン:
【chara 134912 face 4 (sad)】
はー……ったくめんどくさいったらありゃしねーですわ。
【chara 134912 face 6 (surprised)】
でも、そうですわね。
voice: vo_adv_5210002_065
カノン:
【chara 134912 face 1 (normal)】
このあたくし様が治める予定のジオ・ゲヘナで好き勝手する輩、
【chara 134912 face 2 (joy)】
あたくし様手ずから直々に粉々にぶちのめして差し上げますわっ!!
ヲ~ッホッホッホッホ!
Choice: (8) みんなで捜査しよう!
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_5210002_066
ホウオウ:
【chara 134712 face 1 (normal)】
……ぐぅぐぅ……むにゃむにゃ……
voice: vo_adv_5210002_067
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
あれっ? ほーちゃん寝てる?
voice: vo_adv_5210002_068
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
おそらく毒を自分で浄化したから、体が休息を求めているんだろう。
【chara 137412 face 1 (normal)】
寝かせておいてあげよう。
voice: vo_adv_5210002_069
アラクネ:
【chara 136011 face 4 (sad)】
あ、あの……カスミさまは、わたしをお疑いにはならないのですか?
voice: vo_adv_5210002_070
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
うーん。無実だと信じているわけではないよ。
【chara 137412 face 4 (sad)】
あの場にいた全員が、犯人になりうる状況だったのだから。
voice: vo_adv_5210002_071
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
ただ……今はよく分からないというのが本音かな。
【chara 137412 face 1 (normal)】
「疑わしきは罰せず」という言葉があってね。
偏見をもっていると真実を見失う。【chara 137412 face 4 (sad)】
それだけは避けたいものだから。
voice: vo_adv_5210002_072
カスミ:
【chara 137412 face 3 (anger)】
潔白を証明するのは、なかなかに難しいことだ。
【chara 137412 face 4 (sad)】
まあ、だからこそ探偵が必要、なんだけど……
【chara 137412 face 1 (normal)】
まずは現地に行って捜査しよう。何か手がかりがあるかもしれない。
voice: vo_adv_5210002_073
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
あっ! そういえばっ!
【chara 136212 face 3 (anger)】
あのねあのねっ!
ナーナ、昨日気が付いたことがあるの! えっとね──
voice: vo_adv_5210002_074
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
ふむふむ……なるほど。人々の胸にかかる蜘蛛の巣か。
カノンさんには見えなかったんだね。
【chara 137412 face 3 (anger)】
私も、もし見えていたら気が付くだろうから、見えなかったんだろう。
Choice: (9) 僕にも見えなかった。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_5210002_075
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
ふむ……助手くんも見えないのか。
どういう理屈なのかな。興味深いね。
【chara 137412 face 3 (anger)】
そして、いったい何を表しているんだろう?
voice: vo_adv_5210002_076
カノン:
【chara 134912 face 3 (anger)】
なーにをおのんきなことをおっしゃってますの!?
おたんこナーナさんの妄言が本当だとしたら、やっぱり犯人は
このアラクネさんで確定でしてよ!
voice: vo_adv_5210002_077
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】
その蜘蛛の巣とやらで、誰かを操って料理に毒を入れさせたとしたら、
【chara 134912 face 3 (anger)】
ナーナさんたちと一緒にいても犯行は可能!
おアリバイはバイバイグッバイお崩れしましてよっ! 観念なさい!
voice: vo_adv_5210002_078
アラクネ:
【chara 136011 face 4 (sad)】
や、やっぱりわたしなのですね……
申し訳ありません……なんとお詫びしたら……
voice: vo_adv_5210002_079
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
って待って待って~~~っ!
あーちゃん、そんなカンタンに認めちゃだめだってば~!
voice: vo_adv_5210002_080
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
ここで議論していても埒があかないよ。
【chara 137412 face 6 (surprised)】
とりあえず、例の焼き鳥を作った料理長に詳しく話を聞いてみよう。
【chara 137412 face 3 (anger)】
誰かが毒を入れたのだとしたら、彼が何かを見ているかもしれない。
voice: vo_adv_5210002_081
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
ナーナさん。私と一緒に来てもらうよ。
不自然な蜘蛛の巣もきっと手掛かりになるだろう。
【chara 137412 face 3 (anger)】
君にしか見えないようだから、ついている人がいたら教えてほしい。
voice: vo_adv_5210002_082
ナーナ:
【chara 136212 face 2 (joy)】
はいっ! カスミちゃん探偵!
