voice: 1423820010 知冴 隠されし謎が今、私達の世界に、姿を現したんだよ……!

voice: 1423820020 知冴 これはもう見に行くしかないと思ってね。 さっそく装備を揃えて、情報のあった山へ向かうところなんだ。

voice: 1423820030 (あまりにも純粋な目で話す流石の熱量と、  未確認生物への興味で、つい同行することにしてしまったが……)

voice: 1423820040 ハァ、ハァ……思っていた以上に、険しい山だな……。

voice: 1423820050 知冴 この山は、人の手が入っていない場所が多いね。 ふふっ、これは『ツチノコ』が住むのも納得がいく。

voice: 1423820060 知冴 さあ、待ってなよ、『ツチノコ』。 今、私達が見つけ出してみせるから……!

voice: 1423820070 (……流石はこの山道にも、全然堪えていなさそうだな……。  むしろ、街中で会った時よりも生き生きしている……)

voice: 1423820080 さすがは『本物』な存在……。 探検への備えが違うな……ちゃんと鍛え上げられている……。

voice: 1423820090 知冴 ん~……なかなか反応がない。 ここじゃないのかな? あっちはどうだろ。

voice: 1423820100 (しかし、ダウジングロッドで『幻ノ蛇』を捜そうとは……。  こんな非科学的な方法で、本当に見つかるのだろうか……)

voice: 1423820110 (だが、流石は本当に見つかると信じているらしい……。  ううむ……その確信は、どこから生まれるのだろうか……やはり不思議だ)

voice: 1423820120 知冴 ……あっ!! ダウジングロッドが反応してる!! これはもしや……。

voice: 1423820130 何!? 『幻ノ蛇』か……!?

voice: 1423820140 知冴 多分ね。……よし、あっちだ!!

voice: 1423820150 お、おい! 待て、流石……! おーい……!!

voice: 1423820160 ハァ……ハァ……やっと追いついたな……。 それで流石、何かいたのか……?

voice: 1423820170 知冴 見て、蕾。

voice: 1423820180 えっ? ……こ、これは……!!

voice: 1423820190 もしや本物の、『幻ノ蛇』か……!?

voice: 1423820200 (まさか、本当にこの世に存在していたとは……)

voice: 1423820210 というか、これは世紀の大発見なのではないか!? しょ、証拠……何か証拠となるものを残しておかねば……!

voice: 1423820220 知冴 よし、じゃあスマホの写真に収めておこう。 『ツチノコ』~、いくよ~? ハイ、チー……――

voice: 1423820230 ん? なんだか『幻ノ蛇』の様子が……。

voice: 1423820240 なっっ、これは炎!? 『ツチノコ』が火炎の息を吐くなど聞いたことが……。

voice: 1423820250 うわあああああ!!!!!!

voice: 1423820260 ……わあああーーーっ!!

voice: 1423820270 あれ? ここは、私の部屋……か?

voice: 1423820280 (な、なんだ……さっきのは夢だったのか……。  まったく、朝から驚かせてくれる……)

voice: 1423820290 (しかし随分と、リアリティのある夢だったな……)

voice: 1423820300 (まあ、『幻ノ蛇』など、現実に存在するはずもないしな。  あの流石とて、本当に捜しに行こうとは言いだすまい……)

voice: 1423820310 ん? 来客か? こんな朝から一体……?

voice: 1423820320 …………いや、待てよ……。 確かこの間、流石と電子の街路で会って、それから……。

voice: 1423820330 知冴 おはよう、蕾。約束通り迎えに来たよ。 ……幻のツチノコを見つけに、さっそく冒険へ出発だ!

voice: 1423820340 ……。

voice: 1423820350 知冴 ……どうしたの? もしかして、今起きた……?

voice: 1423820360 (これは夢か……? それとも現実……?)

voice: 1423820370 ぬああああ……っ!!!!

voice: 1423820380 (もう訳が分からん……っ!! 誰か、助けてくれえ~~~!!)