voice: 1402610010 仁花子 は~! 今日もいっぱい練習したー! お腹ペコペコだー!

voice: 1402610020 こらこら仁花子、そういうこと口に出して言わないの。 聞いてるこっちまで、お腹減ってきちゃうでしょ?

voice: 1402610030 仁花子 あははっ! ごめんなさーい。

voice: 1402610040 初魅 その様子なら、体育祭の疲れは残っていないようだな。

voice: 1402610050 仁花子 はい! もー、バリバリ元気ですよ!

voice: 1402610060 仁花子はすごいねぇ。アタシ、まだ疲れが抜け切ってないよ。

voice: 1402610070 初魅 テトラさんみたいなこと言うんじゃない。 お前が老人扱いされるのは、まだまだ先の話だろう。

voice: 1402610080 またそんなこと言って……テトラさんに聞かれたら怒られるよ。

voice: 1402610090 でもまぁ、初魅の言う通りかもね。 仁花子に比べたら、アタシなんて何もしてないレベルだし。

voice: 1402610100 初魅 ほほう、仁花子はそこまで活躍していたのか。

voice: 1402610110 競技はもちろん、応援団長としてもがんばってたからね~。 先輩として、鼻が高いよ。

voice: 1402610120 仁花子 そんなにほめられると、なんだか恥ずかしいですよぉ……。

voice: 1402610130 初魅 無駄な謙遜をしても、いいことなどひとつもないぞ?

voice: 1402610140 仁花子 でも……私的には、とにかく必死だっただけですし……。

voice: 1402610150 初魅 私は応援合戦の勇姿くらいしか見られなかったが、 それでも、仁花子の熱意は十分に伝わってきた。

voice: 1402610160 初魅 あれこそがお前の魅力だ。胸を張れ。

voice: 1402610170 voice: 1402610171 仁花子 ほ、本当に必死だっただけなんですよ? 当日なんて、緊張しっぱなしでしたし!

voice: 1402610180 仁花子 あんなに大勢でやる体育祭、初めてだったんです。 そんなところで応援団長やるなんて、もうドキドキで……。

voice: 1402610190 初魅 大げさな。舞台の上に立つのと何が違う?

voice: 1402610200 voice: 1402610201 仁花子 全然違いますよー! 演技もしてない、素の自分のままなんですから!

voice: 1402610210 それでも、最後までやり遂げた。だから、仁花子はすごいのさ。

voice: 1402610220 リレーで走る仁花子、本当にカッコよかったよ。

voice: 1402610230 仁花子 えへへ……ありがとうございます、いるるん!

voice: 1402610240 初魅 ふふっ、ふたりともいい笑顔だ。 見ているだけで、私まで潤うな……!

voice: 1402610250 しぐれ も~ほんと最悪ぅ。 大黒先輩の後片付け、遅すぎじゃないですかぁ。

voice: 1402610260 大黒 う、うるさいわねガキ……! 小道具の整理が大変だったの……よ……?

voice: 1402610270 voice: 1402610271 大黒 わ、我が主が、恍惚の表情を浮かべている……!? 私以外に……にかっちに向けて……!

voice: 1402610280 大黒 ぎぃーっ! ズルいわ……! その表情は私のものなのにぃ……!

voice: 1402610290 ねぇ……大黒がめっちゃ睨んできてない……?

voice: 1402610300 仁花子 私、だーちゃんに何かしちゃった……?