二人のエコノミカ
夢の中、ボードゲームカフェで対戦をする一同。負けたもののそのゲームに投資すると言うクレアは買収すればいいと言う似々花と経済理論で議論を交わす。物怖じしない姿と理論にネネカは一目置くようになる。


-------------- situation:
二人のエコノミカ
--------------

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 とあるフロアにたどり着いた一行は
魔物の大群に進路を阻まれていた。

voice: vo_adv_7024005_000
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 少々数が多いですね。
【chara 107011 face 1 (normal)】 私が相手をしましょう。
皆は下がっていなさい。

voice: vo_adv_7024005_001
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 はい。

voice: vo_adv_7024005_002
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 わ、わたくしは?

voice: vo_adv_7024005_003
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 心配しなくても出番はありませんよ。
【chara 107011 face 6 (surprised)】 あんな無茶苦茶な動き、使えるとしてもおとりくらいでしょう。
【chara 107011 face 1 (normal)】 邪魔にならないように後ろにいなさい。

voice: vo_adv_7024005_004
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 む、無茶苦茶な動き、って……

voice: vo_adv_7024005_005
ネネカ:
【chara 107011 face 3 (anger)】 接敵します。
下がりなさい。

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_006
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 ふむ……数だけではなく質も上がっていますね。
【chara 107011 face 1 (normal)】 これほどの魔物、今までの塔の探索で遭遇したことは?

Choice: (1) ある。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_7024005_007
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 なるほど……
クリスティーナが楽しめる程度には、ですか……

voice: vo_adv_7024005_008
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 本気を出して進みすぎて危険な階層に踏み込んだのか、
あるいは侵入者にあわせた魔物が現れるのか。
【chara 107011 face 3 (anger)】 まったく……ふざけた塔ですね。

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_009
秘書:
【chara 6111 face 3 (anger)】 ネネカさま、敵増援です。
数は……【chara 6111 face 6 (surprised)】 30以上っ!?

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_010
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ま、またわいてきましたわよ!?

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_7024005_011
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 この程度であれば……

--- Switch scene ---

voice: vo_adv_7024005_012
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 処理は可能です。

voice: vo_adv_7024005_013
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 ネネカさま?

voice: vo_adv_7024005_014
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 出てきましたわね……

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_015
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ……どちらも恐ろしい火力ですわね。
【chara 118011 face 4 (sad)】 あの時試さなくて本当に良かったですわ……

voice: vo_adv_7024005_016
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 なにを呆けているのですか。

魔物:
【chara 1614 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_017
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】 魔物が押されていきますわ。
【chara 118011 face 2 (joy)】 ふう……どうやらわたくしが出る幕はなさそうですわね。

Choice: (2) まだだ!
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7024005_018
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 伏兵?
【chara 6111 face 3 (anger)】 いえ、突然魔物が現れました!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

魔物:
【chara 1612 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_019
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 そんな場所からも……!
【chara 107011 face 3 (anger)】 油断しすぎたようですね。

voice: vo_adv_7024005_020
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ちょっとちょっと!
こっちに押し寄せてきましたわよ!?
逃げませんと!

Choice: (3) 強化を解くわけにはいかない。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_7024005_021
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】 大丈夫、貴方だけは何としても守ります。
【chara 107011 face 1 (normal)】 この分身を失ったとしても……

voice: vo_adv_7024005_022
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 さ……

voice: vo_adv_7024005_023
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 させませんわよおおおおお!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_024
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ここはわたくしが押さえますわ!
あなたは下がりなさい!

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_025
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 陛下にお願いされているのです……この人だけは守ってあげてと!!
【chara 118011 face 6 (surprised)】 魔物たち! かかってきなさいな!

voice: vo_adv_7024005_026
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】 無茶です! クレジッタさまっ……

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──グオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_027
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 今ですわ! わたくしごと倒し……!

voice: vo_adv_7024005_028
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 いい覚悟です。

魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】 ──ギャオオオオオッ!

voice: vo_adv_7024005_029
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ぎゃおおおおっ!?

voice: vo_adv_7024005_030
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】 クレジッタ……

Choice: (4) そんな……
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_7024005_031
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 いつまで寝ているのですか?

voice: vo_adv_7024005_032
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 いったたたたた……
【chara 118011 face 3 (anger)】 めちゃくちゃ痛かったですわよ!?
確かにわたくしごととは言いましたけど限度というものがありますわよ!