じょしゅ見習いのおしごと、がんばりまーす!
Choice: (10) 助手もがんばります!
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_5210002_083
アラクネ:
【chara 136011 face 6 (surprised)】
あ、あの、カスミさま……
わたしも、連れて行っていただけませんか?
voice: vo_adv_5210002_084
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
えっ、アラクネさんも?
注目を集めてしまうから、できればここで待っていてほしいんだけど。
……ついてきたい理由が何かあるんだね?
voice: vo_adv_5210002_085
アラクネ:
【chara 136011 face 4 (sad)】
お願いします……今は一人になりたくないのです。
誰かに見張っておいていただかないと、自分が何をするのか不安で……
voice: vo_adv_5210002_086
カスミ:
【chara 137412 face 4 (sad)】
気の毒に……彼女自身、自分が犯人かもしれないと
不安でしかたがないわけか。記憶がないというのは厄介だね……
実際、彼女には謎が多いのは確かだし、私も否定してあげられないし。
voice: vo_adv_5210002_087
カスミ:
【chara 137412 face 1 (normal)】
じゃあ、なるべく目立たないように……
【chara 137412 face 6 (surprised)】
って、その身長じゃちょっと難しいかもしれないけど、
【chara 137412 face 1 (normal)】
ともかく私たちから離れないようにね。
voice: vo_adv_5210002_088
ナーナ:
【chara 136011 face 6 (surprised)】
【chara 136212 face 2 (joy)】
やったあ! よかったね、あーちゃん!
voice: vo_adv_5210002_089
アラクネ:
【chara 136011 face 2 (joy)】
あ、ありがとうございます……!
カスミさま、なーちゃん……!
voice: vo_adv_5210002_090
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】
あたくしはごめんこうむりますわ!
【chara 134912 face 4 (sad)】
そんなお地味ぃな聞きこみなんて、あたくしのやることじゃ
ございませんので。
voice: vo_adv_5210002_091
ホウオウ:
【chara 134712 face 1 (normal)】
んん……むにゃむにゃ……【chara 134712 face 4 (sad)】
うるさーいですよ……っ……
ふけいな……っ。
voice: vo_adv_5210002_092
カノン:
【chara 134912 face 4 (sad)】
寝言で文句を言ってやがりますわね……
【chara 134912 face 3 (anger)】
よだれまで垂らして、良いご身分ですことっ!
voice: vo_adv_5210002_093
カスミ:
【chara 137412 face 6 (surprised)】
ふむ……?
【chara 137412 face 1 (normal)】
じゃあカノンさん。一つ頼まれてもらえるかな?
実は……ごにょごにょ。
voice: vo_adv_5210002_094
カノン:
【chara 134912 face 6 (surprised)】
は、はあ?
【chara 134912 face 4 (sad)】
なんのお役に立つとおっしゃいますの? そんなこと……
voice: vo_adv_5210002_095
カスミ:
【chara 137412 face 2 (joy)】
いいから、お願いするよ。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
料理長の自宅があるという居住区にやってきた
カスミ探偵一行であるが──
voice: vo_adv_5210002_096
料理長:
【chara 18711 face 8 (special_b)】
うぎゃあああああああああああ! 蜘蛛だあああーーーーーーっ!
voice: vo_adv_5210002_097
料理長:
【chara 18711 face 8 (special_b)】
くくくく、蜘蛛が出たあーーーーっ! うわあああああーーーーっ!
【chara 18711 face 3 (anger)】
俺を操ろうっていうんだな!?
そうはいかねえぞっ。相手になってやる! どこへ逃げやがった!
voice: vo_adv_5210002_098
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
ええっ!? あれってリョウリチョーさんだよね?
【chara 136212 face 7 (special_a)】
なんかものすっごく叫んでいるけど……
【chara 136212 face 6 (surprised)】
あっ! 胸に蜘蛛の巣があるよ!
voice: vo_adv_5210002_099
アラクネ:
【chara 136011 face 6 (surprised)】
蜘蛛……わ、わたしのことでしょうか……?
