進んで下がって、また前へ
休憩中、{player}の傍で穏やかに眠るルナ。一方のアオイは、ルナとの距離が縮まらず落ち込んでいた。そんなアオイに{player}は、自分とルナが仲良くなるまでの長い思い出を語る。
-------------- situation:
進んで下がって、また前へ
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
アオイは休憩時間を利用し、
{player}たちから離れた場所で、
マイフレンドくんと幾度目かの反省会を開いていた。
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
『よろしければ一緒にお話ししませんか?』
【chara 104011 face 4 (sad)】
──私は決死の想いで、ルナさんに伝えようとしました。
voice: vo_adv_7026003_001
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
でもルナさんに断られるのが怖くて……極度の緊張状態に。
【chara 104011 face 6 (surprised)】
そしたら勝手にラップが出てきてしまって……!
voice: vo_adv_7026003_002
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
私……絶対に引かれましたよね?
voice: vo_adv_7026003_003
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
だってあれ以降、
ルナさんとまったく会話ができてないんですから……!
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アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
私……私……!
ルナさんに嫌われてしまったんでしょうか……!?
voice: vo_adv_7026003_005
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
……マイフレンドくん。
あなたは、どう思う?
voice: vo_adv_7026003_006
マイフレンドくん:
【chara 7211 face 1 (normal)】
…………
voice: vo_adv_7026003_007
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
……っ!
voice: vo_adv_7026003_008
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
……そうだね。
こういう時こそ一人で悩まず、団長さんに相談しよう!
voice: vo_adv_7026003_009
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
たっ、【chara 104011 face 7 (special_a)】
ただいま偵察から戻りま──
voice: vo_adv_7026003_010
アオイ:
【chara 104011 face 7 (special_a)】
わわっ……!
voice: vo_adv_7026003_011
ルナ:
【chara 111411 face 1 (normal)】
…………
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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
……ルナさん、
眠っちゃったんですね。
Choice: (1) アオイも一緒に休憩しようよ。
----- Tag 1 -----
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アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
で、ではお隣失礼しまして……
voice: vo_adv_7026003_014
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
えへへ……ルナさん、
人形を抱きしめたまま眠ってます。
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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
古そうな人形ですけど、
ちゃんと丁寧に手入れされてますし……
voice: vo_adv_7026003_016
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
友達じゃないって言ってましたけど、
きっと大切な存在なんですね。
Choice: (2) アオイと気が合いそう。
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7026003_017
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
団長さんもそう思いますか……!
voice: vo_adv_7026003_018
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
でも……
voice: vo_adv_7026003_019
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
私のせいで……
ルナさん、困ってるんじゃないかって心配してまして……
voice: vo_adv_7026003_020
アオイ:
【chara 104011 face 4 (sad)】
その……
私、お邪魔になってないでしょうか……?
Choice: (3) もう少し、待っててあげて。
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_7026003_021
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
え……?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}は、
ルナと出会ってから、仲良くなるまでの話をアオイに伝えた。
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アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
……そ、そっか。
団長さんがルナさんと仲良くなったのは
出会ってからずっとずっと後だったんですね……
voice: vo_adv_7026003_023
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
お家の外へ出られるようになったのも
遠くまで出かけるようになったのも
ルナさんにとって大変なことで……
voice: vo_adv_7026003_024
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
それでも……
ここまで来て、私にも会ってくれたんですね。
voice: vo_adv_7026003_025
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
……私も。
voice: vo_adv_7026003_026
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
私もですね、ずっと友達を作ろうって思ってたのに、
団長さんと出会うまで、全然行動に移せませんでした。
voice: vo_adv_7026003_027
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
BB団を結成した後も、紆余曲折の繰り返し……
【chara 104011 face 2 (joy)】
三歩進んで二歩下がって……ちょっとずつしか進めていません。
voice: vo_adv_7026003_028
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
誰かと仲良くなるまで時間がかかるというのは
ルナさんだけじゃなくて、私も一緒だったんです。
voice: vo_adv_7026003_029
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
出会ってすぐ打ち解けるシチュエーションは憧れますが、
お互い少しずつ、ゆっくり歩み寄っていく方が
私たちには合っているのかもしれません。
voice: vo_adv_7026003_030
アオイ:
【chara 104011 face 6 (surprised)】
あ、あのっ……!
voice: vo_adv_7026003_031
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
団長さん、お話ありがとうございました……!
【chara 104011 face 1 (normal)】
私、もう一人で突っ走ったり、焦ったりしません……!
voice: vo_adv_7026003_032
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
ルナさんにゆっくり私のことを知ってもらって、
私もルナさんのこと、少しずつ知っていきたいと思います……!
voice: vo_adv_7026003_033
アオイ:
【chara 104011 face 2 (joy)】
それでいつかルナさんと、
楽しくお話ができたらうれしいです……!
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
{player}の話を聞いて、決意を新たにしたアオイは
ルナの寝顔を見て、そっと微笑みを浮かべるのだった。