嬉し恥ずかしお弁当
夢の中、{player}のお弁当の中身が入れ替わった事件を推理するかすみ。真琴と優衣の言動から真相へと辿り着くが、それを胸の奥にしまう。一同は食べさせあいながら、昼食を楽しむのだった。
-------------- situation:
嬉し恥ずかしお弁当
--------------
voice: vo_adv_7001005_000
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
ふぅ。手強かったね、危険な相手だった……
【chara 101411 face 1 (normal)】
みんな無事かい?
voice: vo_adv_7001005_001
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
ああ、なんとかな。【chara 104311 face 1 (normal)】
ユイも大丈夫か?
voice: vo_adv_7001005_002
ユイ:
【chara 100211 face 1 (normal)】
うん、騎士クンが守ってくれたから。
【chara 100211 face 2 (joy)】
ありがとう、騎士クン。
voice: vo_adv_7001005_003
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
はは、なんだよ仲良くやってるじゃねえか。
よかったなユイ……【chara 104311 face 6 (surprised)】
って、なんだこりゃあ?
voice: vo_adv_7001005_004
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
さっきの魔物から出てきたんだよね? これって。
voice: vo_adv_7001005_005
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
あ……! まさかこれは、助手くんの記憶の鍵!?
【chara 101411 face 1 (normal)】
助手くん! これを持ってみてくれ!!
still display end
voice: vo_adv_7001005_006
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
……って、うんともすんともいいやしないね。
うぅん、見当違いだったかな。
voice: vo_adv_7001005_007
マコト:
【chara 104311 face 4 (sad)】
まぁ、何も起きねえんじゃしょうがねえな。
【chara 104311 face 1 (normal)】
あー腹減ったよ、飯にしようぜ!
voice: vo_adv_7001005_008
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
賛成するよ……
【chara 101411 face 4 (sad)】
さすがに、もうくたくただ。
voice: vo_adv_7001005_009
ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】
うん。なら準備するから、少し待っててね。
voice: vo_adv_7001005_010
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
【chara 104311 face 6 (surprised)】
【chara 101511 face 6 (surprised)】
【chara 100211 face 6 (surprised)】
……え? え!? 騎士クン! さっきのそれ、光ってるよ!?
voice: vo_adv_7001005_011
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
なんだよ!? 反応してんじゃねえか!?
voice: vo_adv_7001005_012
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
す、すごい光だ、飲み込まれる……!!
voice: vo_adv_7001005_013
ユイ・マコト・カスミ:
【chara 1 face 6 (surprised)】
!!!???
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_7001005_014
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
あれ? こんにちは先輩、奇遇ですね。
この時間に購買前でお会いするということは、
今日のお昼はパンなんですね。
voice: vo_adv_7001005_015
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
え? どうして奇遇だなんて思うのか、ですか?
voice: vo_adv_7001005_016
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
それはだって、月曜日の先輩は
いつもお弁当を食べられているからですよ。
voice: vo_adv_7001005_017
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
行動の記憶は探偵の基本中の基本ですから、
これくらいは驚かれるようなことじゃありませんよ。
voice: vo_adv_7001005_018
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
それで、一体どうして……【chara 101431 face 2 (joy)】
あ、待ってください。
せっかくですし、推理してみますね。
voice: vo_adv_7001005_019
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
お弁当を食べるはずの先輩がパンを買いに来た理由……
うーん、うぅん……【chara 101431 face 2 (joy)】
はい、閃きました。
voice: vo_adv_7001005_020
かすみ:
【chara 101431 face 3 (anger)】
ずばり、お弁当箱を開けたら中身が入っていなかったとか!?
voice: vo_adv_7001005_021
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
あはは、推理なんて呼べないレベルの当てずっぽうでしたね。
ごめんなさい。
Choice: (1) よく分かったね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_7001005_022
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
ふふ、任せてください。名探偵を目指す者としてこれくらい……って、
【chara 101431 face 6 (surprised)】
え! 本当ですか!?
voice: vo_adv_7001005_023
かすみ:
【chara 101431 face 4 (sad)】
ど、どういうことですか?
持ってきたお弁当箱を開けたら、中身が入っていなかった……?
そんなことがありえるんでしょうか?
voice: vo_adv_7001005_024
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
……あの、先輩。先輩の教室に行ってもいいですか?
