ヘッドハンティング
戦闘ではなく調査で活躍しようとするもつい金儲けの方へと向いてしまい、ネネカから呆れられるクレジッタ。さらに秘書がネネカにヘッドハンティングされ、返事を保留したことにショックを受けてしまう。
-------------- situation:
ヘッドハンティング
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
いくつかの戦闘を乗り越え、一同はルナの塔を進んでいた。
voice: vo_adv_7024002_000
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
ふむ……
ルナの塔、というだけのことはありますね。
【chara 107011 face 1 (normal)】
……太陽と月……これはまるで……
voice: vo_adv_7024002_001
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
ふうむふうむ。【chara 118011 face 1 (normal)】
なるほどなるほど。
voice: vo_adv_7024002_002
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
……
voice: vo_adv_7024002_003
クレジッタ:
【chara 118011 face 2 (joy)】
なるほどですわ~!
voice: vo_adv_7024002_004
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
クレジッタさま。先ほどから何を?
voice: vo_adv_7024002_005
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】
見てわかりませんの?
調査ですわよ、調査!
voice: vo_adv_7024002_006
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
なんとしても、調査の役に立っておきませんと……!
voice: vo_adv_7024002_007
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
そうだったのですか。
てっきりネネカさまの邪魔をなさっているのかと。
voice: vo_adv_7024002_008
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
なっ、何を言ってますの!
こういう知識が問われる調査こそわたくしの得意分野ですわ。
【chara 118011 face 3 (anger)】
戦うしか能のない連中にはわからないでしょうけども!
voice: vo_adv_7024002_009
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
ほう? ではお手並み拝見といきましょうか。
voice: vo_adv_7024002_010
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
くっ……そこで指をくわえて見ているといいですわ!
【chara 118011 face 1 (normal)】
まずはこの錬金術の試薬を用いて材質を調べますわよ!
voice: vo_adv_7024002_011
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】
材質によって異なる反応がでる……【chara 118011 face 4 (sad)】
はず、なのですけど……
何も反応しませんわ。おかしいですわね。
voice: vo_adv_7024002_012
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
これにも、これにも反応が……
【chara 118011 face 6 (surprised)】
この密度でこの硬度なのに……まさか金属ではないんですの?
こんな物質、存在していいはずがありませんわ!?
voice: vo_adv_7024002_013
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
なるほど、分からないことが分かった、と?
voice: vo_adv_7024002_014
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
な、なんですの!? バカにしないでくださいまし!
【chara 118011 face 3 (anger)】
秘書1号! わたくしの荷物の中から試薬を持ってきなさい!
こうなれば徹底的に調べますわよ!
voice: vo_adv_7024002_015
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】
ふむ……ここが普通とは違う場所ということくらいは分かるようですね。
Choice: (1) 凄いことなの?
Choice: (2) それがどうかしたの?
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_7024002_016
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
分からない、ということが分かるのは真実への第一歩ですからね。
ただの素人、というわけではないでしょう。
Jump to tag 3
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7024002_017
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
常識に凝り固まった人間であれば、理解できない事実を
なにかしら自分の知っている事物に強引に当てはめるものです。
【chara 107011 face 2 (joy)】
それをしないということは、ただの愚者ではなさそうですね。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_7024002_018
ネネカ:
【chara 107011 face 3 (anger)】
ですが……世界の謎に近づくということは、
私たちの領域に近づくということでもあります。
あまり踏み込んでくるようであれば……
voice: vo_adv_7024002_019
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
どうしました?
私が怖い顔に見えた?
【chara 107011 face 4 (sad)】
おかしいですね、そんなことがあるはずもありませんが……
voice: vo_adv_7024002_020
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
これは……恐ろしい発見をしてしまったかもしれませんわ……
軽量さに加え強度、そして各種浸食に対する耐性。
この世に存在してはいけない物質……
voice: vo_adv_7024002_021
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
この物質が飛空艇の材料に転用できれば……
【chara 118011 face 3 (anger)】
いえ、もっと手近なものにでも……この世界が変わってしまいますわ。
voice: vo_adv_7024002_022
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
……どういうことですか?
voice: vo_adv_7024002_023
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
まだわかりませんの?
この物質が量産できた暁には……
voice: vo_adv_7024002_024
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
暁には……?
voice: vo_adv_7024002_025
クレジッタ:
【chara 118011 face 7 (special_a)】
ガッポガッポと!
莫大な利益を上げることができますわ~っ!
voice: vo_adv_7024002_026
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】
はぁ、そうですか。
voice: vo_adv_7024002_027
クレジッタ:
【chara 118011 face 7 (special_a)】
クレジッタ・タワー再建も夢ではありませんわよ!!!
【chara 118011 face 5 (shy)】
って、ちょっと秘書1号? どこへ行きますの?
なにあきれたような顔をしてるんですの!?
voice: vo_adv_7024002_028
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
ならば、どうですか、魔法使い!
