裏も表もない技術伝授
自身のこれまでの体験を漫画で表現しようと決めたシェフィ。そこに現れたのは【ドラゴンズネスト】の面々だった。ホマレに漫画の手ほどきを受けながら、シェフィはプレゼントを作り上げていくのであった。
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裏も表もない技術伝授
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ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
長い旅路の末、
とうとうシェフィは自分の作るものに辿り着いた。
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シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
彼と経験してきた今までの冒険譚を絵で形にする。
【chara 106412 face 1 (normal)】
私の体験してきたことや、感じたことを楽しく伝えるために。
【chara 106412 face 2 (joy)】
それができる表現方法、それは──
voice: vo_adv_9005011_001
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
──漫画よ!
それこそ、今までになかったプレゼント……!
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シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
でも、いきなりでできるものかしら。
絵を描く手伝いくらいはしたことがあるけど……【chara 106412 face 1 (normal)】
ううん。
私は、この閃きを信じる……【chara 106412 face 2 (joy)】
やってみせるわ!
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ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
よく言ったね~♪
【chara 106711 face 1 (normal)】
でも、そんな簡単に漫画を描けるって思うのは、
ちょっと認識が甘いと思うなぁ~?
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シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
あなたは……ホマレさん……!?
どうして──
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ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
理由なんてどうでもいいんだよ~
【chara 106711 face 1 (normal)】
いまシェフィちゃんに必要なのは、漫画を描くための技術。
そうだよね~?
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シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……そ、そうです……!
voice: vo_adv_9005011_007
ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
だったら、基本的なことは私がレクチャーしてあげるよ~
【chara 106711 face 2 (joy)】
イノリちゃん、カヤちゃん、いるよね~?
頼んだもの、買ってきてくれた~?
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イノリ:
【chara 106611 face 4 (sad)】
ひぃっ、こっちに目を向けずに話しかけてくるのやめるですよ!
後ろに目でもついてんですか!
voice: vo_adv_9005011_009
カヤ:
【chara 106511 face 6 (surprised)】
そんなの今更だろイノリ。
【chara 106511 face 1 (normal)】
ほら、ボス。頼まれてたもんだ。
画材一式。案外イノリが詳しくて助かったよ。
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ホマレ:
【chara 106711 face 2 (joy)】
は~いおつかれさま~
【chara 106711 face 1 (normal)】
それじゃあシェフィちゃん、さっそく漫画の描き方を……
voice: vo_adv_9005011_011
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
待って。話が早すぎる。
こんなにしてくれる理由が思いつかないわ。
【chara 106412 face 4 (sad)】
……ひょっとして、何か企んでたりとか……?
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ホマレ:
【chara 106711 face 6 (surprised)】
えっ?
voice: vo_adv_9005011_013
イノリ:
【chara 106611 face 6 (surprised)】
カヤぴぃカヤぴぃ!
ボスがキョトンとしてるです……!
どうしたってんですか!? いつもなら含み笑いで流すのに!
voice: vo_adv_9005011_014
カヤ:
【chara 106511 face 4 (sad)】
あ~……そこのアンタ。
【chara 106511 face 6 (surprised)】
たぶんボスはさ、特に何も企んでないと思うぜ。
まぁ普段から企みがちな人ではあるけど、【chara 106511 face 1 (normal)】
これに関してはさ。
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シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
……そ、そうなの……!?
【chara 106412 face 4 (sad)】
ご、ごめんなさい! 私てっきり……
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ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
そんなことはいいから、さっさと始めようよ~
【chara 106711 face 2 (joy)】
はい、まずは紙とペンね~、枠線から引いてみよっか~
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イノリ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
【chara 106611 face 6 (surprised)】
……なんかボス、楽しそうですね。
【chara 106611 face 1 (normal)】
ちょっともやっとするです。
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カヤ:
【chara 106511 face 6 (surprised)】
なんだ?
【chara 106511 face 1 (normal)】
ボスにかまってもらいたかったのか?
だったらイノリも手伝えばいいんじゃないか?
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イノリ:
【chara 106611 face 3 (anger)】
だ、誰が構ってほしいって言ったですか!?
こき使われるのは絶対ゴメンですよ!
voice: vo_adv_9005011_020
ホマレ:
【chara 106711 face 1 (normal)】
イノリちゃ~ん。
ちょっと手伝ってくれないかな~?
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イノリ:
【chara 106611 face 7 (special_a)】
ぴっ……【chara 106611 face 3 (anger)】
し、仕方がありませんね!
まったく人使いの荒いボスですよ!
voice: vo_adv_9005011_022
カヤ:
【chara 106511 face 1 (normal)】
……やれやれ。
オレも手伝うかね、ダチへの贈りものらしいし。
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
シェフィは漫画の基礎を叩きこまれ、
プレゼント作りの大きな一歩を踏み出すのであった。