【chara 136011 face 4 (sad)】
わたしが、知らぬうちに、あの方に危害を……
voice: vo_adv_5210002_100
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
私たちは今来たばかりなんだから、それはないだろう。
【chara 137411 face 3 (anger)】
そうか。あの料理長の胸にも蜘蛛の巣があるのか……
voice: vo_adv_5210002_101
料理長の奥さん:
【chara 1 face 1 (normal)】
ああ、あんたたち、いいところに来てくれた。
頼むからうちの人を止めておくれ!
部屋に蜘蛛が一匹出たとかで、暴れちまって手に負えないんだ!
voice: vo_adv_5210002_102
ナーナ:
【chara 136212 face 4 (sad)】
へ? 蜘蛛って、ふつーの虫の蜘蛛?
それであんなにこーふんしてるの?
voice: vo_adv_5210002_103
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
なんだなんだお前ら!?
お前らも、俺を操ろうとしてるのか!?
voice: vo_adv_5210002_104
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
どうやらかなり疑っているようだね。
私が議論してもいいけれど……【chara 137411 face 1 (normal)】
助手くん。
君が彼を論破してみるかい?
Choice: (11) カスミちゃんに任せる。
Choice: (12) 自分で論破する。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_5210002_105
カスミ:
【chara 137411 face 1 (normal)】
了解。ならばここは私が引き受けよう。
voice: vo_adv_5210002_106
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
おうっ! そこに居やがったか蜘蛛女!
お前さん、昨日はよくも俺の料理に毒を入れてくれたなあ!
voice: vo_adv_5210002_107
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
料理長、あなたは誤解をしている。
まずアラクネさんは、昨日は最初、会場の外にいたんだ。
【chara 137411 face 1 (normal)】
そうだね、ナーナさん?
voice: vo_adv_5210002_108
ナーナ:
【chara 136212 face 3 (anger)】
そうだよ!
あーちゃんはゆうべ、会場の外で倒れてたんだもん。
毒を入れたのはあーちゃんじゃないよ!
voice: vo_adv_5210002_109
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
でも、結局は会場内に入ってきたんだろうが!
それから毒を入れることだってできるじゃねえか!
voice: vo_adv_5210002_110
ナーナ:
【chara 136212 face 3 (anger)】
会場で、あーちゃんはずっと騎士ちゃんとナーナと
おしゃべりしてたもんねー
毒なんて入れる暇ぜーんぜんなかったよー!
voice: vo_adv_5210002_111
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
み、身内の証言なんて、信用できるかよ!
voice: vo_adv_5210002_112
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
いや、私もその様子はこの目で見ているし、会話にも合流した。
【chara 137411 face 1 (normal)】
他の出席者に聞き込みをすれば、ちゃんと目撃している人が
いると思うよ。
Jump to tag 99
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_5210002_113
カスミ:
【chara 137411 face 2 (joy)】
よく言った! それじゃあ任せたよ!
voice: vo_adv_5210002_114
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
おうっ! そこに居やがったか蜘蛛女!
お前さん、昨日はよくも俺の料理に毒を入れてくれたなあ!
voice: vo_adv_5210002_115
アラクネ:
【chara 136011 face 4 (sad)】
も、申し訳ありませんっ!
今すぐ、最寄りの死刑台へ参りますので、どうか……どうか……
voice: vo_adv_5210002_116
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
あわわ、あーちゃん!
【chara 136212 face 8 (special_b)】
やってないことをみとめちゃだめだよー!
近くても遠くても死刑台いっちゃだめー!
voice: vo_adv_5210002_117
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
助手くん。昨日のことをよく思い出して答えるんだ。
アラクネさんは、昨日はどこでどうしていた?
----- Tag 16 -----
----- Tag 20 -----
Choice: (13) 料理を食べていた。
Choice: (14) 会場の外で行き倒れていた。
Choice: (15) 相撲を取っていた。
----- Tag 13 -----
voice: vo_adv_5210002_118
ナーナ:
【chara 136212 face 4 (sad)】
ちがうよー騎士ちゃん!