voice: vo_adv_7024005_033
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 彼の強化は今回もぎりぎりで間に合っていたでしょう?
【chara 107011 face 1 (normal)】 貴方のタフさはしっかり理解した上で攻撃していますよ。
それに本気であれば原形をとどめてはいません。

voice: vo_adv_7024005_034
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 そういう問題ではないですわよ!
そこの彼とは扱いが違いすぎませんこと?

voice: vo_adv_7024005_035
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 同じわけがないでしょう。
【chara 107011 face 1 (normal)】 彼は貴方と違い特別なのですから。

voice: vo_adv_7024005_036
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 特別ってあなた……

Choice: (5) 二人とも、ありがとう。
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_7024005_037
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ふん……別にあなたのためではなく、
わたくしは陛下のお言葉に従っただけですわ。

voice: vo_adv_7024005_038
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】 まあ、彼を守りきった点だけは評価してあげてもいいでしょう。

voice: vo_adv_7024005_039
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 ならばもっと感謝してくれてもいいでしょうに!
だいたい出番はないだなんて言っておいてあの体たらくは……

voice: vo_adv_7024005_040
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 ちょっと待ちなさい。
クレジッタ・キャッシュ。その手に持っているものはなんですか?

voice: vo_adv_7024005_041
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 ああ、これはさっきの魔物の群れの中で拾ったものですわ。
【chara 118011 face 1 (normal)】 なんだか価値がありそうでしたのでつい持ってきてしまいましたけど
【chara 118011 face 6 (surprised)】 って……な、なんですの、これは!?

voice: vo_adv_7024005_042
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 光が……!?

voice: vo_adv_7024005_043
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 これはまさか、【chara 107011 face 3 (anger)】 記憶のピース……?

--- Switch scene ---

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 駅前をぶらついていた{player}は
mimiを使った通訳機能で話しかけられる。

voice: vo_adv_7024005_044
クレア:
【chara 118031 face 1 (normal)】 『ちょっとそこのあなた!
道をお聞きしたいのだけど……【chara 118031 face 6 (surprised)】 あら?』

voice: vo_adv_7024005_045
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『あなた、いつぞやの少年じゃないの。
【chara 118031 face 1 (normal)】 ……ちょうどよかった、少し道案内を……【chara 118031 face 4 (sad)】 いや、やっぱりいいですわ』

voice: vo_adv_7024005_046
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『案内したい?
【chara 118031 face 4 (sad)】 どうせいつぞやのようによく知りもせずに
安請け合いしているのでしょう?』

voice: vo_adv_7024005_047
クレア:
【chara 118031 face 1 (normal)】 『今回は人を待たせていますし、急いでますの……
【chara 118031 face 6 (surprised)】 って、あら、何? この店はご存じですの?
【chara 118031 face 2 (joy)】 でしたら、案内してもらおうかしら』

voice: vo_adv_7024005_048
クレア:
【chara 118031 face 1 (normal)】 『少年のお連れのお嬢ちゃんもそれでいいかしら?』

Choice: (6) お連れ?
----- Tag 6 -----
voice: vo_adv_7024005_049
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】 まあいいでしょう。
【chara 107031 face 3 (anger)】 ですが一点。私はお嬢ちゃんなどではありません。
彼の保護者ですから。

voice: vo_adv_7024005_050
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『保護者? その割にはずいぶんとお若く見えるのだけど?』

voice: vo_adv_7024005_051
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】 お気になさらずに、ミズ・ボヤンシア。

voice: vo_adv_7024005_052
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『っ! わたくしのことを知っているのですか?
【chara 118031 face 1 (normal)】 なるほど……ただのお嬢ちゃんではなさそうですわね。
わかりました。【chara 118031 face 6 (surprised)】 ええと……』

Choice: (7) 似々花さんは何をしてたの?
----- Tag 7 -----
voice: vo_adv_7024005_053
似々花:
【chara 107031 face 3 (anger)】 貴方に近づく怪しい人間の監視……【chara 107031 face 2 (joy)】 というのは冗談ですよ。
ただの散歩の途中ですから、付き合いますよ。

voice: vo_adv_7024005_054
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『ミズ・ネネカ、ね……
【chara 118031 face 1 (normal)】 まあいいでしょう。人を待たせてますの。
早速案内をお願いしますわ』

voice: vo_adv_7024005_055
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】 しかし、なぜこのような喫茶店に?
【chara 107031 face 1 (normal)】 部屋を出ずとも稼げる個人投資家が
わざわざシドニーから来日するほどの用事でも?

