冥風を知る者
オカルトと魔法に造詣が深いイリヤに感銘を受けテンションが上がるアンナ。冥風戦記の読者でもあったイリヤの感想を喜ぶが{player}に著者であることを明かされそうになり必死に止めるのだった。
-------------- situation:
冥風を知る者
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voice: vo_adv_7007003_000
アンナ:
【chara 100911 face 1 (normal)】
シグルドよ! 強化を頼む!
【chara 100911 face 3 (anger)】
ゆくぞ! 氷結凍獄絶零破!!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_7007003_001
アンナ:
【chara 100911 face 2 (joy)】
ふ……他愛もない!
voice: vo_adv_7007003_002
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
ほう……【chara 104412 face 1 (normal)】
まさにコキュートスの名にふさわしい冷気じゃのう。
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アンナ:
【chara 100911 face 2 (joy)】
おお、我が呪文の真なる意味を理解するとは!
【chara 100911 face 1 (normal)】
さすがはオーンスタイン卿!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7007003_004
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
ぬ、新手じゃ! シュテッヒパルム!
voice: vo_adv_7007003_005
アンナ:
【chara 100911 face 1 (normal)】
ならば、次は……【chara 100911 face 3 (anger)】
雷神疾風閃・刹那無常!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_7007003_006
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
ほほう、上昇と雷を掛けたネーミングとは洒落ておるな。
まるで大地より駆け上がる雷鳴のごとく、じゃ。
【chara 104412 face 1 (normal)】
まあ、最後のヴォイドは意味が分からんのじゃが……
voice: vo_adv_7007003_007
アンナ:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
おお……おお!
そこまで理解するとは、【chara 100911 face 1 (normal)】
もしやオーンスタイン卿、あなたは前世の……?
voice: vo_adv_7007003_008
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
うむ、なぜか聞き覚えがあるというか……
【chara 104412 face 6 (surprised)】
おお、そうじゃ。つい先日読んだ書物に
似たような呪文が書かれておったのう。
voice: vo_adv_7007003_009
アンナ:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
へ……?
そ、その書物とは……!?
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イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
なんじゃったか……【chara 104412 face 1 (normal)】
そうそう。【chara 104412 face 6 (surprised)】
めい、ふう? 戦記とかなんとか。
voice: vo_adv_7007003_011
アンナ:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
め……冥風戦記ィ!?
voice: vo_adv_7007003_012
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
おお! それじゃそれ。お主も知っておったか!
【chara 104412 face 6 (surprised)】
しかし不思議なこともあるものじゃの。
【chara 104412 face 2 (joy)】
まさか書物で見た呪文をシュテッヒパルム、お主が使っておるとは。
voice: vo_adv_7007003_013
アンナ:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
あ、はい……そうですね……
voice: vo_adv_7007003_014
アンナ:
【chara 100911 face 4 (sad)】
それで……その、【chara 100911 face 6 (surprised)】
魔法にくわしいオーンスタイン卿から
冥風戦記を読んでの感想はどのようなものだったのでしょうか……?
voice: vo_adv_7007003_015
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
ふむ。太古の魔導大戦に従軍した戦士の手記という風じゃったの。
歴史書というわけではないが【chara 104412 face 1 (normal)】
なかなかに読みごたえはあったぞ。
voice: vo_adv_7007003_016
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
特に、前世の記憶というのは興味深いのう。
【chara 104412 face 6 (surprised)】
わらわも長命ではあるが、さすがに人の世より前には生まれてはおらぬ。
【chara 104412 face 2 (joy)】
あるいは思い出しておらぬだけで前世というものもあったのやもしれん。
voice: vo_adv_7007003_017
アンナ:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
そ、そうか? 【chara 100911 face 1 (normal)】
面白かったか!
voice: vo_adv_7007003_018
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
読み物としてはなかなかじゃ。
【chara 104412 face 6 (surprised)】
荒唐無稽なところもあるが、魔法理論は体系どおりじゃしのう。
【chara 104412 face 1 (normal)】
紛いものと一概には切り捨てられぬ、と思っておったのじゃが……
voice: vo_adv_7007003_019
イリヤ:
【chara 104412 face 2 (joy)】
そんな中、あの書物と同じ魔法の使い手……シュテッヒパルムが現れた。
神話とは伝承の段階で荒唐無稽に脚色されるものじゃしのう。
これは案外、史実をもとにしたものなのかもしれぬな!
voice: vo_adv_7007003_020
アンナ:
【chara 100911 face 2 (joy)】
ほ、ほほう……なるほどなるほど。
Choice: (1) よかったね。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_7007003_021
アンナ:
【chara 100911 face 2 (joy)】
う、うむ……「伝説の吸血鬼」に認められるとは……
【chara 100911 face 5 (shy)】
なんともくすぐったい感じがするな!
voice: vo_adv_7007003_022
イリヤ:
【chara 104412 face 1 (normal)】
実に興味深いぞ。
【chara 104412 face 6 (surprised)】
これを書いた人物に会ってみたいもんじゃな。
【chara 104412 face 2 (joy)】
のう?
Choice: (2) 会わせてあげようか?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7007003_023
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
ぬ? まことか?
【chara 104412 face 1 (normal)】
お主、これを書いたものを知っておるのか?
voice: vo_adv_7007003_024
アンナ:
【chara 100911 face 6 (surprised)】
あー! あー! あー!
【chara 100911 face 3 (anger)】
シグルド! あそこに何かいるのではないか?
voice: vo_adv_7007003_025
イリヤ:
【chara 104412 face 6 (surprised)】
なんと? 敵か?
【chara 104412 face 4 (sad)】
どこじゃ、どこにおる?
voice: vo_adv_7007003_026
アンナ:
【chara 100911 face 3 (anger)】
いいか、シグルド!
あれの作者が私というのは私とおまえだけの秘密だ! いいな?
Choice: (3) なんで?
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_7007003_027
アンナ:
【chara 100911 face 4 (sad)】
恥ずかしいからに決まっているだろう!
【chara 100911 face 3 (anger)】
いいか、言うんじゃないぞ? 絶対に言うんじゃないぞ!?
voice: vo_adv_7007003_028
イリヤ:
【chara 104412 face 4 (sad)】
なんじゃ、何もおらんかったぞ。
【chara 104412 face 6 (surprised)】
うん? どうかしたか?
Choice: (4) あの本を書いたのは……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_7007003_029
アンナ:
【chara 100911 face 3 (anger)】
だから言うなー! もう! もう!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
アンナにぽこぽこと叩かれ続ける{player}であった……