媛とレイスの悪巧み
供を探していたネフィ=ネラはグレイスを伴って万博へ向かう。展示を回りながら、相手を驚かせようとするグレイスと見破るネフィ=ネラ。意気投合した二人は新たなターゲットを見つけ、ほくそ笑むのだった。
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媛とレイスの悪巧み
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
フゥム……帯に短し、襷に長し。
手前勝手に動く訳にも行かぬ次第、
【chara 129711 face 4 (sad)】
はて扨て如何にいたしんしょう。
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グレイス:
【chara 133012 face 2 (joy)】
──ネフィ=ネラ媛。
このような場所でお会いでき、幸甚に思います。
【chara 133012 face 6 (surprised)】
失礼ながら、何かお困りごとかとお見受けしましたが。
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
此れはグレイス殿。御機嫌麗しゅう存じまする。
御聞き及びかと拝察致しまするが、只今ペコリーヌ姫の為
内密で万国博覧会の地図を作り申し上げる最中でありんす。
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
生憎、我が近侍は勉学も兼ね、ライラエル姫に同伴しております故。
【chara 129711 face 4 (sad)】
か弱き上に世間知らずのわっちの身一つでは、街をそぞろ歩くも
危きかと思ひ、殆困り果てていた次第。御恥ずかしき事に御座いまする。
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グレイス:
【chara 133012 face 6 (surprised)】
なるほど。
【chara 133012 face 2 (joy)】
そういうことでしたら、僭越ながら私がご一緒いたしますよ。
【chara 133012 face 7 (special_a)】
ちょうど暇──【chara 133012 face 6 (surprised)】
いえ。【chara 133012 face 2 (joy)】
手が空いていたところです。
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グレイス:
【chara 133012 face 7 (special_a)】
世界は違えど守護騎士の立場は同じ。
アネモネ氏の代理、立派に果たしてみせましょう。
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
有難き申し出、まさに渡りに船。感謝感激雨霰也。
グレイス殿や、是非に宜しく御願い申し上げまする。
【chara 129711 face 1 (normal)】
されど──モネの如く、肩肘を張る必要は御座んせん。
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
如何なる時もまいぺぇす、宴の場となれば尚の事、
【chara 129711 face 1 (normal)】
其れこそがグレイス殿の本領と御見受け致しますれば──【chara 129711 face 2 (joy)】
喃?
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グレイス:
【chara 133012 face 7 (special_a)】
さようでございますか……寛大な御心、感謝感激グレイスちゃんです。
では遠慮なく、浮かれポンチでいきますので
よろしくお願いします。
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グレイス:
【chara 133012 face 6 (surprised)】
ネフィ=ネラ媛、【chara 133012 face 2 (joy)】
あちらの屋台で
ジオ・テオゴニア産の綿あめを売っていますよ。
お祭りの定番ですね、シェアして食べましょう。
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 6 (surprised)】
ざらめを溶かした綿あめに非ず、森に自生せし天然の菓子、とな──
【chara 129711 face 1 (normal)】
聞けば聞くほど摩訶不思議な土地でありんす。
では、わっちとグレイス殿で半分ずつ……
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グレイス:
【chara 133012 face 6 (surprised)】
デデーン!
綿あめの中から、切断された手首が……!?
【chara 133012 face 4 (sad)】
いったい誰がこんなことをっ……!
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
コロコロ、此方はグレイス殿の手首でありんすの。
麗しき繊手、綿あめにも負けぬ程白く可憐なれど──
大事な御体の一部、お返し申す。
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グレイス:
【chara 133012 face 6 (surprised)】
…………
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
トーゴクの怪談語り……
身振り手振りと語り口のみで、真に迫った恐怖を描き出すとは。
【chara 129711 face 2 (joy)】
誠良き御芝居に御座んした。
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グレイス:
【chara 133012 face 3 (anger)】
しかしネフィ=ネラ媛、ご注意を。
こういう場にはマジモンの霊が寄ってくるものです。
【chara 133012 face 4 (sad)】
ほら、貴女の背後にも……
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グレイス:
【chara 133014 face 4 (sad)】
「私グレイスちゃん、今貴女の後ろに──」
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
然る程に──語りの最中、度々わっちの細首を撫でし
まるで霊障の如き冷ややかなる指。
あの刺激も、程良い演出となり申した。【chara 129711 face 1 (normal)】
……のう、グレイス殿や♪
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グレイス:
【chara 133012 face 6 (surprised)】
……うーむ、動じない。ビタイチ動じない。
【chara 133012 face 1 (normal)】
アネモネ氏だったら悲鳴反撃しかる後おねしょ確定演出のはずですが……
【chara 133012 face 2 (joy)】
でもこれはこれで、燃えてきますね。
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 1 (normal)】
流石は冥府の守護騎士殿……わっちの程度は見知っておるだろうに
すげなくあしらわれても動じず、あの手この手の戯れを試みるとは。
【chara 129711 face 2 (joy)】
フフ──その意気や良し。
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グレイス:
【chara 133012 face 6 (surprised)】
しかし私も、そろそろ新鮮な悲鳴が聞きたくなってきました。
【chara 133012 face 4 (sad)】
どうすれば……【chara 133012 face 6 (surprised)】
おや?
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グレイス:
【chara 133012 face 6 (surprised)】
……ネフィ=ネラ媛、ここは一時休戦としませんか?
【chara 133012 face 7 (special_a)】
狙うべき相手は他にいる様子です。
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ネフィ=ネラ:
【chara 129711 face 2 (joy)】
フフ──グレイス殿も悪よのう。
然れば此れより先はわっちら二人で『たっぐ』を組み申し上げ
宴を更に盛り上げると致しんしょう──
ナレーション:
【chara 0 face 1 (normal)】
こうしてランドソルに、
『真ッ黒無表情幽霊』と『銀色変顔素裸異夢』による
新たな怪談が生まれるのだが、それはまた別の話──