【chara 101431 face 2 (joy)】
一緒に調査をしましょう。謎を解き明かすんです。
voice: vo_adv_7001005_025
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
ことは急を要しますよ、さあ、今すぐ行きましょう!
Choice: (2) パンが売り切れちゃう……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7001005_026
かすみ:
【chara 101431 face 3 (anger)】
そんな悠長なことを言っている状況ではありませんよ先輩!
voice: vo_adv_7001005_027
かすみ:
【chara 101431 face 3 (anger)】
パンが売り切れてもお腹が空くだけですけど、
謎は逃げたら二度と手に入らないんですから!
さあ、早く早くっ!
voice: vo_adv_7001005_028
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
失礼します……
【chara 101431 face 2 (joy)】
あ、これが先輩のお弁当箱なんですね。
voice: vo_adv_7001005_029
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
男の人のお弁当箱って感じですね。大きいな……
たくさん食べるんですね、先輩って。
voice: vo_adv_7001005_030
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
あれ? あの、先輩。このお弁当箱、重くないですか?
【chara 101431 face 1 (normal)】
とても空とは思えないんですけど……開けてもいいですか?
voice: vo_adv_7001005_031
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
ありがとうございます、では、失礼しますね。
voice: vo_adv_7001005_032
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
……入ってますね、お弁当。
【chara 101431 face 6 (surprised)】
え? さっきは空っぽだったのに、ですか。
voice: vo_adv_7001005_033
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
不思議ですね。でも、先輩の記憶が確かであるならば、これは……
【chara 101431 face 2 (joy)】
ふふ、ふふふ……
voice: vo_adv_7001005_034
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
先輩、これは私たちが探し求めていたミステリそのものですよ!
やった、やりました!
voice: vo_adv_7001005_035
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
あっ!? 【chara 101431 face 5 (shy)】
す、すみません……はしゃぎ過ぎてしまいました。
みなさんに怪しい目で見られちゃった、恥ずかしい……
voice: vo_adv_7001005_036
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
……あ、あの、先輩。この謎、解き明かしてみませんか?
【chara 101431 face 2 (joy)】
推理で謎の正体を突き止めるんです。
voice: vo_adv_7001005_037
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
協力していただけるんですね、ありがとうございます。
【chara 101431 face 1 (normal)】
ではまずは……このお弁当を
徹底的に調べることから始めましょうか。
voice: vo_adv_7001005_038
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
ふむ。見た目は一般的なお弁当そのものですけれど……【chara 101431 face 6 (surprised)】
あれ?
voice: vo_adv_7001005_039
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
先輩。お弁当は普段、誰かに作ってもらっていますか?
それともご自分でしょうか?
voice: vo_adv_7001005_040
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
……なるほど、お母様なんですね。
voice: vo_adv_7001005_041
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
ということは、このお弁当の中身が先輩のお家で
詰められたものかどうかは、確認する手段がない、か……あれ?
voice: vo_adv_7001005_042
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
先輩。このお弁当、量がお弁当箱の大きさに対して少ないですね。
お弁当箱の端、こんなに隙間が空いています。
普段からこんな感じですか?
voice: vo_adv_7001005_043
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
そんなことはない……そうですか。
うぅん……この量は、女の子が食べるくらいのボリュームですね。
voice: vo_adv_7001005_044
かすみ:
【chara 101431 face 3 (anger)】
断定はできませんが、このお弁当の中身は、
女の子用に作られたお弁当であると推測できますね。
voice: vo_adv_7001005_045
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
ただ……動機が分かりません。
【chara 101431 face 4 (sad)】
いったいなぜ、先輩のお弁当箱の中身を差し替えるようなまねを?
voice: vo_adv_7001005_046
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
お。なんだ{player}、昼飯食べねえのか?
voice: vo_adv_7001005_047
真琴:
【chara 104331 face 2 (joy)】
ははーん、もしかして弁当忘れてきたんじゃねぇか?
だったら優衣が弁当をわけてくれるって……【chara 104331 face 3 (anger)】
はぁあ!?
voice: vo_adv_7001005_048
真琴:
【chara 104331 face 3 (anger)】
な、なんでだよ!? どうしてお前の弁当箱の中身が……
【chara 104331 face 1 (normal)】
あぁいや、な、なんだまだ食べてねえのか~
Choice: (3) どうしてあたふたしてるの?
Choice: (4) 弁当箱の中身がなに?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_7001005_049
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
は、はぁあ!? あたふたってなんだよ、そんなのしてねーし!