ナーナたち、昨日はお料理食べられなかったんだよー!
忘れちゃったの?
Choice: (16) まちがえた……
----- Tag 14 -----
voice: vo_adv_5210002_119
ナーナ:
【chara 136212 face 1 (normal)】
そうだよ!
あーちゃんはゆうべ、会場の外で倒れてたんだもん。
【chara 136212 face 3 (anger)】
毒を入れたのはあーちゃんじゃないよ!
Jump to tag 17
----- Tag 15 -----
voice: vo_adv_5210002_120
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
す、相撲!? 【chara 18711 face 1 (normal)】
確かにでけー女だが、まさか関取だったとは……
【chara 18711 face 3 (anger)】
だが俺だってジオ・ゲヘナ場所では関脇までいった男だぜ!
勝負しろー!
voice: vo_adv_5210002_121
アラクネ:
【chara 136011 face 6 (surprised)】
わ、わたし……相撲取りだったのですか?
【chara 136011 face 4 (sad)】
ええと……どすこい、どすこい……
voice: vo_adv_5210002_122
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
い、いやいや……なぜ番付の話に?
【chara 137411 face 4 (sad)】
助手くん、あの会場には君にしか見えない土俵でもあったのかい?
私が塩をまきたい気分だよ……
Choice: (18) ごっつぁんです……
----- Tag 18 -----
Jump to tag 20
----- Tag 17 -----
voice: vo_adv_5210002_123
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
でも、結局は会場内に入ってきたんだろうが!
それから毒を入れることだってできるじゃねえか!
voice: vo_adv_5210002_124
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
助手くん。覚えているかい?
会場内での、アラクネさんの行動は──
----- Tag 25 -----
----- Tag 26 -----
Choice: (21) ずっと僕たちとしゃべっていた。
Choice: (22) トイレに行っていた。
Choice: (23) ちゃんこを食べていた。
----- Tag 21 -----
voice: vo_adv_5210002_125
ナーナ:
【chara 136212 face 1 (normal)】
そうだよ!
あーちゃんは、ずっと騎士ちゃんとナーナとおしゃべりしてたもんねー
【chara 136212 face 4 (sad)】
毒なんて入れる暇ぜんぜんなかったよー!
voice: vo_adv_5210002_126
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
み、身内の証言なんて、信用できるかよ!
voice: vo_adv_5210002_127
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
いや、私もその様子はこの目で見ているし、会話にも合流した。
【chara 137411 face 1 (normal)】
他の出席者に聞き込みをすれば、ちゃんと目撃している人が
いると思うよ。
Jump to tag 24
----- Tag 22 -----
voice: vo_adv_5210002_128
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
おう! なるほどな!
トイレに行くふりをして、毒を入れたってわけだな!
voice: vo_adv_5210002_129
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
ちょっと待って待って~! 【chara 136212 face 4 (sad)】
おトイレに行ってたのはナーナだよ!
……会場のおトイレ小さかったから、あーちゃんは座るの無理かも。
voice: vo_adv_5210002_130
アラクネ:
【chara 136011 face 6 (surprised)】
な、なんということでしょう……!
【chara 136011 face 4 (sad)】
申し訳ありません。わたしのお尻が大きいばかりに……
トイレに流されてまいります……
voice: vo_adv_5210002_131
カスミ:
【chara 137411 face 4 (sad)】
いやいや……みんなが困るからね。
やめようね。
Jump to tag 25
----- Tag 23 -----
voice: vo_adv_5210002_132
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
ああ、確かに俺が作るちゃんこは絶品だぜ。
親方にはそれでかわいがってもらって──【chara 18711 face 3 (anger)】
って、
なんでパーティーにちゃんこ出すんだよ! 何部屋のモンだテメー!
voice: vo_adv_5210002_133
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
助手くん……?
君のなかで相撲ブームが来ているようだね……?
【chara 137411 face 4 (sad)】
結構なことだけれど、今は真面目にやってもらえないだろうか……?
