巨塔に潜む謎
『再構築』以前には存在しなかったルナの塔。作者は誰なのか、ヴァンピィたちと一緒に考えるも推測の先には進めないラビリスタ。巨塔の謎を解明するため、さらなる手掛かりを求めて一行は塔を登っていく。
-------------- situation:
巨塔に潜む謎
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
ラビリスタは塔の解析を進めながら、
ヴァンピィ、{player}と塔を登っていた。
voice: vo_adv_7028002_000
ヴァンピィ:
【chara 122311 face 1 (normal)】
でも、塔の中にお星さまがあるなんて変なの!
【chara 122311 face 2 (joy)】
けんぞくもそーおもうよね?
Choice: (1) 言われてみれば不思議かも。
----- Tag 1 -----
voice: vo_adv_7028002_001
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
少年なら覚えてるかな?
ソルの塔の頂上もこんな雰囲気だったからね。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_7028002_002
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
「ルナの塔」って名前からしても、
元になったのはソルの塔で間違いないと思う。
--- Switch scene ---
voice: vo_adv_7028002_003
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
だけど、「太陽」に対して「月」か……
まーた意味ありげな名前つけてくれちゃって。
voice: vo_adv_7028002_004
ラビリスタ:
【chara 106815 face 1 (normal)】
『再構築』される前は、影も形もなかった。
おそらく、【chara 106815 face 2 (joy)】
というか確実に
アレが起きた後に造られたものだろうね。
voice: vo_adv_7028002_005
ラビリスタ:
【chara 106815 face 1 (normal)】
だけど、誰が何のために……【chara 106815 face 2 (joy)】
ってところがさっぱり不明でさ。
voice: vo_adv_7028002_006
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
これだけ大規模な建造物を造れる人物となると、
ある程度の人数までは絞って推測できる。
Choice: (2) ラビリスタさんが造ったんじゃないの?
Choice: (3) 覇瞳皇帝の仕業……とか?
Choice: (4) 未知なる侵略者が……
----- Tag 2 -----
voice: vo_adv_7028002_007
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
それならわざわざ調査に来ないでしょ~
【chara 106815 face 6 (surprised)】
……いや、記憶が飛んでるだけで、本当はアタシが!?
voice: vo_adv_7028002_008
ヴァンピィ:
【chara 122311 face 6 (surprised)】
ラビリスタ、こんなおっきい建物つくれるの?
【chara 122311 face 7 (special_a)】
すっごーい!
voice: vo_adv_7028002_009
ラビリスタ:
【chara 106815 face 6 (surprised)】
いやいや、冗談だから! やらないよ!?
voice: vo_adv_7028002_010
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
似たようなことならできなくもないけどさぁ。
【chara 106815 face 4 (sad)】
それでも、目的も無しに払えるような労力じゃないって。
Jump to tag 5
----- Tag 3 -----
voice: vo_adv_7028002_011
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
真那が? 【chara 106815 face 4 (sad)】
いやー、それはどうだろう。
voice: vo_adv_7028002_012
ラビリスタ:
【chara 106815 face 1 (normal)】
ランドソルの街にインフラを整えたりしたのって真那だし。
結構効率主義なとこあるんだよねアイツ。
voice: vo_adv_7028002_013
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
「あら、愚民を眺めるのにちょうどいいわね。
頂上に玉座を運びなさい。今日からここに住むわ」
【chara 106815 face 1 (normal)】
とか言うと思う? 【chara 106815 face 6 (surprised)】
アタシ相手なら言いそう? ……確かに。
voice: vo_adv_7028002_014
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
それに、これはアタシの直感だけど……
この塔は少年のためになるよう設計されてるフシがある。
voice: vo_adv_7028002_015
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
真那がわざわざそんなことすると思えないし。
やっぱり真那が造ったって線はほぼないんじゃないかな。
Jump to tag 5
----- Tag 4 -----
voice: vo_adv_7028002_016
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
ははっ♪ そいつはなかなか愉快だね!
voice: vo_adv_7028002_017
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
その線で考えるなら……
空の彼方から超技術を持った誰かさんがやってきて、
暇つぶしに造っていったとか?
voice: vo_adv_7028002_018
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
そして残されたのがこのルナの塔……
「アストライア大陸に残された謎の建造物!
