美味しいプリンのために
{player}たちの窮地を助け、見捨ててしまうとプリンが美味しくなくなると話すミヤコ。美味しいものとはみんなで食べるものだと語るチカの言葉に、ミヤコは仲間が怒った理由を理解するのだった。
-------------- situation:
美味しいプリンのために
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}とチカはいつのまにか多くの魔物たちに
取り囲まれていた。
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7016004_000
チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】
すみません、そっちに行きました!
Choice: (1) 任せて!
----- Tag 1 -----
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
精霊:
──!
voice: vo_adv_7016004_001
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】
今度はこっちに……!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7016004_002
チカ:
【chara 104211 face 3 (anger)】
えい!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_7016004_003
チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】
はあ……はあ……
すみません……
精霊:
──!
voice: vo_adv_7016004_004
チカ:
【chara 104211 face 1 (normal)】
ううん、あなたは悪くないです。
【chara 104211 face 4 (sad)】
警戒してなかった私たちの落ち度です。
Choice: (2) 今回はここまでにしよう。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7016004_005
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】
そうですね……【chara 104211 face 4 (sad)】
撤退するしか……
せっかくここまで来たのに……
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7016004_006
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】
あ、あぶなっ……
voice: vo_adv_7016004_007
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
プリンに……
voice: vo_adv_7016004_008
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
してやるの!
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_7016004_009
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】
この声は……ミヤコさん?
voice: vo_adv_7016004_010
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
もう、見てらんないの!
他のもさっさと倒しちゃうの!
voice: vo_adv_7016004_011
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】
わ、分かりました!
【chara 104211 face 3 (anger)】
いきましょう!
精霊:
──!
voice: vo_adv_7016004_012
チカ:
【chara 104211 face 1 (normal)】
なんとか倒せましたね……
助かりました。
voice: vo_adv_7016004_013
チカ:
【chara 104211 face 2 (joy)】
ミヤコさん、ありがとうございます。
voice: vo_adv_7016004_014
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
さっきも言ったの。ミヤコは優秀なの!
【chara 100711 face 2 (joy)】
も~っと褒めてもいいの!
voice: vo_adv_7016004_015
チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】
それと、さっきは言いすぎてしまいました。
ごめんなさい……
voice: vo_adv_7016004_016
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
ま、まあいいの。【chara 100711 face 1 (normal)】
ミヤコは心が広いの。
プリンをとられたりしない限り気にしないの。
voice: vo_adv_7016004_017
ミヤコ:
【chara 100711 face 1 (normal)】
どうしても謝りたいなら、あとでプリンをよこすの!
【chara 100711 face 2 (joy)】
それで完全に許してやるの~♪
voice: vo_adv_7016004_018
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】
……どうして、戻ってきてくれたんですか?
voice: vo_adv_7016004_019
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
それは……べつにオマエたちのためじゃないの。
【chara 100711 face 4 (sad)】
ただ……
voice: vo_adv_7016004_020
ミヤコ:
【chara 100711 face 4 (sad)】
あのプリンがまた食べたかったの。
voice: vo_adv_7016004_021
チカ:
【chara 104211 face 4 (sad)】
それだったら、また買えばよかったのでは……
voice: vo_adv_7016004_022
ミヤコ:
【chara 100711 face 3 (anger)】
ち~が~う~の~!
あのまま帰ってたら、【chara 100711 face 4 (sad)】
同じプリンを食べても……
きっとおいしくなくなる気がしたの!
voice: vo_adv_7016004_023
チカ:
【chara 104211 face 6 (surprised)】
ミヤコさん……
voice: vo_adv_7016004_024
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
同じプリンでも、おいしい時とすごくおいしい時があるの。
【chara 100711 face 4 (sad)】
プリンはかわらないはずなのになんでなの?
Choice: (3) 答えはもう分かっているはず。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_7016004_025
ミヤコ:
【chara 100711 face 6 (surprised)】
どういうことなの?
voice: vo_adv_7016004_026
チカ:
【chara 104211 face 1 (normal)】
ミヤコさんにとってすごく美味しい時って、どういう時でしたか?
voice: vo_adv_7016004_027
ミヤコ:
【chara 100711 face 4 (sad)】
それは……みんなと……【chara 100711 face 6 (surprised)】
あっ!
voice: vo_adv_7016004_028
チカ:
【chara 104211 face 1 (normal)】
たぶん……【悪魔偽王国軍(ディアボロス)】のみなさんも
ミヤコさんにすごく美味しくプリンを食べてもらいたかったんですよ。
voice: vo_adv_7016004_029
チカ:
【chara 104211 face 2 (joy)】
みんなで一緒に食べるほうがきっと美味しいですよ。
【chara 104211 face 1 (normal)】
だから、仲直りしましょう?
Choice: (4) 仲直り、手伝うよ。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_7016004_030
ミヤコ:
【chara 100711 face 4 (sad)】
オマエたち……
voice: vo_adv_7016004_031
ミヤコ:
【chara 100711 face 5 (shy)】
わかったの。おいしいプリンを食べるためならしょうがないの……
【chara 100711 face 2 (joy)】
だから、あのプリン、またミヤコに食べさせろなの!
voice: vo_adv_7016004_032
チカ:
【chara 104211 face 2 (joy)】
はい、よろこんで!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
チカは少しだけ成長したミヤコに、優しい視線を向けるのであった。