voice: 1424910010 初魅 ふん……なるほどな。
voice: 1424910020 初魅 (世界演劇リーグがEdenに課題演目として出してきたのは、 『忘れられた神の慟哭と飢え』……か)
voice: 1424910030 初魅 (星座のモチーフになっている神話を元にした、オリジナル脚本。 これを、Edenは披露する事になる……)
voice: 1424910040 初魅 (全体の方向性、脚本の雰囲気は、我々が普段演じているものとも近い)
voice: 1424910050 初魅 ……下調べは、きちんとしているようだな。 フッ、光栄なことだ。
voice: 1424910060 初魅 (しかし、この台本に書かれた筋書きは、一般的な劇団のそれに過ぎない。 ありきたりで、さほど面白みもなく、意外性など微塵もないな)
voice: 1424910070 初魅 先に逸脱する幅を明示する事で、私の劇団を呑み込もうという気か。 ……くくっ、面白い。
voice: 1424910080 初魅 (だが、そうはいかないぞ)
voice: 1424910090 初魅 (私は、権勢を振るう者の敷いたレールの上を歩いてやる為に、 わざわざ招待を受けたわけではない)
voice: 1424910100 初魅 (他の劇団ならば、出された課題を素直に受け入れ、 彼女らの指示に従い、そのまま演じるのだろう)
voice: 1424910110 初魅 (でも私のEdenは、そんなつまらないものを享受するつもりはない。 そんなもので世界からの評価を得る事など、望みはしないさ)
voice: 1424910120 初魅 (我々は、『本当の舞台』を演劇界に示す場として、 世界演劇リーグという場を選んだまで)
voice: 1424910130 初魅 (センスに頼るばかりではない……脚本、美術、演出などの、 全ての要素が揃うことで、現代の渇きを潤す、真の舞台は出来上がる)
voice: 1424910140 初魅 フッ……せいぜい楽しみにしているんだな、 世界演劇リーグの重鎮たちよ。
voice: 1424910150 初魅 (私がこのまま、全てをすんなり受け入れるとまでは、 彼女らも思っていないだろうが……)
voice: 1424910160 初魅 (その予想すらも凌駕し、観客全員の度肝を抜いてみせよう)
voice: 1424910170 初魅 (別に、改変の是非や範囲については明示されていないからな。 私をルール違反として追及することも出来まい)
voice: 1424910180 初魅 ……さて、こいつをどのように料理してやろうか。
voice: 1424910190 初魅 (我がEdenに属する者には、 多少なりとも負担を背負わせてしまう事にはなるが……)
voice: 1424910200 初魅 (私の事をよく理解している連中だ。 この期に及んで無茶とは言わないだろう)
voice: 1424910210 初魅 (それに……これだけの苦労を強いる分、 皆にとっての至高の舞台にしてみせるさ)
voice: 1424910220 初魅 …………。