魔物:
【chara 1611 face 1 (normal)】
──ギャオオオオオッ!
voice: vo_adv_9057156_000
シェフィ:
【chara 106411 face 2 (joy)】
気絶したみたいね……!
【chara 106411 face 1 (normal)】
じゃあ次は、ペコリーヌさんを確保……【chara 106411 face 6 (surprised)】
って、ペコリーヌさん!?
どうして魔物のほうへ走って……!
voice: vo_adv_9057156_001
コッコロ:
【chara 105911 face 6 (surprised)】
ぺコリーヌさま……!
【chara 105911 face 4 (sad)】
まさか魔物に、何かするつもりでは……
voice: vo_adv_9057156_002
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 3 (anger)】
当然ですっ!
はやく処置したほうがいいですから!
voice: vo_adv_9057156_003
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
しょ、処置って……もしかして、食べるための下処理!?
【chara 106011 face 4 (sad)】
ダメよ、ペコリーヌ! 早まらないで──
voice: vo_adv_9057156_004
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
……って。
それ……包帯?
voice: vo_adv_9057156_005
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 1 (normal)】
はい。焚火の中に飛び込んだ時の火傷がひどいので、
応急処置ですっ。【chara 105811 face 6 (surprised)】
食べるならともかく、食べないのなら……
【chara 105811 face 1 (normal)】
無駄に命を失ってほしくはないですからね。
voice: vo_adv_9057156_006
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
な、なんだ……【chara 106411 face 2 (joy)】
食べるつもりじゃなかったのね?
焼き鳥の匂いで、すっかり食欲に負けちゃったのかと思ったわ。
voice: vo_adv_9057156_007
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 2 (joy)】
えへへ……【chara 105811 face 1 (normal)】
正直、さっきまでは負けてたと思います。
でも、みんなが必死に、わたしを止めてくれた。
その声を聞いていたら……食べちゃだめだって思い直せました。
voice: vo_adv_9057156_008
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】
わたし、たしかにおいしいものが好きで、魔物も食べますけど……
【chara 105811 face 1 (normal)】
それで【美食殿】がなくなっちゃうなら、我慢できます。
【chara 105811 face 2 (joy)】
これから先……みんなと食べる、おいしいご飯のためにっ!
voice: vo_adv_9057156_009
コッコロ:
【chara 105911 face 6 (surprised)】
ペコリーヌさま……【chara 105911 face 2 (joy)】
ふふっ、そうですね。
今回はお預けですが……調査を終えて帰ったら、
たくさんご馳走を食べるといたしましょう。
voice: vo_adv_9057156_010
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 1 (normal)】
ふぅ……
生態系調査もあらかた終わりましたね~っ!
voice: vo_adv_9057156_011
コッコロ:
【chara 105911 face 6 (surprised)】
はい。驚きの調査結果でございましたね。
まさか本当に一定数の生き物が、捕食者に食べられに行く習性を
持っていたとは……。本当に珍しい土地です。
voice: vo_adv_9057156_012
シェフィ:
【chara 106411 face 2 (joy)】
たしかにそうね。
【chara 106411 face 6 (surprised)】
……あ。珍しいといえば、さっきの魔物も希少種だったみたい。
図鑑を見る限りだと……【chara 106411 face 2 (joy)】
珍味として有名らしいわよ。
voice: vo_adv_9057156_013
シェフィ:
【chara 106411 face 6 (surprised)】
なんでも……あの魔物の肉を一口かじると、
【chara 106411 face 2 (joy)】
いろんな生き物の肉の味が、一気に口の中に広がるんですって。
極上の美食って書いてあったわ。ふふっ……想像できないわよね。
voice: vo_adv_9057156_014
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 6 (surprised)】
珍味……?
た、食べてもらいたがるだけでなく、美食だったんですか……?
しかも……極上のっ……!?
voice: vo_adv_9057156_015
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 4 (sad)】
そんなの……そんなの……
わたし、わたしっ……
voice: vo_adv_9057156_016
ペコリーヌ:
【chara 105811 face 4 (sad)】
もう……もうもうもう、だめですっ!
【chara 105811 face 2 (joy)】
我慢っ! できませ~んっっっ!!
voice: vo_adv_9057156_017
キャル:
【chara 106011 face 6 (surprised)】
あっ!? ちょ、ま、ぺコリーヌっ!?
【chara 106011 face 3 (anger)】
あいつ……結局食欲に負けてんじゃないのよーっ!
voice: vo_adv_9057156_018
シェフィ:
【chara 106411 face 4 (sad)】
わ、私が油断して、あんな話をしたから……!
【chara 106411 face 6 (surprised)】
お願い、待って……ペコリーヌさ~んっ!