天下分け目の釣り決戦
王城前でクリスティーナたちの釣り勝負に巻き込まれた{player}は、ラビリスタの機転でこれを脱する。目的の封筒を受け取り、ジュンやラビリスタの応援を受けながら次の目的地を目指すのだった。
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天下分け目の釣り決戦
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ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
ギルド管理協会の年間活動記録をまとめるため、
王宮を訪れた{player}──
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クリスティーナ：
【chara 107111 face 1 (normal)】
──よし、団長。
ワタシと共に、荒れ狂う大海へと漕ぎ出そうじゃないか！
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ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
待ってくれ、クリスちゃん。
私は職務でここを離れられないと、何度も言って……
Choice: (1) こんにちは。
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クリスティーナ：
【chara 107111 face 6 (surprised)】
オマエ、来ていたのか。
【chara 107111 face 1 (normal)】
いやなに、そこのおチビちゃんから面白い話を耳にしてな。
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ムイミ：
【chara 106113 face 2 (joy)】
オマエたち、こないだの年末も駆け回ってたんだってな。
ネネカから話は聞いてるぞ！
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ネネカ：
【chara 107011 face 2 (joy)】
縁起物の食材を探しに、思い出の街を訪れたそうですね。
立ち寄ったオーマの町で、再びトゥンヌス釣りに挑戦したとも。
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クリスティーナ：
【chara 107111 face 1 (normal)】
そう、そのトゥンヌス釣りだ。
美食のため、人跡未踏の秘境を行脚するオマエたちほどではないが、
ワタシも大抵の高級食材は食らい尽くしてしまったからな。
voice: vo_adv_9004012_006
クリスティーナ：
【chara 107111 face 2 (joy)】
現地でしか味わえない極上の美味。
それを、己の力で手に入れるという経験も悪くない。
【chara 107111 face 1 (normal)】
一時の退屈しのぎにはなるだろうよ。そうだ、オマエも──
voice: vo_adv_9004012_007
ラビリスタ：
【chara 106812 face 6 (surprised)】
あんまりみんなを困らせちゃだめだよ、クリス。
【chara 106812 face 1 (normal)】
少年は用事があって王宮まで来たんじゃないかな？
お目当ては──この封筒、だったりして。
voice: vo_adv_9004012_008
ラビリスタ：
【chara 106812 face 1 (normal)】
はい、じゃあ確かに渡したよ。これでアタシの任務達成！
【chara 106812 face 6 (surprised)】
といきたいところだけど……
【chara 106812 face 1 (normal)】
さっきの釣りの話、アタシでどう？ 勝負しようよ。
voice: vo_adv_9004012_009
ネネカ：
【chara 107011 face 6 (surprised)】
ほう……？ 【chara 107011 face 2 (joy)】
異存はありません、いいでしょう。
貴方の吠え面を一度見てみたいと思っていました。
voice: vo_adv_9004012_010
ムイミ：
【chara 106113 face 2 (joy)】
あっはっはっ！ いいじゃないか、楽しそうでさ！
それなら４人で釣り勝負だな！
voice: vo_adv_9004012_011
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
……ふふっ、なるほど。優しい人だね、彼女は。
私と少年に向けられた参加への期待を、代理として請け負う事で
うまくかわしつつ、やるべき事へと導いてくれる。
voice: vo_adv_9004012_012
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
少年も、迷惑をかけたようですまなかったね。
クリスちゃんが私を誘ったのも……これは私の憶測だけど、
釣りを言い分に休暇を取らせようとしていたのかもしれないな。
voice: vo_adv_9004012_013
ジュン：
【chara 104711 face 1 (normal)】
しかし、ここを守るのが私の仕事。誇りある職務だ。
だから共に行けない代わりに、君の背中を送り出すとしよう。
行ってらっしゃい、少年。これからも君の背中は、私が守ってみせるよ。
voice: vo_adv_9004012_014
ラビリスタ：
【chara 106811 face 6 (surprised)】
おっと、そうだ。【chara 106811 face 2 (joy)】
最後に一つ、少年にちょっとだけ手助けしてあげよう。
次に向かうべき目的地へのショートカットってやつさ。
──オブジェクト変更。接続座標は……この辺かな？
voice: vo_adv_9004012_015
ラビリスタ：
【chara 106811 face 2 (joy)】
よし、それじゃあ行っておいで！
キミが作り出してゆく未来に、太陽と星の祝福を。
ナレーション：
【chara 0 face 1 (normal)】
温かい眼差し、そして応援の声に力強く応えながら、
{player}は次の目的地へと向かうのだった──