voice: 1424310010 (次の公演の稽古も順調だし……、  最近のEdenの空気は、今まで以上に良いものになってるね)

voice: 1424310020 (これならEdenの夢とやらが叶う日も、近いのかなぁ。  ……なんて、それはさすがに言い過ぎか)

voice: 1424310030 (けど本当に、昔とは大違いというか……、  仲間がどんどん辞めてった頃と比べると、かなり軌道に乗り始めたよねぇ)

voice: 1424310040 初魅 ……容! ちょっといいか?

voice: 1424310050 ん? 初魅? どうしたのさ? 何かアタシに言い忘れたことでもあった?

voice: 1424310060 初魅 ああ、そうなんだ。 稽古とは関係ない話だがな。

voice: 1424310070 稽古とは関係ない? じゃあ何の話?

voice: 1424310080 初魅 実は、昔Edenにいた女性スタッフから結婚の報告がきてな。 私や容、他にも昔からいるスタッフ数名、結婚式に招待したいそうなんだ。

voice: 1424310090 初魅 皆喜んで招待を受けると言っていた。勿論、私もだ。 容もどうだ? 一緒に行かないか? これが、招待状だ。

voice: 1424310100 へぇ、あの人が結婚ねぇ……。 しかも式に招待までしてくれるなんて、なんか嬉しいね。

voice: 1424310110 皆、出席するんでしょ? だったらアタシだけ行かないってわけにもいかないし……。

voice: 1424310120 学校も休みだったら問題ないと思うから、 是非アタシも出席させてもらうよ。

voice: 1424310130 初魅 よし、決まりだな。

voice: 1424310140 初魅 だが招待客にだって、ドレスコードがあるだろう。 容は学生なのだから……制服、になるのだろうか。

voice: 1424310150 voice: 1424310151 まぁ、そうだろうねぇ。 初魅は花嫁より目立ち過ぎないように、気を付けなね?

voice: 1424310160 自然にしてたって、人の目を引くんだからさ。

voice: 1424310170 初魅 安心しろ。 当然、自重するつもりだ。

voice: 1424310180 初魅 それで目立ってしまうなら、それはもう資質の問題だからな。 私にはどうすることも出来ない。

voice: 1424310190 初魅……。

voice: 1424310200 (それにしても……昔のスタッフの結婚式かぁ。  なんだか感慨深いわ)

voice: 1424310210 初魅 詳細はまた追って連絡する。ではな。

voice: 1424310220 うん、よろしく。

voice: 1424310230 司会 それでは、新婦入場です。

voice: 1424310240 新婦 ……。

voice: 1424310250 凄い……綺麗だね。

voice: 1424310260 初魅 ああ、そうだな……。

voice: 1424310270 神父 新郎、知之さん。あなたは彩希さんを妻とし、健やかなる時も病める時も、 喜びの時も悲しみの時も、これを愛し、敬い、共に助け合い――

voice: 1424310280 神父 その命ある限り、真心を尽くすと誓いますか?

voice: 1424310290 新郎 誓います。

voice: 1424310300 神父 新婦、彩希さん。あなたは知之さんを夫とし、健やかなる時も病める時も、 喜びの時も悲しみの時も、これを愛し、敬い、共に助け合い――

voice: 1424310310 神父 その命ある限り、真心を尽くすと誓いますか?

voice: 1424310320 新婦 はい、誓います。

voice: 1424310330 容・初魅 ……。

voice: 1424310340 神父 では、指輪の交換を。

voice: 1424310350 新郎・新婦 ……。

voice: 1424310360 初魅 フッ……こうして見ると……、 人生は舞台だというのも、あながち間違いではないな。

voice: 1424310370 ……ふふっ。 こんな時まで舞台に例えるなんて、初魅らしいね。

voice: 1424310380 初魅 だが、事実だろう?

voice: 1424310390 うん……そうだね。

voice: 1424310400 (今日の彩希さんは、  一緒に舞台を作り上げていた時以上に、輝いて見えるよ……)