それぞれの独壇場
塔を登った先で魔物たちと遭遇した{player}たち。圧倒的な強さを見せつけるクリスティーナに対し、魔物を魅了することで戦いを避けるユキ。お互いの得意なやり方でその場を乗り切るのであった。
-------------- situation:
それぞれの独壇場
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ルナの塔を登る{player}とクリスティーナ。
その後ろにユキも付いてきていた。
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ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
ふーん……そうなんだ。
{player}の記憶の手掛かりを探しに?
voice: vo_adv_7017001_001
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ああ、坊やに関わると聞いて期待していたが……
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ただ、延々と階段を上り続けるだけとはな。
【chara 107111 face 4 (sad)】
このまま退屈で死んでしまったらどうする?
voice: vo_adv_7017001_002
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
これはレディを愉しませるエスコートの仕方を
手ほどきする必要があるかな?
voice: vo_adv_7017001_003
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ん、どうした? そんなに遠慮しなくてもいい。
【chara 107111 face 2 (joy)】
ワタシと坊やの仲じゃないか♪
voice: vo_adv_7017001_004
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
さあ、刹那の刺激的な一時を──【chara 107111 face 6 (surprised)】
んん?
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017001_005
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ようやくお出迎えか。ずいぶんとお寝坊だな。
【chara 107111 face 2 (joy)】
ゲストを迎える心意気がなっていないんじゃないか?
voice: vo_adv_7017001_006
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
ちょうど退屈を持て余していたところだよ。
少しは愉しませてもらうとしよう。
voice: vo_adv_7017001_007
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
そら、踊ってみせろ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017001_008
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
なんだ、歯ごたえがないな?
【chara 107111 face 3 (anger)】
抗え! 立ち向かってみせないか!
でなければ食らい尽くしてやるぞ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017001_009
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
わぁ、あっという間に倒しちゃった。
【chara 100811 face 1 (normal)】
その調子でお願いできると、ボクは楽で助かるよ。
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017001_010
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
新手のご登場か。
【chara 107111 face 2 (joy)】
いいぞ、盛り上がってきたじゃないか♪
voice: vo_adv_7017001_011
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
そういえば、オマエ……ユキと言ったか?
【chara 107111 face 1 (normal)】
ずいぶんと自分のことを高く評価しているようだな。
voice: vo_adv_7017001_012
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
ならば、この程度は相手にもならんだろう?
是非お手並みを拝見させてもらおうじゃないか。
voice: vo_adv_7017001_013
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
ええ、ボク? 【chara 100811 face 4 (sad)】
めんどくさいなあ。
こういうのってボクの担当じゃないんだけど……
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017001_014
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
ねえ魔物さん、どうしてそんなに怒ってるんだい?
ちょっとゆっくりしてボクの美しさを見ていきなよ。
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
グオオオオオッ……
voice: vo_adv_7017001_015
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
ふふっ。魔物のキミにも、ボクの美しさがわかるんだね。
その感性……【chara 100811 face 2 (joy)】
とてもすばらしいよ。
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
グオオオオオッ……
Choice: (1) 帰っていっちゃった。
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voice: vo_adv_7017001_016
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
なぜ魔物を倒さなかった。
仲間を呼ばれて苦戦するのはオマエだぞ?
voice: vo_adv_7017001_017
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
まさか、このワタシが助けるなどと
期待していたわけではないだろうな。
voice: vo_adv_7017001_018
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
ううん。だって、ケガでもして
ボクの体に傷でもついたら大変でしょ。
voice: vo_adv_7017001_019
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
それに大体の弱い魔物なら魅了できるし……
【chara 100811 face 6 (surprised)】
なにより、ボクのこの美しさを理解できる魔物なんだよ?
voice: vo_adv_7017001_020
ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
倒すどころか、もっと堪能させてあげたいくらいさ。
【chara 100811 face 5 (shy)】
種族の垣根すら超える、ボクのこの美貌を……♪
voice: vo_adv_7017001_021
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ずいぶん酔狂な考えを持っているようだが……
【chara 107111 face 4 (sad)】
何を言っているのかさっぱり分からんな。
voice: vo_adv_7017001_022
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
確かに、今回は危機を切り抜けたが……
お嬢ちゃんの言う通り、天性の美貌によるものか?
【chara 107111 face 4 (sad)】
それとも、ただの誇大妄想狂か……
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
鏡を眺めるユキを見つめ、
その価値を見定めようとするクリスティーナであった。