Jump to tag 26
----- Tag 24 -----
----- Tag 99 -----
voice: vo_adv_5210002_134
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
じゃあ、いったい、その女はいつ毒を入れたんだよ?
voice: vo_adv_5210002_135
ナーナ:
【chara 136212 face 3 (anger)】
だからあーちゃんは毒なんて入れてないんだってばー!
voice: vo_adv_5210002_136
カスミ:
【chara 137411 face 1 (normal)】
そう。現時点ではそう考えるほうが理にかなっている。
【chara 137411 face 3 (anger)】
あなたも本当は分かってるんでしょう?
己の疑心暗鬼に踊らされるのは、そろそろおしまいにしよう。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_5210002_137
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
でも、そいつは蜘蛛の妖魔人で、アラクネで……
う、うおおおおお……
voice: vo_adv_5210002_138
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
えっ!?
あのひとの蜘蛛の巣、なくなってくよ!?
voice: vo_adv_5210002_139
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
お、俺は……なんだ? 何してたんだ?
何をこんなに疑っていたんだ?
voice: vo_adv_5210002_140
料理長の奥さん:
【chara 1 face 1 (normal)】
お前さん、やっと正気に戻ったんだね!?
昨日帰ってきてからずっとおかしかったよ?
voice: vo_adv_5210002_141
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
すまねえ。なんか無性にイライラして、気が立っちまって……
なのにずっと怖かったんだよ。
今はウソみたいにすっきりしてらあ……
voice: vo_adv_5210002_142
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
どうやら説得したり論破したりすることで、
蜘蛛の巣がなくなって正気に戻るようだね。
【chara 137411 face 3 (anger)】
人を操るというより、猜疑心を増幅させる効果のようだ。
voice: vo_adv_5210002_143
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
いやあ、本当にすまなかった。
あんたも、むやみに疑って悪かったな。
voice: vo_adv_5210002_144
ナーナ:
【chara 136212 face 2 (joy)】
よかったねあーちゃん!
わかってもらえたね!
voice: vo_adv_5210002_145
アラクネ:
【chara 136011 face 2 (joy)】
は、はい……
voice: vo_adv_5210002_146
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
料理長にあらためてお聞きしたい。
厨房での調理中、何か変わったことはありませんでしたか?
厨房やホールには何人の従業員が?
voice: vo_adv_5210002_147
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
料理人は、俺も含めて3人。
ホールのウェイターたちも合わせれば7人か。
厨房に出入りしていたのは、その7人だけだ。怪しい奴はいなかったぜ。
voice: vo_adv_5210002_148
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
たとえば会長が料理の出来栄えをチェックしにきたりということは
なかったのですか?
voice: vo_adv_5210002_149
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
なかった。あの人とは長い付き合いだからな。
部外者に厨房に入られるのを俺が嫌がるのは、よく知ってるんだ。
voice: vo_adv_5210002_150
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
では、あの裁判長が何か言いに来たりは?
voice: vo_adv_5210002_151
料理長:
【chara 18711 face 1 (normal)】
ああ、そういえば厨房に入る前にメニューを聞かれたっけな。
とびっきりの焼き鳥を出すと言ったら目の色を変えてたよ。
voice: vo_adv_5210002_152
ナーナ:
【chara 136212 face 1 (normal)】
へーっ?
焼き鳥が好きなのかな?
【chara 136212 face 2 (joy)】
それで喜んじゃうなんて、子どもみたいかもっ♪
voice: vo_adv_5210002_153
裁判長:
【chara 50812 face 1 (normal)】
こほん。誰が子どもですと?
voice: vo_adv_5210002_154
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
むぐぐぐっ!?
voice: vo_adv_5210002_155
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
これは裁判長。
どうしてこちらに?
voice: vo_adv_5210002_156
裁判長:
【chara 50812 face 1 (normal)】
遺体と料理の分析結果が出たので、知らせに来たのです。
【chara 50812 face 4 (sad)】
お伝えしておかないと、私がネフィ=ネラ様にお叱りを受けますので。
voice: vo_adv_5210002_157
裁判長:
【chara 50812 face 6 (surprised)】
被害者6名の遺体を分析したところ、未知の毒物が検出されました。
【chara 50812 face 1 (normal)】
通常であればジオ・ゲヘナには存在しないもので、
何か特定の物質を混ぜ合わせることで毒性を持つと思われる、と。
voice: vo_adv_5210002_158
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
なるほど。その混合物が、料理に入れられていたのですね。
voice: vo_adv_5210002_159
裁判長:
【chara 50812 face 1 (normal)】
いいえ。違います。
voice: vo_adv_5210002_160
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
えっ?