調査隊はその謎を解き明かすべく足を踏み入れた……!」
voice: vo_adv_7028002_019
ラビリスタ:
【chara 106815 face 6 (surprised)】
……いや、ごめんって!
冗談で言ってみただけだってば!
【chara 106815 face 4 (sad)】
そんな冷たい目で見ないでよ~!
----- Tag 5 -----
voice: vo_adv_7028002_020
ラビリスタ:
【chara 106815 face 1 (normal)】
ただここには魔物がいる……
【chara 106815 face 7 (special_a)】
いや、「配置」されてるのは気になるところだね。
voice: vo_adv_7028002_021
ラビリスタ:
【chara 106815 face 1 (normal)】
少年も知っての通り、
塔に入るには転送魔法の発動が必須だ。
普通に出入りするのはまず不可能。
voice: vo_adv_7028002_022
ラビリスタ:
【chara 106815 face 7 (special_a)】
……じゃあ、魔物たちはどこから来たのか?
voice: vo_adv_7028002_023
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
まさか無からニュルっと生まれるわけないし、
そうなると誰かが配置したって考えるのが自然でしょ。
voice: vo_adv_7028002_024
ラビリスタ:
【chara 106815 face 1 (normal)】
それに上層が解放されていくにつれ、
強力な敵に置き換えられていくレベルデザイン……
voice: vo_adv_7028002_025
ラビリスタ:
【chara 106815 face 7 (special_a)】
設計には理由と意図がある。
【chara 106815 face 1 (normal)】
この塔が、少年の記憶に関わっているのはなぜだ?
誰が何の目的で……
voice: vo_adv_7028002_026
ラビリスタ:
【chara 106815 face 4 (sad)】
……うーん、ダメだ~!
仮説を立てるための鍵が少なすぎる!
voice: vo_adv_7028002_027
ラビリスタ:
【chara 106815 face 4 (sad)】
塔の設計に何らかの意図は感じるけれど……
現時点だと、その解読までは難しいなぁ。
voice: vo_adv_7028002_028
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
まあ仮説と当てずっぽうの想像は違うからね。
推論するにしても、今はまだ材料が足りないか。
voice: vo_adv_7028002_029
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
この塔が造られた目的……
設計者の意図が読めないうちに変な手を出して
余計に面倒なことになっても困るし。
voice: vo_adv_7028002_030
ラビリスタ:
【chara 106815 face 7 (special_a)】
本当に単なる無用の長物なら
権能でどうとでもできるけど。
【chara 106815 face 1 (normal)】
どうやら少年の記憶にも関わっているって話だしなぁ。
voice: vo_adv_7028002_031
ヴァンピィ:
【chara 122311 face 4 (sad)】
ねー、『かいせき』ってまだ終わんないのー?
ヴァンピィちゃん、つまんないー!
voice: vo_adv_7028002_032
ラビリスタ:
【chara 106815 face 2 (joy)】
っと、ごめんごめん。
ちょうど探査プログラムも終了したみたいだ。
この付近の階層は解析し終わったよ。
voice: vo_adv_7028002_033
ラビリスタ:
【chara 106815 face 1 (normal)】
この塔が少年にどう関わっているのか……
【chara 106815 face 7 (special_a)】
今回の調査で、少しでも手掛かりを得られるといいけど。
voice: vo_adv_7028002_034
ラビリスタ:
【chara 122311 face 2 (joy)】
【chara 106815 face 2 (joy)】
……やっぱり、もっと上まで登るしかないか。
有益な存在か否か、この塔を見極めるためにもね。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうして、次の階を目指し
{player}たちは塔を登っていくのだった。