voice: vo_adv_7024005_056
クレア:
【chara 118031 face 1 (normal)】 『まあ、普通の人にはわからないでしょうけど……
今日、この店はイベントが行われてますの』

voice: vo_adv_7024005_057
クレア:
【chara 118031 face 1 (normal)】 『インディーズのボードゲーム制作者たちが自作ゲームを持ち寄り
【chara 118031 face 2 (joy)】 プレイと即売を行う一日ボードゲームカフェ!
せっかく日本に来たのですから、ゲーム好きとしては見逃せませんわ!』

voice: vo_adv_7024005_058
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】 なるほど……商業ルートには載っていないゲームですか。
【chara 107031 face 1 (normal)】 このような規模だと把握も難しいですね。
以後情報収集に加えておきますか……

voice: vo_adv_7024005_059
クレア:
【chara 118031 face 1 (normal)】 『少年、あなたもmimiを持っているということは
いっぱしのゲーマーなのでしょう?
【chara 118031 face 2 (joy)】 案内の駄賃代わりに参加費を出してあげてもよくってよ』

voice: vo_adv_7024005_060
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】 それには及びません。
彼の参加費も私が出しましょう。

voice: vo_adv_7024005_061
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『も、ということは……【chara 118031 face 1 (normal)】 あなたも参加されるつもりですかしら?
【chara 118031 face 2 (joy)】 ふふふっ、よろしくてよ! わたくしのゲーマーとしての実力
存分に見せて差し上げますわ!』

--- Switch scene ---

story_still_702400501
voice: vo_adv_7024005_062
クレア:
【chara 118031 face 5 (shy)】 『な、なんなんですのーーーー!?』

voice: vo_adv_7024005_063
苺:
【chara 1 face 1 (normal)】 それはこちらのセリフですよクレアさん。
わざわざ人を呼びつけておいて遅刻して。
挙句その人たちも巻き込んで、なんて言ってましたっけ?

voice: vo_adv_7024005_064
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】 交渉系はわたくしの得意分野。
万に一つも負ける要素なぞありませんわ。【chara 107031 face 6 (surprised)】 ですね。

voice: vo_adv_7024005_065
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『そのはずでしたのよ!
【chara 118031 face 5 (shy)】 そこの少年が! そこであのダイス目を振りさえしなければーーーー!』

Choice: (8) ごめんなさい。
----- Tag 8 -----
voice: vo_adv_7024005_066
クレア:
【chara 118031 face 4 (sad)】 『くっ……そこは謝るものではありませんわ!
ゲーマーとして正しい反応は……【chara 118031 face 3 (anger)】 勝ちを誇ること!』

voice: vo_adv_7024005_067
クレア:
【chara 118031 face 3 (anger)】 『手にした勝利を運などと卑下すること、
【chara 118031 face 6 (surprised)】 それ自体が敗者を貶める行為ですわ!』

voice: vo_adv_7024005_068
似々花:
【chara 107031 face 2 (joy)】 では、存分に勝ち誇らせていただきましょうか。

voice: vo_adv_7024005_069
苺:
【chara 1 face 1 (normal)】 そうですね。

voice: vo_adv_7024005_070
クレア:
【chara 118031 face 3 (anger)】 『それはそれとしてムカつくんですわよ!!
あーもう! ほんとにこのゲームは……』

story_still_702400502
voice: vo_adv_7024005_071
クレア:
【chara 118031 face 7 (special_a)】 『面白いですわね!』

voice: vo_adv_7024005_072
苺:
【chara 1 face 1 (normal)】 負けたのにですか?

voice: vo_adv_7024005_073
クレア:
【chara 118031 face 2 (joy)】 『負けたからこそですわ!
【chara 118031 face 1 (normal)】 完璧に進むだけで勝てるならただの一人遊び。
対人ならば技術だけではないランダム性も必要ですわ』

voice: vo_adv_7024005_074
クレア:
【chara 118031 face 2 (joy)】 『決めましたわ! わたくし、こちらのゲームに出資いたしますわ!』

voice: vo_adv_7024005_075
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】 少しプレイしただけのゲームに
いちいち出資していてはキリがありませんよ?