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_7001005_050
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
へっ!? い、いや、なんでもねぇんだ。
【chara 104331 face 2 (joy)】
美味そうな弁当だなって思っただけで……はは、あはは。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_7001005_051
優衣:
【chara 100231 face 1 (normal)】
あ、いた……!
あの、{player}くん……
voice: vo_adv_7001005_052
優衣:
【chara 100231 face 6 (surprised)】
って、ま、真琴ちゃんもいた!?
【chara 100231 face 3 (anger)】
も、もうっ、次はなにしようとしてるの……!
voice: vo_adv_7001005_053
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
んおっ!? お、おい優衣、いきなり引っ張んなって!
voice: vo_adv_7001005_054
優衣:
【chara 100231 face 3 (anger)】
いいからこっち、こっちに来て!
【chara 100231 face 4 (sad)】
あ、あのっ、{player}くん、お騒がせしてごめんね!
【chara 100231 face 3 (anger)】
も、もう、真琴ちゃん重いよぉ、動かないー!
voice: vo_adv_7001005_055
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
お、重い!?
【chara 104331 face 3 (anger)】
仮にも女に向かってそういうこと言うんじゃねえよ!
voice: vo_adv_7001005_056
真琴:
【chara 104331 face 4 (sad)】
せっかくあたしが……ったく、しょうがねぇか。
{player}、またな。
voice: vo_adv_7001005_057
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
……あ、待ってください。
草野優衣先輩と、安芸真琴先輩、ですよね。
voice: vo_adv_7001005_058
優衣:
【chara 100231 face 6 (surprised)】
えっ? う、うん、そうだけど。あなたは……?
voice: vo_adv_7001005_059
真琴:
【chara 104331 face 1 (normal)】
見ねえ顔だな。一年か?
voice: vo_adv_7001005_060
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
はい、一年の霧原かすみといいます。
先輩がたの教室に勝手にお邪魔してしまって、すみません。
voice: vo_adv_7001005_061
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
僭越ながら、ひとつだけ……
草野先輩。今から行っても購買のパンは
売り切れてしまっていると思いますよ。
voice: vo_adv_7001005_062
優衣:
【chara 100231 face 4 (sad)】
……? 【chara 100231 face 6 (surprised)】
えっ!? どうして……!?
voice: vo_adv_7001005_063
真琴:
【chara 104331 face 4 (sad)】
ん? なんの話だ?
今日、優衣は弁当だぞ?
voice: vo_adv_7001005_064
かすみ:
【chara 101431 face 3 (anger)】
うん、ビンゴだ……今の二人の反応で確信できた。
voice: vo_adv_7001005_065
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
先輩のお弁当箱に入っていたのは、
草野先輩のお弁当の中身に違いない。
voice: vo_adv_7001005_066
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
そして、元々先輩が持ってきたお弁当を食べたのは、安芸先輩。
先輩と草野先輩が一緒にお弁当を食べられるように、
一計を案じたのだろう。
voice: vo_adv_7001005_067
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
お弁当が無くなった先輩に、
草野先輩が自分のお弁当をおすそ分けする……といった目論見で。
voice: vo_adv_7001005_068
かすみ:
【chara 101431 face 3 (anger)】
だが、こっそりと先輩のお弁当を平らげたまではよかったが、
気付かないうちに草野先輩にそれを目撃されていたらしい。
voice: vo_adv_7001005_069
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
いえ。今日の草野先輩は、お弁当を忘れてきてしまったようですので。
voice: vo_adv_7001005_070
真琴:
【chara 104331 face 4 (sad)】
はあ? ますますなんの話だよ。霧原さん……だっけ?
なんでお前にそれが分かるってんだ。そもそも――
voice: vo_adv_7001005_071
優衣:
【chara 100231 face 4 (sad)】
…………
voice: vo_adv_7001005_072
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
優衣? なんだよ、固まっちまって。
voice: vo_adv_7001005_073
かすみ:
【chara 101431 face 3 (anger)】
草野先輩は良心の呵責から、先輩のお弁当箱に
自分のお弁当の中身を詰め替えた。
そしてその事実を、安芸先輩は知らない――
voice: vo_adv_7001005_074
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
これで推理終了。
ただ、真相は……言わぬが花なのかもしれないな。
voice: vo_adv_7001005_075
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
あの、草野先輩。ご提案があるのですが……
voice: vo_adv_7001005_076
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
もうパンも売り切れているでしょうから、
【chara 101431 face 2 (joy)】
4人でお弁当を食べませんか?
voice: vo_adv_7001005_077
優衣:
【chara 100231 face 6 (surprised)】
え……4人で?
