食い違う軍人たち
モニカと{player}は偶然ジュンと出会う。ジュンの数々の武勇伝を耳にしていたモニカは喜び、一緒に塔を調査しようと提案する。モニカを子供だと勘違いしたジュンは二人を守るため同行する。
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食い違う軍人たち
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
そびえたつ巨大な建造物……
{player}は、モニカと共にルナの塔を見上げていた。
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モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
ここに、貴公の記憶の手がかりがあるのだな。
いつも貴公には助けられているのだ。
今回は私が調査を手伝おう。大船に乗ったつもりでいてくれ!
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モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】
しかしその前に……
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モニカ:
【chara 105311 face 3 (anger)】
そこの木の陰にいるのは誰だっ!!
姿を現し、名乗るがいい!!
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
すまない、隠れるつもりはなかったんだが……
怪しい者じゃないよ。
Choice: (1) ……反対側の木だったみたいだね。
----- Tag 1 -----
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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
そ、そんなのは些細な問題だ!
【chara 105311 face 3 (anger)】
それで貴様は一体何者……【chara 105311 face 6 (surprised)】
ん? んん!?
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
こんにちは、少年。
それと、君は……
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
……っ?
そんなに近づいて、どうしたのかな?
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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
……幻かと思ったが、そうではなかった。
【chara 105311 face 1 (normal)】
やはり、間違いない!
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モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の団長殿に出会えるとは、
なんたる幸運っ!!
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モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
私はモニカ・ヴァイスヴィント!
誇り高きヴァイスフリューゲルに所属する軍人だ!
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モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】
武勇伝は何度も耳にしているぞ!
【chara 105311 face 1 (normal)】
ランドソルを守る最強の盾にして剣……それが其方なのだと!!
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モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】
国は違えど、同じく民を守る同志としてよろしく頼むっ!!
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ジュン:
【chara 105311 face 1 (normal)】
【chara 104711 face 1 (normal)】
ヴァイスフリューゲル……?
ええと……
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
そういえば、
架空のギルドを作って遊ぶ子供たちを見たことがある。
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
子供の夢を壊さないのも正義の味方の役目。
ここは……
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
私はジュンだ。遠くからよく来てくれたね。
ぜひ、その部隊について色々教えてくれ。
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モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】
おおっ……ついにジュン殿と握手したぞ!
私が果たしたかった念願の一つだ!
【chara 105311 face 1 (normal)】
武人らしく、たくましい手だ……!!
Choice: (2) 手甲つけてるからね。
----- Tag 2 -----
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モニカ:
【chara 105311 face 6 (surprised)】
そ、そういう情緒のない突っ込みは不要だ!
【chara 105311 face 1 (normal)】
……それよりも。
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モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
この塔には危険な魔物も多いのだろう?
ジュン殿にも協力してもらってはどうだ?
voice: vo_adv_7019000_019
モニカ:
【chara 105311 face 2 (joy)】
そして私はジュン殿の剣技を拝むのだ。
【chara 105311 face 1 (normal)】
こんなチャンス、逃すわけにはいかん……!
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
ええと……
二人はこれからあの塔へ登るのかい?
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モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
ああ。この者の記憶の手がかりがあるというのでな!
私は護衛のために同行するつもりだ!
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ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
……そうか。
voice: vo_adv_7019000_023
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
どういうことだ? 少年がこんな小さな子供を護衛に?
普段の少年を知っていれば、考えられない行動だが……
voice: vo_adv_7019000_024
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
もしや何かのごっこ遊びとか?
よく見ればマツリちゃんよりも小さいし……遊びなら納得だが。
voice: vo_adv_7019000_025
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
何か訳ありなのかもしれない。
初対面の、事情もよく知らない私が、あれこれ聞くのもよろしくない。
voice: vo_adv_7019000_026
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
今日は非番で良かった。
個人的な事情で手を貸すのは職権乱用だからね。
私は私の意志で、彼らを守ろう。
voice: vo_adv_7019000_027
ジュン:
【chara 104711 face 1 (normal)】
分かった。私も同行しよう。
二人とも、よろしく頼む。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
背伸びをするモニカ。背中を丸めて屈むジュン。
握手を交わす二人と共に、
{player}はルナの塔の探索を開始するのだった。