voice: vo_adv_5210002_161
裁判長:
【chara 50812 face 4 (sad)】
パーティーで出されたすべての料理と飲み物を調べました。
さらに食器やテーブルクロスに至るまで、すべて。
しかし、毒物反応は一切出てこなかったのです。
voice: vo_adv_5210002_162
ナーナ:
【chara 136212 face 6 (surprised)】
ええっ!?
じゃ、じゃあ犯人ちゃんは、どーやって毒を飲ませたの!?
voice: vo_adv_5210002_163
裁判長:
【chara 50812 face 3 (anger)】
まったく不可解です。
まるで犯人が、被害者の胃袋に直接毒を送り込んだかのような。
そんな魔法、このジオ・ゲヘナでは聞いたこともない。
voice: vo_adv_5210002_164
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
ランドソルにも、そんな魔法はありませんよ。
【chara 137411 face 3 (anger)】
これは思った以上に手ごわい事件のようですね。
voice: vo_adv_5210002_165
裁判長:
【chara 50812 face 3 (anger)】
しかし……『六凶』と呼ばれるほどの強大な存在であれば、
可能ではないですかな? アラクネ殿?
voice: vo_adv_5210002_166
アラクネ:
【chara 136011 face 6 (surprised)】
わ、わたしに、そんな魔法が使えるとは……
【chara 136011 face 4 (sad)】
せいぜい、糸を操ることくらいしかできないと思うのですが……
voice: vo_adv_5210002_167
料理長:
【chara 18711 face 3 (anger)】
おいおい、さっき謝ったばかりだっていうのに、
やっぱりこいつが怪しいってハナシなのか?
もう、頭がこんがらがっちまうよ!
voice: vo_adv_5210002_168
カスミ:
【chara 137411 face 3 (anger)】
まずいな……事件が難解さを増したことで、
ますますアラクネさんへの疑いが強化されてしまった……
voice: vo_adv_5210002_169
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
ちょっと待ちなさーい!
Choice: (27) その声は……!
----- Tag 27 -----
voice: vo_adv_5210002_170
ホウオウ:
【chara 134712 face 3 (anger)】
そこまで会話が聞こえてきましたが『六凶』は手品師ではありませんよ!
そんなことができるなら、先の大戦でレディ・アラクネが
ジオ・ゲヘナを征服できたはずです!
voice: vo_adv_5210002_171
ナーナ:
【chara 136212 face 1 (normal)】
ほーちゃんっ! 【chara 136212 face 2 (joy)】
もう起きててへーきなのっ!?
voice: vo_adv_5210002_172
ホウオウ:
【chara 134712 face 6 (surprised)】
【chara 134712 face 7 (special_a)】
む、むぐっ! ナーナさん、そんな抱きつかないでっ
寝起きに強烈ハグはききましゅうう~~~!
voice: vo_adv_5210002_173
カスミ:
【chara 137411 face 1 (normal)】
回復したんだね、よかった……
【chara 137411 face 6 (surprised)】
それで、ここには、どうして?
voice: vo_adv_5210002_174
ホウオウ:
【chara 134712 face 4 (sad)】
はぁ、はぁ……【chara 134712 face 6 (surprised)】
そうです、こんなことをしてる場合ではないのでした。
【chara 134712 face 3 (anger)】
大変なニュースを耳にしたので急いで知らせに来たのです。
voice: vo_adv_5210002_175
ナーナ:
【chara 136212 face 4 (sad)】
たいへんな、にゅーす……?
voice: vo_adv_5210002_176
ホウオウ:
【chara 134712 face 3 (anger)】
はい。第二の悲劇が起きてしまいました──
voice: vo_adv_5210002_177
カスミ:
【chara 137411 face 6 (surprised)】
……! ま、まさか……
voice: vo_adv_5210002_178
ホウオウ:
【chara 134712 face 3 (anger)】
異世界交流会の会長さんが──毒殺されたそうです。