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_7001005_078
真琴:
【chara 104331 face 2 (joy)】
ほら優衣、{player}にアーン! ってしてやれよ。
voice: vo_adv_7001005_079
優衣:
【chara 100231 face 8 (special_b)】
え!? ど、どうして!?
あ、違うのっ、するのが嫌とか、そういうのじゃないからね!
voice: vo_adv_7001005_080
真琴:
【chara 104331 face 2 (joy)】
ほらほら、{player}が腹空かせて待ってるぞ~
voice: vo_adv_7001005_081
優衣:
【chara 100231 face 4 (sad)】
も、もお、真琴ちゃんってば強引なんだから……
【chara 100231 face 5 (shy)】
そ、それじゃあ、{player}くん……
あ、アーン!
voice: vo_adv_7001005_082
優衣:
【chara 100231 face 5 (shy)】
ど、どうかな? 味、変じゃなかった?
美味しい? 【chara 100231 face 2 (joy)】
そ、そっか……よかったぁ……
voice: vo_adv_7001005_083
優衣:
【chara 100231 face 6 (surprised)】
え、もうひとくち?
【chara 100231 face 2 (joy)】
う、うん! 待っててね……は、はい! アーン!
voice: vo_adv_7001005_084
真琴:
【chara 104331 face 2 (joy)】
ははは、ホント美味そうに食うな、おまえ。
……まぁ、結果オーライってことにしとくか。
voice: vo_adv_7001005_085
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
あの、せっかくですから安芸先輩も、
先輩にアーンしてあげてください。
voice: vo_adv_7001005_086
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
はぁ!?
【chara 104331 face 5 (shy)】
な、なんであたしがそんなことしなきゃいけねぇんだよっ?
voice: vo_adv_7001005_087
かすみ:
【chara 101431 face 1 (normal)】
だって、安芸先輩はあまり食事が進んでいないみたいですから。
お弁当もあまり気味ですし。
voice: vo_adv_7001005_088
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
もしかして、お腹がいっぱいなのかなって思ったんです。
voice: vo_adv_7001005_089
真琴:
【chara 104331 face 5 (shy)】
んなっ!? な、なに言ってんだよ……【chara 104331 face 2 (joy)】
ははは。
voice: vo_adv_7001005_090
真琴:
【chara 104331 face 5 (shy)】
し、仕方ねぇな。それじゃあ、{player}……
あたしの弁当も分けてやるよ。ほら、あ、アーン?
voice: vo_adv_7001005_091
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
おっ、なんだよ大口開けやがって。そんなに腹減ってたのか?
え? お腹が空きすぎて?
voice: vo_adv_7001005_092
真琴:
【chara 104331 face 4 (sad)】
あー。そうだよな、お前も男なんだし。
そのへんは頭が回らなくて、悪かったよ。
voice: vo_adv_7001005_093
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
ん? そのへんってどのへんかって? 【chara 104331 face 5 (shy)】
し、知らねえよ!
voice: vo_adv_7001005_094
真琴:
【chara 104331 face 4 (sad)】
で……どうだ? あたしの弁当。
【chara 104331 face 5 (shy)】
優衣には負けるけどさ、悪くはないと思うんだけど……
voice: vo_adv_7001005_095
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
へ? 親御さんが料理上手で羨ましい?
【chara 104331 face 3 (anger)】
違ぇよ! これ作ってんのはあたし!
今おまえが食ったのはあたしの手作り弁当だっての!
voice: vo_adv_7001005_096
真琴:
【chara 104331 face 4 (sad)】
ったく、緊張して損したぜ……って、なにまた大口開けてんだ?
