魔蜘、超越
レディ・アラクネを追い詰めた一同。しかし彼女は鳳凰の権能を完全に掌握したと告げた。シェフィを連れ去り空間跳躍したアラクネは真の姿を現す。圧倒的な力により、一同は再び操られてしまうのだった。


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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 プリンセス──ストラーイクッ!!

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レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】 ッ……!

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 ──奪われたシェフィの魂を取り返すため、
六凶・魔蜘アラクネと対決する{player}たち。

ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】 雨のように降る傀儡の糸をくぐりぬけ、
【バンディ・シスターズ】やフレイヤを退けて、
ついにレディ・アラクネに会心の一撃を与える──

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 はぁっ、はぁっ……
今度こそ、追い詰めましたよ……!

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コッコロ:
【chara 105911 face 3 (anger)】 シェフィさまを、返してくださいませ!

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レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】 ……図に乗るな、暴食の姫らよ。
貴様らなど、端から相手にしておらぬと言っておろうに。

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キャル:
【chara 106011 face 1 (normal)】 はんっ! 負け惜しみすんじゃないわよっ……!

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レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】 老いさらばえた鳳凰から奪ってやった権能。
思いのほか消化に手間取ってしまったが──

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レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】 ……がしかし、
貴様らと戯れたことで、だいぶ腹が熟れてきたぞえ。
やはりたまには、身体を動かさねばならぬなア……!

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リリ:
【chara 125811 face 6 (surprised)】 ……!
【chara 125811 face 4 (sad)】 すさまじい魔力と熱が、アラクネの身体から溢れています……!

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キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 あ、熱っ!!
【chara 106011 face 4 (sad)】 こいつっ、さっきまでとは比べ物にならない──!

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プレシア:
【chara 126111 face 3 (anger)】 あついの。
くるよ。

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クリア:
【chara 126011 face 3 (anger)】 お兄さん、みなさん!
わたしの後ろに!
コッコロさん、援護お願いします!

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コッコロ:
【chara 105911 face 3 (anger)】 はい!
風の精霊よ、我らに守りの加護を……!

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レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】 我が塒を荒らした罪、我の求めて止まぬ世界を闊歩した罪!
更には無礼な言葉の数々を、黒炭と化して省み償うが良い!
貴様らが救いたいと願って止まぬ、この娘の目の前でなァ!

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みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】 ──ッ!!!

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レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】 ──クカカカカ……!
慣らしはこの程度で良かろうて……!

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レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】 御用聞きよ!
生きているなら門を開けい!

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通信魔法のフレイヤ:
【chara 193711 face 1 (normal)】 『……了解しました、レディ』

--- Switch scene ---

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リリ:
【chara 125811 face 4 (sad)】 あ、あの魔法陣は……!

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プレシア:
【chara 126111 face 4 (sad)】 くうかんちょうやく。

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 に、逃げる気ですか……!?

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レディ・アラクネ:
【chara 195111 face 1 (normal)】 何を馬鹿な!
我にとって、真の戦いはこれからぞ……!

--- Switch scene ---

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コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 ああっ!
シェフィさまが、連れ去られてしまいます……!

Choice: (1) ……シェフィちゃん……!
----- Tag 1 -----
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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】 追いかけるしかありません!
【chara 105811 face 6 (surprised)】 キャルちゃんプレシアちゃん、
あの魔法陣が消えるの止められますか!?

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キャル・プレシア:
【chara 1 face 1 (normal)】 「ええ!」
「んっ」

--- Switch scene ---

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みんな:
【chara 1 face 1 (normal)】 「シェフィちゃんっ!」
「シェフィさまっ!」
「シェフィっ!」

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アネモネ:
【chara 129613 face 4 (sad)】 ──媛っ……!!

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 2 (joy)】 ホウ……
ぞろぞろと雁首揃え、我の後を追って来たか?
力の差は思い知ったであろうに、愚かなことよなァ。

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クリア:
【chara 126011 face 6 (surprised)】 ……!?
【chara 126011 face 4 (sad)】 アラクネの頭が、女の人にっ……!?

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リリ:
【chara 125811 face 6 (surprised)】 この妖魔人の姿が、レディ・アラクネの正体……!?
【chara 125811 face 4 (sad)】 ですがこれは、あまりにも……!

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プレシア:
【chara 126111 face 4 (sad)】 まりょく。
すごすぎ。

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コッコロ:
【chara 105911 face 4 (sad)】 で、ですが……
負けるわけには……!

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 2 (joy)】 ──我には理解の及ばぬ感情だが。
貴様らはそれほどまでにこの竜の娘が恋しいか?
【chara 195112 face 7 (special_a)】 しかし──

--- Switch scene ---

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キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】 ……!
【chara 106011 face 4 (sad)】 空からの糸が、こんなにっ!?

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クリア:
【chara 126011 face 4 (sad)】 しかもさっきまでより、糸の動きがずっと速い──ううん、鋭いです!
避けきれない……!

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 2 (joy)】 鉄媛の護りが失せた今。
貴様らに、より強化された傀儡の糸を防ぐ術はない。
【chara 195112 face 7 (special_a)】 となれば──

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キャル:
【chara 106011 face 4 (sad)】 やばっ……

--- Switch scene ---

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リリ:
【chara 125811 face 4 (sad)】 か、身体が……またっ……!

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 7 (special_a)】 カカ──クカカカカッ!
ああ、晴れやかだ。
実に晴れやかな気持ちだ──これ程に胸がすくのは、何時ぶりのことか!

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 7 (special_a)】 鳳凰の権能は我が物となった!
予てより、我の邪魔をしてくれた唯一の障害──鉄媛は消えた!

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 2 (joy)】 次は残りの六凶らも食い尽くし。
我以外の持つ、ありとあらゆる輝きを奪い尽くし。
このジオ・ゲヘナという狭苦しい檻を破ってやろう!

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 7 (special_a)】 そう──
世界と世界を隔てる『壁』を、破壊するのだ!

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ペコリーヌ:
【chara 105811 face 4 (sad)】 ……こ、この人……なんて企みを……

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 2 (joy)】 ──フン。
知ったとて、貴様らには意味のないこと。
我が糸に囚われた、羽虫の如き貴様らにはな。

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レディ・アラクネ:
【chara 195112 face 7 (special_a)】 さぁ──今度こそ。
我が掌中にて、互いの命を奪い合うがいい!
暴食の姫と、その仲間たちよ……!