voice: 1423810010 (そろそろまた、新たな占術アイテムが欲しいものだな……)

voice: 1423810020 ん? これは……私の持つカードとは、デザインが違う……。

voice: 1423810030 (アルカナの意味は大きく変わらないようだが、  絵柄が変わると、また見え方も異なってくるもの……)

voice: 1423810040 う~む……悩ましいな……。 日々使う物となれば、慣れた物のほうが扱いやすくはあるが……。

voice: 1423810050 (新たな風を呼び込むことは、幸運の扉を開く鍵となり得る……)

voice: 1423810060 よし、買っておこう。 ……次は……おお、あの数珠も良いな……!

voice: 1423810070 ふふっ……ふふふ……。

voice: 1423810080 (今日は良い買い物をした……。  既に幸運の扉が、私の前で開かれつつあるようだ……)

voice: 1423810090 (さて、目的のアイテムも手に入れたことだし、帰るとするか――)

voice: 1423810100 ! な、なんだ……あれは……!

voice: 1423810110 (重武装の登山着に、ダウジングロッド……異様なほどの大荷物……。  あの者の風貌は、この電子の街路には、全くもって似つかわしくない……)

voice: 1423810120 (だが……闇の組織の人間のような、怪しい気配はしない……。  むしろもっと崇高な……『本物の』……何か……)

voice: 1423810130 (…………いや、待てよ。  あの横顔……どこかで見たことがあるような……)

voice: 1423810140 知冴 ……。

voice: 1423810150 おい、流石……その格好……一体、なんの儀式を行うつもりなのだ?

voice: 1423810160 知冴 蕾……奇遇だね。 実はこれはね……『ツチノコ探し』、さ。

voice: 1423810170 (は!? つ、ツチノコ……!?)

voice: 1423810180 知冴 目撃情報があったらしくてね。今度探しに行くんだ。 『ツチノコ』……どんな見た目をしているんだろう……食べれるのかな。

voice: 1423810190 (目撃情報って……本気で言っているのか?  登山の装備を着込んでいる辺り、冗談ではなさそうだが……)

voice: 1423810200 おいおい……それは確か伝説とされる未知の生物、 『幻ノ蛇』のことだろう。まさか食べる気なのか……?

voice: 1423810210 大体、『幻ノ蛇』が実際に存在しているとは限らないのでは――

voice: 1423810220 知冴 いるよ。間違いなく。 そして私は、この目で見るんだ。必ず。

voice: 1423810230 ……!

voice: 1423810240 (流石は本当に、『幻ノ蛇』が存在していると信じているのだな……。  この純粋さと好奇心……私の力を持ってしても、測りがたい……)

voice: 1423810250 知冴 あ、そうだ蕾。蕾も良ければ、一緒に行かない? 『ツチノコ』探し。

voice: 1423810260 は……?

voice: 1423810270 知冴 未だ見ぬ、謎の生命体……気にならない? 今なら、伝説の存在をこの目で拝めるチャンスかもしれないんだよ……!

voice: 1423810280 ぐっ……。

voice: 1423810290 (こんなにも真っすぐな瞳で私を見つめてくるとは……。  しかも目的は未知の生命体探し……正直、心惹かれないとは言い切れぬ……)

voice: 1423810300 むむぅ……。