賑やかしなら任せておけ
一人の作業に心細さを感じるシェフィ。ルカに呼ばれて【ヴァイスフリューゲル ランドソル支部】の面々が手伝いにくるが、それぞれの突出した個性のおかげでシェフィの心労だけが積もってゆくのであった。
-------------- situation:
賑やかしなら任せておけ
--------------
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
集中して漫画執筆をつづけるシェフィ。
これまで手伝ってくれていた【トワイライトキャラバン】の
メンバーたちは、ギルドの仕事で出かけてしまった。
voice: vo_adv_9005013_000
シェフィ:
【chara 106412 face 4 (sad)】
一人での作業は、やっぱり寂しいわね……
【chara 106412 face 1 (normal)】
でも、だからって手を止めるわけにはいかない……!
voice: vo_adv_9005013_001
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
──助けを求めている者とは其方か!
voice: vo_adv_9005013_002
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
えっ!?
な、なに……!?
voice: vo_adv_9005013_003
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
先ほどルカ……【トワイライトキャラバン】の者たちと会ってな。
助けを必要としている者がいるから、ここに向かえと言われたのだ!
【chara 105311 face 2 (joy)】
あいつへのプレゼントを作っているのだろう?
voice: vo_adv_9005013_004
ニノン:
【chara 103011 face 1 (normal)】
ギによってスケダチ致すデス!
【chara 103011 face 2 (joy)】
ショーグンへのケンジョー品、共に作りまショー!
voice: vo_adv_9005013_005
ユキ:
【chara 100811 face 1 (normal)】
ボクの役目はわかっているよ。
【chara 100811 face 2 (joy)】
さぁ、美しいボクを存分に描くといい!
voice: vo_adv_9005013_006
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
ぐふふ……なんでも描いていいんですよね?
【chara 104511 face 2 (joy)】
なんでも……クウカに任せてください~♪
voice: vo_adv_9005013_007
アユミ:
【chara 105511 face 4 (sad)】
あ、あの……私は多分、お役には立てないと思うんですけど……
【chara 105511 face 1 (normal)】
でも、先輩が喜んでくれるのなら……頑張ります!
voice: vo_adv_9005013_008
シェフィ:
【chara 106412 face 2 (joy)】
ありがとうございます、皆さん……!
よろしくお願いします……!
voice: vo_adv_9005013_009
ニノン:
【chara 103011 face 1 (normal)】
では早速、【chara 103011 face 2 (joy)】
忍法、千手観音の術で手を増やしマス!
【chara 103011 face 1 (normal)】
誰か、ワタシの後ろに来て手を出してくださーい!
voice: vo_adv_9005013_010
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
あの、それじゃ実質人員が一人減るんだけど……
voice: vo_adv_9005013_011
ユキ:
【chara 100811 face 5 (shy)】
…………
voice: vo_adv_9005013_012
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
微動だにしない……完全にモデルになってる……
【chara 106412 face 4 (sad)】
これ描かなくちゃ……ダメなのかしら……
voice: vo_adv_9005013_013
クウカ:
【chara 104511 face 1 (normal)】
こんな感じで……【chara 104511 face 2 (joy)】
ぐふふ……
ここはもっと太ましく……
【chara 104511 face 5 (shy)】
はぅぅ……もっと突き上げて……じゅるり~♪
voice: vo_adv_9005013_014
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
何を描いているの!? えっ、本当に何を描いているのっ!?
【chara 106412 face 4 (sad)】
あわわ……ふぇぅ……いや、ダメ、赤ちゃんになってる場合じゃ……!
【chara 106412 face 6 (surprised)】
アユミさん、アユミさんはどう……!?
voice: vo_adv_9005013_015
アユミ:
【chara 105511 face 1 (normal)】
あの、ここで……ベタ塗り、済ませておきました。
【chara 105511 face 6 (surprised)】
それとあの、先輩の髪の生え際をもう少し下げて、
肩回りはもう少し細身で、マントの裏生地の質感は──
voice: vo_adv_9005013_016
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
チェックが細かい……
【chara 106412 face 4 (sad)】
そもそもいるのかいないのかよくわからない……
voice: vo_adv_9005013_017
モニカ:
【chara 105311 face 1 (normal)】
うむ! そんな気はしていたが、
【chara 105311 face 2 (joy)】
やはりこういった作業には向かないな、私たちは!
voice: vo_adv_9005013_018
シェフィ:
【chara 106412 face 6 (surprised)】
じゃあどうして来たのーっ!?
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
シェフィの悲鳴が響き渡るなか、
なんだかんだいって作業は進んでいくのであった。