【chara 104331 face 6 (surprised)】
え? とっても美味しかったからもうひとくち?
voice: vo_adv_7001005_097
真琴:
【chara 104331 face 2 (joy)】
あぁ、そ、そうか。ったく仕方ねぇな、はっ、はは♪
じゃあ食わせてやるか! ほらよ、アーン♪
voice: vo_adv_7001005_098
優衣:
【chara 100231 face 2 (joy)】
あはは。{player}くん、とっても幸せそうな顔をしてるね。
褒めてもらえてよかったね、真琴ちゃん。
voice: vo_adv_7001005_099
真琴:
【chara 104331 face 5 (shy)】
ゆ、優衣っ!? 【chara 104331 face 3 (anger)】
あ、あたしはただ、
こいつが腹空かしてるから弁当分けてやってるだけだぞ!?
voice: vo_adv_7001005_100
優衣:
【chara 100231 face 2 (joy)】
ふふ。なら、そういうことにしておくね。
voice: vo_adv_7001005_101
真琴:
【chara 104331 face 3 (anger)】
なに勝手に納得してんだ! こんのおぉお~!
voice: vo_adv_7001005_102
優衣:
【chara 100231 face 4 (sad)】
うーん……でも、このお弁当の量じゃあやっぱり
{player}くんには物足りないよね……
voice: vo_adv_7001005_103
優衣:
【chara 100231 face 2 (joy)】
ねえ、霧原さんのお弁当も分けてもらえないかな?
voice: vo_adv_7001005_104
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
ええ! 私もですか!?
【chara 101431 face 1 (normal)】
わ、分かりました。それでは……
voice: vo_adv_7001005_105
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
え? 結局真相はどういうことなのかって?
voice: vo_adv_7001005_106
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
まあまあ、細かいことはいいじゃないですか。
もしかしたら、先輩の見間違いだったのかもしれません。
voice: vo_adv_7001005_107
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
それより今は細かいことは気にせず、食事を楽しんでください。
voice: vo_adv_7001005_108
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
はい、アーン……ふふ、なんだか仔犬みたいで可愛いですね。
--- Switch scene ---
still display end
voice: vo_adv_7001005_109
真琴:
【chara 104331 face 2 (joy)】
仔犬かぁ。はは、なんだか分かる気がするぜ。
voice: vo_adv_7001005_110
かすみ:
【chara 101431 face 2 (joy)】
分かってもらえますか、安芸先輩!
ですよね。なんというかこう、
見つめられるとキュンっとするといいますか……
voice: vo_adv_7001005_111
優衣:
【chara 100231 face 6 (surprised)】
え!? きゅ、キュンって霧原さん、
もしかして{player}くんのことを……
voice: vo_adv_7001005_112
真琴:
【chara 104331 face 4 (sad)】
おいおい、霧原さん。
悪いけど{player}はもう予約済みで――
voice: vo_adv_7001005_113
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
ちち、違います! 変な意味はこもっていません!
【chara 101431 face 5 (shy)】
私はただ、先輩って時々すごく可愛いかもって……あ。
voice: vo_adv_7001005_114
優衣:
【chara 100231 face 8 (special_b)】
あ、あわ、あわわわわ……!
voice: vo_adv_7001005_115
真琴:
【chara 104331 face 4 (sad)】
言ったそばからこれかよ。
はぁぁ、優衣の恋路は険しいねぇ……
voice: vo_adv_7001005_116
真琴:
【chara 104331 face 1 (normal)】
ほら優衣、負けてらんねえぞ?
アーンしろよアーン!
voice: vo_adv_7001005_117
優衣:
【chara 100231 face 8 (special_b)】
へっ!? あ、ああ、えとっ、{player}くん、
アーン!
voice: vo_adv_7001005_118
優衣:
【chara 100231 face 4 (sad)】
あっ、ご、ごめんなさい! たくさんあげすぎちゃった!?
voice: vo_adv_7001005_119
真琴:
【chara 104331 face 6 (surprised)】
おわっ!? やべえな、のどに詰まっちまったか!
霧原さんなんか飲み物! 早く早く!
voice: vo_adv_7001005_120
かすみ:
【chara 101431 face 6 (surprised)】
の、飲み物ですか!?
【chara 101431 face 5 (shy)】
え、えっと、でもこれ、間接キスになってしまうのでは……
voice: vo_adv_7001005_121
優衣:
【chara 100231 face 8 (special_b)】
か、間接キス!? だめ、そんなのダメなのー!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_7001005_122
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
んん……あ、あれ? ここって……
voice: vo_adv_7001005_123
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
塔の中で間違いなさそうだね。
【chara 101411 face 4 (sad)】
それにしても、今のは……?
voice: vo_adv_7001005_124
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
私、夢を見ていたみたい……
お弁当を、アーンって……
なんだかみんな、見慣れない服を着てたけど……
voice: vo_adv_7001005_125
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
ん? ユイ、あたしが見たのもそんな感じのやつだぞ。
voice: vo_adv_7001005_126
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
私もそうだよ。
【chara 101411 face 4 (sad)】
一体何が起きたというんだろう……集団幻覚だろうか?
