才色兼備の証明
クリスティーナは、自分にもできるはずと思い魔物の魅了に挑戦することに。一方、魔物に襲われピンチに陥るユキと{player}だったが、クリスティーナの加勢によって窮地を乗り切るのだった。
-------------- situation:
才色兼備の証明
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ルナの塔を登っていく{player}たちは
突如現れた魔物に取り囲まれていた。
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017002_000
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
次から次へと歓迎が止まないな。
【chara 107111 face 1 (normal)】
……しかし魔物を魅了するとは、あのお嬢ちゃんも面白いことをする。
voice: vo_adv_7017002_001
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
どれ、試してみるか。
このワタシの美貌をもってすれば容易いこと。
【chara 107111 face 2 (joy)】
なに、魔物の一匹や二匹、容易く服従させてやるとも。
voice: vo_adv_7017002_002
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
さあ、オマエたち。
このワタシの美貌に見惚れるがいいよ☆
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
グ、グオオオオオッ……?
voice: vo_adv_7017002_003
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
どうした、魔物ども。なぜ震えている?
【chara 107111 face 1 (normal)】
ワタシの美しさにそれほど感動しているのか?
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
グオオオオオッ……
voice: vo_adv_7017002_004
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
……おい、なぜキサマらは歯を剥き出しにしている?
【chara 107111 face 3 (anger)】
唸り声をあげる理由がわからんぞ!
Choice: (1) 魔物が怯えてる……?
----- Tag 1 -----
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017002_005
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
なるほどな? 魔物すら震え上がらせるとは、
【chara 107111 face 2 (joy)】
ワタシの美貌もなかなか大したものじゃあないか……♪
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017002_006
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
だが、その反抗的な態度は許しがたいな。
【chara 107111 face 1 (normal)】
大人しくワタシに魅了され、頭を垂れるもよし。
捻じ伏せられねば納得できないというなら、それもまた良し。
voice: vo_adv_7017002_007
クリスティーナ:
【chara 107111 face 3 (anger)】
いずれにせよ、キサマらには一つの道しかない……
ワタシに服従を誓うという道だけだ。そら、踊れ!
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017002_008
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
なんだか向こうが騒がしいけれど……
【chara 100811 face 1 (normal)】
キミたちもボクの美しさを堪能しにきたのかい?
【chara 100811 face 2 (joy)】
それじゃ、たっぷりと味わっていくといいよ。
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017002_009
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
あれ、どうしたんだろ。【chara 100811 face 1 (normal)】
かえって興奮させちゃったかな?
【chara 100811 face 2 (joy)】
これもボクの美しさのせいだね……♪
魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】
──グオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017002_010
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
わわっ、ちょっと落ち着いてよ。
【chara 100811 face 1 (normal)】
ボクは逃げも隠れもしないからさ。
voice: vo_adv_7017002_011
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
どんどん魔物が増えてきているね。
【chara 100811 face 2 (joy)】
ほら見てよ、あんなに熱い視線でボクを見つめて……♪
voice: vo_adv_7017002_012
ユキ:
【chara 100811 face 5 (shy)】
魔物すら狂わせてしまう、
誰よりもかわいくてカッコいいボクも素敵だね。
Choice: (2) それなら仕方ないね。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7017002_013
???:
【chara 1 face 1 (normal)】
敵に囲まれた状況でその反応とは、
坊や、少しぬるま湯に浸かり過ぎたんじゃないか?
voice: vo_adv_7017002_014
クリスティーナ:
【chara 107111 face 1 (normal)】
そら! こっちの美女が手持ち無沙汰だぞ!
魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_7017002_015
クリスティーナ:
【chara 107111 face 6 (surprised)】
ふん……コイツらにはまだ
ワタシの美貌と魅力を理解することができんようだな。
【chara 107111 face 1 (normal)】
もっと審美眼を磨くがいいよ、魔物ども。
Choice: (3) 助けてくれてありがとう。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_7017002_016
クリスティーナ:
【chara 107111 face 2 (joy)】
きちんとお礼を言えるところは褒めてやるぞ☆
【chara 107111 face 1 (normal)】
だが、坊やも坊やだ。
男の子ならこの程度、あっさり切り抜けてみせろ。
voice: vo_adv_7017002_017
ユキ:
【chara 100811 face 2 (joy)】
うーん、こっちの角度の方が映りがいいかな?
【chara 100811 face 1 (normal)】
ねえ、{player}はどう思う……
voice: vo_adv_7017002_018
ユキ:
【chara 100811 face 6 (surprised)】
って、あれ。魔物がいなくなっちゃってるね?
どうしちゃったんだろう。
voice: vo_adv_7017002_019
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
きっとボクが魅力的すぎて、照れて隠れちゃったのかな。
【chara 100811 face 2 (joy)】
ただ存在するだけで周りを狂わせてしまうだなんて、
【chara 100811 face 5 (shy)】
美しすぎる罪作りなボク……
voice: vo_adv_7017002_020
クリスティーナ:
【chara 107111 face 4 (sad)】
……ああ、好きなだけそこで鏡を眺めているといい。
今度やってきた魔物には、オマエのその美貌を
とことん満足するまで拝ませてやるがいいとも。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そう言うとクリスティーナは、鏡を眺めるユキを置いて
一人先に塔を登っていくのだった。