彼女は要注意人物
{player}の記憶の手がかりを求めルナの塔を訪れたトモ。同行するミツキについて事前情報で要注意人物であることを把握していたトモは、その意味深な言動を警戒してつい身構えてしまうのだった。
-------------- situation:
彼女は要注意人物
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
天へ向け無限に続くかに見えるほど高くそびえるルナの塔。
その遥か高みへ挑もうとする者たちの姿があった。
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トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
ここにあなたの記憶の手がかりが……
【chara 103712 face 1 (normal)】
初めて来たけど、想像していたよりずいぶんと高い塔だね。
voice: vo_adv_7021000_001
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】
ふふ、探索しがいがあっていいじゃない。
【chara 105111 face 6 (surprised)】
……あら?
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トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
どこに行くんですか? 塔はこっちですよ。
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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
強壮薬の原料になる珍しい薬草を見つけたものだから。
【chara 105111 face 2 (joy)】
これで試したことのない実験ができると思って……ね?
Choice: (1) 僕は元気なので大丈夫です。
----- Tag 1 -----
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ミツキ:
【chara 105111 face 4 (sad)】
残念。
【chara 105111 face 1 (normal)】
それにしてもここはずいぶんと変わった植生をしているのね。
voice: vo_adv_7021000_005
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】
塔の中も面白い薬草がたくさんありそうで楽しみだわ。
voice: vo_adv_7021000_006
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
…………
voice: vo_adv_7021000_007
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
ミツキさん……探索に同行すると聞いて身元を調べたけど、
あの要注意ギルド【トワイライトキャラバン】の一員だし、
【chara 103712 face 4 (sad)】
どうにも油断できないんだよな。
voice: vo_adv_7021000_008
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
グレーな医療行為で法外な診察料を
取ってるって噂も聞こえてくるし。
{player}さんの知り合いだから信じたいけど……
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トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
いや、そんな理由じゃダメだよね。
【王宮騎士団(NIGHTMARE)】団員として
危険人物かどうか、この機会に見極めないと。
voice: vo_adv_7021000_010
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】
難しい顔してどうしたの?
【chara 105111 face 1 (normal)】
大丈夫、{player}君の記憶の手がかりを
最優先で探すから。
voice: vo_adv_7021000_011
トモ:
【chara 103712 face 2 (joy)】
やだなあ、そんな心配はしてませんよ。
【chara 103712 face 1 (normal)】
それより薬草はもういいんですか?
必要なら私も手伝います。【chara 103712 face 6 (surprised)】
あっ、この草ですよね──
voice: vo_adv_7021000_012
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】
うかつに採っちゃダメ。【chara 105111 face 1 (normal)】
汁に毒があるから。
【chara 105111 face 2 (joy)】
使い方次第では猛毒にもなるのよ。
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トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
猛毒……
voice: vo_adv_7021000_014
ミツキ:
【chara 105111 face 6 (surprised)】
あら? ひょっとして私が悪用すると思ってる?
【chara 105111 face 1 (normal)】
安心して。この毒は簡単に検出されちゃうの。
私ならもっとうまくやるわ。【chara 105111 face 2 (joy)】
なんてね♪
voice: vo_adv_7021000_015
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
はぁ……
そういう冗談は【王宮騎士団(NIGHTMARE)】団員である
私の前では遠慮してほしいですね。
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ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
なんだかトモちゃんが緊張してるみたいだから
リラックスさせてあげようと思っただけよ。
voice: vo_adv_7021000_017
トモ:
【chara 103712 face 4 (sad)】
私は緊張なんてしてませんよ。
voice: vo_adv_7021000_018
ミツキ:
【chara 105111 face 1 (normal)】
そうよね、【chara 105111 face 2 (joy)】
天下の【王宮騎士団(NIGHTMARE)】様が
こんな塔くらいで緊張するわけないわよね。
voice: vo_adv_7021000_019
トモ:
【chara 103712 face 1 (normal)】
もちろん。私たちは日々ランドソル市民のために
厳しい訓練をしていますから。
voice: vo_adv_7021000_020
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】
ふふっ。【chara 105111 face 1 (normal)】
それじゃあ、ひ弱な一市民の私は遠慮なく
トモちゃんを頼らせてもらうわ。
voice: vo_adv_7021000_021
ミツキ:
【chara 105111 face 2 (joy)】
さ、行きましょう。
楽しい探索になりそうね。
voice: vo_adv_7021000_022
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
あの堂々たる立ち居振る舞い、やっぱりただものじゃない。
【chara 103712 face 3 (anger)】
油断しないようにしよう。
voice: vo_adv_7021000_023
トモ:
【chara 103712 face 3 (anger)】
何か尻尾をつかんだら私一人で捕まえないと……
Choice: (2) 行かないの?
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7021000_024
トモ:
【chara 103712 face 6 (surprised)】
え? あ、ああ。【chara 103712 face 1 (normal)】
そうだね、行こう。
一番の目的は{player}さんの記憶の手がかりだもんね。
それを忘れちゃいけないよね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
トモの言葉に首をかしげつつ、{player}は
塔の中へと足を踏み入れるのであった。