【chara 118011 face 1 (normal)】
わたくしの慧眼に何も言えないようですわね!
voice: vo_adv_7024002_029
ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】
……その程度ですか。俗物ですね。
voice: vo_adv_7024002_030
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
なっ、なんですって!?
【chara 118011 face 3 (anger)】
あなたこそ、この素材の価値を理解できなかったのではなくて?
voice: vo_adv_7024002_031
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
生成の仕方も分からないもので何をはしゃいでいるのですか。
【chara 107011 face 2 (joy)】
獲らぬ狸の皮算用など浅はかですよ。
voice: vo_adv_7024002_032
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
くっ……確かにそれはそうですが……
【chara 118011 face 3 (anger)】
ですが、ここに存在している以上生成方法はあるはずですわ!
voice: vo_adv_7024002_033
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
ここがどういう場所なのか理解していないようですね。
こんなもの、迷宮女王でもなければ生成できませんよ。
voice: vo_adv_7024002_034
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
ふん、自分にわからないからといってそんなおとぎ話の存在を持ち出す
なんてよっぽど浅はかですわよ!
【chara 118011 face 1 (normal)】
悔しいなら悔しいと……
voice: vo_adv_7024002_035
ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】
はぁ……これ以上は時間の無駄ですね。
【chara 107011 face 1 (normal)】
調査ごっこなら好きに続けていなさい。
voice: vo_adv_7024002_036
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
ちょっと? わたくしをおいてどこへ行きますの?
まだ話し合いは終わっておりませんことよ……!
voice: vo_adv_7024002_037
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
くう……いけ好かない魔法使いですわね!
あなた、あんな人間と付き合うのはやめた方がいいですわよ?
Choice: (4) 結構優しい。
Choice: (5) 結構かわいい。
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_7024002_038
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】
はあ? あんな何考えてるかわからない人間がですか?
【chara 118011 face 4 (sad)】
あなた、人を見る目がないのですわね……
Jump to tag 6
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_7024002_039
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
……あなた、そういう趣味ですの?
まあ特殊な需要はありそうですけど……
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_7024002_040
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
はあ……あなたに聞いたわたくしがバカでしたわね。
陛下といいあなたといい、どうしてあんな魔法使いなんかを……
voice: vo_adv_7024002_041
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
あなたはともかく、陛下の誤りはいつか解いて差し上げますわ……
【chara 118011 face 2 (joy)】
それが忠臣たる者の役目ですもの!
voice: vo_adv_7024002_042
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】
そこの貴方。秘書1号といいましたか。
voice: vo_adv_7024002_043
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
はい。なにか御用でしょうか?
voice: vo_adv_7024002_044
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
こんなところで何をしているのです?
無精をする性格とは思えませんが。
voice: vo_adv_7024002_045
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
クレジッタさまのお守りにも飽きた……
ではなく、調査が一段落されたようでしたので
周囲の警戒をしておこうかと思いまして。
voice: vo_adv_7024002_046
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】
なるほど。合理的な判断ですね。
【chara 107011 face 6 (surprised)】
そんな判断のできる貴方が、
なぜあんな人物の下についているのです?
voice: vo_adv_7024002_047
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】
ちょっとちょっと、あなた!
わたくしの秘書に話があるのなら
まずはわたくしに筋を通すべきでしょう?
voice: vo_adv_7024002_048
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
おや。
先に用向きを伺うことこそ、秘書の役割と思っていましたが。
ちなみに今は雇用関係ではないので、上下関係もありませんよ。
voice: vo_adv_7024002_049
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
そ、それはそうですけど……
voice: vo_adv_7024002_050
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】
ふむ……まあそれはどちらでもいいでしょう。
【chara 107011 face 2 (joy)】
どうです? 私の下で働きませんか?
voice: vo_adv_7024002_051
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
なっ……なんですって!?
ど、どういうことですの!?
voice: vo_adv_7024002_052
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
ヘッドハンティング、というわけですか。
voice: vo_adv_7024002_053
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】
そうとらえていただいて結構です。
無論、待遇に関しては現在より遥かに良くさせていただきますよ。
それだけの価値がある、有用な人物と見ました。
voice: vo_adv_7024002_054
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
はあああ!?
voice: vo_adv_7024002_055
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】
……お返事はすぐにはできませんので、
しばらくお待ちください。
voice: vo_adv_7024002_056
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】
ええ。
ゆっくり考えるといいでしょう。
voice: vo_adv_7024002_057
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
な、ななな……
Choice: (7) 大丈夫?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_7024002_058
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】
ヘッドハンティングですって?
【chara 118011 face 4 (sad)】
しかもわたくしではなく、秘書1号を……?
voice: vo_adv_7024002_059
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】
この少年や陛下のみならず、秘書1号まで
あんな不愛想な魔法使いに丸め込まれてしまいますの……?
こんな、こんなこと……あっていいはずがありませんわーーー!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ルナの塔に、クレジッタの絶叫が響き渡るのであった。