voice: vo_adv_7024005_076
クレア:
【chara 118031 face 1 (normal)】 『ただプレイしただけではありせんわ!
【chara 118031 face 6 (surprised)】 わたくしはこのゲームに可能性を感じましたの。
【chara 118031 face 2 (joy)】 これは世に出るべき作品ですわ!』

voice: vo_adv_7024005_077
クレア:
【chara 118031 face 1 (normal)】 『まあ?
出資の秘訣など、
あなたのような門外漢にはわからないかもしれませんが……』

voice: vo_adv_7024005_078
似々花:
【chara 107031 face 3 (anger)】 失礼ですね。
【chara 107031 face 1 (normal)】 私もゲーム開発に携わったこともありますので
貴方よりはより現場に詳しいと思いますよ。

voice: vo_adv_7024005_079
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】 確かに、興味深いゲームでしたが大味な部分も多いですし、
製作者がインディーズという媒体を選んで出しているのに
【chara 107031 face 1 (normal)】 わざわざ資本を投入して商業として出す意味は?

voice: vo_adv_7024005_080
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】 理解できる一部の人間だけでじっくりと楽しむ……
【chara 107031 face 6 (surprised)】 それもインディーズ文化の醍醐味の一つですよ。

voice: vo_adv_7024005_081
クレア:
【chara 118031 face 3 (anger)】 『それでは届くべき場所に届きませんの!
【chara 118031 face 4 (sad)】 このゲームが必要としているユーザーは
たしかにインディーズでことたりているかもしれません』

voice: vo_adv_7024005_082
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『でも、このゲームを必要としているユーザーは
インディーズのレンジの外により多くいるはずですわ!
【chara 118031 face 1 (normal)】 そこを後押しすることこそ、市場の、投資家の役目ですもの!』

voice: vo_adv_7024005_083
似々花:
【chara 107031 face 1 (normal)】 世に出したいのであればアイデアを大資本で
買い取って管理した方がよいでしょう?

voice: vo_adv_7024005_084
クレア:
【chara 118031 face 3 (anger)】 『そうすることで失われるものがあるんですの!』

voice: vo_adv_7024005_085
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】 さっきも言いましたが大味な部分も多い。
【chara 107031 face 1 (normal)】 ブラッシュアップは必要ですよ?

voice: vo_adv_7024005_086
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『改良はたしかに必要ですけど、【chara 118031 face 4 (sad)】 コアとなる部分をブレさせては
このゲームのよさがなくなってしまいますわ!』

voice: vo_adv_7024005_087
クレア:
【chara 118031 face 6 (surprised)】 『問題点は提示するとして、
【chara 118031 face 3 (anger)】 わたくしはこのデザイナーの考える先が見たいんですの!』

Choice: (9) 楽しそうだね。
----- Tag 9 -----
voice: vo_adv_7024005_088
苺:
【chara 1 face 1 (normal)】 そうですね。
ああやって誰かと喧々諤々しているときは特に。

voice: vo_adv_7024005_089
苺:
【chara 1 face 1 (normal)】 え? 私が、ですか?
まあ確かに、見ているだけでも十分面白いですから。

voice: vo_adv_7024005_090
似々花:
【chara 107031 face 6 (surprised)】 そこまで理解しているならなおさらトップダウンで
しっかりとコントロールするべきでは?

voice: vo_adv_7024005_091
クレア:
【chara 118031 face 3 (anger)】 『ですからそれはクリエイターという層を甘く見過ぎですの!
【chara 118031 face 6 (surprised)】 わたくしはボトムアップでの自由な発想にこそ価値を見出して……』

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 {player}と苺を置いてけぼりにして、
クレアと似々花の議論は白熱していくのだった。

--- Switch scene ---

still display end
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 夢から覚めた{player}は
自分が柔らかな何かを枕にして横たわっていることに気が付く。

voice: vo_adv_7024005_092
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 こういうことですか、なるほど……【chara 107011 face 1 (normal)】 仮説どおりでしたね。
いい夢はみられましたか?

voice: vo_adv_7024005_093
ネネカ:
【chara 107011 face 2 (joy)】 まだゆっくりしていてもいいのですよ?
【chara 107011 face 1 (normal)】 急に立ち上がると危ないですから。

