できる大人の携帯食
順調に探索が進みしばし休憩する一行。ユカリが軽食をふるまうが、その中身はおつまみのようなものばかりだった。その様子にミサキは、ユカリが本当に自分の理想の大人のレディなのか疑問を抱き始める。
-------------- situation:
できる大人の携帯食
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ユカリとミサキの活躍で、
{player}たちは順調に探索を進めていた。
voice: vo_adv_7014002_000
ユカリ:
【chara 103411 face 4 (sad)】
ふぅ……このあたりの魔物はあらかた倒せたわね。
【chara 103411 face 1 (normal)】
結構進んだし、少し休憩しましょうか。
voice: vo_adv_7014002_001
ミサキ:
【chara 105011 face 1 (normal)】
そうね。
【chara 105011 face 6 (surprised)】
アタシは全然平気だけど、この先なにがあるか分からないし。
【chara 105011 face 2 (joy)】
休める時に休んでおくのが大人よね。
voice: vo_adv_7014002_002
ミサキ:
【chara 103411 face 6 (surprised)】
【chara 105011 face 6 (surprised)】
きゃっ? 【chara 105011 face 4 (sad)】
な、なんの音?
Choice: (1) お腹が空いた。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_7014002_003
ミサキ:
【chara 105011 face 3 (anger)】
まったく。{player}、まるで子供じゃない……
【chara 105011 face 4 (sad)】
仕方ないわねぇ……【chara 105011 face 6 (surprised)】
なにか食べるもの持ってきてたかしら?
voice: vo_adv_7014002_004
ユカリ:
【chara 103411 face 2 (joy)】
ふふっ、それなら心配いらないわ。
【chara 103411 face 1 (normal)】
もしもの時に備えて、いろいろ用意してきたの。
ちょっと待ってね、今出すから。
voice: vo_adv_7014002_005
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
こういう準備も欠かさないなんて……
【chara 105011 face 1 (normal)】
さすが大人の女性は対応力が違うわね……
voice: vo_adv_7014002_006
ミサキ:
【chara 105011 face 1 (normal)】
ユカリさんのことだから、持ってきたっていう食べ物も
きっとおしゃれな携帯食とかよね。
【chara 105011 face 2 (joy)】
ちょっと楽しみになってきたかも……!
voice: vo_adv_7014002_007
ユカリ:
【chara 103411 face 1 (normal)】
さ、準備できたわ。
好きなのを食べてね。
voice: vo_adv_7014002_008
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
……え?
【chara 105011 face 4 (sad)】
これ、なに?
voice: vo_adv_7014002_009
ユカリ:
【chara 103411 face 1 (normal)】
さきイカよ。【chara 103411 face 2 (joy)】
かめばかむほど味が出て、おいしいの。
【chara 103411 face 1 (normal)】
あと、塩ゆでしたお豆もあるわ!
voice: vo_adv_7014002_010
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
ふ、ふ~ん……?
【chara 105011 face 4 (sad)】
それじゃあ……あむっ……
【chara 105011 face 6 (surprised)】
うん、確かにおいしいわね……
voice: vo_adv_7014002_011
ミサキ:
【chara 105011 face 4 (sad)】
でも、予想となんだか違うっていうか……
もっとおしゃれなものが出てくると思ってたんだけど……
voice: vo_adv_7014002_012
ユカリ:
【chara 103411 face 2 (joy)】
お口に合ったみたいでよかった~
【chara 103411 face 1 (normal)】
あ、そうそう、この焼き鳥の缶詰がイチオシなの!
【chara 103411 face 2 (joy)】
味がもう絶品なのよね! 食べてみて!
Choice: (2) これってユカリさんのおつまみ……?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7014002_013
ユカリ:
【chara 103411 face 6 (surprised)】
な、なんのことかしら……?
【chara 103411 face 3 (anger)】
ほ、ほら! もし探索中に遭難して帰れなくなったら大変でしょ?
それに備えて、日持ちするものを選んだらこうなったってだけよ!
voice: vo_adv_7014002_014
ユカリ:
【chara 103411 face 6 (surprised)】
あ、危なかったわ……!
【chara 103411 face 4 (sad)】
こんなところまでおつまみを持ってくるような人だってバレたら、
ミサキちゃんの夢を壊しちゃうかも……! 【chara 103411 face 3 (anger)】
それは避けなきゃ……!
voice: vo_adv_7014002_015
ミサキ:
【chara 105011 face 1 (normal)】
なるほど、そういうことなのね!
こういう場所での食事にも気配りできるなんて、【chara 105011 face 2 (joy)】
さすがねユカリさん!
voice: vo_adv_7014002_016
ユカリ:
【chara 103411 face 7 (special_a)】
え、ええ……!
【chara 103411 face 2 (joy)】
まぁ、これくらいは……!
voice: vo_adv_7014002_017
ミサキ:
【chara 105011 face 1 (normal)】
冒険者の知識もすごいのね、ユカリさん。
【chara 105011 face 2 (joy)】
さすがアタシが認めた大人のレディだわ。
voice: vo_adv_7014002_018
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
でも……
【chara 105011 face 4 (sad)】
この食べ物はちょっとおしゃれじゃないかな……
おつまみ、って言ってたし。
voice: vo_adv_7014002_019
ユカリ:
【chara 103411 face 4 (sad)】
ミサキちゃん?
難しい顔をしてどうしたの?
voice: vo_adv_7014002_020
ミサキ:
【chara 105011 face 6 (surprised)】
ううん、なんでもないわ!
【chara 105011 face 1 (normal)】
それよりさっき言ってた缶詰をちょうだい!
voice: vo_adv_7014002_021
ユカリ:
【chara 103411 face 1 (normal)】
ええ、もちろんよ。
【chara 103411 face 2 (joy)】
はい、どうぞ!
voice: vo_adv_7014002_022
ミサキ:
【chara 105011 face 4 (sad)】
ユカリさんって、
本当にアタシの理想の大人のレディなのかしら……?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ユカリを見つめながら、缶詰の中身をほおばるミサキだった。