voice: vo_adv_7001005_127
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
そうかもしれないけど……
【chara 100211 face 1 (normal)】
でも私、あの服には見覚えがあるような……
voice: vo_adv_7001005_128
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
【chara 104311 face 1 (normal)】
ユイもか? うーん、あたしもそんな気がすんだよな。
voice: vo_adv_7001005_129
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
ふむ。非論理的な言説は好みではないけれど、
ふたりの感覚を無視することはできないね。
voice: vo_adv_7001005_130
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
もしかしたらこの塔は、助手くんだけではなく、
私たちの記憶にも関わる存在なのかも……
voice: vo_adv_7001005_131
カスミ:
【chara 101411 face 2 (joy)】
ふふ、これは珠玉のミステリだね!
【chara 101411 face 1 (normal)】
苦労してここまで上ってきた甲斐があったというものだよ。
voice: vo_adv_7001005_132
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
……って、どこへ行くんだい? 助手くん。
え? あっちに妙なものがある?
voice: vo_adv_7001005_133
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
ん? この展開、どっかで……
おい{player}、むやみに近づくなよ?
voice: vo_adv_7001005_134
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
わっ、騎士クンが近付いたら光りだしたよ!?
あ! これって、転送魔法……!
voice: vo_adv_7001005_135
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
またこのパターンかよ!? 【chara 104311 face 3 (anger)】
ったくもぉ~!!
別行動は危険だ、みんなで飛び込むぞ!!
voice: vo_adv_7001005_136
ユイ・マコト・カスミ:
【chara 100211 face 3 (anger)】
【chara 101411 face 3 (anger)】
【chara 1 face 3 (anger)】
せーのっ!!
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_7001005_137
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
今度はどこに転送されたんだろう……【chara 100211 face 6 (surprised)】
え?
ここってもしかして、一階?
voice: vo_adv_7001005_138
マコト:
【chara 104311 face 6 (surprised)】
はぁああああ!? そんなトラップありかよ!?
また最初っから上れってのか!?
voice: vo_adv_7001005_139
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
いや、マコトさん。
そういうことではなさそうだ。
voice: vo_adv_7001005_140
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
見てご覧よ。
私たちを飛ばした術式が、そのまま残っているだろう?
voice: vo_adv_7001005_141
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
つまりここに飛び込めば、
また元の場所に戻ることができるに違いない。
voice: vo_adv_7001005_142
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
なるほどな。
【chara 104311 face 3 (anger)】
よぉし、ならもう一回――!!
voice: vo_adv_7001005_143
ユイ:
【chara 100211 face 4 (sad)】
待って、マコトちゃん。
魔力が尽きかけてて、これ以上戦うのはちょっと……
voice: vo_adv_7001005_144
カスミ:
【chara 101411 face 4 (sad)】
私も体力の限界だよ……つまるところ、引き時だね。
今回の探索はここまでだ。
voice: vo_adv_7001005_145
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
謎の解明に一歩近付いたことに、
今は満足することにしよう。
voice: vo_adv_7001005_146
マコト:
【chara 104311 face 1 (normal)】
なら、ランドソルに帰ってうちの居酒屋でなんか食うか!
【chara 104311 face 2 (joy)】
サービスするからよ、行こうぜ。
voice: vo_adv_7001005_147
ユイ:
【chara 100211 face 2 (joy)】
うん、賛成!
voice: vo_adv_7001005_148
カスミ:
【chara 101411 face 1 (normal)】
私もお邪魔させてもらおう。
ふふ、また4人で食事をすることになるね。
夢の中でもそうだったし。
voice: vo_adv_7001005_149
ユイ:
【chara 100211 face 6 (surprised)】
夢の中……?
【chara 100211 face 8 (special_b)】
あ、あぅぅ……
voice: vo_adv_7001005_150
マコト:
【chara 104311 face 5 (shy)】
お、思い出させんなよ……ったく……
voice: vo_adv_7001005_151
カスミ:
【chara 101411 face 6 (surprised)】
あ、あぁ……【chara 101411 face 4 (sad)】
すまない。
失言だったね、忘れてくれ……
ナレーション:
言葉少なに、ランドソルへの帰路につく一同だった。