Choice: (10) 他の二人は?
----- Tag 10 -----
voice: vo_adv_7024005_094
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 まだそこで寝ていますよ。
【chara 107011 face 6 (surprised)】 おや……

voice: vo_adv_7024005_095
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】 ん……寝ていた、のですか……?
【chara 6111 face 6 (surprised)】 お二人は起きておられたのですね。
クレジッタさまは……?

voice: vo_adv_7024005_096
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 そこでまだ寝ていますよ。

voice: vo_adv_7024005_097
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 ううん……

voice: vo_adv_7024005_098
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 クレジッタさま。クレジッタさま!

voice: vo_adv_7024005_099
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 ん……秘書1号……?
う、うう……やっぱり、辞めないでくださいまし~……

voice: vo_adv_7024005_100
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】 クレジッタさま?

voice: vo_adv_7024005_101
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 はっ!? わたくし、寝てましたの?
【chara 118011 face 3 (anger)】 そういえばさっき光に包まれて……

voice: vo_adv_7024005_102
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 わたくし、今何を言って……!
【chara 118011 face 5 (shy)】 いや、その……あれは、寝ぼけてしまって……

voice: vo_adv_7024005_103
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 さて、何のお話でしょう。
お分かりになりますか?

voice: vo_adv_7024005_104
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 寝ぼけている人間の考えることなど知りませんよ。
【chara 107011 face 1 (normal)】 言いたいことがあるのであれば、寝ぼけていない時に
きちんと言うべきでしょう。

voice: vo_adv_7024005_105
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 きちんと……【chara 118011 face 1 (normal)】 そうですわね!

voice: vo_adv_7024005_106
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 こんな得体のしれない魔法使いに雇われるよりも国家公務員の方が
手堅く……【chara 118011 face 4 (sad)】 いや、ちがいますわね……
【chara 118011 face 1 (normal)】 なら、週末の一杯を週二に……【chara 118011 face 4 (sad)】 でもなくて……

voice: vo_adv_7024005_107
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ああ! もう! なんて言えばいいんですの……!

voice: vo_adv_7024005_108
秘書:
【chara 6111 face 3 (anger)】 いいから、はやく立ってください。
【chara 6111 face 6 (surprised)】 城に戻って報告書を提出するまでが調査ですよ。クレジッタさま。

voice: vo_adv_7024005_109
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 ……そ、【chara 118011 face 1 (normal)】 そうですわね!
調査はまだ完遂しきってはおりませんもの!
【chara 118011 face 2 (joy)】 もちろん、あなたにも手伝ってもらいますわよ秘書1号!

voice: vo_adv_7024005_110
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】 それにしても、変な夢を見ましたわね……
【chara 118011 face 6 (surprised)】 カフェのような場所で、あなた方と4人でゲームをしてるなんて。

voice: vo_adv_7024005_111
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 クレジッタさまもですか?
もしや……

Choice: (11) もちろん見た。
----- Tag 11 -----
voice: vo_adv_7024005_112
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 やはり、この場にいた全員が同じ夢を見ていたようですね。

voice: vo_adv_7024005_113
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 つまり、先ほどの夢こそが記憶を取り戻す鍵だったと……?
【chara 118011 face 5 (shy)】 そうですわ! あのキューブのようなものは!?
【chara 118011 face 6 (surprised)】 ……なくなってますわね。

voice: vo_adv_7024005_114
秘書:
【chara 6111 face 4 (sad)】 どうしてなくしているのですか?
あんな貴重そうなものを……

voice: vo_adv_7024005_115
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 消えてしまったものはしょうがないでしょう?
【chara 118011 face 1 (normal)】 ま、まだ他にもあるかもしれませんわ!
探しますわよ!

voice: vo_adv_7024005_116
ネネカ:
【chara 107011 face 4 (sad)】 ふう……まだまだですね……
【chara 107011 face 6 (surprised)】 着目すべき点は、今の夢の中で各人が
自由に行動していたことだというのに。

voice: vo_adv_7024005_117
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 それに関してはもう少し精査の必要がありますが、
あの夢の中の人物が本人だというのなら……

voice: vo_adv_7024005_118
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 私とは違うアプローチからの経済政策。
クレジッタ・キャッシュ……もう少し観察する価値はありそうですね。

