voice: 1420310010 劇団員A いろいろ聞いて下さってありがとうございました、ラモーナ先輩!
voice: 1420310020 ラモーナ ああ、それではまたな。
voice: 1420310030 ラモーナ ……ふう。
voice: 1420310040 ラモーナ (皆、かなりフラストレーションを溜めているようだな。 無理もない……このところ、上からのプレッシャーがかなり厳しい)
voice: 1420310050 ラモーナ (それは暦や緋花里だけでなく、全員が感じていることだろう。 まるで、私が入ったばかりの頃の銀河座に戻ったかのようだ……)
voice: 1420310060 ラモーナ (このままでは……――)
voice: 1420310070 雪 わざわざご苦労なことだな。 稽古が終わった後まで、他のヤツの面倒を見るなんて。
voice: 1420310080 雪 ただでさえ忙しいんだ。 無理をして、お前が倒れたら本末転倒だぞ。
voice: 1420310090 ラモーナ 私は大丈夫だ。この程度、どうってことない! 主演としての重圧を背負っている、暦と緋花里に比べればな。
voice: 1420310100 ラモーナ それに、舞台というのは、皆で力を合わせて作り上げるもの。 そのためなら、私はどんな苦労だっていとわないつもりだ。
voice: 1420310110 雪 まったく……ドイツは相変わらずだな。
voice: 1420310120 雪 だが、人の心配ばかりしてていいのか? 公演が迫ってるんだ、今は自分の役に集中するべきだろ。
voice: 1420310130 ラモーナ 当然、舞台に支障は出さないよう気を付けている。
voice: 1420310140 ラモーナ むしろ私としては、こんな大変な中でもバイトを続けている、 雪に感心するよ。
voice: 1420310150 雪 ふん。そんなの今さらだな! ワタシは銀河座に入ってから、ずっとバイトしてる。
voice: 1420310160 雪 だから、これくらいは大したことない! ワタシはどんなに働いていても、最高のパフォーマンスを見せてみせる!
voice: 1420310170 ラモーナ さすがだな、雪。 演技もアルバイトも学校も、すべて両立し、何一つ怠らない。
voice: 1420310180 ラモーナ その姿勢、私も見習わせてもらおう。
voice: 1420310190 雪 ようやくワタシのすごさを理解できたようだな! 仕方ないから、勉強料は取らないでいてやる。
voice: 1420310200 ラモーナ ははは、それは助かる。
voice: 1420310210 リリヤ ……ラモ、雪。 こんなところで何をしているの?
voice: 1420310220 ラモーナ おお、リリヤか。 いや、大したことじゃない。ただの立ち話だ。
voice: 1420310230 リリヤ そう……でも、ちょうど良かった。 ふたりに聞いて欲しいことがあったから。
voice: 1420310240 ラモーナ 私たちに聞いてほしいこと? 悩みがあるのなら、なんでも聞くぞ。
voice: 1420310250 雪 おいドイツ。真面目に受け取るな。 多分、大したことじゃないぞ。
voice: 1420310260 ラモーナ いやいや、決めつけてかかるものじゃないぞ? さあリリヤ、ここで私たちに打ち明けてみろ。
voice: 1420310270 リリヤ ううん、今日はちょっと疲れたから、部屋で休む。 明日また、学校で。
voice: 1420310280 ラモーナ そ、そうか……。 私なら、いつでも構わないからな!
voice: 1420310290 リリヤ ありがとう。じゃあ、明日の放課後……ふたりとも教室で待ってて。 モイモイ、ラモ、雪。
voice: 1420310300 雪 お、おい待てっ!! まさか、ワタシまで付き合うことになってないか!?
voice: 1420310310 雪 フィンランドめ、また勝手なことを……。
voice: 1420310320 ラモーナ しかし、今回は本当にリリヤにとって、重大な悩みなのかもしれない。 疲れたと言って、部屋に戻って行ったほどだ……。
voice: 1420310330 雪 あいつはいつも、ああだぞ。 稽古が終わればすぐに部屋に戻る。
voice: 1420310340 ラモーナ これは『橋弁慶』の公演にも関わる、重大な事柄かもしれん。 雪……明日は私たちの手で、必ずリリヤの悩みを解決へと導いてやろう!
voice: 1420310350 雪 だから、なんでワタシまで行くことになってるんだ!
voice: 1420310360 ラモーナ では、頼んだぞ。
voice: 1420310370 雪 ああっ、待て……! ったく……どいつもこいつも……。