voice: 1419710010 演出チーフ そこ、立ち位置がズレたぞ! もっとちゃんと集中しろ! ほらほら、声が出てないぞ! しっかり声出せ!

voice: 1419710020 劇団員たち はいっ!!

voice: 1419710030 緋花里 498……499……500……! ふぅっ……!

voice: 1419710040 緋花里 (最近は、稽古もますます厳しくなってる……。  それだけ先生たちも、今回の『橋弁慶』に力を入れてるってこと……)

voice: 1419710050 緋花里 (大変かもしれないけど、  今度こそ主役を掴むためにも、ちばるよ~っ!!)

voice: 1419710060 緋花里 (それにはまず、体力をつけないと!  牛若丸役は殺陣のシーンもあるし、軽やかな身のこなしが売り……!)

voice: 1419710070 緋花里 (もしも途中で息切れなんてしたら、  牛若丸のイメージじゃなくなってしまう)

voice: 1419710080 緋花里 (激しい斬り合いのシーンにも耐えられるくらいの、パワーと体力をつけて、  フィジカルで周りと差をつけるっ!)

voice: 1419710090 緋花里 よーし、まだまだ~……!

voice: 1419710100 ……。

voice: 1419710110 緋花里 912……913……914……915……っ。 はぁ、はぁ……あと少し~……!

voice: 1419710120 おいおい……。 練習で気合いを入れすぎて潰れたら、元も子もないぞ。

voice: 1419710130 緋花里 あ、雪……心配してくれてありがとう。でも大丈夫だよ! 今はただ、自分がやれることを、やっておきたいだけだから!

voice: 1419710140 そのために、体力トレーニングか? 牛若丸狙いなのが、見え見えだな!

voice: 1419710150 緋花里 えへへ……バレちゃったね。 私が勝負できるところといったら、運動神経くらいだから。

voice: 1419710160 ハッ、随分と自分の動きに自信があるようだが、 小柄で身軽というなら、ワタシだって牛若丸に向いている!

voice: 1419710170 運動神経にも、それなりに自信があるしな。 フィジカルに強いのは自分だけだと思うなよ、緋花里!

voice: 1419710180 緋花里 えっ、いやいや! ごめん、そういう意味じゃなかったんだ……! もちろん、雪だってすごいのは、私も知ってるよ!

voice: 1419710190 まったく素直なヤツめ、冗談だバカ。 ただ少なからず、ワタシとお前はライバルだということを忘れるな。

voice: 1419710200 緋花里 ライバル……!? そっかぁ~……ライバルかぁ……。

voice: 1419710210 どうした? ワタシがライバルと知って、もう怖気づいたのか?

voice: 1419710220 緋花里 ううん、そんなことないさ! むしろ、やる気満々! でーじ燃えてきた!

voice: 1419710230 フフ、せいぜい足掻くんだな! だが、牛若丸役はこのワタシがもらう!

voice: 1419710240 緋花里 望むところさ! 負けないよー!

voice: 1419710250 それはお互い様だ! ……フンッ。

voice: 1419710260 緋花里 (雪もあんなに燃えてるんだ……。  稽古だって日に日にハードになってるのに、負けじと努力してる!)

voice: 1419710270 緋花里 (私もうかうかしてられないさ!  みんなに置いていかれないよう、稽古もトレーニングもがんばらないと!)

voice: 1419710280 緋花里 ええっと……916っ、917っ、918……!! 目指すは、1000回! えいえいお~ッ!