Choice: (12) 安心できた?
----- Tag 12 -----
voice: vo_adv_7024005_119
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 警戒すべき人間ではなかった、ということです。
【chara 107011 face 1 (normal)】 体を張って貴方をかばったことから見ても、
特に背後に何者かがいる様子もないでしょう。

voice: vo_adv_7024005_120
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 ……敵ではないというのであれば、上手く使う術もあります。
当初の目論見とは違いましたが、【chara 107011 face 2 (joy)】 面白いものも見つかりました。

voice: vo_adv_7024005_121
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 ……それにしてもずいぶんと彼女に気を許しているようですね。
【chara 107011 face 3 (anger)】 以前から言っていますが、私以外の相手をそうやすやすと
信頼するものではありません。いいですね?

voice: vo_adv_7024005_122
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 何を話してますの!
あなた方も探してくださいまし!

voice: vo_adv_7024005_123
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 無駄ですよ。おそらくあれは一回の突入に対して一つ。
【chara 107011 face 1 (normal)】 そして発見ではなく生成というのが近い……
それがこの塔の機能だと推察されます。

voice: vo_adv_7024005_124
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 そうですの?
【chara 118011 face 4 (sad)】 まあ、あなたほどの人物がそういうのであればそうかもしれませんわね。
【chara 118011 face 6 (surprised)】 では、陛下への報告のために情報をまとめませんと……

voice: vo_adv_7024005_125
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 しかし正直なところ、これだけ危険な場所ですと
陛下には来ていただきたくはありませんわね。

voice: vo_adv_7024005_126
クレジッタ:
【chara 118011 face 3 (anger)】 食べられそうな魔物はいませんでした、
【chara 118011 face 6 (surprised)】 とお伝えすれば考え直していただけるかしら……

voice: vo_adv_7024005_127
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 あれだけのことがあってもなお陛下、ですか。
【chara 107011 face 6 (surprised)】 あきれたものですね。

voice: vo_adv_7024005_128
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 私の知る忠義とは違いますが……
貴方の言う忠義も、また一つの形なのかもしれませんね。

voice: vo_adv_7024005_129
クレジッタ:
【chara 118011 face 1 (normal)】 わたくしの忠義はただの盲目の献身ではありませんもの。
主が道を違えようとすれば諫めますわよ!

voice: vo_adv_7024005_130
クレジッタ:
【chara 118011 face 4 (sad)】 ただの寵愛であれば……【美食殿】にも、
あなたにも、勝てないでしょう。
【chara 118011 face 6 (surprised)】 それでも……

voice: vo_adv_7024005_131
クレジッタ:
【chara 118011 face 2 (joy)】 あの日わたくしの心に目覚めたものを、無くしたりはしませんわ!

voice: vo_adv_7024005_132
ネネカ:
【chara 107011 face 6 (surprised)】 寵愛と言いますが私は別に王女に忠誠を誓っているわけではないですよ。
【chara 107011 face 1 (normal)】 今はただ利害が一致しているだけですので。

voice: vo_adv_7024005_133
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 そういえばそうでしたわ!
……であれば、利害が反目すれば敵になることも……
【chara 118011 face 3 (anger)】 くうう! やっぱり陛下はわたくしがお守りしなくては!

voice: vo_adv_7024005_134
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 クレジッタさま、そろそろ戻らないと
ランドソルへの帰還が定時を過ぎてしまいますが。

voice: vo_adv_7024005_135
クレジッタ:
【chara 118011 face 6 (surprised)】 もうそんな時間ですか。塔の調査としては謎を残したままですが……
【chara 118011 face 1 (normal)】 陛下にはいい冒険の土産話ができそうですわ。
少年も無事ですし、帰還しますわよ!

voice: vo_adv_7024005_136
クレジッタ:
【chara 118011 face 2 (joy)】 それに、この塔の材質の解析もあきらめてはいませんからね!
量産化さえできれば……
【chara 118011 face 7 (special_a)】 たっぷり私腹を肥やして、クレジッタ・タワー再建も夢では……!

voice: vo_adv_7024005_137
秘書:
【chara 6111 face 6 (surprised)】 そのような野望も言ってましたね。
メモメモ……

voice: vo_adv_7024005_138
クレジッタ:
【chara 118011 face 5 (shy)】 ちょっとちょっと!
陛下へのチクりメモはやめなさい!

voice: vo_adv_7024005_139
ネネカ:
【chara 107011 face 1 (normal)】 まったく……【chara 107011 face 2 (joy)】 せわしない人間ですね。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 そんなクレジッタに、あきれつつも以前より
少しだけ暖かな視線を向けるネネカであった。